【FGOSS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ【18禁】 (996レス)
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957: [ saga] 2022/05/16(月)22:53 ID:s0lCg3JR0(2/3) AAS
第21節:キャメロット
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ノリッジ出立から2日経過‥

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妖精國中枢部:罪都キャメロット 一般住民居住街

アルトリア達「ーーーーーーーーー」キャメロットの町並みを見ている

ジョルニ達「ーーーーーーーー」キャメロットの町並みを見ている
省27
958: [ saga] 2022/05/16(月)23:53 ID:s0lCg3JR0(3/3) AAS
バーゲスト「私はあそこに見える軍勢に目が入っていたんだ。ブリテン北部にいる北のノクナレアの軍勢がな‥。」北の方に指を指す

アルトリア「ノクナレア?え、どこ? どこにもいないけど?」キョロキョロキョロ‥

バーゲスト「見えないのも無理はない‥。アルトリアのその背では、ここからノクナレアを見えまい。まあ、今は見れずとも、今の我らには関係のないものだからな?」

アルトリア「!!。バゲ子に言われなくてもめっちゃ関係あるんですけどぉ!」カァァ〜!(赤面)

アルトリア「村正、櫓かなんか作って!わたしと藤丸やジョルニ達みんなが登れるような!」
省22
959: [ saga] 2022/05/17(火)22:07 ID:m1K9z4fy0(1) AAS
望遠鏡や双眼鏡の見える風景(ノクナレアが仁王立ちで立っている姿)

【ーーーーーー。】

ルージュ「ガイル兄ちゃん、ノクナレアってどんな感じの妖精なの?」

ガイル「フムフム・・・、股下に白い下着・・・これは見物だな‥。」ジィィ〜‥(ノクナレアの股間部分に注目している)

ルージュ「〜〜〜〜〜〜!!」ブチッ!(ガイルの発言にキレる)
省28
960: [ saga] 2022/05/18(水)22:03 ID:94wtn0hA0(1) AAS
バーゲスト「(なんと・・、ピンク色の純恋愛の宝石は、オーマジオウがノクナレアにプロポーズとして渡され、結婚と共に祝詞を唱えた後に純恋愛の宝石はハート型の宝石が填めてある王冠となったと聞いていたが、それを取り外しているとは・・・)」小声で言う

ハベトロット「(お手入れが大変なのか、夫であるオーマジオウに負担をかけたくないのか‥。今の彼女、王冠を置いてそこに立っているのかなぁ?)」小声で言う

バーゲスト「(そうかもしれないな?3年前のアルトと同じようにな・・・)」小声で言う

バーゲスト「(にしても純恋愛の宝石は取り外しが可能だったとはなぁ・・何かコツがあるのか?)」スルゥゥ‥(自身が持つ純恋愛の宝石を見て‥)

トリスタン「それにしても、この数・・。確かノクナレアは魔王の氏族であるオーマジオウに王の氏族長の全権を譲り、自身は氏族長を引退したと聞いては今したが‥」
省26
961: [ saga] 2022/05/19(木)08:55 ID:AwpazsSh0(1/2) AAS
現在‥キャメロット:正門前近く

妖精騎士アグラヴェイン「・・・とはいえ、ノクナレアを含む北の妖精達の軍勢は、あの領地以上の進軍はしてこないわ。」

妖精騎士アグラヴェイン「2年前の『オーマ戦役』にて、女王軍による大規模侵攻をオーマジオウ1人で圧倒し‥そしてブリテン北部をオーマジオウの絶対支配権であると宣言したのが記憶に新しい‥。」

妖精騎士アグラヴェイン「しかしオーマジオウ自身‥あの戦争に勝って以来、彼らの方から侵攻してくる様子もなく、ノクナレア自身も南部に侵攻する気配が見られないわ‥。」

妖精騎士アグラヴェイン「彼らが何を考えているのかは知らないけど‥彼らの軍勢はそう突然にこちらに侵攻してくる事は無いと言ってもいいわ?」
省26
962: [ saga] 2022/05/19(木)10:54 ID:AwpazsSh0(2/2) AAS
千子村正「おいおいおい・・。前来た時は壁に張られている紙など見向きもせず侵入してたが・・、アルトの奴、自身の手配書が作られるほど、ここにいる上級妖精たちに嫌われているようじゃないか。」アルトの手配書を見ながら

トリスタン「はい。この紙質の年季からこの手配書は3年前、アルトさんが単独でキャメロットに侵攻した頃から張られていると思われますね‥。」同じくアルトの手配書を見ながら‥

千子村正「ああ・・。モルガンの謁見に“アルトは来るな!”とダルダンを通して忠告をするぐらいだからな・・。」

アルトリア「・・・あの。いま、正門をくぐるときに見えたのですが・・・門に何か、文字のようなモノが書かれていませんでしたか?」

ダ・ヴィンチちゃん「ああ。古英語でこう書かれていた‥“罪なき者のみ通るがいい”」
省32
963: [ saga] 2022/05/20(金)00:00 ID:f2kE+uNC0(1/3) AAS
妖精騎士アグラヴェイン「衛士。二代目妖精騎士ランスロットを乗せた護送車を専用の場所に置き、私が来るまで護送車の警護を頼むわ。」

妖精騎士アグラヴェイン「私の夢の砂の効力でしばらくは眠っている状態であるが‥不慮による目覚めがあると想定し、警護には厳重体勢を取るように‥。くれぐれもランスロットを起こさぬような?」忠告をしておく

キャメロットの衛士「ハッ。兵士、くれぐれも起こさぬように護送するんだぞ。」兵士に命令する

二代目妖精騎士ランスロット「・・・・・・・・。」スゥ‥スゥ‥(護送車の中で拘束されながら眠っている)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・行くわよ、『予言の子』アルトリア、『異邦の魔術師』藤丸立香、そしてバーゲスト。」
省33
964: 以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします 2022/05/20(金)02:44 ID:HNZtXROE0(1) AAS
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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省24
965: [ saga] 2022/05/20(金)09:17 ID:f2kE+uNC0(2/3) AAS
キャメロット:玉座の間

ガチャッ、ギィィィ〜〜・・(玉座の間の扉が開かれる)

妖精騎士アグラヴェイン「・・・・・・・・」入ってくる

二代目妖精騎士ガウェイン「・・・・・・・・」入ってくる

バーゲスト、ダ・ヴィンチちゃん「・・・・・・」入ってくる
省27
966: [ saga] 2022/05/20(金)23:59 ID:f2kE+uNC0(3/3) AAS
バーゲスト「・・・お久しぶりでございます、女王陛下。妖精騎士ガウェイン改め、バーゲスト。遅かれながら、キャメロットへと帰還しました。」

モルガン「・・・そうか。この私を裏切った身でありながらもまた、その騎士としての礼儀は相変わらずだな?バーゲスト。」

モルガン「今更なんだと思うが、とりあえずお前の妖精騎士としての報告を聞こう。偽りなく真実だけを全て述べるがいい。」

バーゲスト「は。3年前、ソールズベリーでの“『予言の子』が潜伏しているとの通報”と、“相次ぐ献上品の盗難”の調査のために訪れた際、私は三澤亮太という人間の男が私の前に現れまして‥」

バーゲスト「当時、風の氏族長であったオーロラの話から、三澤亮太の罪状が明かされ‥妖精國の法律の元、彼を拘束・連行しようとし、三澤亮太と交戦。」
省23
967: [ saga] 2022/05/21(土)10:44 ID:Bz5nVA4L0(1/2) AAS
バーゲスト「そして私ら家族はソールズベリー、シェフィールドを渡り‥、シェフィールドでの戦いを気に、この二つの街でアルトの意に賛同した仲間と共に『境界なき勇士団』を結成。」

バーゲスト「ウェスバニーにてそこの鉱山に蔓延っていた妖精亡主を討ち払い、その後に訪れたノリッジにて、今この場にいる『予言の子』と『異邦の魔術師』の一向に遭遇。」

バーゲスト「同じくノリッジで『海賊の予言の子』と『巨人の予言の子』にも遭遇し、彼らと共に『厄災』を討伐し、そしてモルガンの謁見の誘いを受け、今に至っています。」

モルガン「‥成る程、バーゲストの話はわかった。・・・・アルトリア。許す。前に出よ。顔を上げよ。」

アルトリア「は、はい!」顔を上げ、立ち上がる
省29
968: [ saga] 2022/05/21(土)23:59 ID:Bz5nVA4L0(2/2) AAS
妖精騎士アグラヴェイン「・・・そう。モルガン陛下の言った通り‥あなた達の友であり、アルトの最愛の妻であるバーヴァン・シーの石像は私と‥私が信頼するイレギュラーズのメンバーのみ、その所在を知っている。陛下に彼女の事を聞いたのはお株違いだったようね。」

妖精騎士アグラヴェイン「しかし私からバーヴァン・シーが何処にいるのかなど、そう簡単に教えるわけがない事はバーゲストもわかっているはずだろ?」

バーゲスト「えぇ。だがお前たち『異端の妖精達(イレギュラーズ)』らがヴァージェを捕らえている事がわかった事でも、我らの足しとなったと言えような。」

妖精騎士アグラヴェイン「ふん・・まあいい。どっちにしても、私が精鋭した異端の亜鈴を持つイレギュラーズの妖精達を倒さなければ、ヴァージェを救う事は叶わない‥。無論、カルデアのマシュとか言うヤツもね‥。」

【!?】
【アグラヴェイン、マシュを知っているのか!?】←
省32
969: [ saga] 2022/05/22(日)10:10 ID:xUxxy+mr0(1) AAS
ザワザワザワザワ・・・・

玉座に集まった妖精達1「(ヘイコウセカイ?確かにこの世界にはいないはずの外来種の件は、前に『歪みの岬』の話で知っているのだが‥。)」

玉座に集まった妖精達2「(だがしかし、さっきから妖精騎士アグラヴェイン様にこのような疑いを押しつけるとは、かの者の働きを知らないのかあいつらは!)」

玉座に集まった妖精達3「(偽物の予言の子が外から来た者であるならばちょうど良い!彼らもまた、妖精騎士アグラヴェイン様が処理して頂ける!)」

玉座に集まった妖精達2「(妖精騎士アグラヴェイン様が『歪みの岬』周辺の領主になられて以来、外来種の横行は極端に減ったからなぁ?)」
省32
970: [ saga] 2022/05/23(月)23:08 ID:jdJpgHJF0(1) AAS
ダ・ヴィンチちゃん「‥カルデアやアルトたち境界なき勇士団と並行世界の戦士達を、あなたは『害虫』と称すと言うことは‥これをあなたから我らに対しての宣戦布告、と取っていいのかな、女王モルガン。」

モルガン「そう言った。お前たちや偽の予言の子と名乗っている別の世界から来た戦士達を閉じ込め、それらの抹殺のために『最果ての塔』と『歪みの岬』の結界と警備の強化を指示したのは他でもない、この私だ。」

ダ・ヴィンチちゃん「(・・・やはり、あの『召喚銃の予言の子』と名乗る青年の言葉は正しかったようね?)」

モルガン「‥その他、『害虫』と称す者らは未だに我が妖精國に蔓延っている。本来、そのような害虫どもは一匹の残らず葬り去りたいと私は思っているのだが、わざわざ私の力を使う程でもない‥。」

モルガン「この年の終わりーーー『大厄災』によってブリテンに棲む妖精は、その害虫共々、また滅びるであろう‥。」
省30
971: [ saga] 2022/05/24(火)08:08 ID:arIiJ9kS0(1/3) AAS
???→謎の軍人服の女性「いえいえ真にスミマセン‥。今さっき申したモルガン陛下のお言葉に興味深く思いましたのでネ・・。」

【(この声って・・・・)】
【(ルージュ?)】←

ダ・ヴィンチちゃん「(確かに、あのマスクで声をひた隠して変装してるけど、体格や髪の色から‥まさにルージュ本人だ‥。)」

バーゲスト「!!!。(ルージュ、なぜお主がこんな所に!!)」気まずそうな顔をしながら

カッカッカッカッ・・・(モルガンの前に立つ謎の軍人服の女性)
省28
972: [ saga] 2022/05/24(火)10:01 ID:arIiJ9kS0(2/3) AAS
モルガン「まあいい。それで民俗学者コレキヨよ、そなたは何の目的を持って私の元へ来たのだ?私の謁見の誘いに呼ばれもせず、わざわざ忍び込んで来る以上、そうしてでも私に言いたいことがあるというのか?」

シンクウジ・コレキヨ「さようです女王陛下‥。あなたは今‥ブリテン全土が炎に包まれても、あなたとこのキャメロットさえあれば何度も蘇り、妖精もまた新たにこのブリテンの地に生まれてくると言うことを。」

シンクウジ・コレキヨ「ですが、わたしはその女王陛下のご意見に一つ、“異議あり!”と伝えるためにこの謁見に乱入してきたのですヨ。」

モルガン「ほぉ。それでその、お前が伝えるという異議というのは何だ?」

シンクウジ・コレキヨ「はい。」シュッ、シュルシュルシュルゥゥ〜‥(巻物を取り出し、それを開く)
省25
973: [ saga] 2022/05/24(火)22:35 ID:arIiJ9kS0(3/3) AAS
ダ・ヴィンチちゃん「〜〜〜〜〜!?(ちょっとちょっと!?わたしでも神造兵器の提供がダメだったのに、なにあの天然すぎるモノ言いわぁ〜!?)」オドオド‥

バーゲスト「〜〜〜〜!?(ルージュ‥お主は昔からお茶目でムードメーカーな所はあったのだが、これはこれで場が悪すぎるぞ!!)」キリキリキリ〜‥

アルトリア「〜〜〜〜〜〜。(アワワワワ・・・どうしよう・・・。)」

【(言いたいこと丸出しだぁ‥)】
【(無謀が過ぎるぞ、ルージュ!)】焦っている

シンクウジ・コレキヨ「‥以上がわたしがモルガン陛下に提言するわたしからの提言であり、この提言した事の実行こそが、幸福の木の枝に例えた‥」
省27
974: [ saga] 2022/05/25(水)23:15 ID:y54b1MSz0(1) AAS
モルガン「ルージュ・・・?・・・そうか‥、そこにいる赤髪の娘こそが、三澤亮太とバーヴァン・シーの間に産まれた娘だというのだな?」ルージュのことを見て‥

ベリル「なんだって!?‥‥あぁ〜確かに!その赤い髪やその瞳・・・どれもレディ・スピンネルと瓜二つと見て、間違いないみたいだな!」ニコッ!

玉座に集まった妖精達1「(あれが噂に聞く裏切り者のバーヴァン・シーと異界の男との間にもうけた正真正銘の彼らの娘だと言うのか?)」ザワザワザワ‥

玉座に集まった妖精達2「(確か彼女はバーヴァン・シーの腹の中から生まれ、妖精と人間の両方の血を持つと聞いているのだが‥)」ザワザワザワ‥

玉座に集まった妖精達3「(しかし妖精と人間が交わって生まれた‥妖精でも人間でもない存在‥。なんと説明をしたらどうだというのか、バーゲスト!)」ザワザワザワ・・・
省26
975: [ saga] 2022/05/26(木)23:33 ID:jLCXgeDl0(1) AAS
モルガン「これでわかったかバーゲスト。これこそ私が、妖精騎士アグラヴェインたち『イレギュラーズ』を遣わせ、お前の夫の三澤亮太とその家族を殺せと命じたその理由と言うことが・・。」

バーゲスト「ツゥゥ・・・。やはり陛下は、そうまでしてでも我が夫と我が子らを‥あなたの妖精國から消し去ろうとしているのですね‥。」

モルガン「そう言うことだな。裏切りの妖精騎士バーゲスト、そして半妖半人のルージュよ。この事をしっかりとその心に刻み、おまえらの愛する三澤亮太、メリュジーヌ、そして他の半妖半人の兄妹たちにも伝えるがいい。」

モルガン「バーヴァン・シーを救いたければ、お前たちが持つ全ての力を持って、お前たちへの刺客である『イレギュラーズ』全員を倒すがいい。」

モルガン「さすれば、石化したバーヴァン・シーへの道は開かれる。お前たち『境界なき勇士団』と『異端の妖精達(イレギュラーズ)』との戦いは必然の事であることを‥」
省23
976: [ saga] 2022/05/28(土)00:24 ID:58vyBqwB0(1/3) AAS
モルガン「黙れ。」ガキンッ!(槍を床に突き叩く)

ズドォォォォーーーー!!(重圧攻撃)

ベリル「!?、!!!!、!?」ドサッ、ズゴゴォォーー!!(何事か叫んでいるベリル)

二代目妖精騎士ガウェイン「ヌゴォォォ!?」ドサッ、ズゴゴォォーー!!(重圧によって押し倒れる)

妖精騎士アグラヴェイン「!!??」ドサッ、ズゴゴォォーー!!(同じく重圧によって押し倒れる)
省30
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