【FGOSS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ【18禁】 (996レス)
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976: [ saga] 2022/05/28(土)00:24 ID:58vyBqwB0(1/3) AAS
モルガン「黙れ。」ガキンッ!(槍を床に突き叩く)

ズドォォォォーーーー!!(重圧攻撃)

ベリル「!?、!!!!、!?」ドサッ、ズゴゴォォーー!!(何事か叫んでいるベリル)

二代目妖精騎士ガウェイン「ヌゴォォォ!?」ドサッ、ズゴゴォォーー!!(重圧によって押し倒れる)

妖精騎士アグラヴェイン「!!??」ドサッ、ズゴゴォォーー!!(同じく重圧によって押し倒れる)

モルガン「1人は侵入してきたとはいえ、その者たちは私が招いた賓客だ。故にこやつらがキャメロットを出るまでは指先一つ、矜持ひとつ、傷つける事は許さぬ。」

妖精騎士アグラヴェイン「ウグゥゥ…では何故‥私もまたこのような事を・・・」ズゴゴォォーー!!(威圧に押しつぶされている)

モルガン「連帯責任って奴だ。私の眼前で私が招いた賓客を襲おうとした罰だ。」

ベリル「!!!! !!、!!!!…‥!」ズゴゴォォーー!!(そりゃないぜ! と叫んでいるベリル)

妖精騎士アグラヴェイン「〜〜〜〜〜。」ズゴゴォォーー!!(黙って威圧に抵抗する妖精騎士アグラヴェイン)

二代目妖精騎士ガウェイン「〜〜〜〜〜〜!!」ズゴゴォォーー!!(ギブギブゥゥ〜!! と叫んでいる二代目妖精騎士ガウェイン)

バーゲスト「…・モルガン陛下‥。」

モルガン「我が夫と二代目のガウェインの無礼、許すがよい藤丸、嬰児、バーゲスト。」

モルガン「本来なら、お前たちなど私がすぐにでも排除しようとしているが、今はその気が失せているからな。」

【気が失せているって…】

モルガン「それとティンタジェルの娘。おまえがアルトリアでいるうちは、我が敵とは認めぬ。巡礼の鐘を鳴らさぬうちはしばらく、諸侯らには境界なき勇士団以外のアルトリアに関わる者らへの攻撃を禁じよう。だが・・・・」

ダ・ヴィンチちゃん「…巡礼の鐘を鳴らして、『予言の子』として立ち上がったのなら‥」

モルガン「そうだ。カルデアともども私の敵として認め、兵を挙げる。イレギュラーズの妖精共々にもお前たちへの攻撃を拡大すると命じよう。」

モルガン「よく考える事だ。勝算のない戦いに身を投じるか否かを。」

アルトリア「・・・・・・・」

モルガン「今度こそこの話は終わりだ…私の気が変わらぬうちにさっさとここから立ち去るがいい。もっとも…」

モルガン「私の元へ忍び込んできたルージュを叱るんではないぞバーゲスト。・・むしろ彼女に感謝をしろ。彼女のおかげで今のお前たちは無事でいられるのだからな‥。」

バーゲスト「???」

ルージュ「・・・・・・・」黙り込んでいる

タッタッタッタッ・・・(玉座の間を去るアルトリア達)

モルガン「・・・・・・・」その彼女らを見守る

ルージュ「・・・・・・・」モルガンの方を振り返る

モルガン「・・・・・・・・」ただ睨んでいる

ルージュ「・・・・・・・」再び前を見る
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こうして…モルガンの謁見によるアルトリアとカルデアのマスターたち、バーゲストとルージュ、モルガン達による話し合いは、モルガンからの一方的な交渉決裂で終わりを告げた。

モルガンはアルトリアたちに“自身らは互いに敵同士である”ことと、“バーヴァン・シー(ヴァージェ)を救いたいならイレギュラーズを全員倒せ!”とアルトリア達に宣戦布告のような罵声を浴びせていき‥

アルトリア達はそれを聞いていき、モルガンの忠告通りに話を終えたアルトリア達は玉座の間から立ち去った‥。

そしてわざわざ忍び込んででも、自身の祖母となりえるはずだったモルガンの罵声的な言葉と態度を目の辺りにし‥

その目にはルージュがモルガンに拒絶されたという失意と悲しみの気持ちに包まれていた‥。
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