【FGOSS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ【18禁】 (996レス)
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972: [ saga] 2022/05/24(火)10:01 ID:arIiJ9kS0(2/3) AAS
モルガン「まあいい。それで民俗学者コレキヨよ、そなたは何の目的を持って私の元へ来たのだ?私の謁見の誘いに呼ばれもせず、わざわざ忍び込んで来る以上、そうしてでも私に言いたいことがあるというのか?」

シンクウジ・コレキヨ「さようです女王陛下‥。あなたは今‥ブリテン全土が炎に包まれても、あなたとこのキャメロットさえあれば何度も蘇り、妖精もまた新たにこのブリテンの地に生まれてくると言うことを。」

シンクウジ・コレキヨ「ですが、わたしはその女王陛下のご意見に一つ、“異議あり!”と伝えるためにこの謁見に乱入してきたのですヨ。」

モルガン「ほぉ。それでその、お前が伝えるという異議というのは何だ?」

シンクウジ・コレキヨ「はい。」シュッ、シュルシュルシュルゥゥ〜‥(巻物を取り出し、それを開く)

シンクウジ・コレキヨ「モルガン陛下、わたしが独自に妖精國全体の文化的意識調査によりますト‥」巻物に書かれている文字を読んでいく

シンクウジ・コレキヨ「今現在‥モルガン陛下の統治による文化の発展の幸福は、ある領地で繁盛していたラーメン屋の背脂たっぷりラーメンを食したと時の幸福と比べますと‥風の氏族の翅1枚分にも満たないとの言う事がわかりました。」

シンクウジ・コレキヨ「更に残念なことに、女王陛下が『大厄災』から妖精國だけをお救いになれば‥せっかくの妖精國独自の文化や美しさが永遠と失われてしまうと言うことなのですヨ!」

シンクウジ・コレキヨ「わたしからしてみれば、妖精と人間が共に手を取り、彼らが紡ぎ出して発生する無限の可能性があると思い、それらの紡ぎ出す幸福を奪うのは、国を統治する女王としてあるまじき行為と、わたしは思っておりますのデ。」

玉座に集まった妖精達1「(おいおい‥あのコレキヨっていう妖精‥、なんか良いこといっているんじゃないのか?)」ザワザワザワ‥

玉座に集まった妖精達2「(自身は無名のだと言うのに、我ら妖精の幸福を第一に考えていたとはなぁ〜?)」ザワザワザワ‥

玉座に集まった妖精達3「(でもある領地で繁盛してたセアブラタップリラーメンっていうのはなんだ?食い物か?)」ザワザワザワ・・・

玉座に集まった妖精達2「(オーロラの翅1枚分の幸福を得られると言うからには、そのラーメンというのは美味しい食い物に違いないぞ!)」ザワザワザワ‥

【・・・・・・】
【(なんでラーメン?)】

アルトリア「(藤丸さん、ラーメンって何ですか?ノリッジやオックスフォードでも食べることが出来ない食べ物なのですか?)」小言でいう

バーゲスト「(アルトリア、後で私が説明するから少し黙ってろ!)」小言でいう

ダ・ヴィンチちゃん「(モルガンが統治する文化の発展の幸福感を、二郎系ラーメンを食べた時と比べるとは‥なんてトンチンカンな考えで例えているんだ‥ルージュちゃんは‥。)」呆れている

シンクウジ・コレキヨ「‥私はこの女王モルガンによって引き起こされる、未曾有の妖精國文化の危機に対し、わたしはあなたにご提案がありまス。」

モルガン「提案かぁ‥。それはどのようなものであるか?」

シンクウジ・コレキヨ「はい。わたしがいま提言する・・あなた様や妖精國の妖精、そしてこちら側にいます『異邦の魔術師』もといカルデアの一行ら全員が、争いなく幸福で全てが解決するというご提案‥。それは・・・」

シンクウジ・コレキヨ「石像と化した裏切り者のバーヴァン・シーを元に戻し、三澤亮太とそのご家族に謝罪の一言を一つ投げかけてくださいまセ。」

シンクウジ・コレキヨ「そしてご家族の許しを得て、モルガン陛下は真の王たる『予言の子』アルトリアに王位と玉座を献上、モルガン陛下は彼らと共に家族として暮らして行くのでス。」

モルガン「!?」

この場にいる者達「!?」驚愕している

シンクウジ・コレキヨ「さらにカルデアの者らと協力し、『大厄災』と『崩落』を食い止めた後に、カルデアや他の世界からの者達を元の世界にお返しして頂きたいのでス。」

シンクウジ・コレキヨ「あとそれと、妖精騎士アグラヴェイン殿にはイレギュラーズ共々この妖精國から追放して頂ければと思いまして・・・」

二代目妖精騎士ガウェイン「なんだと・・言わせてみれば勝手な事を言いやがって!!」ジャキィィン‥(妖精剣ソードアルタイルを出そうとする)

モルガン「ーーーー!」シュッ!(手を出すな!、と言うモルガン)

モルガン「・・・・・・」シュンシュンシュン‥(何かを書くように指を動かす)
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