純文学と大衆文学(通俗小説)の違いって何?   [転載禁止]©2ch.net (603レス)
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(3): 2015/10/05(月)18:06 AAS
芥川賞・・・純文学
直木賞・・・大衆文学

らしいけど、
純文学と大衆文学(通俗小説)の明確な境界線ってあるの?
  
584: 2022/02/28(月)14:54 ID:g+SfVnkc(2/2) AAS
>>564

指輪物語などは一種の神話じゃないの?
585
(1): 2022/03/05(土)14:56 ID:IsUpL+j0(1) AAS
夏目漱石はやはりA型か
理想主義なところが彼を破滅させた
586: 2022/03/05(土)16:08 ID:u6YdDrve(1/2) AAS
そもそも神話的な物ってどんな物なのか一ミリもわからん
なんかすごい物って感じで適当に言ってね?
587: 2022/03/05(土)16:12 ID:u6YdDrve(2/2) AAS
>>585
漱石先生はおっしゃいました
文学の基礎は「善」「美」「真」「荘厳」「知的好奇心」の五つでてきてる
このうち善や知が強くなればエンタメ寄りとなり
美や真が強なれば文学寄りとなる
どんな三文小説でもその作者のものの見方を内包した文学作品であり
どんな一流文学でも読者を楽しませるために書いたエンターテイメントである
588: 2022/03/06(日)15:04 ID:5+xaq55e(1) AAS
今はたとえば古事記などの神話でも事実と思うやつはいないから
逆に神話という言葉の意味自体が不明確になっているのだろうが
もともとは世界の始まりとか人間の誕生とか、人間とはなんなのかとかを
シリアスに伝えるみたいなものだった
というようなことはウィキでも分かると思う
589: 2022/03/14(月)23:59 ID:tmYVLoDD(1) AAS
大衆文学は短期投資。今売れなくては話にならない。
純文学と言われるものは超長期投資。100年後に長く売れることが目的。
590: 2022/03/15(火)00:18 ID:XEQDutf6(1) AAS
短期での利益回収を目的に投資するなら大衆文学で、
超長期での利益を目的に投資するならそれは純文学となる。

ちなみに文章の芸術性やら云々というのは、超長期での利益を狙うための手段にすぎないが、これを錯覚すると本質が見えなくなる。
ちなみに短期であれ超長期であれ、利益(ベネフィット)を全く考慮に入れない「文学」が存在した例はない。
そういう「文学」が存在すると信じているのは、得てしてロマン派の錯覚であり、転倒の産物である。
591
(2): 2022/03/15(火)07:15 ID:3xajk7nU(1/2) AAS
大衆文学は何が書かれているかが大事
純文学はどう書かれているかが大事
大衆文学は一回読んだら二度読もうと思わない
純文学はスルメのように何回でも読める
592: 2022/03/15(火)07:17 ID:3xajk7nU(2/2) AAS
だからやはり純文学は教育に向いてるし学問に近いと思う
593: 2022/03/16(水)18:47 ID:puXHqLB4(1) AAS
>>591
そりゃ単にあんたの好みだ
俺は大衆だろうが純文だろうが一回しか読まない
594: 2023/02/05(日)18:42 ID:1PTOmLOR(1) AAS
>>591
むしろ話は逆で
純文学こそ何が書かれているかが大事、大衆小説はどう書かれているかが大事ではないかと思う
大衆文学はSF・歴史・ロマンス・ミステリ・ホラー等のジャンルの枠の中に収まる題材しか書くことができない
あくまでその枠内のバリエーションでしかないから何を書くかよりどう書くかが重要になってくる
595: 2023/06/27(火)01:37 ID:IeJX/sAq(1) AAS
New Century New Cinema
ひとはイメージという病にかかった
2009/01/15

ロッセリーニの『不安』は女を操って浮気をした妻を脅迫する夫という話で、
この「操作する」という点が共通していて面白いんですが、
後に出てきたファスビンダーやジーバーベルクらニュージャーマン・シネマの人々は
ヒトラー時代に人々を操っていたメディアの作り出したイメージを
批判するための映像を発明しなければならなかったということがあります。
フランスはもちろんヌーヴェル・ヴァーグがそれ以前の老人の映画を攻撃して出てきたわけですが、
今のフランスの映画批評がなお芸術という領域にとどまり続けている(笑)というところに問題があると思います。
省12
596: 04/06(土)14:14 ID:0m+VNDnW(1) AAS
公募ガイド
書くために学ぶ文学史4:近代文学の潮流 大正・昭和編(鈴木信一先
生インタビュー)
2024/02/22

明治維新とともに印刷技術が普及し、世は新聞創刊ラッシュを迎えます。当時、新聞には二種類あり、
大新聞は政論中心のインテリ向け、小こ新聞は大衆紙で、食いっぱぐれた読本作家や戯作者は小新聞で
活躍しました。最初は雑報を書いていましたが、のちにこれが新聞連載に発展、明治10年代の人気は毒
婦物と白浪物、つまり悪女と怪盗でした。
明治20年代は黒岩涙香の海外探偵小説翻案物が流行。尾崎紅葉の硯友社は小説大衆文学の台頭に娯楽性
を求めていましたが、涙香のせいで本が売れなくなり、探偵小説人気にあやかって『探偵小説叢書』を
省18
597: 04/28(日)18:25 ID:KhF981+/(1) AAS
現代ビジネス
2023.12.21
芥川賞作家・市川沙央さんが語った「結婚観」「大学へのコンプレックス」「日本の
教育」「理想の作家像」
市川 沙央 , 村嶋 章紀

市川:いわゆるキャラクター文芸というジャンルのものですが、

・世紀転換期ウィーン。建築家志望の伯爵令嬢が失踪した姉を探すうち、恩師の遺し
たオカルティックな設計図に絡み、昔マイヤーリングで死んだルドルフ皇太子を生き
返らせようとする諸民族独立連邦化構想カルト集団の企みに巻き込まれていく話。

・戦間期イギリス。かつてMI5に両親を殺されて拉致された公爵令嬢が正体不明の男
省15
598: 04/29(月)08:26 ID:EV6cBIAq(1) AAS

599: 05/07(火)01:15 ID:PdarszJN(1) AAS
「直観を磨くもの ―小林秀雄対談集―」[小林秀雄ほか著, 新潮文庫]
 「例えばフランスですと、近代になっても文学運動の先端を切るとか、革新的なことをやる
とか、そういう事は詩人がやった事が多いのです。二十世紀になってもそうなのですが、日
本では外国文学が入って来て詩人の権威というものが近代文学の中になくなって了ったので
す」
 「だから文学の先端を切るのは小説家という事になった。ところが小説という形式は、もと
もと社会的な大衆的な形式なのだから、そこにいろいろ日本独特な動きが現れたわけです。
純文学と大衆文学との異常な対立という事も日本でなければ考えられぬ現象です。日本で
は、文学の指導性というものを小説家が握っているという事になったから、そうならざるを
得んのです」
省2
600: 05/18(土)09:26 ID:pnsBh89n(1) AAS
ヒラメとカレイほどの違いもない
601: 05/18(土)09:37 ID:P24s3d2Y(1) AAS
>>直観を磨くもの ―小林秀雄対談集―

純文学では詩の直感的な部分の比重が大きいことは確かで、それだけに分かりにくい面はある。
それを大衆にも分りやすく書けば大衆文学になるではないかと思われるかもしれないが、
現実的には難しい。
詩がある程度分るというのは一般読者の間での一つのステータスになってる面もあるから、
「純文学は難しいから良いのだ」という読者も多い。
602: 05/18(土)17:42 ID:wDUiJAEi(1) AAS
オレが読むのが純文学

おまえら底辺が読むのが大衆文学
603: 05/20(月)15:57 ID:D+w4/Qb8(1) AAS
私も以前は純文学こそが「真の文学」だと思ってたけど、実際に色々な作品を読んでみると、大衆文学にも奥深い作品がたくさんあることに気づいた。それに、エンターテイメント性のある作品だって、人を感動させたり考えさせたりする力があると思う。だから、私は今はジャンルにとらわれずに、面白いと思った作品を読むようにしてる。
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