[過去ログ] IUTを読むための用語集資料集スレ (1002レス)
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718
(2): 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP 2020/11/02(月)07:06 ID:YSe1lExr(1) AAS
>>711 補足

1.自然数のノイマン構成(>>706)で、”無限公理”を適用して、可算無限集合 つまりは自然数の集合N(順序数ω)が構成できたとする
2.0, 1, 2, 3, ............, ω, S(ω), S(S(ω)), S(S(S(ω))), ............, ω + ω, S(ω + ω), S(S(ω + ω)), S(S(S(ω + ω))), .............................. となる
3.ここに、後者関数 S(α) := SN(α) ノイマン構成の後者関数である
4.さて、後者関数を S(α) := SZ(α) シングルトンによる後者関数(Zermelo)に置き換えても、上記2と同じことが言える
5.これを担保するのが、「レーヴェンハイム=スコーレムの定理:一階述語論理で定式化されたペアノの公理は、無数の超準モデルを持つ」(>>706)ってことです

なお、これらを下記のスレに転載しておきますよ
省3
719: 特別支援学校教諭 2020/11/02(月)07:59 ID:PUodusEe(6/12) AAS
>>711
>「二階述語論理によって定式化することで、ペアノシステムを同型の違いを除いて一意に定めることができる」
>>718
>「レーヴェンハイム=スコーレムの定理:一階述語論理で定式化されたペアノの公理は、無数の超準モデルを持つ」

どっちも、後者関数をどう設定するかとは無関係ですけどね

つまり後者関数を決めたところで、どっちもいえます
「後者関数の任意性」とは無関係です
省3
744
(3): 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP 2020/11/04(水)15:06 ID:lTaOluRt(2/3) AAS
>>718より、さらに補足)
1.0, 1, 2, 3, ............, ω, S(ω), S(S(ω)), S(S(S(ω))), ............
2.ここに、 S(α) は、後者関数である
3.0, 1, 2, 3, ............の部分は、有限順序数(自然数)が通常の順序で並んでいて、後者関数で表現できるのだ
  つまり S(n) :=S(n-1) だ。ωのみは、後者関数で表現できない
4.じゃ、ωとは何者よ? 一つの理解は、S(n)のn→∞の極限として理解すること。もう一つは、ωをある種の”コンパクト化”として理解すること
 いずれも、可能な限り後者関数の性質を受け継ぐものとしてね。それは、コーシ列とか、リーマン球面の北極点に同じだよ
省14
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