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IUTを読むための用語集資料集スレ (1002レス)
IUTを読むための用語集資料集スレ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1592654877/
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785: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/11/07(土) 13:42:41.38 ID:4jX6N+0z >>784 >{{},{{}},{{{}}},…}(要素が無限個)は基礎の公理を満たします そっから、ずっこけているのか? そう言えば、思い出してきたけど、 おぬしと同じ議論を、ガロアスレとかで以前もしたよね(^^ (参考) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A3%E5%89%87%E6%80%A7%E5%85%AC%E7%90%86 正則性公理 正則性公理(せいそくせいこうり、英: axiom of regularity)は、別名基礎の公理(きそのこうり、英: axiom of foundation) とも呼ばれ、ZF公理系を構成する公理の一つで、1925年にジョン・フォン・ノイマンによって導入された。選択公理と同様、様々な同値な命題が存在する。 定義 空でない集合は必ず自分自身と交わらない要素を持つ。 ∀ A(A≠ Φ ⇒ ∃ x∈ A∀ t∈ A(t not∈ x)) 以下の4つの主張はいずれも同値であり、どれを正則性の公理として採用しても差し支えない。 ・任意の空でない集合xに対して、 ∃ y∈x,x∩y=0 ・∀xについて、∈がx上well-founded ・∀xについて、無限下降列である x∋ x_1∋ x_2∋ ・・・ は存在しない。 ・V=WF ここで、Vはフォン・ノイマン宇宙を指し、WFは0に冪集合の演算を有限回、あるいは超限回繰り返して得られる集合全体のクラスを指す。 ZF公理系の他の公理系から得られる種々の集合演算(対集合、和集合、冪集合) の結果としての集合は常にWF内に含まれるため、V=WFの仮定は全ての集合を0に通常の集合演算を施すことによって得られるものだけに制限することを主張している。 したがって、例えばx=xのような集合やx∈yかつy∈xなる集合は正則性の公理の下では集合にはなり得ない。 http://www.math.tsukuba.ac.jp/~tsuboi/under.html 学群関係 Akito Tsuboi's Home Page 坪井明人 http://www.math.tsukuba.ac.jp/~tsuboi/und/14logic3.pdf 数理論理学II 坪井明人 目 次 第 1 章 公理的集合論の基礎 1.1.10 基礎の公理(正則性公理) . . . . . . . . . . .. . 9 https://amonphys.web.fc2.com/ あもんノート 〜理論物理学のまとめ〜 https://amonphys.web.fc2.com/amonfm.pdf あもんノート 目 次 第 21 章 数学基礎論入門 21.12 正則性公理 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1592654877/785
786: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/11/07(土) 13:45:15.27 ID:4jX6N+0z >>785 つづき https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%84%B6%E6%95%B0 自然数 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%82%A2%E3%83%8E%E3%81%AE%E5%85%AC%E7%90%86 ペアノの公理 集合論において標準的となっている自然数の構成は以下の通りである。 空集合を 0 と定義する。 0:=Φ ={}. 任意の集合 a の後者は a と {a} の合併集合として定義される。 suc(a):=a∪{a}. 0 を含み後者関数について閉じている集合のひとつを M とする。 自然数は「後者関数について閉じていて、0 を含む M の部分集合の共通部分」として定義される。 無限集合の公理により集合 M が存在することが分かり、このように定義された集合がペアノの公理を満たすことが示される。 このとき、それぞれの自然数は、その数より小さい自然数全てを要素とする数の集合、となる。 0 := {} 1 := suc(0) = {0} = {{}} 2 := suc(1) = {0, 1} = {0, {0}} = { {}, {{}} } 3 := suc(2) = {0, 1, 2} = {0, {0}, {0, {0}}} = { {}, {{}}, { {}, {{}} } } 等々である。 この構成法はジョン・フォン・ノイマンによる[1] 。 (引用終り) ここで、ノイマン構成では 集合として(自然数nを集合と見て)、無限の上昇列ができる 0∈1∈2∈3・・・・∈n-1∈n・・・N(最後は、∈の連鎖としての極限で、自然数の集合Nが存在するってこと) この∈の上昇列は、有限長ではないことは自明だよ これを逆に辿れば、無限の降下列になるが、正則性公理に反するものではないことは自明 (そもそも、無限の上昇列を禁止したらおかしいぜw) つまり、正則性公理の禁止しているの無限降下列 x∋ x_1∋ x_2∋ ・・・ であって、底抜けの無限降下列だよ 一方、ノイマン構成の場合は、ある集合から作った上昇列だから、それを逆に辿れば、必ずそのような場合は降下列の底があるよ だから、それは正則性公理には、反しないよ それは、Zermeloのシングルトン構成によるωも全く同じことだ 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1592654877/786
796: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/11/08(日) 07:41:52.44 ID:rSmWbt0i >>795 つづき (参考)>>785より https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A3%E5%89%87%E6%80%A7%E5%85%AC%E7%90%86 正則性公理 正則性公理(せいそくせいこうり、英: axiom of regularity)は、別名基礎の公理(きそのこうり、英: axiom of foundation) とも呼ばれ、ZF公理系を構成する公理の一つで、1925年にジョン・フォン・ノイマンによって導入された。選択公理と同様、様々な同値な命題が存在する。 定義 空でない集合は必ず自分自身と交わらない要素を持つ。 ∀ A(A≠ Φ ⇒ ∃ x∈ A∀ t∈ A(t not∈ x)) 以下の4つの主張はいずれも同値であり、どれを正則性の公理として採用しても差し支えない。 ・任意の空でない集合xに対して、 ∃ y∈x,x∩y=0 ・∀xについて、∈がx上well-founded ・∀xについて、無限下降列である x∋ x_1∋ x_2∋ ・・・ は存在しない。 ・V=WF ここで、Vはフォン・ノイマン宇宙を指し、WFは0に冪集合の演算を有限回、あるいは超限回繰り返して得られる集合全体のクラスを指す。 http://www.math.tsukuba.ac.jp/~tsuboi/under.html 学群関係 Akito Tsuboi's Home Page 坪井明人 http://www.math.tsukuba.ac.jp/~tsuboi/und/14logic3.pdf 数理論理学II 坪井明人 目 次 第 1 章 公理的集合論の基礎 1.1.10 基礎の公理(正則性公理) . . . . . . . . . . .. . 9 (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1592654877/796
821: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/11/08(日) 23:10:29.80 ID:rSmWbt0i >>808 どなたか知らないが、レスありがとう >x∞に一番外側の"{"と"}"が有るならそれらを外したものはx∞自身ですから正則性公理に反します。 ??? 1.下記「正則性の公理は必ずしもZF公理系を拡張するために必要なものではない」とあるから、正則性公理を絶対視する必要ないと思うけど 2.されど 折角だから、正則性の公理、下記坪井明人 数理論理学II ”空でない集合 x には ∈ に関して極小となる元 z ∈ x があること,を直観的には意味している.”とあるよね 3.シングルトンだから、集合を構成する要素は一つ。それ自身が、極小ですよ 4.さらに、例えば1から始まる自然数の集合N={1,2,3・・n・・}で、この要素は可算無限ある ∵Nは可算無限濃度の集合 カッコを外して、並べると、1∈2∈3∈・・∈n∈・・ となる可算無限上昇列ができる 可算無限上昇列は、可だ ∵この場合要素1が、 ∈ に関して極小となる元だから QED (参考)>>785より http://www.math.tsukuba.ac.jp/~tsuboi/under.html 学群関係 Akito Tsuboi's Home Page 坪井明人 http://www.math.tsukuba.ac.jp/~tsuboi/und/14logic3.pdf 数理論理学II 坪井明人 目 次 第 1 章 公理的集合論の基礎 1.1.10 基礎の公理(正則性公理) . . . . . . . . . . .. . 9 基礎の公理(正則性公理) 空でない集合 x には ∈ に関して極小となる元 z ∈ x があること,を直観的には 意味している.基礎の公理は,それがなくても数学が展開できるので,ある意 味で技術的な公理である.しかし,基礎の公理を仮定した方が議論が展開しや すくなるので,通常は集合論の公理として加える. (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1592654877/821
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