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IUTを読むための用語集資料集スレ (1002レス)
IUTを読むための用語集資料集スレ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1592654877/
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45: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/06/27(土) 18:06:58.85 ID:jEjJjPRO 「タイヒミュラー空間の基礎のキソ」なるほど http://www.math.titech.ac.jp/~kawahira/ 川平 友規 Tomoki Kawahira / Department of Mathematics / Tokyo Institute of Technology http://www.math.titech.ac.jp/~kawahira/works/Kawahira12Teich.pdf タイヒミュラー空間の基礎のキソ 名古屋大学大学院多元数理科学研究科 川平 友規 第47回函数論サマーセミナー 2012年8月27日 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1592654877/45
46: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/06/27(土) 18:20:32.87 ID:jEjJjPRO これは、あまり関係なさそうだが、貼る メモ 「複素力学系におけるラミネーション理論 変形と剛性」 http://www.math.titech.ac.jp/~kawahira/ 川平 友規 Tomoki Kawahira / Department of Mathematics / Tokyo Institute of Technology http://www.math.titech.ac.jp/~kawahira/works/Kawahira09Nagoya.pdf 複素力学系におけるラミネーション理論 変形と剛性 1 December 2009 名古屋大学大学院多元数理科学研究科 川平 友規 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1592654877/46
47: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/06/27(土) 18:35:51.11 ID:jEjJjPRO https://bluexlab.tokyo/1267 bluexlab 2019.10.03 2019.10.04MATH パーフェクトイド空間(Perfectoid Spaces)とは?理論の概要と参考文献をご紹介【数論幾何の天才Peter Scholze氏の理論】 (抜粋) 「パーフェクトイド空間って一体何?」、「最近、数論幾何の分野でよく聞くパーフェクトイド空間って?」 こんな疑問に大学院でパーフェクトイド空間(Perfectoid Spaces)を研究していた僕がお答えします。 ※このブログの他の数学関連の記事と同じように、この記事でも数学的な正確さよりも”なんとなくの雰囲気”重視で書いているため、数学的に不正確な表現や定義があることはご了承ください。 パーフェクトイド空間(Perfectoid spaces)への準備 コホモロジーを使うことで、昔から考えられている数学の問題を”コホモロジーの言葉に変換”して考え直すことができたり、代数幾何だけでなく整数論など他の数学の分野にも応用することができます。 現代の数学(特に、整数論や代数幾何、数論幾何)はこのコホモロジーの研究といっても過言ではないくらいに大切な概念になります。 パーフェクトイド空間(Perfectoid spaces)とは? これでようやくパーフェクトイド空間の話に戻ってこれます。 代数幾何では多項式で定義された図形をコホモロジーを駆使して研究する分野でした。 パーフェクトイド空間 では、パーフェクトイド空間とは何かと言うと、次のようなp冪の多項式で定義される図形のことを指します。 1/x+p+p2x+…… 1/xp+1+px+…… 1/xp2+1/xp+…… パーフェクトイド空間では、素数pでたくさん割れる多項式ばかりを考えることになります。 そうすることでいったい何が良いのかと言うと、 パーフェクトイド空間を考えると(使うと)コホモロジーが調べやすくなる という点が挙げられます。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1592654877/47
48: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/06/27(土) 18:36:16.82 ID:jEjJjPRO >>47 つづき パーフェクトイド空間を使うと、コホモロジーが調べやすくなると言いましたが、これはどういう事か簡単に説明します。 冒頭で体の標数の話を出しましたが、代数幾何や数論幾何で図形を考えるとき(=多項式を考えるとき)、その多項式の係数がどの標数の体のものかというのが重要になってきます。 つまり、標数0の体係数の多項式を考えているのか? それとも標数pの体係数の多項式を考えているのか? ということが大事になるということです。 ところがこれがパーフェクトイド空間の場合では標数0だろうと標数pだろうと関係ない(と言うと乱暴ですが、、、)という性質が発見されています。 もう少し言うと、パーフェクトイド空間の世界では標数0の体と標数pの体を同じものとして扱うことができると言うことがScholzeによって証明されています(これはTilting対応と呼ばれています)。 このTilting対応を使うことで今までよりもずっと簡単に、広くコホモロジーを調べることが可能になりました。 パーフェクトイド空間を使うと、コホモロジーが調べやすくなると言いましたが、これはどういう事か簡単に説明します。 冒頭で体の標数の話を出しましたが、代数幾何や数論幾何で図形を考えるとき(=多項式を考えるとき)、その多項式の係数がどの標数の体のものかというのが重要になってきます。 つまり、標数0の体係数の多項式を考えているのか? それとも標数pの体係数の多項式を考えているのか? ということが大事になるということです。 ところがこれがパーフェクトイド空間の場合では標数0だろうと標数pだろうと関係ない(と言うと乱暴ですが、、、)という性質が発見されています。 もう少し言うと、パーフェクトイド空間の世界では標数0の体と標数pの体を同じものとして扱うことができると言うことがScholzeによって証明されています(これはTilting対応と呼ばれています)。 このTilting対応を使うことで今までよりもずっと簡単に、広くコホモロジーを調べることが可能になりました。 パーフェクトイド空間の勉強をしたい方への参考文献 (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1592654877/48
49: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/06/27(土) 21:49:52.32 ID:jEjJjPRO >>45 追加 http://www.math.titech.ac.jp/~kawahira/ 川平 友規 Tomoki Kawahira / Department of Mathematics / Tokyo Institute of Technology http://www.math.titech.ac.jp/~kawahira/courses/11S-tokuron.html 複素解析特論 I (タイヒミュラー空間入門) 2011年度前期,大学院生対象. シラバスおよび講義ノートはこちらです: (第1〜6回) http://www.math.titech.ac.jp/~kawahira/courses/11S-tokuron.pdf (第7回〜第13回) http://www.math.titech.ac.jp/~kawahira/courses/11S-tokuron2.pdf 第13回(2011/7/26) 正則2次微分とタイヒミュラーの定理 ベアス埋め込みについて簡単に復習したあと, タ空間に複素構造を導入する方法を説明しました. そのあと,正則2次微分が定めるリーマン面上の葉層構造と, 「アファイン・ストレッチ」による変形として タイヒミュラー写像を導入し,タイヒミュラーの定理を 証明無しで述べました. 最後に簡単なアンケートをとりました. 最後まで授業に出てくれたみなさん, お疲れさま,そしてありがとうございました. (2011/7/19) 休講 第12回(2011/7/12) ベアス埋め込み 先週やりのこしたタ距離の完備性などを解説し, ベアス埋め込みについて概説しました. タ空間が複素多様体とみなせる,という部分は次回に. 第11回(2011/7/5) フックス群のタイヒミュラー空間と タイヒミュラー距離 フックス群のタ空間を定義し, それがもとのタ空間と同一視できることを確認. それからタ距離を定義しました. 第10回(2011/6/28) タイヒミュラー空間とモジュライ空間 モジュライ空間がタ空間のモジュラー群による商空間 とみなせることをやりました. トーラスのタ空間が上半平面とみなせることを紹介しました. 第9回(2011/6/21) タイヒミュラー空間の定義 まず例外型リーマン面について述べた後, 写像の持ち上げの構成法と写像のホモトピーの定義を確認. 残り15分で,長い道のりでしたが,やっとタ空間を定義しました. つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1592654877/49
50: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/06/27(土) 21:50:11.61 ID:jEjJjPRO >>49 つづき 第8回(2011/6/14) 一意化定理 任意のリーマン面がごく簡単な単連結リーマン面 を自己同型で割った空間としてモデル化できることを示しました. 第7回(2011/6/7) リーマン面の基本群と普遍被覆 与えられたリーマン面にたいし,基本群と普遍被覆(面) を定義しました.とくに,普遍被覆が 連結かつ単連結リーマン面になることを確認しました. 第6回(2011/5/31) ベルトラミ方程式と擬等角写像 まずACL性を使って擬等角写像を定義し,その性質を解説しました. ベルトラミ方程式の解の存在,一意性,連続性(ベルトラミ微分に 解が連続に依存すること)を定理の形で述べました. (時間の都合で,このへんの話はほとんど証明なしで使います.) 第5回(2011/5/24) ベルトラミ微分とベルトラミ方程式 空間のなかに埋め込まれた滑らかな曲面をリーマン面とみなせるか, という問題(ガウス)を紹介し, ベルトラミ方程式,ベルトラミ微分の概念を導入しました. 第4回(2011/5/17) 正則・有理形微分とリーマン・ロッホの定理 タイヒミュラー空間を入れる箱(建物)として, 正則2次微分のなすベクトル空間を導入し, その次元を計算しました. 第3回(2011/5/10) リーマン面での微分・積分 2 一般の(m,n)微分と(1,0)微分の積分を定義し,その意義を解説しました. 第2回(2011/4/26) リーマン面での微分・積分 1 格子によるトーラスの構成について簡単にふれたあと, リーマン面上の正則関数,速度(接)ベクトル,接空間を定義しました. また,リーマン面間の写像にたいし,その微分を定義しました. 第1回(2011/4/19) リーマン面 リーマン面の定義と具体例(リーマン球面,トーラス,アニュラス)をやりました. (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1592654877/50
51: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/06/27(土) 23:01:24.66 ID:jEjJjPRO ”Teichmuller space” 良く纏まっている https://en.wikipedia.org/wiki/Teichm%C3%BCller_space Teichmuller space The geometric vein in the study of Teichmuller space was revived following the work of William Thurston in the late seventies, who introduced a geometric compactification which he used in his study of the mapping class group of a surface. Other more combinatorial objects associated to this group (in particular the curve complex) have also been related to Teichmuller space, and this is a very active subject of research in geometric group theory. Quadratic differentials and the Bers embedding Main article: Schwarzian derivative Main article: Bers slice https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/7/71/Bers-Einbettung.png/220px-Bers-Einbettung.png Image of the Bers embedding of a punctured torus' 2-dimensional Teichmuller space https://en.wikipedia.org/wiki/Moduli_of_algebraic_curves Moduli of algebraic curves つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1592654877/51
52: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/06/27(土) 23:02:30.33 ID:jEjJjPRO >>51 つづき In algebraic geometry, a moduli space of (algebraic) curves is a geometric space (typically a scheme or an algebraic stack) whose points represent isomorphism classes of algebraic curves. It is thus a special case of a moduli space. Depending on the restrictions applied to the classes of algebraic curves considered, the corresponding moduli problem and the moduli space is different. One also distinguishes between fine and coarse moduli spaces for the same moduli problem. The most basic problem is that of moduli of smooth complete curves of a fixed genus. Over the field of complex numbers these correspond precisely to compact Riemann surfaces of the given genus, for which Bernhard Riemann proved the first results about moduli spaces, in particular their dimensions ("number of parameters on which the complex structure depends"). Genus 1 Main article: Moduli stack of elliptic curves つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1592654877/52
53: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/06/27(土) 23:03:08.86 ID:jEjJjPRO >>52 つづき Boundary geometry Here the vertices of the graph correspond to irreducible components of the nodal curve, the labelling of a vertex is the arithmetic genus of the corresponding component, edges correspond to nodes of the curve and the half-edges correspond to the markings. The closure of the locus of curves with a given dual graph in {\displaystyle {\overline {\mathcal {M}}}_{g,n}}\overline {{\mathcal {M}}}_{{g,n}} is isomorphic to the stack quotient of a product {\displaystyle \prod _{v}{\overline {\mathcal {M}}}_{g_{v},n_{v}}}\prod _{v}\overline {{\mathcal {M}}}_{{g_{v},n_{v}}} of compactified moduli spaces of curves by a finite group. In the product the factor corresponding to a vertex v has genus gv taken from the labelling and number of markings {\displaystyle n_{v}}{\displaystyle n_{v}} equal to the number of outgoing edges and half-edges at v. The total genus g is the sum of the gv plus the number of closed cycles in the graph. https://en.wikipedia.org/wiki/Moduli_stack_of_elliptic_curves Moduli stack of elliptic curves (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1592654877/53
54: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/06/27(土) 23:11:05.46 ID:jEjJjPRO >>49 下記は参考になるね(いま手元にあるが) http://www.math.titech.ac.jp/~kawahira/ 川平 友規 Tomoki Kawahira / Department of Mathematics / Tokyo Institute of Technology http://www.math.titech.ac.jp/~kawahira/courses/14SW-susemi.html 基礎講座・複素関数(『数学セミナー』2014年4月号〜2015年3月号) 複素関数論の基礎から初めて, 後半はリーマン面について解説しました. 第12回( 2015年3月号) 群で作るリーマン面 ● 1次分数変換の部分群を複素平面に作用させて, トーラス,格子トーラス, 種数 2 の閉リーマン面を具体的に構成します. http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1592654877/54
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