[過去ログ] カール・マルクス10 [無断転載禁止]©2ch.net (1002レス)
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328: 2017/02/06(月) 12:47:52.84 0 AAS
まずひとつめ。
みんなが当然のように、
「自分は考えているのだ、(例えば)twitterのフォローを選んだり、リツイートを選別したり、どの会社に入るか、日々考えているじゃないか」
と言うと思う。
けど、そういうのは考えているうちに入らない。
無意識のうちに、自分より上と考える人とか、上と考える組織、その考え方に迎合しようとしている。
そうではなくて、自分より上と考える人とか、上と考える組織、その考え方をまずは捨て去って、目の前の現実を見る。
それでその現実に対してどう対処したいかを考える。
けど、そうするとその次には、自分より上と考える人とか、上と考える組織の主張と差分が必ず出て来るはずなのである。
そこでその差分をどうやって埋めていくか、いや差分もなにも自分のほうが正しいんだから突っ走ったほうがいいんじゃないか、とか考えて、そしてパソコン上でできることだけではなくて、現実に行動に移す。
そこまでやれてこそ、本当に「考える」ということになる。
樋口さんの考えも、そういう意味では吸収すべきところがあると思う。
329: 2017/02/06(月) 12:49:23.82 0 AAS
もちろん大企業なんて、多くの労働者を虐げているのは間違いないし、私は樋口さんがやってきたことはいいことばかりではないと考えているけれども。
外部リンク:toyokeizai.net
ボトムアップで考えることの重要性を言われて、それができないからお前はダメだ、みたいに言われた。
ボトムアップの重要性を言うのは、だいたい能なしの上司だったように思う。
ボトムアップでものごとが変わるなんてない。
ただ、人々の意見を聞いて、それをリーダーがちゃんと集約して、こういう意見が多いからこうしよう!と言って、その方針を自分らがやれば生活が良くなる!と人々が思って行動して、それをまたリーダーが見てさらに次の手を考えて・・・・みたいに、
それもまた組織内で単振動が起こるのだけれども、そういうのが発生したら、破壊力に繋がると考える。
けど、それだって、ボトムアップを受け止められるリーダーシップがあって、それはもう卵とヒヨコの関係なのである。
330: 2017/02/06(月) 12:51:07.90 0 AAS
その卵とヒヨコの関係を忘れて、人々の意見ではなくて、たとえば世界情勢みたいなものとか、企業だと宣言している業績アップから、
「こうしなければならない!」って下に向かって鞭打っても、下はイヤイヤながらやるのだから、期限ギリギリに「なんとかできました」とか「できませんでした」とか言うのがようやくで、単振動なんて起こらない。
そういう意味では、企業の業績の集計なんて、イヤイヤながらの報告でしかなくて、本当に活性化した組織ならば、どれくらい売り上げられそうか、
そのためにどこにいくらリソース必要か、なんて上から下までが共有している情報のはずで、そういう行為自体がギャップに満ちている。
もっとみんなで報告し合いたいようにしていかねばならないし、どうして私みたいに発想する人間が世界中どこにもいないのか不思議に思う。
331: 2017/02/06(月) 13:03:23.88 0 AAS
ボトムアップを叫ぶのは当然無能だよ。
そもそもに自分の能力に自信がないから部下の無能を嘆いて叫び出すんだから。
サラリーマン社長にはよくある事だね。
管理能力と経営能力は別物。
コワモテであればそれだけで人の管理は出来るけど有能な人材は出て行く。
でも会社ではそういった人間は昇進し易い。
有能な部下は上司を見限り会社を出て行き役職同士では意地の張り合いで協力関係が完全に絶たれる。
そうして頂点に立った時に部下はイエスマンばかりで有能な部下は育っていない。
有能な役職は派閥争いで自分で追い出した後。
そこに至って初めて自分の力で会社を大きくしておらず人材を空っぽにしてしまった事にきづく。
慌ててボトムアップを叫ぶも人材が既に居ないのだから立ちゆかず。
よくある企業の姿だね。
332: 2017/02/06(月) 13:07:42.16 0 AAS
結局のところは経営者にビジョンがあるかどうかだよ
そして経営者に権限があるかどうか
この二つだけ
333(1): 2017/02/06(月) 13:09:50.01 0 AAS
全ての企業が黒字拡大を目指し、
勝った者が黒字化し、負けた者は赤字になるんです。
そんな中、前と同じを狙ったらほぼ赤字になります。
破産するような人にはわからないでしょうけど。
334: 2017/02/06(月) 13:15:05.62 0 AAS
>>333
それは間違い
非上場の企業は態と黒字を減らして節税してるから
よく言われているのがヨドバシカメラの決算
みんな口を揃えて怪しいと言っている
335: 2017/02/06(月) 13:17:11.97 0 AAS
圧倒的勝者と言われているヨドバシカメラだが非上場の為、決算の内容がわからない
少なくとも一般に知られている額と利益に一桁〜二桁は開きがあるんじゃないかと言われている
336(1): 2017/02/06(月) 13:23:01.49 0 AAS
その理屈がおかしいと私は言っている。
>全ての企業が黒字拡大を目指し、勝った者が黒字化し、負けた者は赤字になるんです。
自分が当然と思っていることに全く疑問を持ってない、工作員のコメントやな。
カエサルだって借金王だったし、むしろ目先で貯金することばかり目がいって、意欲があるときに経験を積もうとしない人々のほうが、私はおかしいと思う。
老人になってようやく旅行に行ける、のでは遅くて、若いうちからいろんなものごとを見て回って、それを大勢のヒトに伝えたほうが、人類のためになる。
若い時の苦労は買ってでもせよ、というけれども、だから私はヒト一倍の苦労を買って実行したから、日立製作所の薄給では収まりきれんかっただけやし。
そんで、企業が黒字拡大を目指さないといけない理由がそもそもない。
企業で働く者全員の賃金と、あとは設備投資費用ぶんだけ儲ければよくって、黒字はなくたってええやろ?
もっと言うと、何年かぶんの設備投資費用が必要という考えもあるかもやけど、いま東芝を見てもわかるとおり、巨額の費用が必要になったときのために銀行があるんやし、やはりそんなに溜め込んでおく必要がない。
また、黒字を粉飾した結果として赤字が巨額になることを考えても、そもそも黒字を出さなくてもいい発想になったら、そんなに赤字って出ないよ。
337: 2017/02/06(月) 13:23:55.39 0 AAS
>>336
そして、その黒字はどこに行くかというと、ほとんどが内部留保金や。
日本だけで366兆6860億円あると言われる。
外部リンク[html]:www.news-postseven.com
それはこの記事にもあるとおり、ホンマは労働者に分配して支払わられなアカンものを、労働組合が弱いとか、そんなのに付け込んで、会社がいっぱい溜め込んどるねん。
この内部留保のウラには、経費として日本政府に対して支払われるウラガネとか、経営陣のぜいたくな費用とかが全部含まれとる。
逆に少なくしてもらっている税金はもっと払えよとも言いたいしなあ。
338: 2017/02/06(月) 13:37:39.46 0 AAS
上場企業の内部保留は不良資産を隠していたりしてるんだけどな
とある上場企業は決算上黒字だが実態は赤字なのは知ってる
東芝だって降ってわいたように損失出してるし日本の企業は思っているほど健全経営していないんだよ
339: 学術 ディジタル アーカイヴ@院教授 2017/02/06(月) 13:53:34.33 0 AAS
それじゃ手ぬるい。
340: 学術 ディジタル アーカイヴ@院教授 2017/02/06(月) 13:59:42.64 0 AAS
代替赤字より黒字が本質なんだし、東芝は今や低レベル企業、
件ℤン体調の方が大事でしょ。
341(1): 2017/02/06(月) 14:54:34.04 0 AAS
”三現主義”という言葉に潜むウソを、世界の誰も考えたことがない。そこを変えていきたい。
”三現主義”という言葉には、ウソがある。
外部リンク[html]:www.nsspirit-cashf.com
・・・・コレ、どこにウソがあると思う?
私が考えるに、”不具合品が見つかったときに”というのがウソ。
だって現実の世の中とか労働者とか見ても、不具合品を出してはいなくても、低賃金に喘いで、苦痛に耐えながら働いて、それを内心では問題と思っているヒトが多い。
そして、たとえば労災とか、労災とまでは認定されなくても、精神疾患になったり、それで悩んで自殺してしまうヒトが大勢いて、それは問題なんだけれども、
それは労働者から見たら問題だけれども、”不具合品”は出てないから、責任者から見たら問題ではない、とされてしまう。
そんな”三現主義”、正しいはずがない。
権力者側の言葉のトリックでしかない。
342(1): 2017/02/06(月) 14:56:03.86 0 AAS
>>341
続き
私が考える本当の、あるべき”三現主義”というのは、一見問題が見当たらなくても、本当にみんなが活き活きと生活して働けているか、
そこまで管理者が考えられて、ちょっとでもおかしいと思ったら、どこがおかしいのか考えて直せてこそ、本当に”三現主義”というのを貫徹したことになる。
それは言い換えると、労働者が職場権力を取る、ということである。
けど、よくよく考えてみよう。
労働者が職場権力を取った後を想像できたら、”三現主義”は私の解釈に行き着くしかないんだけれども、世の中の誰もが”三現主義”についてそんなふうに考えたことがない。
だからこそ、労働者はバカだから職場権力を取るなんてあり得ない、と思いこみ、労働者は常に責任者の下で働いていて、責任者に対してストライキで「反対!反対!」と叫んで闘うだけでいい、と考えてしまい、それ以上に発想を展開したことがないのである。
だから私は、ストライキは闘争としてあり得る手段だとは思うけれども、あまりストライキを大々的に出すのは必ずしもいいこととは思わない。
自分らが職場権力を取れると思ったら、もっといろいろ知恵が働くと思うから。
逆にいうと知恵が働かないのに、職場権力が取れるというのは、ちょっと発想が安直過ぎるとも思うし。
343: 2017/02/06(月) 14:57:20.94 0 AAS
>>342
続き
国鉄のスト権ストで、民意から離れて労働運動が衰退したことを考えたら、ストライキを仕掛けるほうが相当慎重になって当然とも思うし。
私は”三現主義”のように、資本家の側が既に提示して、常識としてしまっている概念を、労働者的に考え直したらどうなるのか、とか、考え直す、そういうのはこれまでほとんど為されてないと思うし、為したいと思う。
労働者から搾取した上澄みが、株などの金融商品になっている、とか、そういう発想も、あるとはいえ、あまり一般に展開されてないし。
だから労働者も株を買って一攫千金を夢見てしまうのである。
”三現主義”のように、ある言葉に関して、そこまで想像したことがない、というのは、人類がその考え方には至っていない、未踏である、とも言える。
よく何十年とか何百年とか、いろんな組織の歴史を、歴史が長いから素晴らしいとか、語られることがあるけれども、私は、その組織が歴史を経てどういう結論に至っているのか、その結論にしか興味がない。
その結論がイイカゲンなモノは、ハリボテであって、何百年積み重ねてもダメ。
たとえば日本の幕府だって、二百年積み重ねた歴史があると言っても、あとちょっとで全部滅亡してもたんやし。
世界のどの政府だって、歴史があるからといって、永遠に続いたモノはひとつもない。
344: 2017/02/06(月) 15:09:15.32 0 AAS
一つ
いつも聞いていて愚かだと思う矛盾がある
公平な世の中が正しいと言う前提があるかのような錯覚
公平な社会を作ると言っておきながら、公平な社会が正しいから支持されるという勘違いや甘え
公平な社会等支持されない
自分が報われていないから不満を言う
不満を言う人間が裕福になったら当然自分を守るだろう
共産主義は人間の本性に沿っていないから成立しない
345: 2017/02/06(月) 17:14:24.37 0 AAS
一回その思考を経たモノって、それよりも高い理論に至るねん。
その思考を経てないか、違う思考に負けたかもワカランけど、そうするとその思考に勝った理論が必ずあるはずや。
そうやって、本来は思想的により強固になっていくはずや。
それは、歴史を経た思想ともいえるけれども、私の感覚では、言っちゃ悪いけど世の中に、そんな思想的に強いモノが現在存在しない。
マルクスも、難しすぎて自分でいっぱい傍流を作ってもとる気がする。
だから難解過ぎて経典化してもとるねん。
中野洋−アーリーン・イノウエの理論のほうが、思想的に強いと私は実感しとる。
存在するとすると、中野洋−アーリーン・イノウエの理論のほうがスジがイイ。
中学生にも理解できるし、普遍性がある。
オマエはそんな、誰にもわかりやすい、思想的に強いモノを想像できるか?
私はそう、問いかけとるんやぞ?
346: 2017/02/06(月) 17:19:48.72 0 AAS
レーニンが誰にでもわかりやすい革命的思想を説いたから広まったんだろ
近視眼的で自分の言いたい事だけを言ってるから誰も耳を貸さない
情けねー奴だな
347(2): 2017/02/06(月) 22:27:21.16 0 AAS
私は、”階級闘争”は全否定している(そう書くと共産党宣言も全否定することになるかもやけど、そうではないと思っていただきたい)。というのも、”階級”の定義が明確ではないからや。
私は、”階級闘争”は全否定している。前から書いとるやろ。
言われたけど、歴史上は、課長職以上が資本家階級になるらしいやん。
けどそんなこと言ったって、課長職以上はいくらもらっているか、どれだけ忙しかを考えたらピンキリやし、たとえばコンビニの店長だって、いっぱい借金を抱えてもうたりするという。
私は日立製作所時代係長職相当やったけど、それは労働者階級で、あと賃金で2階級上がったら資本家階級になる、なんて言われてもゼンゼンピンとこん。
たとえばそれまで係長職だから仲間でも、課長職になったら敵とか、そんなビシッと線引きなんてできんやろ。
人間の心理として。
けど、マルクスは、それに対してなんとしても闘う相手を見つけなアカンから、”階級闘争”という概念を無理くり作り出してきたんや。
348: 2017/02/06(月) 22:29:28.99 0 AAS
>>347
続き
私に言わせたら、誰と闘うか?が問題なのではなくて、誰と共鳴するか?が問題で、闘う相手ではなくて、共鳴する相手を見つけることが大事やと思うんやけど、なんかマルクス主義の中では、共鳴する相手を見つけることが後回しになっとる。
究極にいうと、相手が誰かなんか関係なくて、共鳴する仲間が過半数になったらそれで革命を起こせてまうんやないか。
もちろん、その共鳴点、共振点を下げて、いまの権力に迎合してまうのでは意味がなくて、高いところに持ってかなアカンけど、誰が敵かなんてのは明確には言えん。
まあ確かに安倍晋三とか小池百合子とか、天皇とか、明確に権力の中枢側の敵といえるのはおるけど、あるところでパッ!と線引きして、「オマエは敵、オマエは味方!」なんて言って敵視することにはさして意義を見出さん。
”階級闘争”ではないけど、権力に変わるものを打ち立てることは可能や。
ただそのためには、ボトムアップとかではなくて、自分らが権力!と言えるモノを打ち立てられなアカンというのもあるんやけど。
だから私は、「〇〇反対闘争」からは一線を画して、そもそも鉄道ってどうあるべきなのか?
運転士は、車掌は、保線員は何人必要なのか?
を検討すべきとまで言うとる。
349: 2017/02/07(火) 18:07:11.27 0 AAS
闘争ではなく共鳴・・・
んなこと
イジメ、カーストでおなじみの中高生でも考えとるわ
350: 2017/02/07(火) 21:05:46.02 0 AAS
仮に私がマルクスと同世代の人間やとしたら、マルクスの不合理な点を衝いてめっちゃバトルしとったと思う。
”階級闘争”とか、なんかワケワカランごちゃごちゃした理論とか、なんでそんなに大して難しくもないものを難しく言えるのか、マルクスってアタマは偉いかもワカランけど、それを理路整然と説明するのはヘタクソやと思うとる。
中核派は、なんかマルクス主義以外のあらゆる学問が苦手な人が多いから、私の文章力とか芸術鑑賞力とか、労働者をチェックする眼とか、ヒトの悩みを聞いて、ヒトをその気にさせる能力とか、そういうのがあるとは一切理解してくれんねん。
私は、ハッキリいって中核派どころかマルクスにだって負ける気ないよ。
いろいろとヘタクソで、中途半端なマルクス主義しか残せんかったマルクスなんか死んじまえよ、とよく思うんやけど、マルクスはもう死んでもとるんやなあ・・・・・。
351: 2017/02/07(火) 21:06:29.49 0 AAS
私は他にも、「ハムレット」みたいに、いっくら感動する物語といっても、それは貴族の立場になったら感動するものであって、一般の労働者から見たら、ハムレットがやったことは単なる王家の内紛でしかなくて、
「そんなのどうでもいいから、自分らの生活をなんとかしてくれよ!」
って民衆が蜂起して当然と思った。
私はハタチのときに、ケネス・ブラナーの「ハムレット」を観て、一般人の立場に立って、こんな作品があっていいはずがない!と言ってめちゃくちゃ怒った。
けど、私の主張は、日本共産党系の神戸映画サークルのヤツも明石映画サークルのヤツも誰もわからずに、ハムレット万歳!とか平気で文章書いとった。
そういうのを、マルクスは主張できんかったし、いまのマルクス主義者も、私の主張を聴いて、「ふーん、そういう考えもあるんだね」としか言えんねんぞ。
そんなので、自分が他人の思いに共感できん人間が、どうやって他人と共闘できるねん?
なんでマルクスも中核派も、その矛盾が理解できんのかなあ????
352: 2017/02/08(水) 10:57:36.11 0 AAS
共感とはさすがゆとり世代
いう事が一味も二味も違うw
勝った気になるのと勝てるのは別物
ボロボロに殴り殺されて最後の一言が「負けて無い」
共感得られそうだw
353(1): 2017/02/08(水) 14:03:03.10 0 AAS
マルクスは”神”と”階級闘争”の概念を調和させてない、自分の政治経済概念に合わせるべく勝手に分離させたんちゃう?そこがおかしいと思う。
だからここで説明を試みる。
私はマルクスの”神”と”階級闘争”の考え方は、整合性がなくておかしいと思うなあ。
共産党宣言 一部抜粋 (誰かのブログより)
外部リンク[html]:redmole.m78.com
コレを読めば、人類は”神”による支配からカネに支配に変わって、”階級闘争”はカネを持つ者と持たざる者の、資本家階級対労働者階級のモノ、とマルクスは整理したとざっくり読める。
けど、現実に天皇を利用する政府とか見とったらちゃうやろ。
カネというモノが確かに支配のツールになったのは一面の事実ではあるけれども、やはり人類は”神”によって支配されていると思わされている現実は、実は封建社会となにも変わってない。
だから現人神の天皇の動向が大事になるし、その現人神から自分のほうが偉い!と認められることを、現代の総理大臣も、東条英機も、維新の志士も、織田信長も徳川家康も、みんな望んだんや。
いっくら天皇家が貧乏であったという証言があったとしても、チカラがないから潰せ!ということにはならんかった。
それはまた一方には、神とは恐怖の存在でもあったというのも理由のひとつと思う。
東日本大震災とか、阪神・淡路大震災とか、その他さまざまな災害、こういうものはけっきょく、神が起こしたものなのではないか?と我々は思って怖がっているところがある。
それは神だけではなくて仏も同じやな。
神仏が、我々が変なことをしていたら、災いをもたらすことがあるかもワカラン、そう思うから、恐怖する。
354: 2017/02/08(水) 14:04:35.91 0 AAS
>>353
続き
逆に、神仏が、我々の未来を予測してくれるかもワカランと期待を込めて、おみくじを引いたり祈祷する精神もある。
マルクスが言おうが言わまいが、現実の人々を見とったらそうや。
けど、一般人とは別の次元で、神なんて最初からいないとタカをくくっている人々がいる。
たとえばおみくじを作るヒトな。
誰かのことを考えておみくじを作ってはいなくて、確率的に、商売のために何枚大吉を刷って、何枚中吉を刷って、大凶は作ろうか作らないか、とか考える。
それだけではない。総理大臣もそうやな。
一般人が神と崇めとる天皇を、誰にするかとかホイホイ決めとるんやから、総理大臣も、天皇は神ではないと思うとる。
天皇自身だって、自分は神とは思ってないやろ。
原発を作って動かすヒトだってそうや。
一般人は、神仏がなにかするかもワカランから、地震とか津波とか、想像できんことが起こるかもワカランから、アンコントローラブルなものは作らないでおこう、という。
けど、彼らは、全部コントロールできると言い切り、いや内心コントロールできんところはあるかもやけど、それさえカネと報道統制でなんとかなる、すなわち神仏なんておらんと思うとる。
そう考えると、”階級闘争”は、神仏を都合よく利用する者に対して、神仏なんてない、神仏に頼るなんて解決策はない、人間が人間のことを考えるしかない、という考えを広めていく闘いともいえる。
そっちのほうが、一般人のココロに響くんちゃうんか?
355(1): 2017/02/08(水) 14:05:50.97 0 AAS
さて、それでは改めて神の正体について、マルクスその他が証明したのとは違う方法で証明しよう。
マルクスの証明は小難しくてサッパリワカランけど、私の説明は単純明快や。
それと、いまもう憲法は信じてないから、ちょっと修正やな。
人権とか自由とか権利は、誰のものを守るのか? ・・・自分?
いや、自分ヒトリでは、人権もなにもない。自分にとって自分が全てだから。
自分の前に、相手が現れる。
このとき、言われなき差別や階級、年齢意識などになどにとらわれず、相手の伝えようとしていることをちゃんと受け取る。
これをやって、はじめて、ヒトはヒトから理解され、自分が大切にされていると実感できるようになるのである。
ヒトを理解してはじめて、人権が守られるのである。
これが、憲法11条〜13条が本来言うべきこと。(ちょっと歪曲されているとは思うけど。12条とか公共の福祉のために国民に義務を課していて、戦争のほのめかしが取れる)
目の前のヒトの言うことを真摯に聞くんだ。
で、仏教を読んでると、目の前にいるヒト以外に”四恩”なる言葉が出て来て、親や国王などがいちばん敬うべきものと書いてあった。
これを知ったときワタシは、けっきょく、目の前のヒトの言うことを聞く、一恩を意識すればいいハズなのに、ブッダも変なこと言うたもんやなあ?と思った。
ならば、よくよく調べたら、ブッダは目の前のヒトの言うことを聞こう、と説いていた。ワタシの考えたそのままを。
・・・・なんのことはない、ブッダの教えを理解もせずに、弟子が勝手に書き換えていたのだ。
356(1): 2017/02/08(水) 14:07:38.82 0 AAS
>>355
続き
創始者の考えを、部下が自分の都合よく変えてしまう、それはブッダの時代から行われていた。ただそれだけのことなのだ。
じゃ、キリスト教はなに?
目の前のヒトなんて言わずに、神って言ってるよ?
目の前のヒトの言うことは大事なのはわかったよね。
その目の前のヒトを産んだのは、そのヒトのお父さんお母さん。
そのヒトを教えてくれたのは、そのヒトの先生。
そのヒトの人格を形作ってくれたのは、そのヒトの友達。
そのヒトに給料を与えてくれたのは、そのヒトの会社やそこの人々。
ワタシが、そのヒトが恩に思っているヒトを認識し、お礼が言えるのはここくらいまで。
”そのヒト” なんていうと分かりづらいから、たとえば自分の旦那さんや奥さんを思い浮かべたらいいだろう。
そして、そのヒト、たとえば自分の旦那さんや奥さんにも、それぞれ、生まれ育った家族があり、先生がいて、友達や会社の人々がいる。
さらに、その人々にも、自分を育ててもらった家族があり、先生があり・・・
って、延々と考えていくと、世の中全てのヒトが、ワタシに少しは関係している。
ワタシは東京で住んでいるが、ブエノスアイレスの誰かさんも、人類の歴史の中では、どこかでワタシと関わっているのである。
だからこそ、出会えないこの人たちにも、感謝を捧げよう。
・・・それこそが、神の正体である。
357: 2017/02/08(水) 14:12:07.88 0 AAS
>>356
続き
だからワタシは、神に祈るのは必ずしも間違いではないと思う。
けどそれは、目の前のヒトに感謝の言葉を言い、家族にも感謝を言い、
先生、友達、会社の人々、それら思いつく全ての人々に感謝を言い、
それでも時間とカネが余ったら、最後に感謝を捧げてもいい存在、それが神だと思っている。
目の前のヒトをほっといて、真っ先に神に祈りを捧げるキリスト教も間違いならば、
平和を願う行動を規定した憲法11条〜13条をほっといて、平和の定義ばかりを議論する憲法九条も間違いだ。
ついでに、目の前のヒトをほっといて、他の人々を勧誘するためにビラ配りに投入する、マルクス主義の現状もたいがいおかしい。
神なんか定義するから、神が生まれたとされるイスラエルを奪還するための戦争が起こる。
イスラエルを奪還するための戦争を正当化してしまうから、他の戦争はそれを言い換えて、ぜんぶ正当化されてしまう。
世界は、目の前のヒトやものごとにもっと関心を持って、人々の悩みをちゃんと聞いて、ちゃんと討論しよう。
それは、マルクスではなくて、中野洋とか、アーリーン・イノウエが行き着いた考えや。
ワタシは、そう考えます。
358: 2017/02/08(水) 14:15:35.06 0 AAS
マルクスが主張したようなことはキリストは小共同体の中で実践している
マルクスはやっぱりまだ迷いにとらわれたり邪念があったりしたのだと思う
キリストの方がやはりすごい
悪魔について言及したりして、いまひとつ信頼しきれないところがあるのがマルクスです
フロイトもそうです
彼の理論はひどいものです
なぜあんな理論に耐えられるのか謎です
ユングの方がいいと思います
359(1): 学術 ディジタル アーカイヴ@院教授 2017/02/08(水) 14:18:06.28 0 AAS
アウレリーウスの方は。。バッハとか。
360: 2017/02/08(水) 14:47:58.02 0 AAS
なんでイデオロギーしか語らんのだろうか
頭悪くても語りやすいからだろうけど、資本論の計算式についてなど具体的な経済論を語らず、ただ右だ左だと語る輩は基本的に馬鹿
361: 2017/02/08(水) 15:16:13.71 0 AAS
>>359
自省録はマティス国防長官の愛読書らしい。
外部リンク:www.economist.com
362: 2017/02/08(水) 15:39:09.79 0 AAS
マルクスが否定したはずの”神”の概念は、とりわけ恐怖として幾重にも人々に襲いかかっとるのが現実やなあ。
いちばんわかりやすいのは霊感商法やけど、そうでなくても、新しいシステムをどんどん採用して、ブラックボックス化して、それをわかるのは特定の資格を持った者しかわからないようにして、
「自分には、自分がなにかしたら、このシステムはどう動くかわからない。責任が取れない」
と思わせて、不満があっても、おかしいと思っても、ナニも行動できんようになっとる。
てか検索したらこんなことが載っとる。
外部リンク:detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
>マルクスが「恐怖の究極の根拠」とした「生産と消費の矛盾」について教えてください。
やっぱマルクスっておかしいよなあ。
「恐怖の究極の根拠」は「生産と消費の矛盾」ではなくて、「自分にとって、なにが起こっているかわからない」ことやねん。
それを解決する策として、中核派的には、大勢で団結しようと言っていて、確かにコレはコレであり得る解や。
けれども、団結したから乗り越えられるというわけではなくて、なにが起こっているかをちゃんと調べる、コレがないと始まらんハズやけど、それを調査する人間はおらん。
いや、豊洲問題とか、政治情勢のいくつかは検討するけれども、鉄道の安全で何が起こっているのかとか、誰も検討せず、私が検討しようと言ってもほっとかれる状態や。
それはおかしいと私は考える。
だって、恐怖ということは、ようは人々は神の反対の、お化けを恐怖しとるわけやんなあ?
363: 2017/02/08(水) 15:40:43.55 0 AAS
そうすると、その人々が感じるお化けを、いやお化けはこういう理由で、ついついいると想像してまうけど、実はいないんだよと、ひとりひとりに言うて回らなアカンねん。
けど、人々が感じるお化けというのは、豊洲問題とか、政治情勢とかではないねん。
いや築地市場で働くヒトにとっては、もちろん豊洲問題は最大のお化けとも思うよ。
けど、いま働くヒトとか見とったら、年金がどんだけ切り下げられて、自分の老後がどうなるかわからない、そんなお化けとか、
私の年代とか、私よりも若いヒトとかやと、そもそも正社員なんて難しくて、結婚なんてゼッタイできない、どんな人生が待っているかわからない、そんなお化けに悩まされとるねん。
それを、「外注化反対!非正規職撤廃!」ってみんなで叫ぼう、と言っても、目の前でお化けに悩むヒトのココロは休まらんよ。
まず、若いヒトが、どんな人生が待っているかわからないと言っていたら、そう思っているヒトが大勢いるといって連れてきて、そこでスグ「マルクスガー!」とか言って”オルグ”するのではなくて(それではマルクス真理教やっちゅうねん)、
自分らの悩みをちゃんと話せて、話せたら、カネはないけど、意気投合する女の子だっていて、カネはないけどあなたとなら結婚して子供もつくれるだろうというヒトを見つけられて、
それでようやく、自分らの子供が自分らよりももっと辛い状況に悩まんように、として、「外注化反対!非正規職撤廃!」ってみんなで叫べる、そんなカンジになるんちゃうの?
いや私の描くストーリーだって甘いかもワカランけど、やっぱヒトとホンマに分かり合うってそういうことやと思うな。
364: 2017/02/08(水) 15:41:58.32 0 AAS
けど、そんな仲間ができてこそ、急激に求心力を持つのも事実やろ。
いっくら窮しているからといって、ビラ配りに明け暮れて、来たヒトにスグ「マルクスガー!」と言って”オルグ”するのであれば、自分ら自身がマルクス真理教教団に入信させる、お化けになってもとるやないか。
それで、集会に行って、自分がなにか思っても挙手するヒマもなくてプログラムも全部決められとるとか、
”不満があっても、おかしいと思っても、ナニも行動できんようになっとる”
と私がこの文章の上のほうに書いた、権力の発想そのものに自分らが陥っとるやないか。
「恐怖の究極の根拠」は「生産と消費の矛盾」ではなくて、「自分にとって、なにが起こっているかわからない」こと
という、マルクスの時代やとワカランかったかもやけど、いまいろんなものがコンピュータ化、IoT化されてブラックボックス化した世の中ならば、わかるやろ。
ブラックボックス化したモノに対して、ちゃんと対抗してかなアカン。
そしてそれは、大勢集まったらそれでいいという集団暴力の「赤信号みんなで渡れば怖くない」の発想ではなくて(鉄道員がそれ言うたら失格やな。鉄道の赤信号は前方に列車が存在するから出とるのであって、道路の信号と違うんやし)、
ブラックボックス化した世界をどう紐解いて、自分らが主導権を握っていくか?を前向きに議論できるもんやないとアカン。
365: 2017/02/08(水) 16:00:17.17 0 AAS
それ以前に一般の人と言う自分にとって語り易く都合が良い存在しない人物像を相手に語る事は哲学では無いなw
366: 2017/02/08(水) 16:15:13.17 0 AAS
荒れているので新スレを立てました。
長文連投の人は書き込み禁止です。
節度を持ってください。
こちらのスレは、放棄します。
カール・マルクス11
2chスレ:philo
367: 2017/02/08(水) 18:25:05.67 0 AAS
どうしても私もいろんな動画を観てまう。JR北海道問題の動画も、なんか上っ面だけや。だけやけど、こういうのを観てちゃんと議論できなハナシにならん。
コレ、前半15分やけど、JR北海道の労使関係のハナシになっとる。
jr北海道労組の実態
動画リンク[YouTube]
けど、やっぱHBCが権力を意識して、労働者が、自分らの利益のために、経営者が求める安全を軽視している、みたいな風潮に持ってっとる。
そうじゃなくて、毎日安全を達成するためには、健康で、休日にはリフレッシュできるくらいの賃金がないと、いやそれ以前に休日に休日出勤を強要されるようなことがないと、安全は達成できんと、そこまで主張できてアタリマエというとこまで持ってかなアカン。
コレで、脱線事故が起きたから、エンピツで改竄できたデータをできなくしたのが対策、と言うとるのも違うなあ。
JR北海道労組の真実
動画リンク[YouTube]
だって脱線が起きたのは函館本線上で、エンピツで改竄できたといわれる側線のデータではない。
脱線が起きたのは函館本線上で、私も確かではないけど、East i-D
外部リンク:ja.wikipedia.org
によって軌道検測して(毎年5月にJR東日本からJR北海道に貸し出すと書いてある)、電子的にデータが残っとる。
その、電子的にデータが残っとるモノを、JR北海道は改竄したんやから、エンピツで改竄できたモノを電子的にしました!なんてのは、解決策にはなってない。
368: 2017/02/08(水) 18:26:23.13 0 AAS
しかし、私は以前から言うとるけど、まあJR北海道の島田某がしゃあしゃあと、部下が悪いみたいなことを言うとるのは腹立たしいけど、そもそもJR北海道は保線とか保守できるほど儲かってない。
儲かってない会社がある一方で、JR東日本とかJR東海とか、べらぼうに儲かる企業ができることが、国土交通政策的に正しいのかどうか、ホンマに議論すべきなのはそっちやと私は考えるし、
みんなも考えてしかるべきなんやけど、考えてしかるべきなところ、ついつい儲かっとるJR東日本の糾弾だけで終わっとるのが現状で、そこはまだまだ掘り下げて糾弾したい。
なんでマルクス主義でツマラン、誰も議論せんところは掘り下げられるのに、鉄道の、本質的にみんな問題と思うとるところは誰も掘り下げんのかが不思議でしかたがない。
いや、中核派のジジイ連中(・・・・男女平等でいうとババアもおるかw)が、ン十年前に自分が学んだことをなんとか披露したいから、マルクス主義を主張しとるんやろとは思うよ。
けど、いま権力とリアルに闘いたいならば、抽象的で矛盾を孕んでいるマルクス主義よりも、国土交通と安全と労働者の現実を直視したほうがええと思うなあ。
369: 2017/02/08(水) 18:58:15.68 0 AAS
運動オタクになるといわゆる業界には疎くなるのかもしれませんね。
370: 2017/02/08(水) 23:14:14.42 0 AAS
>>347
>というのも、”階級”の定義が明確ではないからや。
階級という概念は定義できるものではない。
幽霊のような存在性を持った、虚焦点のようなものだ。
371: 2017/02/08(水) 23:21:02.17 0 AAS
根底は貴族主義
372: 2017/02/09(木) 16:56:21.21 0 AAS
ちなみに、みんなに言ったことはないけど、私は本多延嘉さんが殺されてから4ヶ月後に生まれたから、生まれ変わりというのがあるならば可能性はなくはないかもなあ。
ただちょっと政治主張が違うけど。
コレ
本多延嘉
外部リンク:ja.wikipedia.org
読んでも、殺害されたのが1975年3月14日で、私が7月25日生まれやし、生まれ変わりというのがホンマにあるならば、他のヒトよりも可能性が高いとは思う。
けどそれでも、やっぱ暴力革命は違うと思うなあ。
本多さんにしろ清水さんにしろ、文系やから革命のチカラは暴力でしか説明できんのかもやけど、私はそれは単振動だと言っている。
地震でビルが倒れるのだって、列車が脱線するのだって、橋が崩落するのだって、全部たまたま共振周波数に達してもて単振動が起こったから、崩壊してまうねん。
やっぱそこは、私が機械工学科だったからこそわかるのかなあ?
373: 2017/02/09(木) 16:58:22.44 0 AAS
たとえばコレ
タコマナローズ橋の崩壊 1940年11月7日
動画リンク[YouTube]
は、自然が暴力革命を達成したからではなくて、政府の下のどこかが設計した橋が、吹き続けた風によるチカラにより、設計の想定外の、共振周波数に達したから崩壊したわけや。
コレもリアルかなあ。
ワイングラス共鳴破壊実験
動画リンク[YouTube]
音波が、ワイングラスの共振周波数に合致したから、ワイングラスは割れるわけや。
てかこんなの中高生の学習範囲でわかることや。
ワイングラスを音で割る(共鳴実験) 清風中学・高校 数学物理クラブ
動画リンク[YouTube]
別に暴力なんて振るうてなくても、破壊できるやろ。
それを考えたら、”マルクス主義”のヤツらは、中高生の学習範囲を遥かに超えたふうでいて、なんのことはない、中高生の学習範囲を全く理解せずに、自分らだけの論理を布教しとるから、いつまで経っても革命が起こせんねん。
自分らが考え直して、中高生の学習範囲を学び直して、共振したら壊せないと思っていたものでも壊せる!ということを理解したら、革命なんてスグ起こせてまうっちゅうねん。
なんでこんなわかりやすいことがワカランのかなあ。
374: 2017/02/09(木) 16:58:52.84 0 AAS
まあマルクスも文系やし、マルクスの時代にはまだ共振現象がどんなに怖いモノか理解されてなかったから、”タコマナローズ橋の崩壊”に至るんやけどなあ。
いまはやっぱ、”タコマナローズ橋の崩壊”ほかの、共振という物理現象をしっかりと把握し吸収したほうが、革命に近づくと思うけどなあ。
てか現実の鉄道労働者とか、たとえばレールの波状摩耗とかせり上がり脱線とか、あんなんも全部車輌とレールが共振周波数に達しとるから起こるんやけど、労働者もその理屈がイマイチ理解できてないんやろなあ・・・。
通信にノイズが乗るというのも、モータが出す周波数が通信の周波数と共振するからノイズになるのであってやなあ。
日本政府側、世界権力側は、だから、共振現象の怖さはよくわかっている。
わかってないのは中核派のほうや。
375: 2017/02/13(月) 15:16:47.01 0 AAS
マルクス主義を理解したヒトで、ヒト前で、こうすれば人々は安心して暮らせる!って言い切った人間っておらんやろ。
レーニンとかは言うたかもやけど、いまおらん。
そんで、世間のほとんどが理解してないマルクス主義を理解したとして、自分はどう行動すればいいの?
その、W自分はどう行動すればいいの?Wというのが、マルクス主義からは全く見えんねん。
だから、Wマルクス主義を理解するWというのは、マルクスに関する経典をどんだけ読んでいるか?比べになっていて、それはもはや宗教だから、私はWマルクス真理教Wだと言っている。
あと、W勉強するWというのは、資本の論理で言うと、自分が理解して自分だけ抜け駆けして資格を得て、威張ったり、カネを儲けたりする行為やねん。
けど、共産主義的にW勉強するWというのは、自分が理解したことを他のヒトに伝えるし、説明がわかりづらいところはじゃんじゃんわかりやすくしていくもののはずやねん。
376: 2017/02/13(月) 15:17:57.04 0 AAS
だからたとえば、Wマンガ 3分でわかるマルクス主義Wみたいなのを誰かが作っていて、それを中学生が読んで、「こうすれば世界はよくなるんだ!」と思ってインターネットでいっぱい検索する、みたいなことが、
ホンマにマルクス主義が共産主義の根幹ならばあるはずやねん。
そういう考えでいうと、Wマルクス主義Wが難しいまま経典のように崇められとる実態は、資本主義の勉強の論理のままでWマルクス主義Wが留められとることになる。
ようは、共産主義の考え方が資本主義の枠内でしか評価されてない。
マルクスもホンマは、自分のわかりにくい主張を、後世が少しでもわかりやすく説いとるやろと思って死んだのに、後世が経典化して本旨をさほど検討してないことは、あの世でイライラして見とるかもなあ。
まあ私は、Wマルクス主義Wは権力に対抗して革命を起こすことの必要性をじゃんじゃん説いとって、一般人にとってはセンセーショナルな考え方かもやけど、
私は最初から、権力に対抗して革命を起こすつもりやから、Wマルクス主義Wはさして目新しいとも思えんねんけど。
377(1): 2017/02/14(火) 00:43:57.36 0 AAS
マルクスのいう共産主義社会は協同組合社会
ただすぐには難しい
カレツキのような資本論の読み替えと
柄谷行人のような生産様式から交換様式への発想の転換が必要になる
378: 2017/02/14(火) 07:53:47.79 0 AAS
>>377
物々交換?
お中元お歳暮社会?
379: 2017/02/14(火) 10:04:47.80 0 AAS
根井雅弘『現代イギリス経済学の群像』にはじまるカレツキ紹介は重要だが、
上記書籍でもカレツキ原論文は参照されておらず、孫引きである。
カレツキを紹介している大学生用経済学入門書はほとんど見当たらない。
つまりマルクスを学ぶ人間は近代経済学(ケインズ)への橋が既に架かっていることを知らず、
近代経済学を学ぶ人間はマルクスの意義を知らないで学生時代を終わる訳だ。
そして気付いたときには学ぶ時間が残っていないということになりかねない。
さて、カレツキはマルクス再生産表式を3部門に分け直し(転形問題論争にヒントが
あったと思う)、実物経済を省略したことでケインズよりはやく有効需要の概念を定式化した。
ここで3部門はケインズと同様、労働者、資本家、投資家と分けられ得る。
参考:
Michal Kalecki"The Marxian equations of reproduction and modern economics"
(「マルクスの再生産の方程式と近代経済学」1968,1991未邦訳)
外部リンク[pdf]:ssi.sagepub.com 有料?
根井雅弘『「ケインズ革命」の群像』145頁〜
栗田康之『資本主義経済の動態』105頁〜
カレツキ『資本主義の動態理論』79頁〜
鍋島直樹 『ケインズとカレツキ―ポスト・ケインズ派経済学の源泉』
380: 2017/02/14(火) 10:52:13.15 0 AAS
大阪万博のテーマが「未来社会」らしい。
マルクスやプルードンが考えていたような未来における協同組合社会に対しても
焦点が当てられるのだろうか。
25年大阪万博:テーマ「未来」…経産省が提示へ
外部リンク:news.nifty.com
経済産業省が大阪を開催地として立候補を予定している2025年国際博覧会(万博)のテーマ案として、
「未来社会をどう生きるか」を示すことが、誘致関係者への取材で分かった。
15日に開かれる国の万博検討会で提示する。大阪府の基本構想案では
「人類の健康・長寿への挑戦」としていたが、経産省は誘致成功に向けて世界各国が関心を持てるよう、
より幅広いテーマへの変更が必要と判断したとみられる。
また、会場建設費についても経産省が詳細な試算を示すことが判明。
府が基本構想案で示した1200億〜1300億円を上回る見通しで、
東京五輪の開催経費が膨らんでいることを踏まえ、今後の資材価格の上昇などに備える狙いがある。
テーマ案の「健康・長寿」は大阪誘致の旗振り役の松井一郎知事が
「人類共通の課題で、日本に新しい産業の柱を立てられる」として打ち出した。
しかし、昨年12月の検討会初会合では委員から「ターゲットが中高年世代や先進国に限られている」
「若者がワクワク感を持てるようなものにすべきだ」などの指摘が相次いだ。
経産省案は、15日の会合で松井知事を含む委員の了承を得られれば決定する見通しだ。【武内彩、青木純】
381(1): [・] 2017/02/14(火) 15:54:15.29 0 AAS
マルクスは大英博物館図書室から可成り嫌われていた
382: 学術 ディジタル アーカイヴ@院教授 2017/02/14(火) 17:43:53.68 0 AAS
神学的詩律音韻がいいよな。マルクスは。
だけど限界文明になるかもね。
383: 学術 ディジタル アーカイヴ@院教授 2017/02/14(火) 17:44:38.25 0 AAS
G線上のアリアとか、自省録。
384(1): 2017/02/14(火) 19:00:07.28 0 AAS
>>381
部屋には感情はないよw
385(1): 2017/02/15(水) 03:25:42.36 0 AAS
《昨晩、読み返しよ(少しばかり)、『資本論』をね!! ぼくはあれを読んだ数少ない人間の1人だ。
ジョレス〔当時代表的な社会主義者〕自身は−−(読んでいないように見える)。(…)『資本論』と
いえば、この分厚い本はきわめて注目すべきことが書かれている。ただそれを見つけてやりさ
えすればいい。これはかなりの自負心の産物だ。しばしば厳密さの点で不十分であったり、
無益にやたらと衒学的であったりするけれど、いくつかの分析には驚嘆させられる。ぼくが
言いたいのは、物事をとらえる際のやり方が、ぼくがかなり頻繁に用いるやり方に似ている
ということであり、彼の言葉は、かなりしばしば、ぼくの言葉に翻訳できるということなんだ。
対象の違いは重要ではない。それに結局をいえば、対象は同じなんだから!》
(ヴァレリー、1918年5月11日、ジッド宛書簡、山田広昭訳)
山田『三点確保』より孫引き
蚊居肢: マルクスとラカンの三角形
外部リンク[html]:kaie14.blogspot.jp
386: [・] 2017/02/15(水) 08:20:33.83 0 AAS
>>384
面白い(真顔)
387: 2017/02/16(木) 08:51:10.88 0 AAS
>>385
面白い(真顔)
388(2): 2017/02/17(金) 07:51:34.33 0 AAS
マルクス初学者にオススメ本教えてください
389: 2017/02/17(金) 12:52:47.70 0 AAS
マルクスが言う(言ったと思う)W細胞Wって何なのか?
見たところ、W細胞Wは実運用として、上意下達を達成する手段として動いていると思う。
だから私はW細胞Wから干されている。
けど、世の中を見ていると、そして共産党宣言にもあったと思うけど、家族のようにいろいろと日々の悩みを打ち明ける場所がなくて、家族に変わるものがW細胞Wになったらいいと思う。
いやW細胞Wは個人で、それが自由に絡まるのがいいんじゃないか、とも思うけど。
孤独死だとか、近所づきあいがないとか、そういう問題を解決するために毎日集まる。
そういう意味ではシェアハウスは私の考えに似た概念かもわからん。
しかしとにかく、まず自分の悩みが話せて、元気になれる場所が欲しいと思う。
そういうのを作る努力をしたら、ビラなんか配らずとも、クチコミで広がると思う。
私の意見が検討されず、W細胞Wは実運用として、上意下達を達成する手段になっているならば、W細胞Wは実運用として、会社における課とか係くらいの意味しかなくなってまう。
やっぱ上意下達の呪縛から解き放たれな、革命的組織はできんと思うなあ。
390: 2017/02/17(金) 13:01:10.08 0 AAS
>>388
資本論入門 ハーヴェイ
391: 学術 ディジタル アーカイヴ@院教授 2017/02/17(金) 13:15:50.21 0 AAS
千のプラトーとか。リゾームとか。
392: 学術 ディジタル アーカイヴ@院教授 2017/02/17(金) 13:17:05.31 0 AAS
資本主義と分裂症は酷い。
アンな簡単で低レベルな哲学書。病院入院嫌いになれば
それでよし。
393(1): 2017/02/17(金) 21:23:33.59 0 AA×
![](/aas/philo_1483757397_393_EFEFEF_000000_240.gif)
画像リンク
![](/?img=e76e51a789a7146f14af9220efbd1a7f&w=60&guid=ON)
394(1): 2017/02/17(金) 21:26:23.38 0 AAS
参考:
《…カレツキは、以上みた論文Kalecki[1968]*の最後の部分において、マルクスの『資本論』第3巻、第15章のい
わゆる「剰余価値の実現」の問題を論じた一節「直接的搾取の諸条件と剰余価値の実現の諸条件とは同一で
はない。‥‥‥‥」を引用して、「マルクスは、明らかに、資本主義の動態に対する有効需要の影響を深く認
識していた」としつつも、「彼は、彼の再生産表式によって叙述されている過程を、有効需要の問題の帰結
として資本主義に内在する矛盾という観点から体系的に吟味することをしなかった」と、マルクスにおける
『資本論』第3巻の「剰余価値の実現」の問題=「有効需要の問題」と第2巻の再生産表式論との関連の未
展開を批判する。》
外部リンク:www.unotheory.org
栗田康之 :カレツキの資本主義経済論―マルクスおよび宇野理論との関連で―(PDF形式:563KB)
*("The Marxian equations of reproduction and modern economics"1968
「マルクスの再生産の方程式と近代経済学」1968,1991未邦訳
(簡単に言えば、カレツキはマルクス再生産表式の生産手段(生産財)部門をさらに二つ
にわけることで有効需要の概念をケインズに先駆けて定式化した。マルクスの表式のままだと
2階級間の階級闘争しか見えてこない)
395: 2017/02/17(金) 22:30:00.44 0 AAS
むつかしいですね
396: 2017/02/18(土) 10:25:19.44 0 AAS
>>393
なに?
このおバカな分類は?
397: 2017/02/18(土) 10:31:12.81 0 AAS
>>394
有効需要の考え方は、すでにマルクスにある。
それも根源的に。
ケインズやカレツキでは、需要の生み出され方の解明ができない。
398: 2017/02/18(土) 20:26:42.31 0 AAS
>>388
自然弁証法 エンゲルス
399(1): 2017/02/19(日) 01:39:25.22 0 AAS
有効需要の問題は(投資と貯蓄を同一視可能にする)銀行という社会的インフラが
確立して初めて価格論的に展開出来る
だからマルクスには発見できるはずがなかった
発見したとしても経済学とは関係ない価値論としてだろう
窮乏化説の方がマルクスの功績としては(学説として間違っていても)大きいと言うべきだ
カレツキのマルクス批判には根拠がある。
マルクスは資本論第3巻でこう書いている。
「費用価格のこのような修正された意味を頭に入れておくことが必要であり,したがって,
ある特殊な生産部面で商品の費用価格がその商品の生産に消費される生産手段の価値に
等しいとされる場合には,いつでも誤りが起こり得るということを注意しておくことが必要で
ある。われわれの当面の研究にとっては,この点にこれ以上詳しく立ち入る必要はない」
(K..,S. 174,邦訳国民文庫E275-276頁,第9章一般的利潤率(平均利潤率)の形成
と商品価値の生産価格への転化 )
カレツキが引用したのは有効需要を示唆する第3巻の別の部分だが、マルクスが「詳しく
立ち入る必要はない」と展開しなかったことが後々の混乱(転形問題というよりは左翼内の
理論的分裂)につながった。
400: 2017/02/19(日) 01:48:07.79 0 AA×
![](/aas/philo_1483757397_400_EFEFEF_000000_240.gif)
401(1): 2017/02/19(日) 09:18:26.03 0 AAS
マルクス主義者は奇怪な出来事を調べてください。
バブルの頃鳥取市のリコー工場は多くの週刊誌で「週休4日制の会社出現!」と話題になった。
僕はリコーにバイトに行った。バイトは週休1日だった。
僕は無断欠勤などして不真面目に働いて辞めた。
その後テスコという工場に夜勤の工員として就職して1年半後
「僕がテスコで仕事を休まずに真面目に働くのは大手工場リコーに対する”報復”」
という噂で中小企業テスコを解雇された。
テスコを解雇される直前、テスコの同僚の1人が僕に対して
胸を張り手先を伸ばした軍隊式の敬礼の姿勢を取った。
そりゃあ僕が地元で「大会社」と言われるリコーに報復したと聞けば
「こいつは凄いヤツだ」と思い敬意を表して僕に軍隊式敬礼をするかもしれないが
おかし過ぎる。
リコーはこの不可解な出来事のもみ消しを図り
現在も大手企業リコーのもみ消しの影響で地元での人間関係が不自然になった。
このサイト参照
外部リンク[html]:m3s.dousetsu.com
この奇怪な出来事は相手側(リコー社員?)の妄想のはずなのに、僕側の妄想とされ
警察と精神科医が僕本人に心当たりの無いでっち上げ文書を作成し精神病院に強制入院させられた。
---------------------------
鳥取市のリコー工場の非公認公式サイト
外部リンク:ricohmicro.tripod.com (醜い老婆社員ヌード掲載) ◎
Rock54: Caution(BBR-MD5:ae5c431190e3f31632a433e597586e8a)
402(1): 2017/02/19(日) 11:18:11.52 0 AAS
>>399
有効需要という考え方自体が違っているという意味なんだけどね。
需要のありかたと、需要の範囲は銀行とは関係がない。
プルードン、ゲゼルの失敗を見ればわかるだろう。
ちなみに、第2巻、第3巻はエンゲルスの著作な。
マルクスは第1巻だけ。
エンゲルスの著作をもとにマルクスを批判するのは、どうかな?
403: 学術 ディジタル アーカイヴ@院教授 2017/02/19(日) 11:21:26.49 0 AAS
マルクスも全集以上に読まないと、ドイツ紙とか。
まあ、無理だろうな。
404: 2017/02/19(日) 18:12:08.12 0 AAS
「資本論」は読んでないが解説書を読んだ。
>>401のリコー事件の真相を調べてくれ。
405: 2017/02/19(日) 18:33:36.71 0 AAS
リコーも600円くらいになったら買ってもいいと思ってる。
406(1): 2017/02/20(月) 02:00:00.25 0 AAS
>>402
銀行のあり方を軽視しているようだからマルクス主義者は失敗したのだ
ちなみにゲゼルの減価マネーは成功しすぎたから禁止された
成功した具体例を見たからフィッシャーは本を書いた
資本論第一巻だけだと信用の問題が論じ切れない
407(1): 2017/02/20(月) 02:17:54.73 0 AAS
漠然とした労働価値説でやっていけば良いと考えているのだろうが
労働価値説が広まらないのには理由がある
マルクスが集合力理論を相対的なものと捉え
貨幣を絶対的なものと捉え
最後の鐘というメシアニズムを召喚したことが理論的失敗の要因だ
408(1): 2017/02/20(月) 09:44:38.58 0 AAS
>>406
ゲゼルが成功ねえ・・・
具体的には?
信用の問題が論じきれても切れなくても、第2巻、第3巻はエンゲルスの著作。
そもそも銀行の本質は、信用ではなく利子の問題。
409: 2017/02/20(月) 09:48:20.76 0 AAS
>>407
>労働価値説が広まらない
心配しなくてもいい。
資本家が、労働の価値を誰よりも理解してるから。
電通が象徴するブラック企業も、政権がもくろむ移民の導入も、全部労働価値説に基づいてるんだw
410(3): 2017/02/20(月) 10:38:00.64 0 AAS
カレツキのマルクス批判はマルクス再生産表式の再評価、吟味でもある
そもそもこの表式がなければ単純、拡大再生産の区別がつかない
マルクス再生産表式の原型はエンゲルスへの手紙に資本論以前にすでにある
後の再生産表式とは部門の順番が違うだけである
画像リンク
画像リンク
マルクス経済表
1963年7月6日エンゲルスへの手紙より
協同組合のように生産の現場で分配することが理想だが
税制がある以上、税制をチェックする原理としてもこの表式を活用すべきだろう
一番下の総再生産をGDPと解釈出来る
411: 2017/02/20(月) 11:24:26.43 0 AAS
>>410
再生産表式というのは、もともとただのメモ。
マルクスが自分で理解するために、図式化したもの。
それをマルクス自身が分析、展開しているわけではない。
412(1): 2017/02/20(月) 16:04:36.09 0 AAS
>>408
>具体的には?
eStake! ▼ヴェルグルの奇跡 ゲゼルの自由貨幣理論を導入して大成功を収めた町がありました。...
外部リンク:estake.tumblr.com
…
この「労働証明書」は
週平均8回も所有者を変えており、13.5ヵ月の間に平均464回循環し、
254万7360シリングに相当する経済活動がおこなわれました。
これは通常のオーストリア・シリングに比べて、およそ14倍の流通速度です。
回転することで、お金は何倍もの経済効果を生み出すのです。
こうしてヴェルグルはオーストリア初の完全雇用を達成した町になりました。
「労働証明書」は公務員の給与や銀行の支払いにも使われ、町中が整備され、上下水道も
完備され、ほとんどの家が修繕され、町を取り巻く森も植樹され、税金もすみやかに支払われ
たのです。
…
413(2): 2017/02/20(月) 16:08:25.57 0 AAS
「マルクスのエンゲルス宛ヘの手紙」(1863.07.06)より
(中略)
同封の「経済表」は僕がケネの表の代わりに立てるものだが、もし君がこの暑さのな
かでもできるなら、いくらか念入りに見てくれたまえ。そして、なにか疑念があったら
知らせてくれたまえ。これは総生産過程を包括している。
君も知るように、アダム・スミスは「自然価格」または「必要価格」を賃金と利潤
(利子)と地代とから構成している− したがって全体を収入に解消させている。この
不合理はリカードにも伝えられている。といっても、リカードは地代をたんに偶然的な
ものとしてカタログから除いてはいるのだが。ほとんどすべての経済学者がこれをスミス
から受け継いでいる。そして、これに反対する経済学者らはまた別の不条理に陥っている。
スミス自身も、社会にとっての総生産物をたんなる収入(年々消費されうるもの)に
解消させることの不合理は感じていて、他方で各個の生産部門については価格を(原料や
機械など)と収入(労働、利潤、地代)とに分解している。そうすると、社会は毎年新し
く資本なしで始めなければならないことになるだろう。
ところで、僕の表について言えば、これは僕の本の最後のうちの一章のなかに総括として
載せるものだが、そこでは理解のために次のことが必要だ。
(1)数字はどうでもかまわない。何百万かを意味するものとしてもよい。
(2)ここで生活手段というのは、消費財源の中に年々はいって行く(または、この
表からは除外されている蓄積がなければ消費財源のなかにはいりうるであろう)すべての
もののことだ。
部類1(生活手段)では全生産物(七〇〇)が生活手段から成っており、したがって
当然のこととして不変資本(原料や機械やなど)のなかにははいっていかない。
同様に部類2では全生産物が、不変資本を形成する諸商品から、すなわち原料や機械と
してふたたび再生産過程にはいっていく諸商品から、成っている。
414(1): 2017/02/20(月) 16:08:40.67 0 AAS
いつから民衆は労働をしなければならないと思い込まされたのか。
猫や犬を見よ。
彼らは食べたい時に動くだけだ。
資本家を殺せば搾取はなくなりより少ない必要最低限の働きで生きていけるだろう。
415(1): 2017/02/20(月) 16:10:18.45 0 AAS
>>413
(3)上昇線は点線になっており、下降線は直線になっている。>>a410
(4)不変資本は、原料や機械から成っている資本部分だ。
可変資本は、労働と交換される資本部分だ。
(5)たとえば農業などでは同じ生産物(たとえば小麦)の一部分は生産手段を形成
するが、他の一部分(たとえば小麦)はふたたびその現物形態のままで(たとえば
種子として)原料として再生産にはいっていく。だが、これは少しも事柄を変える
ものではない。というのは、このような生産部門は、一方の属性から見れは部
類2のなかに現われ、他方の属性から見れは部類1のなかに現われるからだ。
(6)そこで、全体の要点は次のようになる。
部類1。生活手段。労働材料と機械(すなわち機械のうち損耗分として年間生産物
のなかにはいって行く部分。機械などの未消費部分は真のなかには全然現われていない)
は例えば四〇〇ポンドに等しい。
労働と交換された可変資本=一〇〇は三〇〇として再生産される。というのは、労賃を
生産物で補填し、二〇○は剰余価値(不払剰余労働)を表わすからだ。生産物は七〇〇で
あって、そのうち四〇〇は不変資本の価値を表わしているが、この不変資本は全部が生産
物のなかに移っており、したがって補填されなければならない。
可変資本と剰余価値との割合がこのようになっている場合には、労働者は労働日の三分
の一では自分のために労働し、三分の二では彼の天成の目上(natural speriors)のために
労働する、ということが仮定されている。
つまり、一〇〇(可変資本)は、点線で示されているよぅに、労賃として貨幣で払い出さ
れる。労働者はこの一〇○をもって(下降線で示されているように)この部類の生産物
すなわち生活手段を一〇〇だけを買う。
こうしてこの貨幣は資本家階級1に還流する。
416: 学術 アーキヴ研究所 慶応& ◆l3cAUmMDKA 2017/02/20(月) 16:11:14.72 0 AAS
低レベル。ソ にくらべて。
417(1): 2017/02/20(月) 16:11:55.72 0 AAS
>>414
剰余価値二〇〇は一般的な形態では利潤だが、これは、産業利潤(商業利潤を含む)と、
さらに、産業資本家が貨幣で支払う利子と、彼がやはり貨幣で支払う地代とに分かれる。
この産業利潤や利子や地代として支払われた貨幣はそれをもって部類1の生産物が買わ
れることによって、還流する(下降線で示されている)。こうして、部類1の内部で産業
資本家によって投ぜられたすべての貨幣は、生産物七〇〇のうちの三〇〇が労働者や
企業家や金持ちや地主によって消費されるあいだに、彼のもとに還流する。部類1に残って
いるのは、生産物の過剰分(生活手段での)四〇〇と不変資本の不足分四〇〇とだ。
部類2。機械と原料。
この部類の全生産物は、生産物のうち不変資本を補填する部分だけではなく、労賃の等価
と剰余価値とを表わす部分も、原料と機械とから成っているので、この部類の収入は、
それ自身の生産物においてではなく、ただ部類1の生産物でのみ実現されることができる。
しかし、ここでなされているように蓄積を除外すれは、部類1が部類2から買うことが
できるのは、ただ部類1がその不変資本の補填のために必要とするだけの量であ
り、他方、部類2はその生産物のうちただ労賃と剰余価値と(収入)を表わす部分だけを
部類1の生産物に投ずることができる。こうして、部類2の労働者たちはその貨幣=
一三三1/3を部類1の生産物に投ずる。同じことは部類2の剰余価値でも行なわれる。
これは、部類1におけると同様に、産業利潤と利子と地代とに分かれる。こうして、
貨幣での四〇〇が部類2から部類1の産業資本家のもとに流れて行き、そのかわりに
部類1はその生産物の残り=四〇〇を部類2に引き渡す。>>410
418: 2017/02/20(月) 16:12:45.34 0 AAS
労働者が相互に身を守る契約をするならば世の中全ての資本家を駆逐できる。
facebookやtwitterで拡散してくれ。
『21世紀の人権契約』
労働者は最早自分自身の主となる時が来た!
悪しき搾取者である資本家を根絶やしにせよ!!!
お互いがお互いを守れば圧倒的多数である労働者は無敵の存在になれる!
419: 2017/02/20(月) 16:15:22.06 0 AAS
>>410>>413>>415>>417
この貨幣四〇〇をもって、部類1はその不変資本=四〇〇の補填のために必要な物を
部類2から買い、このようにして部類2には、労賃と消費(産業資本家自身や金持ちや
地主の)に支出された貨幣がふたたび流れこんでいく。そこで、部類2にはその総生産物の
うち五三三1/3が残っており、それをもって部類2はそれ自身の損耗した不変資本を補填する。
一部分は部類1の内部で行なわれ一部分は部類1と2とのあいだで行なわれる運動は、
同時に、どのようにして両部類のそれぞれの産業資本家たちのもとに、彼らがふたたび
新たに労賃や利子や地代を支払うための貨幣が還流するか、ということを示している。
部類3は総再生産を表わしている。
部類2の総生産物はここでは全社会の不変資本として現われ、部類1の総生産物は、
生産物のうちの、可変資本(労賃の財源)および互いに剰余価値を分け合う諸階級の
収入を補填する部分として、現われる。
ケネの表>>410をその下に置いておいた。これはこの次の手紙で簡単に説明しよう。
失敬
君の K・M
ついでに。エトガル・バウアーは職を得た − プロイセンの新聞局で。
420: 2017/02/20(月) 18:06:30.39 0 AAS
>>412
なるほど、これがネタ元なのか。
銀行であれ、税であれ、貨幣の集積が生産手段の巨大化を生む。
これもマルクスが指摘している。
ところが、貨幣の減価は生産手段の巨大化を生むことはできない。
生産手段の巨大化がなければ、剰余価値の集積もなくなり、生産手段が縮小することになる。
極端に言えば、剰余価値を使い果たすことで、一時的な流通量の増加を生みだし、その不足分を総体としての労働の増加、つまり労働強化によって補っている。
これは、たしかに資本家にとって致命的だが、労働者にとっても真綿で首を絞められるように将来的な貧困を生んでいく。
1年ほどで終了したのは、市民労働者にとっても、むしろ幸運だったというべきだろう。
421: 2017/02/21(火) 02:26:59.51 0 AAS
今年中に以下が発売されるはず…
スタンプ通貨 単行本(ソフトカバー) 2017(原著1933年)
アーヴィング・フィッシャー (著)
外部リンク:www.amazon.co.jp
出版社: 土曜社
参考:
外部リンク[html]:www.wsk.or.jp
1930年代の世界恐慌から抜け出すことから地域通貨が各国で盛んに生まれていった。
特にスタンプ通貨が、米国で盛んに実施されていた。当時エール 大学教授であったアー
ヴィング・フィッシャーはオーストラリアのヴェルグルの労働証明書について調査し、不況
脱出のためにはヴェルグルモデルが必要と考 え、スタンプ通貨の理論的な支柱となった。
米国で使用された数千の地域限定通貨を網羅したカタログも出版されたという。
1933年2月にスタンプ通貨の法案化の動きもでてきて、フィッシャー教授は当時の財務次官
ディーン・アチソンと何度も会談し行政からの支援を取り 付けようとした。スタンプ通貨こそ
大恐慌から脱出できる唯一の手段であることを説いた。これを聞いたアチソンは、当時著名
な経済学者ラッセル・スプラーク に助言を求めた。彼の意見も「大恐慌から脱出できるであ
ろう」というものであったが、「非中央集権化する影響があるため、大統領と協議した方がよ
い」と進 言した。
ルーズベルト大統領は、金融体制再建公社や連邦政府による大規模な雇用創出プログラム
などにより中央集権的な解決策を発表していたため(ニューディール政策)、大統領令によっ
て「緊急通貨」を禁止した。
_______
ゲゼルのもう一つの超国家通貨案はケインズがバンコールという名前でやろうとした…
こちらは邦訳資料、紹介がかなりある
422: 2017/02/21(火) 02:33:44.96 0 AAS
以下、ケインズ一般理論#23:6岩波文庫下より
…将来、人々は、マルクスよりもゲゼルの精神からより多くのものを学ぶだろう、そう
私は信じている。『自然的経済秩序』の序文を読めば、そこには彼の道徳的資質が遺憾
なく発揮されているのがわかるだろう。
思うに、彼のマルクス主義への回答はこの序文に沿ったものとなるはずである。
…
…彼はこう論じている。実物資本の増加は貨幣‐利子率によって抑止されており、このブレーキ
が取り外されたら、現代の世界にあっては、実物資本は急激に増加し、即刻ではないにせよ、
それほど時間が経過しないうちに、おそらくゼロの貨幣‐利子率が当たり前になるだろう。
こうして、第一に必要なことは貨幣‐利子率を引き下げることであり、そのためには、と彼は
指摘している、貨幣に他の非生産的な商品のストックと全く同様、持越費用を課すことである。
ここに生まれたのがかの有名な「スタンプ付き」貨幣という処方箋である。彼の名は主として
このスタンプ付き貨幣と結びつけて知られ、アーヴィング・フィッシャー教授もこれに賛辞を
惜しまなかった。この提案によると、流通紙幣(流通紙幣だけでなく、他の貨幣、少なくとも
ある形態の銀行貨幣にも、同様に適用する必要があることは言うまでもない)の価値を保持
しようと思ったら、保険証の場合と同様に、毎月、郵便局で購入した印紙〔スタンプ〕を、
紙幣に貼付しなければならない。もちろんこの印紙の料金はどこか適当な水準に設定すれば
いい。私の理論に従うなら、この料金はおおよそ、貨幣‐利子率(印紙料金は除く)と、完全
雇用と両立する新規投資率に対応する資本の限界効率との差となるよう定めるべきである。…
423: 2017/02/21(火) 02:40:12.66 0 AAS
シルビオ・ゲゼル研究室 代表作「自然的経済秩序」1-0
外部リンク:www3.plala.or.jpリンク切れ)
プルードンが社会主義者に50年以上前に明らかにした、不断の重労働で資本家をうまく
攻撃でき放逐できるという方策は、今日当時よりも理解されていない。プルードンは
完全に忘れ去られてこそいないものの、誰も彼をきちんと理解していない。そうでなけれ
ば、資本家はいなくなっていたことだろう。プルードンの方法論(交換銀行)が間違って
いたので、彼の理論は全体が信用されなくなったというのが、決してプルードンがきちんと
理解されなかった理由なのだろう。きちんと理解したことを実践せず、失敗のために尻込み
してしまったのだ。
なぜマルクスの資本理論がプルードンの学説を追い出せ、社会主義を独裁制にできたの
だろうか。どうしてマルクスと彼の理論が世界のあらゆる新聞で語られるのか。マルク
ス主義の絶望とそのための無害性だという人がいる。ちょうど資本家がキリスト教の教
義を恐れないように、資本家は彼の理論を恐れない。むしろ、マルクスやキリストにつ
いておおっぴらに話すのは資本家のためになる。マルクスは資本家を決して破壊できな
いが、それは彼が資本の性質を誤解しているからだ。しかし、プルードンに注意しよう。
彼は徹底的に無視するに限る。妨害や擾乱、または中断なしに労働者が働ければ、資本
家は資本の供給過剰(商品の生産過剰と混乱しないように)ですぐに窒息するという彼
の主張は正当なものなので、彼は危険人物である。直ちに実行できるため、資本家の攻
撃のためのプルードンの提案は危険なものである。マルクスのプログラムは最新の機械
と道具を備えた現代の訓練された労働者の莫大な生産能力について語っている。マルク
スはこの莫大な生産能力で何も始められない。プルードンの手にかかるとこれは資本家
に対する武器となる。そのためプルードンを忘れてもらえるように、マルクスを喧伝せ
よ、と。
424: 2017/02/21(火) 02:42:02.04 0 AAS
外部リンク[pdf]:www.a-jrc.jp
結城剛志 S・ゲゼルの資本理論 7/22 75頁
マルクス搾取理論の誤りはその理論的前提の誤りでもある。ゲゼルによれば、マルクスはいくつ かの
「命題を無批判的に正しいものとみなしている」(同上書*、263頁)。その命題とは、第1に 「労働力は
ひとつの商品である」という〈労働力商品命題〉である。第2に、現行の「貨幣は商品の完全な等価物」であり、単なる交換
手段以上のなにものでもないという〈等価交換命題〉である。 このようなマルクスの想定にプルードン批判の意図を読み
とったゲゼルは、マルクスがプルードン を批判したときと同じ理論的な舞台において、今度はゲゼルが
マルクスを批判するのである(シュ ヴァルツ[1951]10頁)。プルードンが貨幣権力によってなされる流通
過程での搾取を指摘し、流 通過程での等価交換を実現すれば搾取を廃絶できると唱えていたことにたいし
て、マルクスは流通過程での等価交換が維持された条件のもとでも生産過程での搾取が可能であることを
証明してプルードンを批判した。ゲゼルはこのマルクスの見解に反批判し、流通過程において等価交換が
なされるという条件は前提しえず、それゆえに、搾取の原因が流通過程での不等価交換を可能とする貨幣
権力にあると改めて提示している。このゲゼルの問題設定は、マルクスとプルードンの論争問題を 再燃さ
せるものであるといえよう。
*
ゲゼル『搾取とその原因、そしてそれとの闘争』1922年、未邦訳
425: 2017/02/21(火) 10:00:21.51 0 AAS
地域通貨やスタンプ通貨は、その国の貨幣と完全互換でなければ江戸時代の藩札や戦時中の軍票と変わらない。
完全互換であれば、地域や業態への貨幣の囲い込みに過ぎない。
完全互換と称して地域通貨などを発行すれば、それはたんなる紙幣の増刷。
市民、労働者にとってプラスには働かない。
いま日本で行われている紙幣の無際限な増刷は、表面上の景気を刺激しているように見せているが、実体経済は事実上のインフレになっている。
プルードン、ゲゼルなどの貨幣論は、本質的には、紙幣の増刷であるか、労働強化を招くかのどちらかになるしかない、文字通りの労働価値の減価だ。
426: 2017/02/21(火) 12:26:31.59 0 AAS
35:54
↓
10:40
動画リンク[YouTube]
動画リンク[YouTube]
427: 2017/02/21(火) 18:20:05.33 0 AAS
流通させるだけで資本家は儲かるってか
あほか
428: 学術 ディジタル アーカイヴ@院 2017/02/21(火) 18:42:21.04 0 AAS
マルクスより創作詩学。ギリシャ ソクラテスの。芸的なな。
429: 2017/02/23(木) 20:48:45.74 0 AAS
国有中央銀行を民間中央銀行にしても、偽ユダヤどもが牛耳るだけじゃん
関本洋二って何もわかってないよね
430: 学術 ディジタル アーカイヴ@院 筆名月と六ベンツ 2017/02/23(木) 21:01:53.62 0 AAS
ユダって女はそうとうなタマだよ。交信とれる?クライストとか。
アダチとイフですら ヤガミ妖神 OR マガミ魔神 交互。帝 妃
魔乳 神乳 妖乳 系サキュバスか。
三身合掌 ハキョウ 継承魔法
431: 2017/02/24(金) 12:19:07.92 0 AAS
貨幣と暴力の5000年 資本主義の本性を解明する労作
デヴィッド・グレーバー 著 負債論
外部リンク:jimmin.com
432: 2017/02/24(金) 13:00:13.80 0 AAS
σ原理
433: 2017/02/25(土) 06:25:02.64 0 AAS
もしも癌になったら…
434: 学術 ディジタル アーカイヴ@院 芦原 2017/02/25(土) 12:16:02.16 0 AAS
gun 軍。
435: 2017/02/25(土) 15:31:56.52 0 AAS
外部リンク:goo.gl
これは普通にショックでしょ。。
マジ、、??
436(1): 2017/03/07(火) 11:49:05.07 0 AAS
カール・マルクスを愛する皆様方へお知らせです。
日産自動車栃木工場上三川寮
管理人は合鍵を使い従業員の部屋に無断で侵入。
抜き打ちで従業員の私物を全て調べるブラックの中のブラック企業。
残業賃金一部未払いの最低のクズ会社。
437: 2017/03/07(火) 12:35:00.76 0 AAS
>>436
警察と労基署に言えば?
さっさとそんな会社辞めて。
438: 美魔女 2017/03/07(火) 12:39:36.17 0 AAS
同感👸
439: 学術 ディジタル rare shinscake adanei 2017/03/07(火) 13:06:47.69 0 AAS
敬察。
440: 2017/03/21(火) 05:55:15.36 0 AAS
労働者の戦闘的団結によって寮でのバリストを打ち抜き、労働者の自主管理の確立と未払い残業代の獲得を勝ち取るぞい
441: 2017/03/21(火) 05:58:02.47 0 AAS
悲しいよ
えーん
えーん
みんな生きててありがとうねー
442: 2017/04/07(金) 22:20:57.63 0 AAS
マルクスはしょうもないおっさんだったな
エンゲルスは何故か尊敬できるが
443(1): 2017/04/23(日) 06:21:50.38 0 AAS
「なぜか尊敬できる」エンゲルスについては
佐藤優『キリスト教神学で読み解く共産主義』(光文社新書)に詳しい。
「しょうもないおっさん」の『資本論』は徹底的に現状分析の本。
なぜか尊敬できるエンゲルスがしょうもないおっさんの遺稿を資本論の続編としたのはさすがにでしゃばりだった。
しょうもないおっさんは資本論改訂のための準備ノートのつもり。
だから宇野弘蔵のようなスコラ学者がでてくる。
しかししょうもないおっさんも百どころか二百まで生きても資本論は未完成。
なにせ資本論は“現状分析論“なんだから。
後世の読者がつねに改訂版を出さざるを得ない。
.
444: 2017/04/23(日) 12:44:46.64 0 AAS
>>443
資本論は資本主義経済の原理論。
すべての経済行為がロボット化されるまでは、経済原論として生き続ける。
445(1): 2017/04/24(月) 07:16:36.61 0 AAS
もし手塚治虫がもっと長生きしていたら『鉄腕資本論』を描いてていたろう。
機械による機械の搾取。それはありうるのか?
アトム少年が悩んでいた人間になれないロボット。
逆にロボットになれない人間。
そもそも労働者とは機械の別名ではなかったか。.
ともに深遠なテーマである。
446: 2017/04/24(月) 11:28:31.61 0 AAS
>>445
経済音痴の手塚氏では無理だろうね、とマジレスw
447(1): 2017/04/24(月) 13:47:54.03 0 AAS
マル経は経済音痴のための読み物だろ
448: 2017/04/24(月) 14:01:18.96 0 AAS
>>447
マル経以外では、価値の根源を分析してみせた経済学を知らないんだが・・・
449(1): 2017/04/24(月) 19:26:18.21 0 AAS
以下ケインズ『一般理論』形成史 浅野栄一 日本評論社 1987.135~4頁より
《…この年[1933年]アメリカの経済学者H.L.マクラッケンは,経済学説史に関する著
書『価値論と景気循環』を出版したが,たぶんみずからの理論の想源を調べて
いたケインズはただちにこれを読み,そのなかのマルクス理論の解説部分から
ヒントを得て,草稿でつぎのように書いていた。「協同体経済と企業家経済の
間の区別はカール・マルクスによってなされた意味深長な観察と若干の関係を
もっている。」*)それによると,マルクスは,現実世界の生産の性格が,
経済学者たちがしばしば想定しているようなC一M−C′(商品一貨幣一他の
商品という交換)のケース――これは私的消費者の観点からのものである一一
ではなく,M−C一M′(貨幣一商品一より多くの貨幣という交換)のケース
――これが事業の態度である――であることを指摘したが,この指摘はケイン
ズの想定する企業家経済を分析する際の重要な視点を提供している,というの
である。
450: 2017/04/24(月) 19:26:44.95 0 AAS
この商品と貨幣との交換過程に関する範式は,もともとマクラッケンが,剰
余価値の源泉を流通過程ではなく生産過程に求めていったマルクスの説明を,
『資本論』第1巻第2篇第4章「貨幣の資本への転化」の叙述に即しながら解
説したものであり,マクラッケン自身はマルクスに忠実にこの範式を使用して
いたのであるが,ケインズは,この範式に独自の解釈を施し,それにマクラッ
ケンの著書では触れられていなかった『資本論』第2巻の三つの資本循環に関
する分析の内容を盛り込んで,つぎのように主張する。それによれば,前者の
範式は古典派理論の想定する経済像を表現したものであり,そこでは,「企業
家の生産過程開始への意欲は,彼の取り分となると期待されるものの生産物表
示での価値量に依存する,すなわち,彼に帰属するより多くの生産物への期待
のみが彼にとっての雇用増大への誘因となる」と考えられている。しかし,「
企業家経済の下では,これは企業打算の性格についての間違った分析である。
企業家の関心は,彼の取り分となる生産物の量ではなく,貨幣の量にある。彼
は,産出量を増加させることによってその貨幣利潤を増加させることができる
と期待するならば,たとえこの利潤が以前よりも少ない生産物量を示すとして
も,その産出量を増加させるであろう。」**)
*ケインズ全集・J.M.K Vol.XXIX(*ケインズ全集19は未邦訳),.,p. 81,**p.82》
451(3): 2017/04/24(月) 19:58:40.04 0 AAS
近経は必要なツール
マル経は役に立つのって聞かれたら
あなたには必要ないと答えるレベル
452: 2017/04/24(月) 20:09:07.36 0 AAS
>>451
上手いこと言うね・・・
453: 2017/04/25(火) 19:54:20.09 0 AA×
![](/aas/philo_1483757397_453_EFEFEF_000000_240.gif)
外部リンク:10000km.com
454: 2017/05/02(火) 12:53:00.70 0 AAS
日々の生活での返済、お支払いでお悩みの方。
急な出費などで、今月の生活費が足りない方。
総量規制オーバーや、過去のトラブル等で借入れが難しい方。
多重債務でお困りの方。
誰にもバレずに借りたい方。
お金に関するお困り事や法的トラブル等HPに記載以外の事でも、お気軽にご相談下さい。
東京、神奈川、千葉、埼玉にお住まいの方は優遇です。
詳しくはHPをご覧下さい。
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