ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ18 (484レス)
上下前次1-新
抽出解除 レス栞
リロード規制です。10分ほどで解除するので、他のブラウザへ避難してください。
226(4): 暇人 06/28(土)08:36 ID:4S+Arcik(4/23) AAS
>>225
ステップ1:巡回拡大の構造
まず、ガロア群 Gi/Gi+1 が巡回群である拡大 Ki+1/Ki を考えます。
巡回群の位数を ni=∣Gi/Gi+1∣ とし、Ki が1の原始 ni 乗根を含むと仮定します
(必要に応じて、原始根を添加した拡大を別途考える)。
補題(巡回拡大のべき根表示):
Ki+1/Ki が位数 ni の巡回ガロア拡大であるとき、
Ki+1=Ki(α) であり、α^ni∈Ki となる α が存在する
(つまり、α は Ki 上のべき根)。
さらに、Ki が1の原始 ni 乗根 ζ‗ni を含む場合、
拡大はクンマー拡大(Kummer extension)として記述でき、
α^ni=a( a ∈ K_i )の形の解を持つ。
補題の証明:
Ki+1/Ki は位数 ni のガロア拡大で、ガロア群は Z/ni に同型。
ガロア理論により、σ∈Gal(Ki+1/Ki) は σ(α)=(ζ‗ni^k)α(ζ‗ni は1の原始 ni 乗根、( k ) は σ に対応する整数)で定義される。
α^ni は σ によって固定される(σ(α^ni)=(σ(α))^ni=((ζ‗ni^k)α)^ni=α^ni より)。
よって、α^ni∈Ki。
よって、Ki+1=Ki(α) は x^ni−a=0(a=α^ni∈Ki)の解によって得られる。
この補題により、各 Ki+1/Ki はべき根の添加で構成できる。
227(4): 暇人 06/28(土)08:37 ID:4S+Arcik(5/23) AAS
>>226
ステップ2:拡大の連鎖
正規系列 G0⊵G1⊵⋯⊵Gm={e} に沿って、体の拡大 K=K0⊆K1⊆⋯⊆Km=L を構築する。
各ステップ Ki+1/Ki は、ステップ1により、べき根の添加(および必要に応じて原始根の添加)で構成できる。
最終的に、L=Km は K から有限回のべき根の添加で得られる。
229(2): 暇人 06/28(土)08:41 ID:4S+Arcik(7/23) AAS
>>225
補足:原始根の添加
(注:ここの箇所はGrokの文章を修正している
修正点1:元の文ではステップ1と2の間にこの文章があったのを補足として後ろにもってきた
修正点2:方程式x^ni−1を(x^ni−1)/(x-1)に修正
修正点3:元の文は「ζ_ni は方程式 …の解として得られる。(これはべき根の追加)」で終わっているが
このままだと循環論法なので、以下文章を追加した)
もし Ki が1の原始 ni 乗根 ζ‗ni を含まない場合、まず Ki(ζ‗ni) を構成する。
体の標数が ni と互いに素であれば、Ki(ζ‗ni)/Ki は巡回拡大であり、
ζ_ni は方程式 (x^ni−1)/(x-1)=0 の解として得られる。
(x^ni−1)/(x-1)のガロア群は(Z/ni)×と同型であり、可解群であるので
体Kiの標数が 0 もしくは (Z/ni)×の位数と素であるなら、
>>226-228のステップ1、2,3により、上記の方程式の解が
K の元を用いた四則演算とべき根で表現できる。
(注:(Z/ni)×はZ/niと異なる)
234(1): 暇人 06/28(土)08:47 ID:4S+Arcik(12/23) AAS
>>224
結論
十分性:>>225-229 ガロア群 Gal(L/K) が可解群ならば、解は四則演算とべき根で表せる。これは、正規系列に沿った巡回拡大がべき根の添加で構成できるため。
必要性:>>230-232 解が四則演算とべき根で表せるならば、ガロア群は可解群である。これは、べき根の添加による拡大のガロア群が可解であるため。
よって、定理が証明された。
271: 暇人 06/29(日)15:57 ID:gukAFALT(4/12) AAS
>>257
>n次の代数方程式のガロア群を論じるときに
>いま、簡便に係数を有理数体Qに取るとして、Qに対して
> 「必要なだけの 1のn乗根 が 添加されている」とする立場と
>そうでない立場の2つの流儀があるのです
>前者の立場では、n次の代数方程式のガロア群を論じるときに
>2項方程式 x^k=a のガロア群(a正でa≠1、k≧2)の扱いが
>簡便になるのです
それ >>226の以下の補題の「さらに」以下の三行のことな。
つまり、aが ζ_niを使って表せる。
「補題(巡回拡大のべき根表示):
Ki+1/Ki が位数 ni の巡回ガロア拡大であるとき、
Ki+1=Ki(α) であり、α^ni∈Ki となる α が存在する
(つまり、α は Ki 上のべき根)。
さらに、Ki が1の原始 ni 乗根 ζ_ni を含む場合、
拡大はクンマー拡大(Kummer extension)として記述でき、
α^ni=a( a ∈ K_i )の形の解を持つ。」
でもこの段階ではζ_niが陽に現れ、消せてない。
実はζ_niも、ni>mなるζ_mを使って表したbに関して
β^m=bとなるβを基礎体Kに添加した体K(β)の元となる。
そして、ζ_mについてさらに同様のことを繰り返していけば
最終的にζ_2=-1に至り、これは体の要素であるので
結局基礎体の要素とべき根だけで表せてしまう。
君、ここまで考えた?全然考えてないだろ?
それじゃ意味ないじゃん。
> 一般の5次方程式が、冪根で解けないことの議論なら、これで間に合う
それを世間では「わかったつもり」という
そんな程度の好奇心しかないなら数学やめな 無駄だから
囲碁でも将棋でもやってれば? でもそれじゃAIに勝てないけど
全然違うことやったほうがいい 君、考えることが不得意だから
IQ高くないだろ 100程度? それ平均
上下前次1-新書関写板覧索設栞歴
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ
ぬこの手 ぬこTOP 0.021s