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ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ17 (1002レス)
ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ17 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/
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399: 132人目の素数さん [] 2025/05/17(土) 09:00:36.29 ID:0l6LbjtF >>394 大学1年の一般教養の数学で詰んだオチコボレ1曰く >開集合を使うと >非可算個の点→”可算”開集合の族 >として扱える >”非可算個の点→可算開集合の族”を、 >更に発展させたものが >岡の不定域イデアル & カルタンの層 の思想 なんか”知ってる”(けどよくわかってない)ことを とりあえず並べた書き込み5963 では、わかってるかどうか質問 「実数から実数への連続関数は すべての有理数の点の上での値だけで特定できる」 これ本当? 本当としてその証明示せる? ん?どうした開集合?どうした層? どうした岡潔?どうした日本チャチャチャ(嘲) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/399
403: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/05/17(土) 09:44:02.60 ID:y2zepp9J >>399 >「実数から実数への連続関数は > すべての有理数の点の上での値だけで特定できる」 ふっふ、ほっほ 座興で、1問のみ答える (図に乗って 次々に質問攻めされそうなので 先回りw) いま、超能力を使って 某多変数関数論の名誉教授をエスパーした結果 答えはNoだと 追伸 因みに、Copilot さんに喰わせると Q 実数の連続関数は、すべての有理数の点の上での値だけで特定できるか? (注:念のためにいうが 下記は疑ってかかるように ;p) A いい質問ですね!結論から言うと、一般には特定できません。有理数上の値だけでは、実数全体での連続関数を一意に決めることができない場合があります。 理由は、有理数の集合は実数の中で「稠密」ですが、「稠密」であるだけでは十分ではないからです。例えば、次のような異なる2つの連続関数 ( f(x) ) と ( g(x) ) を考えます。 - ( f(x) ) と ( g(x) ) はすべての有理数 ( x ) 上で同じ値を持つ。 - しかし、ある無理数 ( x_0 ) では ( f(x_0) \neq g(x_0) ) となる。 このような関数の例があるため、連続関数を一意に決めるには、有理数だけでなく実数全体の情報が必要になるのです。 ただし、もし関数が 一様連続 であれば、有理数上の値から実数全体に拡張することが可能です(これは「稠密集合上での一様連続関数は一意に拡張できる」という性質によります)。 つまり: - 一般の連続関数の場合 → 有理数の情報だけでは決定できない。 - 一様連続関数の場合 → 有理数上の値だけで決定できる。 興味があれば、ワイエルシュトラスの近似定理 や 一様連続性と完備性 について調べると、より深く理解できると思います! こういう数学の議論って面白いですね。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/403
419: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/05/17(土) 11:03:32.59 ID:y2zepp9J >>399 で、数学科1年で詰んだら ”開集合(位相空間論)”には、突っ込めないのか? で、数学科1年で詰んだら ”岡の不定域イデアル & カルタンの層 の思想”には、突っ込めないのかな?? それまる見え まる分かりw ;p) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/419
456: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/05/19(月) 14:45:56.37 ID:q68wgaXf >>449 裏話さらに追加 >>399より Q:”「実数から実数への連続関数は すべての有理数の点の上での値だけで特定できる」” この問題で、まず浮かんだ 典型例が よく知られた ディリクレの関数、トマエ関数など病的関数で ( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%97%85%E7%9A%84%E3%81%AA_(%E6%95%B0%E5%AD%A6) (上記wikipediaより”「病的な関数」の古典的な例の一つに、至る所で連続であるが至る所微分不可能な、ワイエルシュトラス関数と呼ばれるものがある”) ディリクレの関数は、有理点で1、無理数点で0を取る関数で、いたるところ不連続 トマエ関数は、有理点で1/q (at p/q(既約分数))、無理数点で0を取る関数で、無理数点で連続で 有理点で不連続 さらに (下記)"Modifications of Thomae's Function and Differentiability"があって、これ旧ガロアすれで 取り上げたことがある(10年ほど前に) 下記は、要するに 有理点で1/q よりも 早く減衰する場合(例えば 2乗 (1/q^2) など)は、無理数点で微分可能にできる ということだ なので、今の場合に当てはめると、このような病的な場合を抑えるには 単なる連続では足りないのでは? と思ったわけです (てっきり 病的な場合のヒッカケを警戒していたのだがww) その視点で、ちょっと検索すると >>414の”定理 稠密集合上での一様連続関数は一意に拡張できる” ”はてなブログ Branched Evolution 2020/08/16 — 距離空間上に定義された一様連続関数は完備化した空間上の一様連続関数に一意的に拡張できる” がヒットしたので、”一様連続”が必要と思った次第 >>423の”Copilot”の証明など 全く信用するに足りないので (”Copilot”が、一様連続と (単なる)連続 の微妙な 機微を理解しているわけないからなぁ〜ww ;p) なので、”Copilot”の証明を受けて 再度検索してみたが、和文では めぼしい文献がヒットしなかったのです そこで、>>442のように 英文で検索すると stackexchange がヒットして なるほどと思ったわけだ 余談>>428より ”匿名なので正直にぶっちゃけるが・・・ 正直、定理については知ってたが、証明は知らんかったw” ここは、こちらも 正直 その定理は初耳だったよ 和文の情報は なかなかヒットしなかったし 英文でも 下記の”Mathematical Statistics”の付録で ”(b) A continuous function is determined by its values on any dense subset of R (in other words: if D is a dense subset of R and if two continuous functions f,g are equal on D, then they must be equal on R, so f = g).” がヒットするくらいなのだ 勉強不足のいいわけだが、機会あれば 和書の実解析の本 チラ見してみるわw ;p) 多分、日本だと 上記”距離空間上に定義された一様連続関数は完備化した空間上の一様連続関数に一意的に拡張できる” のついでに教えているのかもね・・(少ない講義時間で 寄り道をしていると ”寄り道の多い数学”者 と言われるかもだろう ;p) つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/456
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