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ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ17 (1002レス)
ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ17 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/
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1: 132人目の素数さん [] 2025/05/07(水) 14:56:08.85 ID:w6tWvnRz 前スレが1000近く又は1000超えになったので、新スレを立てる https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1744899342/ 前スレ ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ16 このスレは、ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレです 関連は、だいたい何でもありです(現代ガロア理論&乗数イデアル関連他文学論・囲碁将棋まであります) 資料としては、まずはこれ https://sites.google.com/site/galois1811to1832/ ガロアの第一論文を読む 渡部 一己 著 (2018.1.28) PDF https://sites.google.com/site/galois1811to1832/galois-1.pdf?attredirects=0 <乗数イデアル関連> ガロア第一論文及びその関連の資料スレ https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/785 以降ご参照 https://en.wikipedia.org/wiki/Multiplier_ideal Multiplier ideal https://mathoverflow.net/questions/142937/motivation-for-multiplier-ideal-sheaves motivation for multiplier ideal sheaves asked Sep 23, 2013 Koushik <層について> https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%A4_(%E6%95%B0%E5%AD%A6) 層 (数学) https://en.wikipedia.org/wiki/Sheaf_(mathematics) Sheaf (mathematics) https://fr.wikipedia.org/wiki/Faisceau_(math%C3%A9matiques) Faisceau (mathématiques) あと、テンプレ順次 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/1
10: 132人目の素数さん [] 2025/05/07(水) 15:20:10.60 ID:w6tWvnRz つづき なお、 おサル=サイコパス*のピエロ(不遇な「一石」https://textream.yahoo.co.jp/personal/history/comment?user=_SrJKWB8rTGHnA91umexH77XaNbpRq00WqwI62dl 表示名:ムダグチ博士 Yahoo! ID/ニックネーム:hyperboloid_of_two_sheets**) (Yahoo!でのあだ名が、「一石」) <*)サイコパスの特徴> (参考)http://blog.goo.ne.jp/grzt9u2b/e/c1f41fcec7cbc02fea03e12cf3f6a00e サイコパスの特徴、嘘を平気でつき、人をだまし、邪悪な支配ゲームに引きずり込む 2007年04月06日 (**)注;https://en.wikipedia.org/wiki/Hyperboloid Hyperboloid Hyperboloid of two sheets :https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/f2/Hyperboloid2.png/150px-Hyperboloid2.png https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8C%E6%9B%B2%E9%9D%A2 双曲面 二葉双曲面 :https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/b/b5/HyperboloidOfTwoSheets.svg/180px-HyperboloidOfTwoSheets.svg.png おサルさんの正体判明!(^^) スレ12 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1671460269/923 より ”「ガロア理論 昭和で分からず 令和でわかる #平成どうしたw」 昭和の末期に、どこかの大学の数学科 多分、代数学の講義もあったんだ でも、さっぱりで、落ちこぼれ卒業して 平成の間だけでも30年、前後を加えて35年か” ”(修士の)ボクの専攻は情報科学ですね”とも 可哀想に、数学科のオチコボレで、鳥無き里のコウモリ***)そのもので、威張り散らし、誰彼無く噛みつくアホ 本来お断り対象だが、他のスレでの迷惑が減るように、このスレで放し飼いとするw(^^ 注***)鳥無き里のコウモリ:自分より優れた数学DRやプロ数学者が居ないところで、たかが数学科のオチコボレが、威張り散らす姿は、哀れなり〜!(^^; なお 低脳幼稚園児のAAお絵かき 小学レベルとバカプロ固定 は、お断りです 小学生がいますので、18金(禁)よろしくね!(^^ つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/10
93: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/05/10(土) 21:28:32.84 ID:hwkVvexl 前スレ 969 関連 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1744899342/969 実数論の中で 数学上のレトリック(叙述順)として 有理コーシー列は、無理数に収束しうるが、 無理数については、あえて まだ 叙述しないで まずは 有理コーシー列の同値類の代表を使って 四則演算や絶対値の議論を進めて それらの数学的な 叙述が終わったのち 改めて、有理コーシー列の収束 それは数学的に実数たり得ることと それに加えて、任意の実数のコーシー列が、実数内に収束することを述べる こういう叙述の順番が、数学の推理・ミステリーとしては 美しいのです しかし、書き手としては もともと 有理コーシー列が収束することを知っているのです 知って あえて ”有理コーシー列が収束する”という結論を最後にもってくるのです その数学の推理・ミステリーとしてのレトリックを勘違いしている人がいる ;p) ”有理コーシー列の収束”を疑う ヤカラ がいます 噴飯ものです もし、下記の下のように 真に収束しない ”有理コーシー列”があるというならば それは、”有理コーシー列”で 収束しない反例構成が できた事になりますww ;p) それなら 一本 論文が書けますよwww ;p) (参考) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%BC%E5%88%97 コーシー列 十分先の方で殆ど値が変化しなくなるものをいう。基本列(きほんれつ、fundamental sequence)、正則列(せいそくれつ、regular sequence)[1]、自己漸近列(じこぜんきんれつ)[2]などとも呼ばれる。実数論において最も基本となる重要な概念の一つである。 https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/51/Cauchy_sequence_illustration.png/330px-Cauchy_sequence_illustration.png 各 n に対して順番に縦軸上にプロットしたコーシー列の例。xn = 3e−0.4n sin (5n) たちは、コーシー列を成している。 https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/f4/Cauchy_sequence_illustration2.png/330px-Cauchy_sequence_illustration2.png コーシー列ではない例 xn = (n + 2)/(n + 0.8) sin (5n) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/93
97: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/05/10(土) 22:27:59.32 ID:hwkVvexl >>95-96 ふっふ、ほっほ 1)実数論に限れば、有理コーシー列の同値類として 標準代表で 一桁ずつ伸びる 有限小数の数列が使える 標準代表 一桁ずつ伸びる 有限小数の数列(一意) ↑↓ 有理コーシー列の同値類 が全単射(1対1対応)であることは、過去スレで述べた通り 2)よって、最初から 一桁ずつ伸びる 標準代表たる 有限小数の数列を使えば 有理コーシー列の同値類 を使わない実数論が可能 (標準代表の 一桁ずつ伸びる 有限小数の数列で、四則と絶対値が定義できる。そこから 実数として必要な性質が導ける) 3)一方、有理コーシー列の同値類を使う筋は 下記のように 一般の距離空間にも使えるから、実数論を超えた 手筋として 覚えておくべし! 最初から、そう言っている (参考) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%BC%E5%88%97 コーシー列 同様の性質を座標平面 R2 や座標空間 R3 などの k次元座標空間 Rk あるいはそれと同等の k次元ユークリッド空間 Ek で考えることができる。形式上は上記の極限と同じことで、点列 (xn) が limn,m→∞‖xn−xm‖=0 を満たす 複素数全体の集合 C を座標平面 R2 と同一視してガウス平面と考えれば、複素数列は平面上の点の列であり、複素空間 Ck 内のコーシー列も同様に考えることができる。 一般のコーシー点列 一般の距離空間 (X, d) 内の点列 (xn) についても、コーシー性を定義することができる。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/97
136: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/05/11(日) 23:16:27.94 ID:F7vNf+MQ >>129 補足 https://en.wikipedia.org/wiki/Cauchy_sequence Cauchy sequence In real numbers A sequence x1,x2,x3,… of real numbers is called a Cauchy sequence if for every positive real number ε, there is a positive integer N such that for all natural numbers m,n>N, |xm−xn|<ε, where the vertical bars denote the absolute value. In a similar way one can define Cauchy sequences of rational or complex numbers. Cauchy formulated such a condition by requiring xm−xn to be infinitesimal for every pair of infinite m, n. For any real number r, the sequence of truncated decimal expansions of r forms a Cauchy sequence. For example, when r=π, this sequence is (3, 3.1, 3.14, 3.141, ...). The mth and nth terms differ by at most 10^(1−m) when m < n, and as m grows this becomes smaller than any fixed positive number ε. (引用終り) 上記のような、無限小数展開との関係は、重要だ 有限小数は、有理数でもあるから 有限小数よるコーシー列は、有理コーシー列であるから 有理コーシー列の集合から、有限小数コーシー列の集合へ、全射が存在する 一方、有理コーシー列の同値類(定義は下記の原隆)において 同値類の中に、一つ単調増加列が存在することを認めると (単調増加列は必須ではないが、説明の便法として使用) その単調増加列の有理数を小数展開して 有限小数よるコーシー列に落とせる 例えば、ε=10^k (kを十分大きく取る)とおくと |xm−xn|<10^k であるから 小数の言葉に直すと 差 |xm−xn| は、小数k位以下の差しかないとなる つまりは、xmとxnなどは 殆どが 小数k-1位までは一致しているということ ( xmを小数展開して 小数k位までを求めて、それをもとに 1桁ずつ増える有限小数のコーシー列が構成できる。それを繰り返す) 但し、例外的に繰り上がりの問題が生じる つまり、例えば 3.14159・・・という数で xm=3.14159,xm+1=3.141599,xm+1=3.1416001 のように xm+1-xm=0.0000101 となるような つまり 数字9が連なると、繰り上がりで 5→6 に変わることが起きる 但し、無理数を考えると 無限循環 99999・・ は禁止され 必ず 9以外の数が 小数展開中に無限に出現するので 9の繰り上がりは、数学的に処理可能 よって、無理数の小数展開から作られる 一桁ずつ増える単調増加列と 有理コーシー列の同値類とは対応がついて 単射 よって、有理コーシー列の同値類の集合 ←→ 無理数の一桁ずつ増える有限小数コーシー列の集合 は 全単射 (これら 無理数の小数展開は 我々の日常であって、常識でもある) つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/136
177: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/05/12(月) 07:32:25.53 ID:8FwRldJy >>174 >ただし注意すべき点として、今示した構成法は実数の完備性を明示的に用いているので、 >有理数の集合 ℚ の完備化については少し異なる扱いが必要になる。 >実数全体の成す集合を、有理数全体の成す集合の通常の絶対値で測った距離に関する完備化として得る、 >カントールによる実数の構成法は、上記の構成法と同様だが、 >実数の構成において実数自身の完備性を用いることは論理的に許されない >という問題に慎重に取り組まねばならない。 >そうは言っても、上記と同じくコーシー列の同値類を定義して、 >その同値類全体の成す集合が有理数の全体を部分体として含む体を成すこと >を示すのは容易である。 いや だから 下記の Terence Tao “big picture”の話と 証明のロジックとして ”実数の構成において実数自身の完備性を用いることは論理的に許されない” ため 証明の手筋として 技法を駆使する話とを 分けて論じないとね この二つを混同した議論をする人は、“big picture”が見えるレベルに達していないってこと (参考) >>7より Terence Tao “big picture”(下記) https://terrytao.wordpress.com/career-advice/theres-more-to-mathematics-than-rigour-and-proofs/comment-page-1/ By Terence Tao There’s more to mathematics than rigour and proofs July 2016 (1) 3.The “post-rigorous” stage, in which one has grown comfortable with all the rigorous foundations of one’s chosen field, and is now ready to revisit and refine one’s pre-rigorous intuition on the subject, but this time with the intuition solidly buttressed by rigorous theory. (For instance, in this stage one would be able to quickly and accurately perform computations in vector calculus by using analogies with scalar calculus, or informal and semi-rigorous use of infinitesimals, big-O notation, and so forth, and be able to convert all such calculations into a rigorous argument whenever required.) The emphasis is now on applications, intuition, and the “big picture”. This stage usually occupies the late graduate years and beyond. http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/177
207: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/05/12(月) 11:14:22.00 ID:BWkzqcBy >>177-178 補足 ふっふ、ほっほ 1)Terence Tao “big picture”の話として、完備距離空間 完備化の普遍性 「任意の距離空間 M に対して、M を稠密部分空間として含む完備距離空間 M′)を構成することができる」 この視点からは、稠密Qによる距離空間 Rの構成は、単なる一例で 「Qのコーシー列で 距離空間 Rを構成した」と Tao流の“big picture”を語ってもよい 2)一方、昔上司(東北大出身で部長だった)人から 「切り口」という思考スキルを教えてもらった 複雑な対象は、視点や切り口を変えてみろと 実数Rの構成法は、いろいろある。デデキントの切断もある。Qのコーシー列に限らない この視点では、初期段階としては 必ずしも有理コーシー列は必須ではない だから、コーシー列の同値類の概念は 必須でなく、本質でもない 3)加えて、歴史的な視点からは、人類は 小数展開を「手の内化」していた(下記 トヨタ語) 小数展開を使えば、基本 無理数は 一意の小数展開を持つことから、無限小数展開を使う 数学的な 実数論も可能ってことですよ ”big picture”の話と ”複雑な対象は、視点や切り口を変えてみろ”という話と ”人類は 小数展開を「手の内化」(下記 トヨタ語)していた”という話 すべて 矛盾せず成り立つ (参考) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%8C%E5%82%99%E8%B7%9D%E9%9B%A2%E7%A9%BA%E9%96%93 完備距離空間 直観的に言えば、空間が完備であるというのは(その内側や境界において)点を追いかけると「空間からはみ出してしまう」ということが起きないということである。 例えば2 の正の平方根は、それに収束する有理コーシー数列が構成できるにも拘らず、有理数ではないので ℚ からははみ出してしまう(後述)。「こういった抜けを全て埋めてしまう」という考えは後述するように、空間の完備化 (completion) として常に可能である。 例 列(有理コーシー数列)を実数列と考えるならば無理数である √2 を極限に持つ。 完備化 任意の距離空間 M に対して、M を稠密部分空間として含む完備距離空間 M′)を構成することができる。この完備距離空間は、完備化の普遍性 「任意の完備距離空間 N と M から N への一様連続写像が与えられたとき、M′ から N への一様連続写像 f′ で f の延長となるものが一意に存在する」 という普遍性を持つ。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/207
255: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/05/13(火) 23:58:14.89 ID:XUAoQ/gK >>252 >名誉教授は、1の発言は素人の明白な誤りだから指摘の必要なくスルーすべき、といって弁解してるが >まあ、当人は大学から給料さえもらえれば、 >バカが理解しようがしまいが知っちゃこっちゃねえ すまんが 名誉教授には、大学からの給料は出ないぞw ;p) ”バカが理解しようがしまいが知っちゃこっちゃねえ”は、正解だね 大学は、手取り足取り教えるところではない 義務教育じゃあるまいに 大学で 合格レベルに達しないなら 単位出さないだけでしょw ;p) 大学外で 教えるのは よほど見込みのあるやつに限る おれなんかに教えても なんにもならんぞ w ;p) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/255
268: 132人目の素数さん [sage] 2025/05/14(水) 09:50:41.68 ID:ckJ79ZRm やはり、腑に落ちないことがあるので聞きたい 一般に一意に正則無限連分数展開された実数を無理数という (実際に杉浦 解析入門?では無理数をそのように定義している) と定義したとき、この定義に基づいてオイラーの定数γを無理数と仮定したら、矛盾が導ける だから、背理法によりγは有理数であるといえる この論理のどこに落とし穴があるんだ? http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/268
280: 132人目の素数さん [sage] 2025/05/14(水) 12:15:47.32 ID:ckJ79ZRm >>276 連分数の理論に従えば、もしγが有理数であれば、 ユークリッドの互除法によりγは正則な有限連分数で表される γの具体的な正則な有限連分数の式や値は知らない http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/280
291: 132人目の素数さん [sage] 2025/05/14(水) 12:47:21.89 ID:ckJ79ZRm >>285 a>−1 なる実数aを任意に取って (γ(a))_n=1+1/2+…+1/n−log(n+a) と定義したときに得られる実数列 {(γ(a))_n} の n→+∞ のときの極限 γ=lim_{n→+∞}(1+1/2+…+1/n−log(n+a)) について、a>−1 なる実数aに対して定義される 実数列 {(γ(a))_n} によらずに収束するから、 任意の a>−1 なる実数aと任意の正の整数nに対して (γ_n)(a)=1+1/2+…+1/n−log(n+a) と定義したときに得られる関数列 {(γ_n)(a)} a>−1 が n→+∞ のとき (γ_n)(a)→γ とγに収束することとγの数値を利用すれば、 γが無理数ではなくγが有理数なることは示せる γを有理直線Q上で平行移動させら、ここでの 実数列 {(γ(a))_n} a>−1 は任意 や 関数列 {(γ_n)(a)} a>−1 の解析の方法や結果が変わる http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/291
333: 132人目の素数さん [sage] 2025/05/14(水) 19:12:16.01 ID:ZaiCFqsw >>332 「オイラー・マクローリンの総和公式」と言えば、「お、分かってるやつだ」と 相手が誤認してくれると思う浅はかさがセタと同類。 実際には何も分かってないと自白しているに等しい。 「オイラー・マクローリンの和公式による漸近展開式」が得られたとしても それが「良い近似分数」を与えているということにはならない。 したがって、解析的に前者による計算式が比較的容易に得られても 「無理数か有理数か」というような踏み込んだ「数論的性質」 が分かるとは限らない。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/333
339: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/05/14(水) 23:59:12.70 ID:CX7WjJSV >>338 >特異点還元に連分数展開が使えるらしい 三四郎を読む教養ある数学者の言はむつかしい・・ キーワード:特異点還元 "連分数展開" で、下記くらいしかヒットしない https://mathlog.info/articles/5rGcNT3ndUUXrfMPm1t4 Mathlog rodin_math 更新日:2024年12月23日 一般化マルコフ数のSL(2,Z)行列化 今回は、最近arXivで公開された行田-丸山-佐藤による論文[3]の内容の詳細について記事を書こうと思います。 論文[3]はマルコフ数(とその一般化である一般化マルコフ数)に関する新理論の論文です。 応用3:トーリック幾何とk-GM数 Hirzebruch-Jung連分数と代数多様体の特異点解消 このアフィン多様体Ud/k には特異点がある場合があるのですが、この特異点が解消されたトーリック多様体は、錐σd/k を決まった位置で細かい錐に分割して、分割された各々の錐から得られるアフィン多様体を貼り合わせることによって得られることが知られています(この操作は細分と呼ばれます)。ここで、 d/kのHJ連分数展開は、特異点を解消するために必要な細分の位置の情報を持っています。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/339
373: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/05/16(金) 13:05:35.99 ID:eQAneQAU これいいね https://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~yasuyuki/surikagaku.htm 河東泰之の「数理科学」古い記事リスト https://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~yasuyuki/suri0806.pdf 河東泰之, 線形代数と関数解析学,「数理科学」 Vol.46-6, pp.39-43, サイエンス社,2008. 特集/“線形代数の力”:その計り知れない威力 通常の線形代数は有限次元の理論であると言ってもさしつかえない.これを無限次元で考察するのが関数解析学である.しかし,単に無限次元の線形空間やその上の線形作用素を考えたのでは,手がかりが少なすぎて,意味のある一般論はほとんど何も展開できない.そこで新たな手法が必要になる.それが収束の概念である.これを導入し,位相的な考察を加えた無限次元の線形代数が関数解析学である. http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/373
399: 132人目の素数さん [] 2025/05/17(土) 09:00:36.29 ID:0l6LbjtF >>394 大学1年の一般教養の数学で詰んだオチコボレ1曰く >開集合を使うと >非可算個の点→”可算”開集合の族 >として扱える >”非可算個の点→可算開集合の族”を、 >更に発展させたものが >岡の不定域イデアル & カルタンの層 の思想 なんか”知ってる”(けどよくわかってない)ことを とりあえず並べた書き込み5963 では、わかってるかどうか質問 「実数から実数への連続関数は すべての有理数の点の上での値だけで特定できる」 これ本当? 本当としてその証明示せる? ん?どうした開集合?どうした層? どうした岡潔?どうした日本チャチャチャ(嘲) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/399
403: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/05/17(土) 09:44:02.60 ID:y2zepp9J >>399 >「実数から実数への連続関数は > すべての有理数の点の上での値だけで特定できる」 ふっふ、ほっほ 座興で、1問のみ答える (図に乗って 次々に質問攻めされそうなので 先回りw) いま、超能力を使って 某多変数関数論の名誉教授をエスパーした結果 答えはNoだと 追伸 因みに、Copilot さんに喰わせると Q 実数の連続関数は、すべての有理数の点の上での値だけで特定できるか? (注:念のためにいうが 下記は疑ってかかるように ;p) A いい質問ですね!結論から言うと、一般には特定できません。有理数上の値だけでは、実数全体での連続関数を一意に決めることができない場合があります。 理由は、有理数の集合は実数の中で「稠密」ですが、「稠密」であるだけでは十分ではないからです。例えば、次のような異なる2つの連続関数 ( f(x) ) と ( g(x) ) を考えます。 - ( f(x) ) と ( g(x) ) はすべての有理数 ( x ) 上で同じ値を持つ。 - しかし、ある無理数 ( x_0 ) では ( f(x_0) \neq g(x_0) ) となる。 このような関数の例があるため、連続関数を一意に決めるには、有理数だけでなく実数全体の情報が必要になるのです。 ただし、もし関数が 一様連続 であれば、有理数上の値から実数全体に拡張することが可能です(これは「稠密集合上での一様連続関数は一意に拡張できる」という性質によります)。 つまり: - 一般の連続関数の場合 → 有理数の情報だけでは決定できない。 - 一様連続関数の場合 → 有理数上の値だけで決定できる。 興味があれば、ワイエルシュトラスの近似定理 や 一様連続性と完備性 について調べると、より深く理解できると思います! こういう数学の議論って面白いですね。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/403
414: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/05/17(土) 10:31:30.33 ID:y2zepp9J >>403 追加 google検索:定理 稠密集合上での一様連続関数は一意に拡張できる 一様連続関数を完備化した空間に拡張する はてなブログ Branched Evolution https://evolite.はてなブログ.com › entry 2020/08/16 — 距離空間上に定義された一様連続関数は完備化した空間上の一様連続関数に一意的に拡張できる. なお、藤岡敦 関西大学システム理工学部数学科 下記2011年 一橋大学時代か。これ 一橋大の講義か? もしそうなら 一橋大 おそるべし(^^; https://www2.itc.kansai-u.ac.jp/~afujioka/ 藤岡敦 関西大学システム理工学部数学科 https://www2.itc.kansai-u.ac.jp/~afujioka/hit/hit.html 2011年度 一橋大学時代のもの https://www2.itc.kansai-u.ac.jp/~afujioka/hit/ms/ms.html 2011年度冬学期「数理構造II」一橋大学時代のもの §1.Euclid 空間 10月7日分資料(10月7日修正版) §2.距離空間と位相空間 10月14日分資料(10月7日版) §3.連続写像 10月21日分資料(10月14日版) §4.実連続関数 10月28日分資料(10月21日版) §5.完備性 11月11日分資料(10月28日版) §6.Dini の定理 11月25日分資料(11月25日修正版) §7.Ascoli-Arzela の定理 12月2日分資料(11月25日版) §8.代数的構造 12月9日分資料(12月5日版) §9.Stone-Weierstrass の定理 12月16日分資料(12月9日版) §10.Urysohn の補題 1月6日分資料(12月16日版) §11.Tietze の拡張定理 1月20日分資料(1月6日版) §12.コンパクト開位相 1月27日分資料(1月25日修正版) https://www2.itc.kansai-u.ac.jp/~afujioka/hit/ms/111111ms.pdf 2011年11月11日数理構造II(藤岡敦担当)授業資料1 §5. 完備性 実連続関数全体の集合は完備な距離空間と同様の性質をもつ.まず, 距離空間の完備性について述べよう. さて, 実連続関数全体の集合について考えよう.定義 (X,O)を位相空間とし,C(X)の一様収束位相を考える. {fn}をC(X)の点列とする. 任意のε>0に対しあるN ∈Nが存在し,n≥Nならばfn∈B(fN;ε)となるとき,{fn}n∈Nを一様Cauchy列とよぶ. 距離空間の場合と同様に,C(X)の一様収束する点列は一様Cauchy列であることが分かる. また, Xがコンパクトなときは一様Cauchy列は距離空間(C(X),d)のCauchy列に他ならない. 次に示すようにC(X)は完備な距離空間と同様の性質をもつ. 定理 C(X)の一様Cauchy列は一様収束する. 証明 略す http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/414
419: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/05/17(土) 11:03:32.59 ID:y2zepp9J >>399 で、数学科1年で詰んだら ”開集合(位相空間論)”には、突っ込めないのか? で、数学科1年で詰んだら ”岡の不定域イデアル & カルタンの層 の思想”には、突っ込めないのかな?? それまる見え まる分かりw ;p) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/419
432: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/05/17(土) 20:00:54.76 ID:y2zepp9J >>427 補足 >(”一様連続”の条件を外せるかは ちょっと保留) ”一様連続”を仮定するのが、良さそうだね 下記の通り 一様連続 →Uniform continuity(英文情報(圧倒的に良質情報が多い)) →Cauchy continuity(For a function between metric spaces, uniform continuity implies Cauchy continuity (Fitzpatrick 2006). ) →Cauchy-continuous function Examples and non-examples と辿れる ここで Q上 Cauchy-continuou関数だが Uniform continuouでない関数が、 non-example として構成されている(下記) こいつは Rへ連続関数として延長不可だ!w ;p) (参考) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E6%A7%98%E9%80%A3%E7%B6%9A 一様連続 https://en.wikipedia.org/wiki/Uniform_continuity Uniform continuity Other characterizations Cauchy continuity For a function between metric spaces, uniform continuity implies Cauchy continuity (Fitzpatrick 2006). (注:逆は不成立(下記)) Relations with the extension problem A sufficient condition for f to extend to a continuous function f:X→R is that it is Cauchy-continuous, i.e., the image under f of a Cauchy sequence remains Cauchy. If X is complete (and thus the completion of S), then every continuous function from X to a metric space Y is Cauchy-continuous. Therefore when X is complete, f extends to a continuous function f:X→R if and only if f is Cauchy-continuous. It is easy to see that every uniformly continuous function is Cauchy-continuous and thus extends to X. https://en.wikipedia.org/wiki/Cauchy-continuous_function Cauchy-continuous function Examples and non-examples Since the real line R is complete, continuous functions on R are Cauchy-continuous. On the subspace Q of rational numbers, however, matters are different. For example, define a two-valued function so that f(x) is 0 when x^2 is less than 2 but 1 when x^2 is greater than 2. (Note that x^2 is never equal to 2 for any rational number x.) This function is continuous on Q but not Cauchy-continuous, since it cannot be extended continuously to R. {\displaystyle \mathbb {R} .} On the other hand, any uniformly continuous function on Q must be Cauchy-continuous. For a non-uniform example on Q, let f(x) be 2^x; this is not uniformly continuous (on all of Q), but it is Cauchy-continuous. (This example works equally well on R.) A Cauchy sequence (y1,y2,…) in Y can be identified with a Cauchy-continuous function from {1,1/2,1/3,…} to Y, defined by f(1/n)=yn. If Y is complete, then this can be extended to {1,1/2,1/3,…}; f(x) will be the limit of the Cauchy sequence. http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/432
442: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/05/17(土) 23:28:55.87 ID:y2zepp9J >>436 >「RからRへの連続函数f(x)があるとき、f(x)はQでの値だけで一意的に定まるか?」 >「QからRへの連続函数f(x)があるとき、f(x)をRからRへの連続函数に(一意的に)拡張できるか?」 >前者と後者は雰囲気は似ていても、異なる命題だね。 なるほど 後者をも考えていた >>435 >𝑓(𝑥) と 𝑔(𝑥) は連続関数なので、有理数点 𝑞𝑛 で 𝑓(𝑞𝑛)=𝑔(𝑞𝑛) ならば、 >極限を取ることで >lim 𝑛→∞ 𝑓(𝑞𝑛)=lim 𝑛→∞ 𝑔(𝑞𝑛). >しかし、連続性より、右辺はそれぞれ うむ そこは、下記 stackexchange に落ちていたが 𝑓(𝑥) - 𝑔(𝑥)と 差を作るのが 常用の手スジで エレガントだね (Copilotも たまには 正しいみたい ;p) なので、「RからRへの連続函数f(x)があるとき、f(x)はQでの値だけで一意的に定まるか?」では 一様収束は 不要 「QからRへの連続函数f(x)があるとき、f(x)をRからRへの連続函数に(一意的に)拡張できるか?」では 一様収束は 必要 ってことね (参考) https://math.stackexchange.com/questions/379899/why-is-every-continuous-function-on-the-reals-determined-by-its-value-on-rationa Why is every continuous function on the reals determined by its value on rationals? [closed] Asked 12 years ago asked May 3, 2013 Timothy Chang answered May 3, 2013 Gyu Eun Lee Suppose I have two continuous functions f,g:R→R that agree at every rational number. You want to conclude that f(x)=g(x) for every real number x. Alternatively, you can show that f(x)−g(x)=0 for every real number x. f−g is a continuous function on R, and (f−g)(q)=0 for every rational number q. Let x be an arbitrary real number. Since the rationals are dense in the reals, we choose a sequence of rational numbers converging to x. On this sequence f−g is identically zero, and passing to the limit by continuity, we conclude that (f−g)(x)=0. Since x was arbitrary f−g is identically zero on R. So a continuous function on R is uniquely determined by its values on Q. http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/442
456: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/05/19(月) 14:45:56.37 ID:q68wgaXf >>449 裏話さらに追加 >>399より Q:”「実数から実数への連続関数は すべての有理数の点の上での値だけで特定できる」” この問題で、まず浮かんだ 典型例が よく知られた ディリクレの関数、トマエ関数など病的関数で ( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%97%85%E7%9A%84%E3%81%AA_(%E6%95%B0%E5%AD%A6) (上記wikipediaより”「病的な関数」の古典的な例の一つに、至る所で連続であるが至る所微分不可能な、ワイエルシュトラス関数と呼ばれるものがある”) ディリクレの関数は、有理点で1、無理数点で0を取る関数で、いたるところ不連続 トマエ関数は、有理点で1/q (at p/q(既約分数))、無理数点で0を取る関数で、無理数点で連続で 有理点で不連続 さらに (下記)"Modifications of Thomae's Function and Differentiability"があって、これ旧ガロアすれで 取り上げたことがある(10年ほど前に) 下記は、要するに 有理点で1/q よりも 早く減衰する場合(例えば 2乗 (1/q^2) など)は、無理数点で微分可能にできる ということだ なので、今の場合に当てはめると、このような病的な場合を抑えるには 単なる連続では足りないのでは? と思ったわけです (てっきり 病的な場合のヒッカケを警戒していたのだがww) その視点で、ちょっと検索すると >>414の”定理 稠密集合上での一様連続関数は一意に拡張できる” ”はてなブログ Branched Evolution 2020/08/16 — 距離空間上に定義された一様連続関数は完備化した空間上の一様連続関数に一意的に拡張できる” がヒットしたので、”一様連続”が必要と思った次第 >>423の”Copilot”の証明など 全く信用するに足りないので (”Copilot”が、一様連続と (単なる)連続 の微妙な 機微を理解しているわけないからなぁ〜ww ;p) なので、”Copilot”の証明を受けて 再度検索してみたが、和文では めぼしい文献がヒットしなかったのです そこで、>>442のように 英文で検索すると stackexchange がヒットして なるほどと思ったわけだ 余談>>428より ”匿名なので正直にぶっちゃけるが・・・ 正直、定理については知ってたが、証明は知らんかったw” ここは、こちらも 正直 その定理は初耳だったよ 和文の情報は なかなかヒットしなかったし 英文でも 下記の”Mathematical Statistics”の付録で ”(b) A continuous function is determined by its values on any dense subset of R (in other words: if D is a dense subset of R and if two continuous functions f,g are equal on D, then they must be equal on R, so f = g).” がヒットするくらいなのだ 勉強不足のいいわけだが、機会あれば 和書の実解析の本 チラ見してみるわw ;p) 多分、日本だと 上記”距離空間上に定義された一様連続関数は完備化した空間上の一様連続関数に一意的に拡張できる” のついでに教えているのかもね・・(少ない講義時間で 寄り道をしていると ”寄り道の多い数学”者 と言われるかもだろう ;p) つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/456
464: とおりすがり [] 2025/05/19(月) 21:15:08.90 ID:mHgYjSKM 高木貞治.代数的整数論を積読しながらコピペ貼り専門のクズ>1に、杉浦解析入門はブタに真珠。 全くあたらしい数学云々本とやらがお似合いでは http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/464
474: 132人目の素数さん [] 2025/05/20(火) 13:55:13.39 ID:BGl5UhB7 ディリクレ少年の母: おまえそんなものを読んでも 理解できなかったら無駄じゃあないの? ディリクレ少年: いいえお母さん、僕は理解できるまで読むのです。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/474
491: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/05/20(火) 17:53:52.97 ID:9Dv5LoIH >>473-474 >ディリクレ少年: >いいえお母さん、僕は理解できるまで読むのです。 ID:BGl5UhB7 は、御大か 巡回ご苦労様です 人それぞれのところもあり まあ だれかも書いているが、天才と凡才とも違うし で、下記の 謎の数学者 氏は、一つの見識でしょう 彼は、東京理科大の機械工学科のあと、米国の修士で基礎論をやって そのあと、純粋数学の方へ転向したという(いま 某旧帝大の数学科准教授) なので、これは 参考になるでしょうね・・(^^ 私の場合は、ガロア理論を齧ってみようとして 最初、秋月先生の 高等代数学1で 早々に挫折(学部1年だった。”作用域を持つ群”だったかで始まっていてねw ) 次に、院卒業か就職したかのころ、 アーベル ガロア 群と代数方程式 (現代数学の系譜 11) で、ガロア第一論文の訳があって買って で 守屋 美賀雄先生の翻訳と解説もあり だがこれも 読めなかった(読んだが読めず) で 服部昭先生の現代代数学も読んでみた。 結構ねばったが(何回も読んだがw) やはり挫折 下記謎の数学者氏の基準でいえば、 レベルが 読むに適したレベルに達していなかったのでしょう その後、矢ケ部先生の数III方式ガロアの理論を見つけて、 こいつは レベルの低いところから書いてくれているので、これはなんとか読めて でも もやっとしているところが残ったが、「ガロアを読む―第1論文研究」倉田 令二朗 で補って(これも何回も読んだ) そのあとは、寺田先生のアルティン本とかいろいろ読みました いま、Cox のガロワ理論 上下 が、良いと思っています (歴史ノートとかある) 挫折のところが、みなさんの参考になるでしょう (^^ (参考) https://www.youtube.com/watch?v=iRXfk8Bhj0o 大学数学を独学で学ぶ際の教科書の選び方。とりあえず、本の○○を見よ! 謎の数学者 2021/07/10 動画内で言及した動画 教科書は一冊に絞る: • 大学レベルでの数学の教科書を読む際の注意点。 大学で学ぶ数学の概観: • 数学科で学ぶ数学の概観。大学ではこんな数学を学びます。数学の三本柱。 数学者を目指すための数学の勉強法: • 数学者を目指すための数学の勉強法 大学レベルでの数学の教科書を読む際の注意点。 作成者: 謎の数学者 @ルイス-q2u 3 年前 数学の考え方とテキストの合う合わないは人それぞれ @六連佑斗-h8t 3 年前 有り難い @Scutigeromorpha 1 年前 個人的に一冊やり込むって読み方にもよるけど、難しいものになればなるほどめちゃくちゃ効率悪いと思う。 なんでかって、わからんから。このわからないには言い方が悪いとか間違ってるとか。 他の本には別の言い方されたりしてるからどうしてもわからなくなったら複数冊を見比べたりしないと沼にハマるし一冊にこだわりすぎるのはダメだと思うな。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/491
495: 132人目の素数さん [] 2025/05/20(火) 18:30:42.01 ID:RghBqZpa >>491 > その後、矢ケ部先生の数III方式ガロアの理論を見つけて、 > こいつは レベルの低いところから書いてくれているので、これはなんとか読めて > でも もやっとしているところが残ったが、 > 「ガロアを読む―第1論文研究」倉田 令二朗 で補って(これも何回も読んだ) > そのあとは、寺田先生のアルティン本とかいろいろ読みました > いま、Cox のガロワ理論 上下 が、良いと思っています ふーん 自分は、1のp条根を、べき根でどう解くか、書いてあるHP読んで 可解性ってそういうことだったんだぁと、理解しましたね まあ、たぶん教科書にもどっかに書いてあるんだろうけど http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/495
504: 132人目の素数さん [] 2025/05/21(水) 06:57:56.52 ID:4hfas3rf >>502 顰蹙を買っていることを知るべし http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/504
505: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/05/21(水) 07:53:04.30 ID:+3NhFfLb >>502 >>>501 そこはガロア以前のガウスが見つけたことだからさ >探すの面倒だから、命題1とその例示の10行、ここに書いてくれる?それが一番話早いからさ うむ ここを見ている他の人にも参考になるだろうから 『彌永 「ガロアの時代 ガロアの数学」 第二部 数学篇 第3章 ガロアの主著』P237より 命題I 定理 α,b,c,・・・を、m個の根としてもつ方程式が与えられたとしよう. そのときいつも次の性質1,2をもつα,b,c,・・・の置換から成る群がある. 1. 根の関数でこの群の置換によって変わらないものは,必ず有理的に知られる. 2. 逆に有理的に決定される根の関数は,この群の置換によって変わらない. (代数方程式の場合は,この群は1・2・・・・m(= m!)個のm個 の文字のすべての置換から成る群にほかならない.その場合,根 の有理的に知られる関数は対称関数だけであるからである.) (方程式(x^m-1)/(x-1)=0の場合は、gを(mod nの)原始根(γを1の 原始n乗根)としα=r,b=r^g,C =r^g^2,・・・とすれば,その群は 単に a,b,c,d,・・・,k b,c,d,・・・,k,a c,d,・・・,k,a,b ・・・ k,a,b,・・・,i となる.この特別な場合には,順列の数は方程式の次数に等しい. これと同じことは,すべての根が1つの根の有理関数として表さ れる場合に対して成り立つであろう.) 証明 与えられた方程式がどんな方程式であっても,(上に示した ように)根の(有理)関数Vであって,すべての根がVの有理関数 として表されるようなものを見出すことができる.そこでVを根 以下略す (引用終り) 上記で、方程式(x^m-1)/(x-1)=0 以下 成り立つであろう までの約10行がそれだよ そして、命題は8番まである。命題Iは、当然ながら 冒頭部分にすぎない 繰り返すが 一度、ガロア第一論文を読んでみて(>>501) ”自分は、1のp条根を、べき根でどう解くか、書いてあるHP読んで 可解性ってそういうことだったんだぁと、理解しましたね まあ、たぶん教科書にもどっかに書いてあるんだろうけど" が、滑っているのが分るよ (なお 上記”方程式(x^m-1)/(x-1)=0”が、1のべき根を求める式であることは 自明だが、中高一貫生のために 注意しておく) 追伸 >>504 ID:4hfas3rf は、御大か 巡回ありがとうございます http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/505
520: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/05/21(水) 10:38:44.47 ID:byug+qYO >>511-519 ふっふ、ほっほ >>505より ”自分は、1のp条根を、べき根でどう解くか、書いてあるHP読んで 可解性ってそういうことだったんだぁと、理解しましたね まあ、たぶん教科書にもどっかに書いてあるんだろうけど"(>>495より) が、滑っているのが分るよ まあ、ここはいろんな人が来るだろう 中高一貫生も来るかもしれない 滑ったカキコには、赤ペン先生だよ!!w ;p) さて、ガロアの代数方程式論の到達点は、彌永本にもあるが 下記の 高瀬正仁氏も書かれている通り (参考) https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/ https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/284813/1/B92-02.pdf アーベルの代数方程式論 高瀬正仁 RIMS B92 2023 ガロアが明示した判定基準は1846年の論文 「方程式の冪根による可解条件について」(まえがきの末尾に1831年1月16日という日付が附されている. 『リューヴィユの数学誌』2,第11巻,1846,417-433頁) に書き留められている. ガロアの言葉をそのまま引くと,ガロアが得た判定基準は次のとおりである. 素次数既約方程式が冪根を用いて解けるためには,諸根のうちの任意の二つが判明したとき, 他の根がそれらの根から有理的に導出されることが必要かつ十分である. (『リューヴィユの数学誌』,第11巻,432頁) ガロアの代数方程式論の到達点がここに示されている. (引用終り) で、諸君に問う 君らのいう ガウスの円分理論から このガロアの到達点 ”素次数既約方程式が冪根を用いて解けるためには,諸根のうちの任意の二つが判明したとき, 他の根がそれらの根から有理的に導出されることが必要かつ十分である” を導いてみせろ!w ;p) ついでに、 下記 大迎規宏 ”可解な5次方程式について”を貼っておく これ見てもいいよ これ、以前 旧ガロアすれで取り上げたことがあるんだ (一時 検索でヒットしなくなっていたが(キーワードが不適切だったかも)、今回見つけたので リンクを貼付けします! ) (参考) https://hyogo-u.repo.nii.ac.jp/record/5251/files/ZD30301003.pdf 可解な5次方程式について 兵庫教育大学学術情報リポジトリ 大迎規宏 著 · 2003 — である.この根は係数α,δ,cから四則演算とベキ根をとる操作のみを使って表示されてい. る.このときベキ根によって根が表示されるという.3次方程式はCardano(1501−76)に ... http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/520
536: 132人目の素数さん [] 2025/05/21(水) 18:28:42.60 ID:ER8eZebp n次方程式f(x)=0のガロア群が巡回群のとき 1.解を一つ選び出し、これをs_0と表す 2.巡回群の生成元aを一つ選びだし、s0にaを反復適用してできた解をs_1,…,s_n-1と表す 3.1の原始n乗根をrと表し、s_0,…,s_n-1の以下の線形結合をつくる s_0+s_1+…+s_n-1=t_0 s_0+r*s_1+…+r^(n-1)*s_n-1=t_1 s_0+r^2*s_1+…+r^(2*(n-1))*s_n-1=t_2 … s_0+r^(n-1)*s_1+…+r^((n-1)*(n-1))*s_n-1=t_n-1 4.このとき、上記のt_1〜t_n-1のn乗はガロア群で不変であることから、s_0〜s_n-1を使わず、四則演算とrを使って表せる (実際、計算するとそのようになる) したがってt_1〜t_n-1は、基礎体の元とrで表された式のn乗根で表せる 5.あとは3のn元線形連立方程式を解けば根s_0〜s_n-1が求まる! 4.のところがガウスの発見(いってしまえば、これだけ!) 可解群は「巡回群の積み重ね」なので、上記の手続きを反復適用すれば解ける (だからガロアは解き方については何も言ってない!) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/536
541: 132人目の素数さん [sage] 2025/05/21(水) 19:02:34.26 ID:I/FRxz61 >>536 3.の部分が、現代記法では Σ_{σ∈G}χ(σ)(s_0)^σ とあらわせる。Gは巡回群であり、χはGの指標、(s_0)^σはs_0へのσ∈Gの作用をあらわす。 このことが、「ちゃんとした本」には書いてあるはず。 これは、「方程式の根たち」= G上の"函数" を、Gの双対群である指標群上の函数 に写す"フーリエ変換"である という話をしたら 「そんなこと聞いたことない!(泣)」と発〇したのがセタさん。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/541
565: 132人目の素数さん [sage] 2025/05/22(木) 19:06:04.86 ID:UCAellZU >>563 >>316 n>=180のとき (2+9/700−log(7))+lim_{n→+∞}(log(7)+(1/8+…+1/n)−log(n)) <0 高校レベルの誤り こりゃ理科大も受からん http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/565
650: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/05/23(金) 21:03:38.81 ID:cdCv3SZj >>495 戻る >自分は、1のp条根を、べき根でどう解くか、書いてあるHP読んで >可解性ってそういうことだったんだぁと、理解しましたね >まあ、たぶん教科書にもどっかに書いてあるんだろうけど そこな 君が言っているのは Lagrange resolvent による 1のp条根のべき根解法だったね そこね 下記のはてなブログ 〜3次・4次方程式のresolvent編〜 『そんなわけで、Lagrange resolventは面白いが、方程式を解くのに使える万能薬ではないのである』 を 百回音読してかみしめてね そして、その後ろに引用した 彌永 第3章 ガロアの主著の ガロア分解式 V = Aa+Bb+Cc+… を百回音読して 噛みしめてw ;p) (参考) https://peng225.hatenablog.com/entry/2018/02/12/223452 ペンギンは空を飛ぶ 2018-02-12 5次方程式の解を巡る旅 〜3次・4次方程式のresolvent編〜 Resolventを用いた方程式の解法 3次方程式の場合 Resolvent invariant 4次方程式の場合 f(x)の根をx1, x2, x3, x4 としたとき、resolvent invariantとして以下の式を考えてみる。 τ1=x1x2+x3x4 τ1は二面体群D4=⟨(1 2), (1 3 2 4)⟩ の作用に対しては不変であるが、それ以外の置換を作用させると以下のどちらかの式に変化する。 おまけ:Lagrange resolventとは 本筋とはあまり関係ないが、最後にLagrange resolventの話をしておこうと思う。私は本件の調査を始めるまで、高次方程式を解くにはLagrange resolventというすごいやつを使えば良いのだと思っていたが、実はそうではない。ここで今の私の理解を整理しておく。 略す 実は3次方程式を解く際に登場したU, VはLagrange resolventになっている。そのため、これらを3乗すると(3−1)!=2 通りの式に変化したと言うわけである。 一方、4次方程式ではLagrange resolventを利用していない。それは、変化のパターンが(4−1)!=6 通りとなってしまい、4次方程式を解くために6次方程式を解かなければならなくなるからである。 そんなわけで、Lagrange resolventは面白いが、方程式を解くのに使える万能薬ではないのである (引用終り) さて、そこで ガロアは考えたのだ 『彌永 「ガロアの時代 ガロアの数学」 第二部 数学篇 第3章 ガロアの主著』より P235 補助定理II 重根のない任意の方程式が与えられたとし, a,b,c,..、 をその根とする.そのときこれらの根の(有理整)関数Vを作 り,(Vにおいて)根(a,b,c,・・)の順列をどのように換えても, (Vの)値がすべて異なるようにすることができる. 例えば V = Aa+Bb+Cc+…とし, A,B,C,…は適当に 選ばれた整数とすることもできる. (引用終り) ここの V = Aa+Bb+Cc+… は、今日では ガロア分解式と呼ばれるのです http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/650
661: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/05/24(土) 09:44:38.79 ID:qLdpZZ2V >>651-654 ほんと、こいつら ガロアの代数方程式の理論を なんにも 分ってないなぁ〜!w ”さて、そこで ガロアは考えたのだ ここの V = Aa+Bb+Cc+… は、今日では ガロア分解式と呼ばれるのです” ここが一丁目一番地 当時、体の理論は無かったから ガロアは ガロア分解式V = Aa+Bb+Cc+… を 体の理論の代用として使った(後の数学者 デデキントたちが 体の理論に書き換えた) ガロアは ここから 彼の代数方程式の理論を 今で言う 抽象的な群と体の理論として 展開していく それが、現代に繋がる 抽象代数学の原点なのです これについては、下記の玉川安騎男「ガロア理論とその発展」をご覧あれ (グロタンディークもこの一つ例にすぎないのです) ”自分は、1のp条根を、べき根でどう解くか、書いてあるHP読んで 可解性ってそういうことだったんだぁと、理解しましたね”>>495 って、視点が低すぎるよ。大局観がなさすぎw ;p) (参考) https://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~kenkyubu/kokai-koza/H18-tamagawa.pdf 平成18年度(第28回)数学入門公開講座テキスト(京都大学数理解析研究所 平成18年7月) ガロア理論とその発展 玉川安騎男 §0. はじめに ガロア理論とは、Evariste Galois (1811-1832) によって創始された、代数方程式の解の置換に関する理論です。その基本定理は「体」と「群」という代数学の基本概念を用いて述べることができ、現在でも整数論の研究の中で最も基本的な道具の1つであり続けています。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/661
693: 132人目の素数さん [sage] 2025/05/24(土) 19:04:12.46 ID:8LR+309D >>692 γ<6/π^2<π^2/6 だから、γ≧6/π^2 でもある http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/693
699: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/05/25(日) 00:08:33.39 ID:Pt4i9H9G >>661 追加 >”自分は、1のp条根を、べき根でどう解くか、書いてあるHP読んで >可解性ってそういうことだったんだぁと、理解しましたね”>>495 >って、視点が低すぎるよ。大局観がなさすぎw ;p) 大局観は、実力によって変わる(ヘボ、初級者、有段者、高段者、プロなどでね) だが、大局観を意識して 身につけないと いつまでも ”ヘボ”だよ 大局観は、しばしば 読みの力に裏付けられている場合がある (死活が からむ とか しのぎの有無 など。謎の数学者氏がいう MM(数学成熟度) だね(下記)) だが、”ヘボ”の時代から 大局観を意識していないとダメなのよ そうしないと いつまでも 数学”ヘボ”だよ (参考)動画(URLは略す。自分で検索頼む) 10:13 YouTube · 謎の数学者 「数学的成熟度」をもう少し具体的に説明。MM ... YouTube · 謎の数学者 2021/02/22 3:53 YouTube · 謎の数学者 数学者としてのレベルを図る尺度は「数学的成熟度 ... YouTube · 謎の数学者 2021/02/21 5:35 YouTube · 謎の数学者 「数学的成熟度」と数学の知識の具体例。 YouTube · 謎の数学者 2021/02/22 8:56 YouTube · 謎の数学者 数学者になるための才能とは? YouTube · 謎の数学者 2021/02/22 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/699
714: 132人目の素数さん [sage] 2025/05/25(日) 07:18:21.19 ID:yYrHOvNy >>695 >> だからγ≧6/π^2 でもある >それは明らかな嘘だね γ≦π^2/6 を先に示していた人がいるから、 それを書いた論文を基にしていっていた どうしようかな というのは、そういう事情でいっていた http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/714
788: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/05/25(日) 17:36:26.03 ID:Pt4i9H9G >>785 >層の勉強、進んでる? >層のコホモロジー、分かった? 当然進んでいるよ 層、コホモロジーは、21世紀 2025年現在では 数学だけの理論にあらずだ 物理屋だって(下記) 使うよw ;p) おれが、工学屋で高等数学をやる意味はこれ つまり、大学の学部で習った数学だけでは ダメ時がやってくるんだ(めしくえない!) それを、予見して 高等数学を やってきた それが、時代の進歩というやつよw ;p) 予想通りの展開だった なので、数学で困ったことは、全く無かったよ (^^ (参考) https://www.youtube.com/playlist?list=PLULs_xht0MfW_eD0vvfelL3Z8s8B5z-K8 物理で使う数学チャンネル https://youtu.be/2ZWPS3nPkt0?list=PLULs_xht0MfW_eD0vvfelL3Z8s8B5z-K8&t=30 1,一般コホモロジーとSRE状態,SPT相 物理で使う数学チャンネル 1:07:08 7571 回視聴 • 4 年前 発表者 : 大山修平 内容 : 一般コホモロジーの定義から始めて,一般コホモロジーが物理とどのように関係するかについて述べました. コメント @_LiSa0 2 年前(編集済み) この人物理屋なのに数学お化けすぎる。京理こわいよ。 2,物理屋のためのスペクトル系列入門 物理で使う数学チャンネル 1:12:44 2394 回視聴 • 4 年前 3,物理屋のための旗多様体のコホモロジー群の計算 物理で使う数学チャンネル 29:50 1398 回視聴 • 4 年前 (注:”math and physics”に ご注目) https://www.youtube.com/@mathandphysics6113 教授になりたい昆布【math and physics】 修士学生(数学)です。プロではないので間違いがあるかもしれません。 https://youtu.be/nZQRUjXsiDA?t=1 【層コホモロジー?】 茎の具体的な構成をします!! 教授になりたい昆布【math and physics】 2022/09/25 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/788
800: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/05/25(日) 21:11:01.67 ID:Pt4i9H9G >>796 >1 の原始 n 乗根 ζ を1つ固定して,写像 h : L → L を >h(α) = α + ζσ(α) + · · · + ζ^(n−1)σ^(n−1)(α) (∀α ∈ L) >で定義する(h は体準同型とは限らない). >h(α) はラグランジュの分解式 (Lagrange resolvent) と呼ばれる. ふっふ、ほっほ ガロア第一論文を読めというのに 読まない・・・ というか読めないのだろう・・ね >>650より 『彌永 「ガロアの時代 ガロアの数学」 第二部 数学篇 第3章 ガロアの主著』より P248 命題VII 従って素数次の既約方程式力報号によって解けるためには,置換 xk,xαk+b によって不変な関数が有理的に知られることが必要かつ十分である. 命題VIII 定理:素数次の既約方程式が根号によって解かれるためには,そ の任意の2つの根の有理関数としてすべての根が表せることが必 要十分である. (引用終り) これが、ガロア第一論文のピーク(頂き)である で君に問うが、君の ラグランジュの分解式論で、この命題VII と命題VIII を導け それが出来たら 君の論を認める なお、私は ガロアの使った ガロア分解式(>>661)の方が 使えると思うぜよww ;p) (全部 ガロア第一論文に書いてあることだがなwww) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/800
851: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/05/26(月) 16:39:56.56 ID:Ca1KD/GB >>807 戻る >ガロア原論文にはラグランジュ分解式が複数回表れているが、セタさんは >れがどれかさえ分からないレベル。 >原論文そのものではなく、それを解説した歴史的な「お話」の部分だけを読み >うんうんなるほど」と頷いて、分かった気になってるだけ。 話は真逆だよ ・フェリクス クライン「正20面体と5次方程式」関口 次郎訳(下記)がある ・それに関連して 関口次郎氏の2009年の2回の発表原稿が下記にある ・当然だが、ラグランジュ分解式は ここには 全く出てこない! ・クラインは、ガロア理論をもとに 可解を越えて 代数方程式の解法を 考察したのだから!!w ;p) <アマゾン> 正20面体と5次方程式 (シュプリンガー数学クラシックス) 単行本 – 1997/4/1 フェリクス クライン (著), Felix Klein (原名), 関口 次郎 (翻訳) シュプリンガー・フェアラーク東京 https://www.math.chuo-u.ac.jp/ENCwMATH/ 第51回 正20面体にまつわる数学--その 2 -- 2009年10月2日 https://www.math.chuo-u.ac.jp/ENCwMATH/51/ewm51_Sekiguchi1.pdf 正20面体群からの旅たち1 東京農工大学関口次郎 この講演の内容は2003年の「数学史研究会」(津田塾大学)と数学セミナー2009年4月号の記事がもとになっている. 1 序文 クラインのアイデアの根幹をなしているのは正多面体方程式である.その中でも最も注目したのが正20面体方程式である. 3. グールサの研究 ここで,グールサの学位論文[12] に言及しておく.グールサの学位論文では次の問題を研究している. 略す グールサの学位論文についてはマッカイに教えていただいた. 4.フックスの問題 シュワルツが解いた問題ガウスの超幾何微分方程式がいつ代数関数解をもつかは大変な反響を呼んだようである.この問題は,超幾何方程式に付随する新しい超越関数のクラス,つまり保型関数の発見につながった.一方では,どのようなときに線型微分方程式のすべての解が代数的になるか,という問題が年代に大問題となった. このような一般的な問題に初めて取り組んだフックスに因んでフックスの問題と呼ばれたようである. 5.1 クライン P14 フルヴィッツの論文にはもうつの場合も扱っており,微分方程式が出てくる.それもで表されるのだが,何から導かれてくるものなのか解読できない.これについては後(第2回)で推理を述べる. 藤原松三郎著:「代数学」第二巻,内田老鶴圃刊のページをみると,ジョルダンはもう一つの三元一次変換群として実現できる有限単純群を見落としていた,とある.それは位数のヴァレンティナー群である. https://www.math.chuo-u.ac.jp/ENCwMATH/51/ewm51_Sekiguchi2.pdf 正20面体群からの旅たち2 東京農工大学関口次郎 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/851
857: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/05/26(月) 18:04:03.83 ID:Ca1KD/GB つづき https://en.wikipedia.org/wiki/Septic_equation Septic function (7次方程式) Solvable septics Some seventh degree equations can be solved by factorizing into radicals, but other septics cannot. Évariste Galois developed techniques for determining whether a given equation could be solved by radicals which gave rise to the field of Galois theory. Septics are the lowest order equations for which it is not obvious that their solutions may be obtained by composing continuous functions of two variables. Hilbert's 13th problem was the conjecture this was not possible in the general case for seventh-degree equations. Vladimir Arnold solved this in 1957, demonstrating that this was always possible.[2] However, Arnold himself considered the genuine Hilbert problem to be whether for septics their solutions may be obtained by superimposing algebraic functions of two variables.[3] As of 2023, the problem is still open. ↓ https://en.wikipedia.org/wiki/Hilbert%27s_thirteenth_problem Hilbert's thirteenth problem google訳 ヒルベルトの第13問題は、1900年にダヴィド・ヒルベルトが編纂した有名なリストに記載されている23のヒルベルト問題のうちの1つである。この問題は、2変数の代数関数(変形:連続)を用いて、すべての7次方程式に解が存在するかどうかを証明することである。この問題は、ノモグラフィー、特に「ノモグラフィック構成」、すなわち2変数の関数を用いて多変数関数を構成する過程の文脈で初めて提示された。連続関数の変形は、1957年にウラジーミル・アーノルドがコルモゴロフ・アーノルドの表現定理を証明した際に肯定的に解決されたが、代数関数の変形は未解決のままである 導入 ウィリアム・ローワン・ハミルトンは、エーレンフリート・ヴァルター・フォン・チルンハウス(1683年)、エルランド・サミュエル・ブリング(1786年)、ジョージ・ジェラード(1834年)によって開拓された方法を用いて、1836年にすべての7次方程式が根号によって次の形に簡約できることを示した。 ×7+a×3+b×2+c×+1=0 この方程式に関して、ヒルベルトは、その解xを 3 つの変数a、b、c の関数として考えたとき、有限個の 2 変数関数の 合成として表現できるかどうかを問いました 歴史 アーノルドは後に志村五郎と共同で、この問題の代数バージョンに戻りました(Arnold and Shimura 1976) (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/857
858: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/05/26(月) 18:08:13.21 ID:Ca1KD/GB >>851 追加 5次方程式から、6次、7次へ(下記) 全部、ガロア理論が元になっている (参考) https://en.wikipedia.org/wiki/Quintic_function Quintic function (5次方程式) ↓ https://en.wikipedia.org/wiki/Sextic_equation Sextic function (6次方程式) Solvable sextics Some seventh degree equations can be solved by factorizing into radicals, but other septics cannot. Évariste Galois developed techniques for determining whether a given equation could be solved by radicals which gave rise to the field of Galois theory. Some sixth degree equations, such as ax6 + dx3 + g = 0, can be solved by factorizing into radicals, but other sextics cannot. Évariste Galois developed techniques for determining whether a given equation could be solved by radicals which gave rise to the field of Galois theory. It follows from Galois theory that a sextic equation is solvable in terms of radicals if and only if its Galois group is contained either in the group of order 48 which stabilizes a partition of the set of the roots into three subsets of two roots or in the group of order 72 which stabilizes a partition of the set of the roots into two subsets of three roots. There are formulas to test either case, and, if the equation is solvable, compute the roots in term of radicals.[1] References 1. R. Hagedorn, General formulas for solving solvable sextic equations, J. Algebra 233 (2000), 704-757 ↓ つづく >>855 >ガロア原論文の話をしていて、そこにはラグランジュ分解式が何度もあらわれているのに >なんでクラインの本がラグランジュ分解式を知らなくていい理由になるんだい? >言い訳が酷すぎるね。 到達点および視点が、低すぎる ガロア理論は、ラグランジュ分解式を包含し、それをはるかに超えた広がりを持つ ”ラグランジュ分解式=ガロア理論”ではない ガロア理論の中で、ラグランジュ分解式を使うことと ”ガロア理論は、ラグランジュ分解式を包含し、それをはるかに超えた広がりを持つ”こと とは、矛盾しない http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/858
872: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/05/26(月) 21:06:48.13 ID:PcNaprFC >>841 >今、国会図書館デジタルコレクションで、 >倉田令二朗「ガロアを読む : 第1論文研究」 >を読んだけど、やっぱラグランジュの分解式 >がっつり使ってんじゃん(笑) あのさ 国会図書館デジタルコレクションで 下記の共立 ”アーベル ガロア 群と代数方程式 (現代数学の系譜 11)” 読めるか? 読めるなら、原論文読んでみて (アマゾン) アーベル ガロア 群と代数方程式 (現代数学の系譜 11) – 1975/4/20 N.H.ABEL (著), E.GALOIS (著), 守屋 美賀雄 訳・解説・ 正田 建次郎 監修・ 吉田 洋一 監修 共立出版 (引用終り) でな ラグランジュの分解式 が、補助方程式の一つであることは、否定していない 繰り返すが、”補助方程式の一つであることは、否定していない” そして、下記 三次方程式にしろ 四次方程式にしろ ラグランジュの分解式を使わない解法が いろいろ考えられている ガロア理論は、このような 個々の補助方程式を使う解法からの 天才的な発想の飛躍と転換があるのです! (^^ つまり、個別具体的な 種々の補助方程式の探求ではなく 抽象的に 方程式の根による体の拡大と、方程式のガロア群との関係と捉える視点 これこそが、ガロアの発想の飛躍なのです それに対して、ラグランジュの分解式などいう 些末な補助方程式論を ガロア理論に 縛り付けてはいけないのです!w ;p) (参考) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%AC%A1%E6%96%B9%E7%A8%8B%E5%BC%8F 三次方程式 代数的解法 カルダノの方法 ビエトの解 ラグランジュの方法(これがラグランジュの分解式法) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E6%AC%A1%E6%96%B9%E7%A8%8B%E5%BC%8F 四次方程式 フェラーリの解法 デカルトの方法 オイラーの方法 ラグランジュの方法 ラグランジュの分解式 (Lagrange resolvent) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/872
877: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/05/27(火) 00:00:20.47 ID:mVXlvt9d >>872 追加 あのさ 国会図書館デジタルコレクションで 下記の ”ガロア理論入門 (1974年) 東京図書(株) (いまだと ちくま学芸文庫にあるらしい(下記)) アルティン (著), 寺田 文行 (翻訳)” 読めないか? 早稲田大 寺田文行先生が、大学数学科のテキストで使ってきたものを訳したという で、いま手元の本を見ると、ラグランジュ分解式が出てこないのだが・・ww ;p) 確認できるかな? 索引にも目次にもないし、いま本文もざっと見たが、ラグランジュ分解式が出てこないよ だから、ラグランジュ分解式なしで、アルティン は ガロア理論を語っているようだ なお P105 より (引用開始) いまαi,αjをf(x)の相異なる2根とし,中間体K(αi,αj)を考察しよ う.この中間体に対応する部分群の要素τはαi,αjを動かさないので,2 つの不動点をもつことになる.よって上に示したことによって,τ=1でな ければならない.これは中間体K(αi,αj)が全体Eに一致することを意味 している.すなわち次が証明された. 定理46.素数次の既約方程式の群G が可解のとき,その分解体は その方程式の相異なる任意の2根を付加するだけで得られる。 (引用終り) となっているね (参考) (アマゾン) ガロア理論入門 (ちくま学芸文庫 ) 2010/4/7 エミール・アルティン (著), 寺田 文行 (翻訳) レビュー ksan 5つ星のうち5.0 さすがはロングセラーの名著だ。 2023年12月13日 原著は早稲田大学の数学科の講義の教科書として使われていて、それを訳したといういきさつが後書きに書かれている。 日本の大学で学ぶ代数学の目標の1つにガロア理論(米国では大学院で学ぶらしい)が挙げられる。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/877
891: 132人目の素数さん [] 2025/05/27(火) 08:53:31.54 ID:ZAotU0sA >>888 >ふっふ、ほっほ >面白いね 面白いよ、君の詭弁は その強がり ワンパターンでもう飽きた(バッサリ) >”群指標”って、普通のガロア本だと >拡大体と 基礎体との関係についての群を導入するときに >ベクトル空間の理論を使っているだけでしょ? 「だけ」という言葉で何を言おうとしてるのかが意味不明だけど まあ、何も考えずに強がってるんだろうねえ ご苦労様 >『クンマー体のとこで・・ 1のr乗根 とか書いてあるけど』 >ってさ 笑える >クンマー体の定義知ってる? もちろん では質問 なぜ、クンマー体に1の原始r乗根を入れるんだい? >アルティン ガロア理論入門 (1974年) を持っているなら 話は早い >ラグランジュ分解式の記述を 探してくれたまえ!! 群指標のところに書いてある線型連立方程式の式あるじゃん あれ、何だと思ってんの? マジで http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/891
972: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/05/28(水) 08:17:23.55 ID:bsICkNCM >>939 ID:CTASdXCp は、御大か 巡回ありがとうございます 2と3と5と7の平方根が 有理数体上線形独立であることを 初めて示したのは誰? ↓英訳 Who first showed that the square roots of 2, 3, 5, and 7 are linearly independent over the field of rational numbers? Copilotさんに喰わせると その答え: The linear independence of square roots of distinct square-free integers over ℚ has been studied extensively in number theory and algebra. One of the earliest rigorous treatments of this topic can be traced back to A.S. Besicovitch (1940), who explored the linear independence of fractional powers of integers. Later, L.J. Mordell (1953) also contributed to the study of the linear independence of algebraic numbers. The general result states that if n₁, n₂, ..., nₖ are distinct square-free integers, then {√n₁, √n₂, ..., √nₖ} is linearly independent over ℚ. This follows from deeper results in Kummer theory and the Galois theory of radical extensions. Would you like to explore the proof in more detail? It involves some fascinating applications of field extensions and trace arguments. でした 果たして、合っているかどうか? (^^ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1746597368/972
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