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純粋・応用数学・数学隣接分野(含むガロア理論)20 (1002レス)
純粋・応用数学・数学隣接分野(含むガロア理論)20 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1745503590/
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921: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/07/19(土) 15:34:46.46 ID:jT6bEcWg つづき ことの始まりは、>>563 より (参考) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%82%A2%E3%83%8E%E3%81%AE%E5%85%AC%E7%90%86 ペアノの公理 自然数の集合論的構成 現代数学において標準的な数学の対象はすべて集合として実現されている。集合論における自然数の標準的な構成法としては、 ・N:=∩{x⊂A∣∅∈x∧∀y[y∈x→y∪{y}∈x]} ・0:=∅ ・S(x):=x∪{x} がある。ただしここでAは無限公理により存在する集合を任意に選んだものである。 これらの集合は存在して、ペアノの公理を満たすことが確かめられる。 この構成法はジョン・フォン・ノイマンによる[7]。 1)ペアノ公理の自然数の集合論的構成で、ノイマンによるものの説明です ここで、”N:=∩{x⊂A∣∅∈x∧∀y[y∈x→y∪{y}∈x]}”、”Aは無限公理により存在する集合を任意に選んだもの” とあるので、集合の積∩は 任意A つまり 全てのA と読めます ノイマンの最初の論文がこうだったという都市伝説がある(私は原論文は未確認) 2)で、wikipediaの記載は こうだとしても・・ 任意Aあるいは全てのAの 集合の積∩を考えるというのは 当然突っ込みどころであります (引用終り) 上記 ペアノの公理 ja.wikipedia における 『N:=∩{x⊂A∣∅∈x∧∀y[y∈x→y∪{y}∈x]}』 なる式を だれかが書いたらしい ∩は、集合の積で intersection 上記の Axiom of infinity ”Informally, what we will do is take the intersection of all inductive sets. More formally, we wish to prove the existence of a unique set W such that ∀x(x∈W↔∀I(Φ(I)→x∈I)). (*)” における Informally ”take the intersection of all inductive sets.”を なんか勘違いして だれかが書いたと思うんだよね ところが、この『N:=∩{x⊂A∣∅∈x∧∀y[y∈x→y∪{y}∈x]}』を 必死で擁護するやつが いるんだ 自分が書いた式でもないし 繰り返すが en.wikipedia Axiom of infinity ”Extracting the natural numbers from the infinite set”では ”More formally, we wish to prove the existence of a unique set W such that・・”と ”∩”を 使ってないよと指摘したら、発狂する人がいるんだw 自分で書いた式でもないだろうし、intersection は en.wikipedia では ”Informally”なのに・・ww(^^ 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1745503590/921
930: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/07/19(土) 23:39:16.17 ID:jT6bEcWg >>920-921 補足 補強しておくよ ;p) >>563より https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%82%A2%E3%83%8E%E3%81%AE%E5%85%AC%E7%90%86 ペアノの公理 自然数の全体を特徴づける公理 自然数の集合論的構成 N:=∩{x⊂A∣∅∈x∧∀y[y∈x→y∪{y}∈x]}* 0:=∅ S(x):=x∪{x} 具体的な自然数は 1:=S(0)={0}={∅} 2:=S(1)={0,1}={∅,{∅}} 3:=S(2)={0,1,2}={∅,{∅},{∅,{∅}}} 4:=S(3)={0,1,2,3}={∅,{∅},{∅,{∅}},{∅,{∅},{∅,{∅}}}} のようになる。この構成法はジョン・フォン・ノイマンによる**[7]。 ( 注*)ここに ∩ を使っているが、下記 坪井明人 筑波大 は ∩は使わない **)この構成法のS(x):=x∪{x}で、S(x)はそれまでの自然数をすべて含み 例えば4の濃度は4 など となり、綺麗な自然数構成になる(by スレ主)) 対して https://www.math.tsukuba.ac.jp/~tsuboi/und/14logic3.pdf (>>563) 数理論理学II 坪井明人 筑波大 P8 1.1.9 無限公理 無限公理: 集合 x に対して,x ∪ {x} を S(x) で表す.例えば,S(∅) = {∅}, S^2(∅) =S(S(∅)) = {∅, {∅}} である. S は,successor の頭文字で,次の元*)という意味を持たせている. ( 注*)しばしば後者 あるいは後者関数と呼ばれる(by スレ主)) 無限公理: ∃x(∅ ∈ x ∧ ∀y(y ∈ x → S(y) ∈ x)). x は ∅(0 と思う)を含んでいて,y が x に属すれば,y の次の元 S(y) も x に 属している.そのような x が存在することを主張するのが無限公理である. 直観的には,自然数全体のような集合が存在することを意味する. 無限公理によって保証される集合は, ∅, S(∅), S^2(∅), S^3(∅), . . . をすべて元 として含む集合である.しかし余分な元を含んでいるかも知れない.そこで自然数全体の集合 ω を {∅, S(∅), S^2(∅), S^3(∅), . . . } として定義したい.しかし「. . . 」の部分は直観的な説明としては容認できるが, 我々の立場では定義とは言い難い 1.そこで ω を条件 ∅ ∈ x ∧ ∀y(y ∈ x → S(y) ∈ x) を満たす最小の集合 x として定義したい:無限公理によって保証される無限集合 X を一つ選び, ω = {y ∈ X : ∀x(φ(x) → y ∈ x)}* とする.ここで φ(x) は ∅ ∈ x ∧ ∀y(y ∈ x → S(y) ∈ x) である.このようにす れば,ω は集合であり,φ(x) を満たす最小のものになる(もちろん X の取り 方に依存しない). ( 注*)ωは 最初の無限順序数を表し、ノイマン構成では ω=Nである 坪井明人は、∩を使わない。この方が 簡明に思える(by スレ主)) (引用終り) 要するに 坪井明人 筑波大の方が、ja.wikipediaの ペアノの公理 自然数の集合論的構成の 記号 ∩ を使った人よりも ちょっと賢い気がする今日この頃だなw ;p) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1745503590/930
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