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純粋・応用数学・数学隣接分野(含むガロア理論)20 (1002レス)
純粋・応用数学・数学隣接分野(含むガロア理論)20 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1745503590/
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629: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/06/18(水) 17:02:57.74 ID:1ZjEJMOG >>626-628 素人が、グダグダ言い訳している さて 1)なぜ無限公理が必要なのか? その答えが 下記 渕野”Dedekind の数学の基礎付けと集合論の公理化” P173-174 "3 無限の存在証明"に記されている通り 「無限の存在が集合論の他の公理から独立である」ってこと 2)集合論の公理は”スッキリ”していることが求められる なので、>>625に示したように 単に 自然数の集合Nの存在だけを公理とするのではなく Nを含む(Nより大きな)集合の存在を公理として認めて、それ以外の公理系から もし”Extracting the natural numbers from the infinite set”(下記)が可能なら その方がスッキリだってこと(我々が求めているのは そのさらに先で N→Q→Rと 順序数*)の構築なのだから) *)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A0%86%E5%BA%8F%E6%95%B0 3)下記に ”Extracting the natural numbers from the infinite set”を 全文引用しておいたから、百回音読してね 文中で、axiom schema of specification 、axiom of extensionality、 axiom of induction など 使う公理が明示されているでしょ? そして 最後”I=ω”が結論ですよ! 素人が、グダグダ書いても なんの格好付けにもなってないよw (参考) https://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~kyodo/kokyuroku/contents/pdf/1739-16.pdf RIMS講究録 Dedekind の数学の基礎付けと集合論の公理化 渕野昌(神大)2011 P170 無い物ねだり的な指摘をすることはたやすい.彼の時代には,現代の我々が識るような形式論理はまだ生れてすらいなかった(彼とほぼ同時代のFrege の研究には形式論理学の萌芽のようなものが見られるが,[3] の第2版の前書き(1893)では,Dedekind は,Frege の仕事を後になってからはじめて知ることになったと書いている).いわんや,形式的推論の体系や,その体系の完全性,そして不完全性定理に基づく知見は,どう頑張ったとしてもDedekindの行なった考察の背景にはなり得なかったはずのものである P173 3 無限の存在証明 単純無限的体系によって自然数の全体の体系の基礎付けがなされうるためには, そもそも無限集合の存在が大前提となる.しかも,これが,「数の理論を扱かう論理学の部分の基礎付け」としてなされるためには,無限集合の存在が無条件に証明できなくてはならない. P174 晩年のDedekind が,無限の存在証明([3] の66.) の残ったままのテキストをこの再版に回してしまったことの背景だったのではないだろうか. ただし,Dedekind の名誉のために付け加えておくと,1911 年の時点では,無限の存在が集合論の他の公理から独立であることは,当時の若い集合論の研究者たちすら,まだ完全には把握しきれていなかった可能性がある P176 集合論の基礎に関してDedekind の越えられなかった壁は,Zermelo やFraenkelが易々と越えることができたが,このZermelo も後にG"odel の不完全性定理を全く理解できず,不完全性定理以降の数学の発展に取り残されることになっ た. 1960 年代に強制法の理論が確立されたときにも,この手法を理解できなかったことで,多くの集合論の研究者が脱落していった つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1745503590/629
632: 132人目の素数さん [] 2025/06/18(水) 17:43:23.15 ID:Qh/3AgjL >>629 >無限の存在が集合論の他の公理から独立である 無限の存在? なにそれ? 無限集合の存在だろ? バカなの? で、誰が従属と言ったの? 幻聴かい? 精神科行きなよ >単に 自然数の集合Nの存在だけを公理とするのではなく 誰がNの存在を公理とすべきだと言ったの? 幻聴かい? 精神科行きなよ >素人が、グダグダ言い訳している 部分集合族も集合族の共通部分も内包的表記もチンプンカンプンだったことをグダグダ言い訳してるど素人が君 >素人が、グダグダ書いても >なんの格好付けにもなってないよw wikipediaは眉唾とかほざいて赤っ恥かいたど素人が君 君の無自覚力は驚愕に値するね まぁちょっとでも自覚があったら恥ずかしくて生きていけないだろうね http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1745503590/632
633: 132人目の素数さん [] 2025/06/18(水) 17:50:54.96 ID:Qh/3AgjL >>629 ああ、君が「グダグダ言い訳してる」と書いた動機が分かったよ 数学ではまったく歯が立たず、かといって何か言い返さずにはいられなくてそう書いた訳ね? 愚かだねえ どこまでも愚かだねえ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1745503590/633
634: 132人目の素数さん [] 2025/06/18(水) 17:57:44.13 ID:Qh/3AgjL >>629 で、君、なんかシレっとごまかしてるけど (引用開始) >いま、無限積として、それに意味を与えられるかどうかの証明がない! 意味を与えられない部分集合族の共通部分の例を一つでよいから挙げてみて >しかも、公理で許される集合操作のみを使ってってこと 公理で許されてない集合操作って具体的に何?一例でよいから挙げて。 (引用終了) はどうなったの? ごまかさないで答えてよ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1745503590/634
649: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/06/20(金) 22:24:13.97 ID:LS/4Ckc6 >>632 戻る (引用開始) >無限の存在が集合論の他の公理から独立である 無限の存在? なにそれ? 無限集合の存在だろ? バカなの で、誰が従属と言ったの? (引用終り) ・独立 vs 従属? ああ、線形代数と勘違いの条件反射かよ、おまえ。お里が知れるな、オチコボレさんよw ・”無限の存在”は、渕野先生の表現から借用したんだよ >>629の "P173 3 無限の存在証明"な 公理的集合論以前でも、古代ギリシャの昔から、”無限”の概念は人類は知っていた(アリストテレスの著作がある) それ以外にも、ポンスレの射影幾何無限遠点や、リーマンの複素平面を球面としたときの北極点など ところで、カントールとデデキントさんは、無限を無限集合で扱うことを考えたのです なので、渕野先生 >>629 "P173 3 無限の存在証明"は、これで意味は通じるw ;p) ・さて、「無限の存在が集合論の他の公理から独立」を語るには 極限順序数(下記)から始めるのが分かり易いだろう 下記の通り、極限順序数で ノイマンの後者関数とフォンノイマン基数割り当て(英語版)を用いれば 自然数の集合ω=Nであり、ωは”後続順序数でない”という性質を持つ だから、有限の順序数から後者関数を使うだけ では、ω=Nには到達できないのだ ・だから、無限公理が必要で、但し”自然数の集合ω=N”の存在を、まず公理と置いても良いのだが もっと賢いのは、ω(=N)を含みそれより大きい集合を一気に認めてしまうことだね つまり カントールの順序数 ωのあとも, S(ω), S(S(ω)), S(S(S(ω))), ............, ω + ω・・ とやることが分っているのだからね そしてωは、部分集合として ωより大きい集合から 取り出して構成すれば良いんだよ (おっと "∩"は使わない方がいいぞ!www ;p) (参考) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A5%B5%E9%99%90%E9%A0%86%E5%BA%8F%E6%95%B0 極限順序数は 0 でも後続順序数でもない順序数を言う あるいは、順序数 λ が極限順序数であるための必要十分条件は「λ より小さい順序数が存在して、順序数 β が λ より小さい限り別の順序数 γ が存在して β < γ < λ とできることである」と言ってもよい。任意の順序数は、0 または後続順序数、さもなくば極限順序数である。 例えば、任意の自然数よりも大きい最小の超限順序数 ω は、それよりも小さい任意の順序数(つまり自然数)n が常にそれよりも大きい別の自然数(なかんずく n + 1)を持つから、極限順序数である 順序数に関するフォンノイマンの定義(英語版)を用いれば、任意の順序数はそれより小さい順序数全体の成す整列集合として与えられる。このとき、空でない順序数の集合が最大元を持たないならば、その和集合は常に極限順序数になる。フォンノイマン基数割り当て(英語版)を用いれば、任意の無限基数もまた極限順序数となる https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A0%86%E5%BA%8F%E6%95%B0 順序数 すべての順序数は自分自身より小さな順序数全体の集合と等しいと言うことができる ω より小さな順序数(すなわち自然数)を有限順序数と呼び・・ 0, 1, 2, 3, ...., ω, S(ω), S(S(ω)), S(S(S(ω))), .., ω + ω・・ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1745503590/649
665: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/06/21(土) 10:42:35.59 ID:sEkgudR9 >>649 戻る >無限の存在が集合論の他の公理から独立である これ >>629の "P173 3 無限の存在証明" RIMS講究録 Dedekind の数学の基礎付けと集合論の公理化 渕野昌 2011 https://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~kyodo/kokyuroku/contents/pdf/1739-16.pdf さて、アリストテレスの昔から 「無限」は、いろいろ論じられてきた 上記 Dedekind の数学の基礎付けと集合論の公理化 によれば、Dedekindが 無限集合で 無限公理は必要ないと考えていたらしい 一方で、カントールや Dedekind以前では、「無限」は集合論の外で 論じられていた ”ポンスレの射影幾何無限遠点や、リーマンの複素平面を球面としたときの北極点など”>>649 カントールは、フーリエ級数の収束を考察する必要から 無限集合論を構築したという。現代数学の視点では ”ポンスレの射影幾何無限遠点や、リーマンの複素平面を球面としたときの北極点など” すべてを、無限集合論で論じることができるようになったのです なので、そういう大きな枠組みとして、渕野"3 無限の存在証明"は これで 十分分るのです(^^ (参考) https://www.medieviste.org/2016/08/23/%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%86%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%81%A8%E3%80%8C%E7%84%A1%E9%99%90%E3%80%8D/ アリストテレスと「無限」20160823 sxolastikos (抜粋) A.W.ムーア『無限 その哲学と数学 (講談社学術文庫)』(石村多門訳、講談社、2012) 原著は1990刊。古代ギリシアから現代にいたるまでの「無限」にまつわる思想の展開を追ったもので、哲学史と数学史が交差する興味深い一冊 前半は思想的な通史のまとめ、後半は現代数学での無限の解釈についての概観になっている 前半部分の前半、つまり全体の4分の1で主役となっているのは、なんといってもアリストテレス。プラトンとそれ以前の古代ギリシアの無限論では、無限はつまるところ事物の構造の基礎をなしているという考え方がある程度「共有」されていたというが、それらに対して、そもそも現象と実在の区別を否定するアリストテレスの場合、もしその共有された考え方を保持するなら、無限を時空間の場面において理解する必要に迫られることになる。つまり自然の中に無限なものが存在するかどうかが重要な問題となった、という では自然界にそのような無限なものは存在するのか。アリストテレスは自然界には「何も無限なものは存在しない」との立場を取るのだが、そこにはジレンマもあって、時間の無限の分割可能性、物質の無限の分割可能性、自然数の連続や空間が無限であるという数学的真理などが立ちふさがった。で、それらへのアリストテレスの対応策として出てきたのが、有名な「無限は可能的には存在するが現実的には存在しない」という考え方だという。これは、「すべてが同時にそこに存在できはしないという意味での無限」の言い換えでもある。この可能的/現実的の区別はなかなか秀逸で、時間や空間が分割において無限であることはこれで一応認めることができ、数学で仮定される空間は、現実の空間がどんなものかとはおよそ関係がないとすることもできる https://www.jstage.jst.go.jp/article/philosophy1952/1968/18/1968_18_36/_article/-char/ja/ 哲学/1968巻(1968) アリストテレスの無限 和泉良久 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1745503590/665
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