[過去ログ]
純粋・応用数学・数学隣接分野(含むガロア理論)20 (1002レス)
純粋・応用数学・数学隣接分野(含むガロア理論)20 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1745503590/
上
下
前次
1-
新
通常表示
512バイト分割
レス栞
抽出解除
レス栞
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索
歴削→次スレ
栞削→次スレ
過去ログメニュー
リロード規制
です。10分ほどで解除するので、
他のブラウザ
へ避難してください。
320: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/05/15(木) 23:25:11.55 ID:1vSELs+4 >>318 追加 川勝康弘氏 https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/111610 ナゾロジーロゴマーク 数学嫌いこそ読んでほしい! フィールズ賞を受賞した4人の数学者のインタビュー 2022.07.07 川勝康弘 海沼 賢 今回は彼らに対して行われたインタビューの要約を紹介したいと思います。 発表内容の詳細は『国際数学連合』のホームページにて公開されています。 https://www.mathunion.org/imu-awards/fields-medal/fields-medals-2022 目次 「受賞の知らせが迷惑メールの欄に届いていた」ユーゴ・デュミニル-コパン氏 「詩人を夢見て高校を中退した」ホ・ジュンイ氏 「1歩ずつ理解を積み上げ素数の秘密に辿り着いた」ジェームズ・メイナード氏 「問題解決に13年かかった」ウクライナの女性数学者マリナ・ヴィヤゾフスカ氏 https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/111610/2 ホ・ジュンイ氏 しかしフィールズ賞を受賞した広中平祐教授がソウル大学で行っていた数学の授業を聞いたことで、転機が訪れました。 そのとき私は初めて、数学を本当に「やっている」人を見たんです。 質問者:研究する対象はどのように選んでいるのですか? ホ氏:問題に取り組んでいるという感覚はありません。 問題の解決法は向こうから私のところにやって来てくれるのです。 何もしないで座っていると、自分が選んだわけでもない内容を考えるようになり、頭の中で問題の発見と理解がランダムに起こり始めます。 私は自分の考えることをほとんどコントロールできません。 そのため私自身が積極的にすべきことはあまりなく、答えは自然に生成されるのです。 ただこのような(自動的な)理解を行うには脳に大きな空き容量が必要であるため、できるだけ自分を開放するようにしています。 質問者:「ひらめき」が降りてきた瞬間はありますか? ホ氏:面白いことに、そのような劇的な瞬間は記憶にありません。 覚えているのは、あるポイントを理解する必要があると気付いた瞬間、既にそのポイントが理解されていることです。 私たちの心は私たちの意識を越えたところにあるものも把握できるようですが、それは私たちの知らないところ(無意識)で起こっているのです。 ただその過程が進んでいくことは面白いと感じています。 数学の知識を集め思考を訓練するのは、神秘を体験するために必要な前準備だと思います。 以下略 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1745503590/320
346: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/05/18(日) 14:52:48.73 ID:kvRHpDhK >>320 追加 https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/111610 ナゾロジー 数学嫌いこそ読んでほしい! フィールズ賞を受賞した4人の数学者のインタビュー 2022.07.07 川勝康弘 海沼 賢 「受賞の知らせが迷惑メールの欄に届いていた」ユーゴ・デュミニル-コパン氏 最初に紹介するのは「相転移の確率論」における長年の問題を解決した「コミュ力ギガ盛り系数学者」のユーゴ・デュミニル-コパン氏です 質問者:どんな経緯で数学者になったのですか? デュミニル-コパン氏:はじめは天文学に興味があり、数学者が実在する仕事とは考えられませんでした しかし高校から大学にかけて、次第に数学が好きになり、数学の教師になることを目指すようになりました 「(数学の)研究」の面白さを実感したのは大学院に入ってからで、そこから数学者に向けて一直線でした 質問者:学生時代には、どんな数学の分野が好きでしたか? デュミニル-コパン氏:学生時代には好きな数学の分野はありませんでした。他の数学者が恋に落ちてしまうような分野を私は素通りしてきたのです しかし確率論だけは違いました。確率論は私が好きな全てを兼ね備えていたのです 特に物理現象を統計的に解釈する統計物理学との出会いは素晴らしいものでした (※氏がフィールズ賞を受賞したのは確率論の分野での功績がみとめられたからです) 質問者:研究する対象はどのように選んでいるのですか? デュミニル-コパン氏:証明しようとする結果と過程に美しさがあること、そして解決の過程が段階的に分解ができることが重要だと思っています 美しさを感じることは創造性を発揮するために必須であり、段階を経ることは長期的な目標を達成するのに必須だからです また私にとってアイディアというものは「集団で出てくるもの」であり、最も必要な瞬間には出てきてくれません 段階を踏んで組織的に進めることは、アイディアを生かすためにも重要となります ただ現実問題として、常に段階的なアプローチが上手くいくわけではありません 興奮のあまり、あらゆる考えが湧き出て、原稿が何ページも積み重なり、そして共同研究者とのコミュニケーションも非常に激しくなる瞬間があります この瞬間は非常に疲れますが、私は科学者というのは、この瞬間のために存在すると考えています つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1745503590/346
メモ帳
(0/65535文字)
上
下
前次
1-
新
書
関
写
板
覧
索
設
栞
歴
スレ情報
赤レス抽出
画像レス抽出
歴の未読スレ
AAサムネイル
Google検索
Wikipedia
ぬこの手
ぬこTOP
0.033s