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ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ3 (1002レス)
ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ3 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1680684665/
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828: 132人目の素数さん [] 2023/05/06(土) 13:40:36.47 ID:Q27p2044 >>755 戻る 漱石の解説本を、もう一冊借りてある、漱石のユーモア 「明治」の構造 張建明著(下記) ”第5章 都会と田舎の間”に、「2 三四郎の上京」つづいて「3 知識青年たちの苦悩」がある なるほど、漱石のユーモアなんだ そして、”第6章 西洋との葛藤?漱石のまなざし” 西洋の夫婦に、「ああ美しい」 「お互いは哀れだなあ」と言い出した。「こんな顔をして・・」 これは、コンプレックスか 「滅びるね」は、日露戦争で巨額の借金が残ったこと(下記) を夏目先生は言っていると思う 余談ですが、弁当の折おりを窓から投げたり、名古屋で女と同宿とか、学校の教科書では使えないだろうねw (参考) 三四郎の構想手稿 wikipediaより https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/16/Manuscripts_of_%22Sanshir%C5%8D%22.jpg https://shinshomap.info/book/9784062582049.html 漱石のユーモア 「明治」の構造 張建明著 講談社, 2001, 内容 「叩かれて昼の蚊を吐く木魚かな」俳句、落語、古今東西の文学を駆使して漱石は明治を笑う。 金権主義を風刺する『猫』。 学校を笑う『坊っちゃん』。 『それから』にこめられた文明開化へのまなざし。 魯迅の笑いとの比較を通じ、漱石と彼が生きた明治という時代を捉え直す。 目次 第1章 笑いからみた漱石 第2章 ユーモアはいかに生まれたか 第3章 「人間」を笑う「猫」 第4章 学校を笑い飛ばす?『坊ちやん』の学校論 第5章 都会と田舎の間 第6章 西洋との葛藤?漱石のまなざし 第7章 魯迅の笑い・漱石の笑い https://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/794_14946.html 三四郎 青空文庫 夏目漱石 「まだ出そうもないのですかね」と言いながら、今行き過ぎた西洋の夫婦をちょいと見て、 「ああ美しい」と小声に言って、すぐに生欠伸なまあくびをした。三四郎は自分がいかにもいなか者らしいのに気がついて、さっそく首を引き込めて、着座した。男もつづいて席に返った。そうして、 「どうも西洋人は美しいですね」と言った。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1680684665/828
829: 132人目の素数さん [] 2023/05/06(土) 13:41:07.93 ID:Q27p2044 >>828 つづき 男は、 「お互いは哀れだなあ」と言い出した。「こんな顔をして、こんなに弱っていては、いくら日露戦争に勝って、一等国になってもだめですね。 「しかしこれからは日本もだんだん発展するでしょう」と弁護した。すると、かの男は、すましたもので、 「滅びるね」と言った。――熊本でこんなことを口に出せば、すぐなぐられる。 「熊本より東京は広い。東京より日本は広い。日本より……」でちょっと切ったが、三四郎の顔を見ると耳を傾けている。 「日本より頭の中のほうが広いでしょう」と言った。「とらわれちゃだめだ。いくら日本のためを思ったって贔屓ひいきの引き倒しになるばかりだ」 この言葉を聞いた時、三四郎は真実に熊本を出たような心持ちがした。同時に熊本にいた時の自分は非常に卑怯ひきょうであったと悟った。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E9%9C%B2%E6%88%A6%E4%BA%89 日露戦争 結局日本は、1904年から1907年にかけ合計6次の外債発行により、借り換え調達を含め総額1億3,000万ポンド(約13億円弱)の外貨公債を発行した[21]。このうち最初の4回、8,200万ポンドの起債が実質的な戦費調達資金であり、あとの2回は好条件への切り替え発行であった。しかし、切り替えのために鉄道国有法を制定する必要があった。なお日露戦争開戦前年の1903年(明治36年)の一般会計歳入は2.6億円であり、いかに巨額の資金調達であったかが分かる。この公債は、第一次世界大戦のあとまで残ることとなった[22]。 日本政府の一般・特別会計によると日露戦争の戦費総額は18億2,629万円とされる[23][注釈 6]。 (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1680684665/829
837: 132人目の素数さん [sage] 2023/05/06(土) 17:11:46.32 ID:j4uL8d0T >>828 結局、三四郎で漱石がテーマにしていたことは失恋で、三四郎は失恋小説なのだそうだ >>823 西遊記はシルクロードから外れた中国からインドへの道をたどる一種の旅行記だから、 西遊記はガリバー旅行記と並んで忘れ去られることはないだろう http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1680684665/837
839: 132人目の素数さん [] 2023/05/06(土) 17:57:09.80 ID:w5M3ctlE >>828 構想手稿はやはりオリジナルならでの迫力だ 有名な文章だが改めて読んで 特によかったのが 「もし、かぶれ甲斐のしない空気で、 知り栄えのしない人間であったら お互いに不運と諦めるより仕方がない」 という部分 このスレにも当てはまるかもしれない http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1680684665/839
870: 132人目の素数さん [] 2023/05/07(日) 09:32:09.70 ID:+r8CZT9w >>839 >構想手稿はやはりオリジナルならでの迫力だ >有名な文章だが改めて読んで >特によかったのが >「もし、かぶれ甲斐のしない空気で、 >知り栄えのしない人間であったら >お互いに不運と諦めるより仕方がない」 スレ主です 国語の先生代わりに、質問して悪いが >>828(参考) 三四郎の構想手稿 wikipediaより https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/16/Manuscripts_of_%22Sanshir%C5%8D%22.jpg これで、カッコの中の最後は、”ただ尋常である。摩訶不思議はかけない”(下記ご参照)だが カッコの外の最後は、「以上を預告に願ひます」で合ってますか? (この予告は、実施に成されたのでしょうね? 多分) さて ”摩訶不思議はかけない”と夏目さんはいう しかし、いまどきの小説は(私は実はほとんど読んでいないがw(ごく少数読んだ)) 普通に”摩訶不思議”を多少でも入れますよね なお、連載もので、連載を進めるうちに、主人公たちが勝手に作者の頭の中で 物語を作り始めた的な、連載後談をいくつか読んだ記憶が そういうことはあるのだろうし 夏目さんもそういう経験を元に、上記構想手稿を書いたのでしょうかね (参考) https://twcu.repo.nii.ac.jp/ 東京女子大 リポジトリ https://twcu.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=18898&file_id=22&file_no=1 『三四郎』 : その主題について(笹淵友一先生古川久先生記念號) ○(火へんに禾)元 恭子 日本文學,30,64-67 (1968-03-20) pdf http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1680684665/870
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