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スレタイ 箱入り無数目を語る部屋3 (1002レス)
スレタイ 箱入り無数目を語る部屋3 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1660377072/
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459: 132人目の素数さん [] 2022/09/24(土) 10:01:39.81 ID:sY2IMk68 >>436 >>375より再録 多項式環 F[x]:任意の自然数より大きい次元の部分空間を持つから無限次元である(都築 暢夫 広島大) http://www.math.sci.hiroshima-u.ac.jp/algebra/member/tsuzuki-j.html 2006年度 代数学1:講義ノート http://www.math.sci.hiroshima-u.ac.jp/algebra/member/files/tsuzuki/04-21.pdf 代数学 I (第2回) 都築 暢夫 広島大 4 月 21 日 P2 例 1.4. 多項式環 F[x]. F 係数多項式全体の集合 F[x] は F 線形空間になる。さらに、 F[x] は可換環 (「代数学 A」で登場する加減乗を持つ代数系で、体の定義で (9) を外し たもの) になる。 P3 例 3.2. 多項式環 F[x]. F[x]n は 1, x, ・ ・ ・ , x^n を基底に持つ n + 1 次元線形空間である。 F 線形空間 F[x] は任意の自然数より大きい次元の部分空間を持つから無限次元である。 証明. 略 (引用終り) <補足説明> 1) ・形式的冪級数環R[[X]]と、多項式環R[X]との関係 R ⊂ R[X] ⊂ R[[X]]で、R[[X]]はR[X]より真に大きい集合である (ここらは、なかなか理解が難しいが。分からない人は専門書に当たって下さい) https://pisan-dub.jp/doc/2011/20110114001/3_2.html 一変数多項式と形式的冪級数 著者:梅谷 武 2021-03-17 R上の形式的冪級数環をR[[X]]、多項式環をR[X]と書きます。このときR ⊂ R[X] ⊂ R[[X]]という包含関係があります。また、{ Xi | i ∈? }はR[X]の基底であり、したがってR[X]はR-自由加群になっています。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1660377072/459
460: 132人目の素数さん [] 2022/09/24(土) 10:04:44.38 ID:sY2IMk68 >>459 つづき 2) ・二つの多項式 g(x)とf(x)で差を作る、式g(x)-f(x)の次数は基本的にg(x)より小さくならない g(x)の次数m、f(x)の次数nとする。式g(x)-f(x)の次数は、一般にmax(m,n)である 例外としてm=nの場合のみ、次数が下がる可能性がある。つまり、m=nの最高次の係数が等しいときのみ、最高時の項が消えて次数が下がる ・つまり、決定番号は、基本的にf(x)の無作為な選び方で下げることはできないことを意味する(後述) 3)(かなりの部分>>361より再録) ・ある人が問題の数列を作った 調べると、箱の数は(a0,a1,・・an・・)で、調べると ある超越関数τ(x)の原点0での級数展開の係数と一致した 即ち τ(x)=a0+a1x+・・anx^n・・ と書ける ・形式的べき級数>>168のしっぽの同値類分類で、 τ(x)と同じ同値類に属する関数をτ’(x)とする 差を作ると τ(x)-τ’(x)=f(x) と書ける τ’(x)=τ(x)-f(x) となる ・しっぽの部分の各項が一致しているからf(x)は多項式だ この多項式をn次式とする。このとき、決定番号はn+1となる (これは、作為(詳細は>>361をご参照)) ・ところで、同値類はこのような多項式を全て集めたものだから、多項式環>>189を成す 多項式環を線形空間と考えると、無限次元になる>>189 ・さて、出題が、τ’’(x)=τ(x)+g(x)だったとする g(x)は、多項式環 無限次元線形空間の元だから、いくらでも大きく取れる 代表元をτ’(x)=τ(x)+f(x) とする τ’’(x)-τ’(x)=g(x)-f(x) となる。この式の次数+1が決定番号だ 上記2)項で示したように、g(x)-f(x) の次数は 出題のg(x)の次数以下に下げることは、基本的にはできない ・だから、決定番号d1,・・d100を全て有限に選ぶことは無作為にはできない (∵ g(x)の次数は、いくらでも大きく取ることができ、無限次元線形空間の点なのだから、基本は無限大) 次数を下げることは、作為があれば可能だが、それはもう確率論ではない! ・ここらが、時枝記事のトリックですね 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1660377072/460
461: 132人目の素数さん [] 2022/09/24(土) 10:06:25.06 ID:cskyN/+x >>459 >・形式的冪級数環R[[X]]と、多項式環R[X]との関係 > R ⊂ R[X] ⊂ R[[X]]で、R[[X]]はR[X]より真に大きい集合である >(ここらは、なかなか理解が難しいが。… 全然難しくないw 多項式でない、形式的冪級数を示せばいいw 例えば1/(1-x)の級数展開とか こんなの大学1年レベルの初歩 これで難しいとかいう奴は大学やめたほうがいい http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1660377072/461
472: 132人目の素数さん [] 2022/09/25(日) 22:05:06.44 ID:wwAon/et >>459 補足 >例 3.2. 多項式環 F[x]. F[x]n は 1, x, ・ ・ ・ , x^n を基底に持つ n + 1 次元線形空間である。 >F 線形空間 F[x] は任意の自然数より大きい次元の部分空間を持つから無限次元である。 >https://pisan-dub.jp/doc/2011/20110114001/3_2.html >一変数多項式と形式的冪級数 著者:梅谷 武 2021-03-17 >R上の形式的冪級数環をR[[X]]、多項式環をR[X]と書きます。このときR ⊂ R[X] ⊂ R[[X]]という包含関係があります。また、{ X^i | i ∈N }はR[X]の基底であり、したがってR[X]はR-自由加群になっています。 ここらは、なかなかデリケートな話だ 正統数学から外れるが、可能無限と実無限という数理哲学用語(下記)で説明するのが分かり易いだろう つまり、 多項式環R[X]の線形空間の無限次元は、可能無限(下記 0.999…は果てしなく 1 に近づくが決して 1 には到達しない) 形式的冪級数環をR[[X]]は、実無限(下記 「どこまでも終わらない永遠の彼方にまで到達してしまったとする」という意味も含む。このとき、0.999…は 1 と等しい ) (参考) https://math-jp.net/2016/12/22/possible-real-infinity/ 数学の星 可能無限、実無限 20170425 自分なりに要約すると、 可能無限は内からみた無限、 実無限は外からみた無限、 このように、無限の状態を観察する視点の違いを表している。いろいろ調べ、例をみると、 最終的には、この説明が一番しっくり来た。 もっと、くだいていうと、可能無限は永遠に終わらない(尽きることがない)無限である。 実無限は、永遠に終わらない無限を一段高いところからみて、その集積点を指す。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1660377072/472
489: 132人目の素数さん [] 2022/09/29(木) 21:18:33.55 ID:XaGDq0h2 >>487 補足 レーヴェンハイム?スコーレムの定理で "定理の上方部分の証明は、いくらでも大きな有限のモデルを持つ理論は無限のモデルを持たねばならないことをも示す" 多項式環において、その元の各多項式は有限次だが、 その次数はいくらでも大きくとることができる 従って、多項式環は無限次元線形空間を成す>>459 (代数学 I (第2回) 都築 暢夫 広島大) 無限次元線形空間においては、無限次元ベクトルが取れる というか、無限次元線形空間からベクトルを無作為に選べば、それは当然無限次元 無限次元ベクトル(a0,a1,・・an,・・)を多項式に翻訳すれば f(x)=a0+a1x^1+・・anx^n・・ となる この式の次数はいかなる有限次よりも大であることは明白 これは、レーヴェンハイム?スコーレムの定理の上方部分の通り、正統な結果である (参考) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%A0%E2%80%93%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%A0%E3%81%AE%E5%AE%9A%E7%90%86 レーヴェンハイム?スコーレムの定理(英: Lowenheim?Skolem theorem)とは、可算な一階の理論が無限モデルを持つとき、全ての無限濃度 κ について大きさ κ のモデルを持つ、という数理論理学の定理である。そこから、一階の理論はその無限モデルの濃度を制御できない、そして無限モデルを持つ一階の理論は同型の違いを除いてちょうど1つのモデルを持つようなことはない、という結論が得られる。 定理の上方部分の証明は、いくらでも大きな有限のモデルを持つ理論は無限のモデルを持たねばならないことをも示す。この事実を定理の一部とする場合もある。 (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1660377072/489
531: 132人目の素数さん [] 2022/10/02(日) 11:39:00.26 ID:7ceUIlDx アホが、多項式環は無限次元線形空間を成す>>459 (代数学 I (第2回) 都築 暢夫 広島大) 理解できないようだねw 1)代数学なら問題ない。作為で100個選んで その次数が、d1,d2,・・d100 その最大値 Dmaxは有限 2)だけど、無限次元線形空間を使って、確率計算しようとしたら、無作為性(ランダム性)が求められる ・無限次元線形空間の点を、無作為性に選べば、当然それは無限次元ベクトルで (a0,a1,・・an,・・)となるべき ・これから、多項式を構成すれば f(x)=a0+a1x+・・+anx^n +・・と書ける ・これは明らかに、有限次元ではない でも仕方ない。「無限次元線形空間を使って、確率計算もどき」をやろうとするからだよ ・で、身勝手に というか作為で、 有限次多項式を100個選んで「これ無作為だ」と時枝はいう。笑えるよ 3)時枝は、誤魔化している ・多項式環の無限次元線形空間から、有限次多項式を100個選んだら、それは”作為”であって、無作為ではないよね ・で、上記の多項式 f(x)=a0+a1x+・・+anx^n +・・ が登場したら? 時枝の記事の確率計算は成立しない! 4)だけど、それって当たり前でしょ そもそも、非正則な分布なんかを使って、確率計算するからだ それで、矛盾が起きているんだよ! http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1660377072/531
547: 132人目の素数さん [] 2022/10/02(日) 20:18:12.28 ID:7ceUIlDx >>531 補足 多項式環と形式的冪級数環の関係 全部に0が入っている形式的冪級数環の同値類が 即、多項式環だな そして、多項式環は可算無限次元線形空間を成す>>459 (代数学 I (第2回) 都築 暢夫 広島大)が 形式的冪級数環は、それには収まらない もっと大きな空間を形成する http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1660377072/547
550: 132人目の素数さん [] 2022/10/02(日) 21:54:53.45 ID:7ceUIlDx >>547 補足 整理しておこう 1)時枝記事の無限列 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1620904362/402 >>1 時枝問題(数学セミナー201511月号の記事) 実数列の集合 R^Nを考える. s = (s0,s1,s2,s3 ,・・・)∈R^N (都合でs0からスタートする) 2)(s0,s1,s2,・・・)から、形式的冪級数 s=s0+s1x+s2x^2+・・・を作ることができる(同じsを使うが記号の濫用である) 3)s'=s'0+s'1x+s'2x^2+・・・が、同じしっぽの同値類に属する 即ち、ある番号n+1から先のしっぽが一致するならば 4)二つの差は f(x)=s-s'=s0-s'0+(s1-s'1)x+(s2-s'2)x^2+・・+(sn-s'n)x^n+0+0・・ 即ち、同じ同値類の二つの実数列から形成される二つの形式的冪級数の差は、多項式になる (数学的には、形式的冪級数環と多項式環になる) 5)そして、多項式環は可算無限次元線形空間を成す!>>459 (代数学 I (第2回) 都築 暢夫 広島大) ってこと まあ、落ちこぼれには ここは、難しいだろうな http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1660377072/550
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