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スレタイ 箱入り無数目を語る部屋3 (1002レス)
スレタイ 箱入り無数目を語る部屋3 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1660377072/
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170: 132人目の素数さん [] 2022/09/07(水) 20:57:39.32 ID:HNz4ykyw >>169 つづき 先に書いておくが、もちろん、この話は時枝トリックを暴くことにある さて、形式的冪級数として、下記の指数関数 exp(x)=e^x を考える べき級数展開で、その係数は 1,1,1/2!,1/3!,・・1/n!,・・ となることはよく知られている いま、多項式環(>>169)で、係数は実数Rとして、その記号を借用すれば、R[X]で実係数多項式環を表すとして また、下記の同値類の記号[a]を借用して、指数関数をしっぽとする同値類は[e^x]と書ける [e^x]={e^x+f(x)|f(x)∈R[X] } (くどいが、補足すると、f(x)は実係数多項式で多項式環R[X]の元。e^x+f(x)の冪級数のしっぽがe^xと一致することは自明(∵f(x)は有限次数の多項式)) これで、わかりのいい人は、もう見えているだろうが 時枝の可算無限個の数列およびしっぽの同値類と、その数列を係数とする形式的冪級数環および多項式環との関係がついた なお、念のため注意しておくが、多項式環はその元は有限次数多項式だが、この式の次数には上限がない (∵n次とm次の積から、n+m次式が出来て、それも環の元だから) つまり、個々の元は有限次だが、集合としての環は無限次(上限が無い)なのです(ちょうど自然数が元は有限でも、集合は無限集合になるが如し) ここも押えておきたい 今回はここまで。今後を、請うご期待 (参考) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8C%87%E6%95%B0%E9%96%A2%E6%95%B0 指数関数 exp(x)=e^x=1+x+1/2!x^2+1/3!x^3・・+1/n!x^n+・・=Σn=0~∞ 1/n!x^n https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8C%E5%80%A4%E9%A1%9E 同値類 記法と定義 元 a の同値類は [a] と書き,a と ? によって関係づけられる元全体の集合 [a]={x∈ X |a ~ x} として定義される. (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1660377072/170
171: 132人目の素数さん [] 2022/09/07(水) 22:58:07.19 ID:AF4BLhXq >>170 アホみたいなレスはいいので早く>>160に答えてくれませんか? http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1660377072/171
173: 132人目の素数さん [sage] 2022/09/08(木) 06:35:12.96 ID:rZv9TRgF >>167-170 中卒が大学数学で落ちこぼれた理由がよくわかる 計算はできても論理は理解できない「人間失格の畜生」なんだな(嘲) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1660377072/173
175: 132人目の素数さん [] 2022/09/08(木) 07:42:01.10 ID:FB860PjG >>170 つづき >さて、形式的冪級数として、下記の指数関数 exp(x)=e^x を考える >べき級数展開で、その係数は > 1,1,1/2!,1/3!,・・1/n!,・・ となることはよく知られている ここの話は、関数解析の「無限次元」からの借用である 詳しくは、下記など (参考) https://watanabeckeiich.はてなブログ.com/entry/2017/09/01/202658 べっく日記 偏微分方程式を研究してるセミプロ研究者の日常 2017-09-01 よくわかる関数解析。 「次元」のイメージはなんとなくわかったところで,「無限次元」を考えよう.無限次元のベクトル空間の簡単な例として,連続関数全体の集合を考えよう.閉区間 [ 0,1 ] 上の連続関数全体の集合を C(I) とおく.このとき,C(I) は無限次元のベクトル空間である.これは実際, α0+α1t+?+αNt^N+? などを考えればすぐわかる. https://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~yasuyuki/suri0806.pdf 数理科学 NO. 540, JUNE 2008 特集/ “線形代数の力”:その計り知れない威力 線形代数と関数解析学 ? 無限次元の考え方 河東 泰之 (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1660377072/175
272: 132人目の素数さん [] 2022/09/17(土) 22:14:43.62 ID:2w4pRyyr >>271 1)まず、時枝記事の可算無限数列のしっぽの同値類とその代表と決定番号について 形式的冪級数環における、形式的冪級数のしっぽの同値類と見なすことができて それは、多項式環と多項式の次数に置き換えることができると説明しただろ?>>168-170 2)そして、多項式環は無限次元である>>250 n次多項式 a0+a1x+a2x^2+a3x^3+・・・+anx^n は n+1次元 ユークリッド空間の点 (a0,a1,a2,a3,・・・,an)と考えることができる>>209&>>195 同様に、多項式環は無限次元だから、無限次元ユークリッド空間の点 (a0,a1,a2,a3,・・・,an,・・・)と考えることができる 3)代数では、式は作為で取るから 別に困らないが、確率論ではこれは困る 無限次元ユークリッド空間から、無作為抽出である点を取ると(無作為の定義は棚上げとして) 普通に、点(a0,a1,a2,a3,・・・,an,・・・)であって、一般性を失わず どのa0,a1,a2,a3,・・・,an,・・・ たちも0で無いと仮定することができる このa0,a1,a2,a3,・・・,an,・・・から、 無限次の多項式もどきの式 a0+a1x+a2x^2+a3x^3+・・・+anx^n+・・・を作ることができる 4)従って、d1<d2<d3<・・・<d100 と考えることが、 根本的にまずいとおもうぜ>>209 代数では多項式環について、多項式のみを考えれば良いのだが 5)なお、繰り返すが多項式環を確率計算に応用しようとして、多項式環からの無作為抽出を考えると、 無限次の多項式もどきの式を考える必要が出てくるってことです 普通は(代数では)、多項式環で無限次の多項式もどきの式は扱わない ここらが、時枝記事のトリックでしょうね http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1660377072/272
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