[過去ログ] スレタイ 箱入り無数目を語る部屋3 (1002レス)
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558
(1): 2022/10/05(水)20:33 ID:oBMJzSNW(1/4) AAS
>>550 補足

無限次元補足
外部リンク:ibaibabaibai-blog.hatenadiary.org
ibaibabaibai_blogの日記
2010-07-26 院生のための算数入門(最終回 10) 無限次元

「ベクトルの間の距離」やその元になる「ベクトルの大きさ」には,有限次元であろうと無限次元であろうと,いろんなものがある,という認識がまず必要である.

それでは,なぜ,無限次元の関数空間の場合だけ,その違いを特にうるさくいうのだろうか.それは,無限次元の場合に限って,ある距離では収束しても,別の距離では収束しない,ということが起こるからである.
省6
559: 2022/10/05(水)20:33 ID:oBMJzSNW(2/4) AAS
>>558
つづき

まず,成り立つ程度,ということがある.収束というのは定性的すぎる概念で,どこまで先までの項を考えたらどの程度の誤差で,という定量的な部分は捨象されてしまっている.それを考えると,100次元より1億次元のほうが「結局は成り立つがずっとつらい」ということが出てきて,その極限として「無限次元では成り立たない」ということが理解できるはずだ.

それから,100分割,1000分割,1億分割,と増やしていく部分に,極限操作が含まれているが,これは収束の定義に出てくる極限操作とは別のものである.「有限次元では成り立つ」というときは,前者を有限の特定の値に留めておいて,後者の極限を考えているのである.もし,両方の極限の順番が混じり合っていたら,話が違ってくるかもしれない,ということが「無限次元ではだめ」ということの意味だとも考えられる.より具体的には,計算中に分割数を随時増やす,という状況を考えてもいいかもしれない.

最後に,実際は有限次元の場合だって距離によって話は違うのであって,「収束するかしないか」という定性的な面のみに注目したときに,距離によらない,ということになるのだということが,当たり前だが重要である.

現代的な数学では,まず最初に定性的で普遍的な面に着目することが多い.また「無限を含む実体」を最初に構成することで,問題ごと場面ごとの具体的な極限操作を回避する傾向がある.これらは証明や構成を大幅に透明にするが,応用数学,とくにデータ解析などのセンスとはずれが生じることもあり,そのギャップは各自が自分で考えて埋めていく必要がある.
省5
560
(3): 2022/10/05(水)21:13 ID:oBMJzSNW(3/4) AAS
>>550 補足

”数学セミナー   2022年10月号
特集= ランダムウォークの進む道”

ランダムウォークは、確率過程論の典型例
無限のランダムウォークも可能

時枝記事が正しければ、
無限のランダムウォーク中にひとつ
省15
561: 2022/10/05(水)21:16 ID:oBMJzSNW(4/4) AAS
>>560 補足

外部リンク:ome
dstu.jimdo
free.com/2018/05/02/%E7%A2%BA%E7%8E%87%E9%81%8E%E7%A8%8B%E3%81%A8%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AF/
知識のサラダボウル
確率論 2018/05/02
確率過程とランダムウォーク
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