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純粋・応用数学(含むガロア理論)3 (1002レス)
純粋・応用数学(含むガロア理論)3 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1595166668/
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238: 132人目の素数さん [] 2020/08/12(水) 15:16:17 ID:aRNO8Y5N >>236 >流れを纏めておくと 自分勝手に流れを捻じ曲げないようにね >群・環・体 この文脈で そもそも環の話はしてないし、 あなたの文章でも、結局体なんて全然出てこない あくまで群の話をしている そして正方行列「全体」の群は存在し得ないといっている そして逆元が存在しない行列については、行列式が0でない といえばいいだけで、零因子とかいう必要がないし全然外してる >勿論、 >「体 F 上の n 次正方行列環 M(n, F) における単元は正則行列である」 >は、行列の理論からも導けますけど 「行列の理論からも」ではなく「行列の理論から」 「も」はいらない 自分が導いたような嘘をつくのはやめようね 結局、あなたの引用した文章でも行列の理論から導いてる 零因子はおまけでしかないし、群の話には必要ないな http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1595166668/238
251: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/08/13(木) 07:39:11 ID:bF50UmjA >>238 >結局、あなたの引用した文章でも行列の理論から導いてる うむ、良い指摘です。100点満点の5点をあげよう(^^ さて、纏めておこう 1.( >>236より)零因子は、主に環の中に存在し、基本的に 群の中には存在しない(零がない) 2.可換環では、「(可換)体は割り算が自由にできることから整域となる(つまり零因子を持たない)」 3.( >>237より)非可換環では、ちょっと事情が違う 「非可換環の構造や振る舞いは可換環ほど解明されていない」(下記) 4.「ウェダーバーンの小定理によって、すべての有限可除環は可換でありしたがって有限体である」 5.従って、例外的に(無限)斜体(無限可除環)の場合では、零因子が含まれる可能性がある 6.但し、行列群では、非可換でも「体 F 上の n 次正方行列環 M(n, F) における単元は正則行列である」 (証明は、 >>173などご参照(行列式|A|が0か否かで異なる)) 7.なお、環の中では、左零因子a(ax=0 で、a≠0 かつ x≠0 )に対し、左逆元 a^(-1)a=1(単位元)の存在は両立しない (∵ ax=0の両辺に、a^(-1)を作用させると、左辺は a^(-1)ax=x で、右辺は a^(-1)0=0。これは、x≠0に矛盾(なお、結合則を使った)。これから、可換の場合には、零因子と逆元の存在は、存在しないことが、すぐ分かる。 なお、「体 K に成分を持つ正方行列 M が可逆であるのはその行列式が 0 以外であるときであり、かつそのときに限る」(下記 逆元 wikipediaより)ので、正方行列 Mは、行列式が 0 以外のとき零因子を持たないし、零因子になれない!! ) 8.また、5の場合において、例えば群Gに含まれる元Aに対して、(右又は左)零因子Bが存在して、(例えば右として)AB=0(零元)となるとき Bは、Gに含まれてはならない(∵ AB=0で0∈Gとなると、0には逆元が存在しないので群の定義に矛盾。左因子も同じ)(>>149や下記など) 冪零元(下記)も、同様の理由で含まれてはならない つまり、環の中では、零因子と逆元の存在は、密接に関連しているのです!!! なお、上記5項辺りは、論文ネタかもしれないね(再録「非可換環の構造や振る舞いは可換環ほど解明されていない」(下記))(^^; つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1595166668/251
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