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純粋・応用数学(含むガロア理論)3 (1002レス)
純粋・応用数学(含むガロア理論)3 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1595166668/
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467: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/08/21(金) 07:32:22 ID:WrfyH/cJ >>448 補足 (抜粋) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%9C%E4%BD%93_(%E6%95%B0%E5%AD%A6) 斜体 (数学) 性質・諸概念 逆元の存在から、斜体 D の零でない任意の(左・右・両側)イデアル I は D の単位元 1D を含まねばならず、それゆえに I は D 全体に一致せねばならない。逆に、左イデアルが零か全体にかぎるような単位的(結合)環は斜体となる(右イデアルに関する条件からも同じことがいえる)。斜体は自明でない両側イデアルを持たぬゆえ単純であり、特に可換単純環は常に可換体を成すが、一般に単純環であって斜体とならぬものが存在する。 (引用終り) これ、下記アルティン・ウェダーバーンの定理が参考になるな 「可除環上有限次元であるすべての単純環(単純代数)は行列環と同型である」 >>434にある 雪江明彦 3 巻目 「ヴェーダーバーンの定理」がこれ 手元の雪江本では、P350の定理7.5.15ですな (殆ど読んでないけど(^^ ) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%AE%9A%E7%90%86 アルティン・ウェダーバーンの定理 (抜粋) 定理の主張 定理は、(アルティン)[注釈 1]半単純環 R はある有限個の ni 次行列環 Mni(Di) の直積に同型であると述べている[1]。ここで ni は正の整数、 Di は可除環であり、 両者とも添字 i の置換を除いて一意的に決定される。とくに、任意の単純左または右アルティン環は可除環 D 上の n 次行列環に同型で、n と D は両方とも一意的に決まる[2]。 直接の系として、アルティン・ウェダーバーンの定理は可除環上有限次元であるすべての単純環(単純代数)は行列環と同型であることを意味する。これはもともと J. H. M. Wedderburn (1908) の結果である。E. Artin (1927) は後にそれをアルティン環のケースに一般化した[注釈 2]。 R が可除環 E 上の有限次元単純代数であれば、D は E に含まれる必要はないことに注意せよ。例えば、複素数体上の行列環は実数体上の有限次元単純代数である。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1595166668/467
468: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/08/21(金) 07:33:37 ID:WrfyH/cJ >>467 つづき アルティン・ウェダーバーンの定理は可除環上の単純環の分類を与えられた可除環を含む可除環の分類に帰着する。これをさらに単純化できる。D の中心は 体 K でなければならない。したがって R は K-代数であり、それ自身は K を中心としてもつ。 有限次元単純代数 R はしたがって K 上の中心的単純代数である。それゆえアルティン・ウェダーバーンの定理は有限次元中心的単純代数の分類の問題を与えられた中心をもつ可除環の分類の問題に帰着する。 (引用終り) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1595166668/468
469: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/08/21(金) 07:35:46 ID:WrfyH/cJ >>468 補足 ”ウェダーバーン (1908) とアルティン (1928) によって、多くの超複素数系が行列環として記述できることが示されている。ウェダーバーンの構造定理は体上有限階の多元環に対するもので、アルティンのはそれをより一般のアルティン環に対して一般化したものである。 「アルティン-ウェダーバーンの定理」も参照”な https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%92%B0%E8%AB%96 環論 (抜粋) 可換環は非可換の場合と比べてその性質はよく調べられている。可換環の自然な例を多く提供する代数幾何学や代数的数論は可換環論の発展の大きな原動力であった。この二つは可換環に密接に関係する分野であるから、一般の環論の一部というよりは、可換環論や可換体論の一部と考えるほうが普通である。 非可換環は可換の場合と比べて奇妙な振る舞いをすることが多くあるので、その理論は可換環論とは極めて毛色の異なったものとなる。非可換論は、それ自身の独自の方法論を用いた発展をする一方で、可換環論の方法論に平行する形で(仮想的な)「非可換空間」上の函数環として幾何学的な方法である種の非可換環のクラスを構築するという方法論が新興している。このような傾向は1980年代の非可換幾何学の発展と量子群の発見に始まる。こうした新たなパラダイムは、非可換環(特に非可換ネーター環)のよりよい理解を導くこととなった (Goodearl 1989)。 歴史 可換環論は代数的数論、代数幾何、不変式論などを起源に持つ。これらの主題の発展に中心的な役割を果たしたのは代数体の整数環、代数函数体、多変数多項式環などである。非可換環論は複素数の概念を拡張した様々な超複素数系を獲得しようとする試みとして始まった。 ウェダーバーン (1908) とアルティン (1928) によって、多くの超複素数系が行列環として記述できることが示されている。ウェダーバーンの構造定理は体上有限階の多元環に対するもので、アルティンのはそれをより一般のアルティン環に対して一般化したものである。 「アルティン-ウェダーバーンの定理」も参照 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1595166668/469
470: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/08/21(金) 07:36:14 ID:WrfyH/cJ >>469 つづき 非可換環は多くの点で行列の成す環が雛形となっている。また、代数幾何学をモデルとして、非可換環上に基礎をおく非可換幾何学を構築しようとする動きもある。非可換環および結合多元環(大雑把に言うと、環でもありベクトル空間でもあるようなもの)は、しばしばその上の加群の圏を通した研究が行われる。環上の加群とは、環が群自己準同型として作用するアーベル群であり、体(零元以外の元が全て逆元を持つような整域)がベクトル空間に作用するのと非常によく似た代数的構造になっている。非可換環の例は正方行列の成す環やもっと一般にアーベル群や加群の上の自己準同型全体の成す環、あるいは群環・モノイド環などによって与えられる。 (引用終り) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1595166668/470
471: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/08/21(金) 07:38:09 ID:WrfyH/cJ 補足 ついでに ”注釈 1^ 環論において、環 R の "unit"(単元)は、単位元 1R に限らず、その環 R において乗法逆元を持つ元(可逆元)を総した呼称である。しかし、可逆性は単位元の存在なしには定義できないし、単位元は必ず単元であるので、何らかの単元を持つ環は必ず単位的環となって、"ring with (a) unit" という呼称は図らずも齟齬をきたさない。” https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%98%E4%BD%8D%E7%9A%84%E7%92%B0 単位的環 (抜粋) 単位的環(たんいてきかん、英: unital/unitary ring)、単位環(たんいかん、英: unit ring)あるいは単位元を持つ環 (ring with unit/unity/identity) は[1]、乗法単位元を持つ環のことを言う。 定義について 集合 R 上の二つの二項演算 (+,*) を持つ代数系 (R,+,*) が単位的環であるとは、 6.乗法単位元: R の元 1R が存在して、R の全ての元 a に対して 1R * a = a * 1R = a を満たす。 (ラングの本など)環の定義に乗法単位元の存在を含める文献もあり、その場合に必ずしも単位的でない環を表すのに擬環 (pseudo-ring, rng) などの語が用いられる[要出典]。即ち、R が単位環であるとは、乗法単位元 1R の存在する擬環のことに他ならない。 例 整数の全体 Z や任意の体(有理数体 Q, 実数体 R, 複素数体 C, 有限体 Fq など)は単位的環である。また、適当な集合 I 上で定義され適当な単位的環に値をとる写像全体の成す集合は、(点ごとの和と)点ごとの積に関して単位的環を成す(乗法単位元は、I の各元に対して常に単位元を対応させる写像)。 単位的環に係数を持つ多項式全体の成す集合やコンパクト台付きシュヴァルツ超函数全体の成す集合は合成積に関して単位的環を成す。しかし、(シュヴァルツ超函数の双対である)試験函数には無限遠で 0 に収斂するなどの制約がついていることが多く、解析学に現れるそういった函数空間の多くは(点ごとの積に関する)単位元を持たない環となる。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1595166668/471
472: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/08/21(金) 07:38:30 ID:WrfyH/cJ >>471 つづき 注釈 1^ 環論において、環 R の "unit"(単元)は、単位元 1R に限らず、その環 R において乗法逆元を持つ元(可逆元)を総した呼称である。しかし、可逆性は単位元の存在なしには定義できないし、単位元は必ず単元であるので、何らかの単元を持つ環は必ず単位的環となって、"ring with (a) unit" という呼称は図らずも齟齬をきたさない。 (引用終り) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1595166668/472
473: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/08/21(金) 07:46:12 ID:WrfyH/cJ >>472 さらに、ついで 環 (数学)の関連箇所 自分の備忘録として(^^; https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%92%B0_(%E6%95%B0%E5%AD%A6) 環 (数学) (抜粋) 環論学者が研究するのは(整数環や多項式環などの)よく知られた数学的構造やもっと他の環論の公理を満足する多くの未だよく知られていない数学的構造のいずれにも共通する性質についてである。環という構造のもつ遍在性は、数学の様々な分野において同時多発的に行われた「代数化」の動きの中心原理として働くことになった[1]。 現代的な環論では、独特の方法論で環を研究している。すなわち、環を調べるために様々な概念を導入して、環をより小さなよく分かっている断片に分解する(イデアルをつかって剰余環を作り、単純環に帰着するなど)。こういった抽象的な性質に加えて、環論では可換環と非可換環を様々な点で分けて考える(前者は代数的数論や代数幾何学の範疇に属する)。特に豊かな理論が展開された特別な種類の可換環として、可換体があり、独自に体論と呼ばれる分野が形成されている。これに対応する非可換環の理論として、非可換可除環(斜体)が盛んに研究されている。なお、1980年代にアラン・コンヌによって非可換環と幾何学の間の奇妙な関連性が指摘されて以来、非可換幾何学が環論の分野として活発になってきている。 定義に関する注意 公理的な取り扱いにおいて、文献によってはしばしば異なる条件を公理として課すことがあるので、そのことに留意すべきである。環論の場合例えば、公理として「環の乗法単位元が加法単位元と異なる」という条件 1 ≠ 0 を課すことがある。これは特に「自明な環は環の一種とは考えない」と宣言することと同じである。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1595166668/473
474: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/08/21(金) 07:47:24 ID:WrfyH/cJ >>473 つづき もっと重大な差異を生む流儀として、環には「乗法の単位元の存在を要求しない」というものがある[4][5][6]。これを認めると、例えば偶数であるような整数の全体 2Z も通常の加法と乗法に関する環となると考えることができる(実際にこれは乗法単位元の存在以外の環の公理を全て満足する)。乗法単位元の存在以外の環の公理を満足する環は、しばしば擬環 (pseudo-ring) とも呼ばれ、あるいは多少おどけて(ring だけれども乗法単位元 i が無いからということで)"rng" と書かれることもある。これと対照的に、乗法単位元を持つことを強調する場合には、単位的環や単位環 (unital ring, unitary ring) あるいは単位元を持つ環 (ring with unity, ring with identity, rings with 1) などと呼ぶ[7]。ただし、非単位的環を単位的環に埋め込むことは常にできる(単位元の添加)ということに注意。 他にも大きな違いを生む環の定義を採用する場合があり、例えば、環の公理から乗法の結合性を落として、非結合環あるいは分配環と呼ばれる環を考える場合がある。本項では特に指定の無い限りこのような環については扱わない。 Z4 の環としての性質 ・整数の乗法においては、二整数 x, y の積が xy = 0 を満たすならば x = 0 または y = 0 が成り立つが、環 (Z4, +, ?) では必ずしもそれは成立せず、例えば 2 ? 2 = 0 が各因数が 0 ではないにもかかわらず成り立つ。一般に、環 (R, +, ?) の非零元 a が (R, +, ?) における零因子であるとは、R の非零元 b で ab = 0 を満たすものが存在するときに言う。環 Z4 においては 2 が唯一の零因子である(なお、0 を零因子と扱うこともあることに注意)。 ・零因子を持たない可換環は整域と呼ばれる(後述)。故に整数全体の成す環 Z は整域であり、一方 Z4 は整域ではない環である。 イデアル R の部分集合 I が加法について閉じていて、x ∈ R, y ∈ Iならば xy やyxがかならず I に入っているとき、I を両側イデアルという。(したがって両側イデアルは単位元を持つとは限らない環である。)イデアル I が与えられているとき、x - y ∈ I で R に同値関係を定義することができる。さらに同値類の間に自然な演算を定義できて、環になることが分かる。この環を R の I による剰余環といい、R/I と書く。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1595166668/474
475: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/08/21(金) 07:47:46 ID:WrfyH/cJ >>474 つづき 環の構成法 剰余環 詳細は「剰余環」を参照 感覚的には環の剰余環は群の剰余群の概念の一般化である。より正確に、環 (R, +, ・ ) とその両側イデアル I が与えられたとき、剰余環あるいは商環 R/I とは、I による(台となる加法群 (R, +) に関する)剰余類全体の成す集合に (a + I) + (b + I) = (a + b) + I, (a + I)(b + I) = (ab) + I. という演算を入れたものをいう。ただし、a, b は R の任意の元である。 環のクラス いくつかの環(整域、体)のクラスについて、以下のような包含関係がある。 ・可換環 ⊃ 整域 ⊃ 半分解整域 ⊃ 一意分解整域 ⊃ 主イデアル整域 ⊃ ユークリッド整域 ⊃ 体 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1595166668/475
476: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/08/21(金) 07:48:07 ID:WrfyH/cJ >>475 つづき 有限環 詳細は「有限環(英語版)」を参照 自然数 m が与えられたとき、m 元からなる集合には、いったいいくつの異なる(必ずしも単位的でない)環構造が入るのかと考えるのは自然である。まず、位数 m が素数のときはたった二種類の環構造しかない(加法群は位数 m の巡回群に同型)。すなわち、一つは積がすべて潰れる零環であり、もう一つは有限体である。 有限群としてみれば、分類の難しさは m の素因数分解の難しさに依存する(有限アーベル群の構造定理)。例えば、m が素数の平方ならば、位数 m の環はちょうど11種類存在する[11]。一方、位数 m の「群」は二種類しかない(いずれも可換群)。 有限環論が有限アーベル群の理論よりも複雑なのは、任意の有限アーベル群に対してそれを加法群とする少なくとも二種類の互いに同型でない有限環が存在することによる(Z/mZ のいくつかの直和と零環)。一方、有限アーベル群を必要としない方法では有限環のほうが簡単なこともある。例えば、有限単純群の分類は20世紀数学の大きなブレイクスルーの一つであり、その証明は雑誌の何千ページにも及ぶ長大なものであったが、他方で任意の有限単純環は必ず適当な位数 q の有限体上の n-次正方行列環 Mn(Fq) に同型である。このことはジョセフ・ウェダーバーンが1905年と1907年に確立した二つの定理から従う。 定理の一つは、ウェダーバーンの小定理として知られる、任意の有限可除環は必ず可換であるというものである。ネイサン・ヤコブソンが後に可換性を保証する別な条件として 「R の任意の元 r に対し、整数 n (> 1) が存在して rn = r を満たすならば R は可換である[12]」 を発見している。特に、r2 = r を任意の r が満たすならば、その環はブール環と呼ばれる。環の可換性を保証するもっと一般の条件もいくつか知られている[13]。 自然数 m に対する位数 m の環の総数はオンライン整数列大辞典の A027623 にリストされている。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1595166668/476
477: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/08/21(金) 07:48:55 ID:WrfyH/cJ >>476 つづき 主イデアル環 詳細は「主イデアル整域」および「主イデアル環」を参照 環は整数全体とよく似た構造を示す代数系だが、一般の環を考えたのではその環論的性質は必ずしも近いものとはならない。整数に近い性質を持つ環として、環の任意のイデアルが単独の元で生成されるという性質を持つもの、すなわち主イデアル環を考えよう。 環 R が右主イデアル環 (PIR) であるとは、R の任意の右イデアルが aR={ar | r∈ R } の形に表されることをいう。また主イデアル整域 (PID) とは整域でもあるような主イデアル環をいう。 環が主イデアル整域であるという条件は、環に対するほかの一般的な条件よりもいくぶん強い制約条件である。例えば、R が一意分解整域 (UFD) ならば R 上の多項式環も UFD となるが、R が主イデアル環の場合同様の主張は一般には正しくない。整数環 Z は主イデアル環の簡単な例だが、Z 上の多項式環は R = Z[X] は PIR でない(実際 I = 2R + XR は単項生成でない)。このような反例があるにもかかわらず、任意の体上の一変数多項式環は主イデアル整域となる(実はさらに強く、ユークリッド整域になる)。より一般に、一変数多項式環が PID となるための必要十分条件は、その多項式環が体上定義されていることである。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1595166668/477
478: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/08/21(金) 07:49:26 ID:WrfyH/cJ >>477 つづき 非可換環 詳細は「環論」を参照 非可換環の研究は現代代数学(特に環論)の大きな部分を占める主題である。非可換環はしばしば可換環が持たないような興味深い不変性を示す。例えば、非自明な真の左または右イデアルを持つけれども単純環である(つまり非自明で真の両側イデアルをもたない)ような非可換環が存在する(例えば体(より一般に単純環)上の2次以上の正方行列環)。このような例から、非可換環の研究においては直感的でないような考え違いをする可能性について留意すべきであることがわかる。 ベクトル空間の理論を雛形にして、非可換環論における研究対象の特別な場合を考えよう。線型代数学においてベクトル空間の「スカラー」はある体(可換可除環)でなければならなかった。しかし加群の概念ではスカラーはある抽象環であることのみが課されるので、この場合、可換性も可除性も必要ではない。加群の理論は非可換環論において様々な応用があり、たとえば環上の加群を考えることで環自身の構造についての情報が得られるというようなことも多い。環のジャコブソン根基の概念はそのようなものの例である。実際これは、環上の左単純加群の左零化域全ての交わりに等しい(「左」を全部いっせいに「右」に変えてもよい)。ジャコブソン根基がその環の左または右極大イデアル全体の交わりと見ることもできるという事実は、加群がどれほど環の内部的な構造を反映しているのかを示すものといえる。確認しておくと、可換か非可換かに関わらず任意の環において、すべての極大右イデアルの交わりは、すべての極大左イデアルの交わりに等しい。従って、ジャコブソン根基は非可換環に対してうまく定義することができないように見える概念を捉えるものとも見ることができる。 (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1595166668/478
479: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/08/21(金) 07:52:21 ID:WrfyH/cJ >>466 こちらへどうぞ(^^ 分からない問題はここに書いてね462 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1596464706/ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1595166668/479
480: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/08/21(金) 08:00:29 ID:WrfyH/cJ >>465 おサルは、ピンチですよ〜!w(^^ (>>363より) この話、元々は、>>129の 日曜数学者 tsujimotter 氏 数学ガールの有名なキャッチフレーズ 《例示は理解の試金石》 有名なキャッチフレーズ 《例示は理解の試金石》 ”抽象 ←→ 具体例 ” から始まったのです (>>130-131より) (引用開始) 「例が1つだけだと確実に間違う 例えば群の例で、自然数しか思いつかないようなもん で唯一の例を根拠に「群の演算は可換!」とか言いきったら馬鹿」(>>130) って、自然数Nが、群の例? ああ、wikipedia 「自然数(しぜんすう、英: natural number)とは、個数、もしくは順番を表す一群の数のことである」 を誤読したか? スポポポポポポーン!!! 。 。 。 。 。 。 ゚ 。 。゚。゜。 ゚。 。 / // / / ( Д ) Д)Д)) アホじゃん。おれと良い勝負だよなw(^^; ってこと (引用終り) おサルは、群の具体例で、自然数→”「群の演算は可換!」とか言いきったら馬鹿”と言い出したのです それをからかったら、むきになって、誤魔化そうと、他人を攻撃してきたのですww 攻撃は最大の防御です ディベートでもかな?(違うかも) でも、ディベートは知らず 数学では、他人を攻撃しても、自分の失言を帳消しにすることはできない(これは古代ギリシャからの教えですw) さらに、環における逆元の存在と零因子が無関係などと、勘違いw(>>371など) ああ勘違い。アホの上塗り、勘違い アルティン・ウェダーバーンの定理 >>467を知らなかったみたい(勿論、私も知らなかった(^^; ) でも、行列環では、逆元の存在と零因子とは密接な関係がある アルティン・ウェダーバーンの定理は、それ普通って主張だよね http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1595166668/480
514: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/08/21(金) 20:41:53 ID:WrfyH/cJ ピンチになると、複数id使い分けか 分り易いやつだなw(^^; http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1595166668/514
515: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/08/21(金) 20:44:30 ID:WrfyH/cJ >>497 >正しくは「可換環R」 ああ、失礼 その積もりだったよ まじで、>>481は、全部可換です まあ、院試だったら、減点だろうな 皆さん、気を付けましょうw(^^; http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1595166668/515
517: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/08/21(金) 20:50:38 ID:WrfyH/cJ 後出し、後出し (>>480より) 攻撃は最大の防御です ディベートでもかな?(違うかも) でも、ディベートは知らず 数学では、他人を攻撃しても、自分の失言を帳消しにすることはできない(これは古代ギリシャからの教えですw) さらに、環における逆元の存在と零因子が無関係などと、勘違いw(>>371など) スポポポポポポーン!!! 。 。 。 。 。 。 ゚ 。 。゚。゜。 ゚。 。 / // / / ( Д ) Д)Д)) アホじゃん。おれと良い勝負だよなw(^^; ああ勘違い。アホの上塗り、勘違い アルティン・ウェダーバーンの定理 >>467を知らなかったみたい(勿論、私も知らなかった(^^; ) でも、行列環では、逆元の存在と零因子とは密接な関係がある アルティン・ウェダーバーンの定理は、それ普通って主張だよね (引用終り) 全部、後出しじゃんかwwww(^^ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1595166668/517
518: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/08/21(金) 21:02:44 ID:WrfyH/cJ ところでさw >>378の問題でさ 「実数体R上のn(≧1)次正方行列環Mn(R)のイデアルはMn(R)と{0}に限られることを証明せよ。」 のあんたの証明は? まさか、>>415の花木章秀の行列単位 Ekiを使う証明と同じってことなよな〜〜ww 自力で考えたんだろw? え〜っ、花木章秀と同じで、行列単位 Ekiを使う証明だってwwwww(^^; 自力で考えたが、花木章秀と同じ〜w? 笑える〜〜wwwwww(^^; http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1595166668/518
524: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/08/21(金) 23:18:02 ID:WrfyH/cJ >>495 それ、下記でやっているよね 分からない問題はここに書いてね462 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1596464706/272- http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1595166668/524
526: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/08/21(金) 23:41:25 ID:WrfyH/cJ >>498-513 ありがとさん ああ、そうだったねw(^^; ご指摘の通り よってこれ(>>482)「逆に、行列環 Mn(R) から、零因子を除けば、即ち斜体になる」 は、撤回しておくよ なお(>>482より)修正 行列環 Mn(R) 、零因子、逆元、斜体たちは、そういう関係なのです ↓ 行列環 Mn(R) 、零因子、逆元、斜体たちには、密接な関係がある よって、なお下記は有効ですな さらに、環における逆元の存在と零因子が無関係などと、勘違いw(>>371など) スポポポポポポーン!!! 。 。 。 。 。 。 ゚ 。 。゚。゜。 ゚。 。 / // / / ( Д ) Д)Д)) アホじゃん。おれと良い勝負だよなw(^^; http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1595166668/526
527: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/08/21(金) 23:43:00 ID:WrfyH/cJ >>525 >群論を使った解釈をお願いする 分からない問題はここに書いてね462 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1596464706/272- で、一括して議論頼むよ 分散する意味は、薄い http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1595166668/527
528: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/08/21(金) 23:53:52 ID:WrfyH/cJ >>518 (再録) >>378の問題でさ 「実数体R上のn(≧1)次正方行列環Mn(R)のイデアルはMn(R)と{0}に限られることを証明せよ。」 のあんたの証明は? まさか、>>415の花木章秀の行列単位 Ekiを使う証明と同じってことなよな〜〜ww 自力で考えたんだろw? (引用終り) やっぱ、種本丸写しかよ いやいや、それで良い、それでいいんだ 身の程を知れってこと 自力で考えるなんて、あんたの頭じゃ、無理だよね 数学に王道無しというが、王道は無くても、正道はあるとおもう 正道とは、自分に適した道のこと Fランでも、数学教師は、東大京大から来る場合が多い 数学秀才が来る場合が多い。彼らは、自分の体験から「自分で考えて解きましょう」なんていうけどさ あんたらが、同じようにできるわけない やっぱ、種本丸写し、いやいや、それで良い、それでいいんだ きっと、花木章秀だって、種本あるんだよ、きっと 自分でじっくり考えるところと、ある程度考えて解答を見て理解するところと、使い分けないと おサルが、数学科で落ちこぼれたのは、数学教師の「自分で考えて解きましょう」を、真に受けたんじゃね? 身の程を知れってこと、自力で考えるなんて、あんたの頭じゃ、無理だよね http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1595166668/528
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