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現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む79 (1002レス)
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む79 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1573769803/
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115: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/11/23(土) 11:41:59.52 ID:iKDSmfWl >>112 https://www.math.kyoto-u.ac.jp/insei/ MATHEMATICS GRADUATE STUDENT NETWORK このページでは、 数学に携わる大学院生の間でネットワークをつくり、 数学の研究活動に役立てて頂くとともに、 大学院生による運営委員会が主催する新人セミナーの案内を行うことを 目的としています。 https://www.math.kyoto-u.ac.jp/insei/?KINOSAKI%20SEMINAR%202004/proceeding 第1回城崎新人セミナー報告集 2004 入谷寛 京都大学 シンプレクティック幾何入門 https://www.math.kyoto-u.ac.jp/insei/?plugin=attach&pcmd=open&file=iritani.pdf&refer=KINOSAKI%20SEMINAR%202004%2Fattach シンプレクティック幾何入門 入谷 寛 京都大学大学院理学研究科 2004 (抜粋) 本稿は城崎新人セミナーでの講演「シンプレクティック幾何入門」をまとめたもので ある。講演ではアーノルド予想の理解を目標とし、周期ハミルトン系やフレア (量子) コホモロジーについて簡単な解説を行った。したがって、シンプレクティック幾何入門 という目標にははるかに到達していない。さらに、筆者はハミルトン系やアーノルド 予想については素人であるため、間違いが多いと思われる。多くの指摘を頂ければ幸 いである。 1 シンプレクティック幾何学の起こり シンプレクティック幾何学は、元々はニュートン力学を数学的に記述する枠組みとし て生まれた。それが、オイラーやラグランジュ、ハミルトンらの発展させた解析力学 である。この節では解析力学からシンプレクティック幾何学への流れを簡単に説明す る。解析力学のよい入門書は例えば [Onu] である。 この微分方程式系は、2 次元空間 (q, p) 内に関数 H(q, p)の定めるベクトル場があり、そ の積分曲線を求めていると解釈できる。以下では、関数 H(q, p)の物理的な意味は忘れ ることにし、任意の関数 H(p, q)に対して、微分方程式 (1) を考えることにする。この ような形に書き表される系のことをハミルトン系と呼ぶ。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1573769803/115
116: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/11/23(土) 11:42:20.78 ID:iKDSmfWl >>115 つづき 局所的なシンプレクティック幾何の最初の課題は、上のハミルトン系をより幾何学的 な言葉で言い換えることである。ここで、幾何学的な言葉とは、座標を用いない記述の ことを意味する。上の方程式系 (1)は pと q に関して対称性を持った美しい形をしてい るが、座標 p, qが陽にあらわれているため、座標に依存した定式化であり幾何学的では ない。座標に依存しない定式化のための鍵となるのは、次の作用原理である。 3 量子コホモロジー この節では Floerコホモロジーに積構造を入れて環にした量子コホモロジーについて 説明する。量子コホモロジーについての参考文献としては、McDuff-Salamonによる教 科書 [MS] や Manin の教科書 [Man] などが挙げられる。Guestによる丁寧な解説 [Gue] や、(古典的) ミラー対称性について詳しい Cox-Katz の教科書 [CK] もある。 最後に、旗多様体の量子コホモロジーについて説明し、それが戸田格子とよばれる可 積分系と関わることを述べる。まず、旗多様体 Fl(n)とは次のようなシンプレクティッ ク多様体である。 (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1573769803/116
117: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/11/23(土) 11:47:18.52 ID:iKDSmfWl >>115 >それが、オイラーやラグランジュ、ハミルトンらの発展させた解析力学 解析力学は、大学で講義があったな(^^; https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A7%A3%E6%9E%90%E5%8A%9B%E5%AD%A6 解析力学 (抜粋) これはつまり、作用 L から一元的に運動方程式を導出する方法で、一部の力学の問題について計算を簡単にする方法だった[10]。 幾何光学における変分原理であるフェルマーの原理からの類推で、古典力学において最小作用の原理(モーペルテューイの原理)が発見された。これにより、力学系の問題は、作用積分とよばれる量を最小にするような軌道をもとめる数学の問題になった。 座標を一般化座標に拡張し、ラグランジュ方程式が導き出された[11]。 さらに、ラグランジアンから一般化運動量を定め、座標と運動量のルジャンドル変換によって、ハミルトン力学が導かれた[12][13]。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1573769803/117
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