[過去ログ] 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む79 (1002レス)
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(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2019/11/28(木)14:41 ID:rRA3+Jnq(1/8) AAS
>>187

内容引用&補足:これを見ると、IUTの意図がなんとなく程度分かるね
外部リンク[pdf]:www.kurims.kyoto-u.ac.jp
過去と現在の研究の報告 (2008-03-25 現在) 

初期の歩み
学位を取得した 1992 年夏から 2000 年夏までの私の研究の主なテーマは次の三つ
に分類することができます:
省27
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(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2019/11/28(木)14:41 ID:rRA3+Jnq(2/8) AAS
>>188
つづき

新たな枠組への道
Hodge-Arakelov 理論では、数論的な Kodaira-Spencer 射が構成されるなど、
ABC 予想との関連性を仄めかすような魅力的な側面があるが、そのまま「ABC 予
想の証明」に応用するには、根本的な障害があり不十分である。このような障害を克
服するためには、
省23
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(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2019/11/28(木)14:42 ID:rRA3+Jnq(3/8) AAS
>>189
つづき

この 6 年間(= 2000 年夏〜2006 年夏)の、
「圏の幾何」や絶対遠アーベル幾何
を主テーマとした研究の代表的な例として、次のようなものが挙げられる:
・The geometry of anabelioids (2001 年)
スリム(=任意の開部分群の中心が自明)な副有限群を幾何的な対象として扱い、
省24
191
(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2019/11/28(木)14:42 ID:rRA3+Jnq(4/8) AAS
>>190
つづき

・Absolute anabelian cuspidalizations of proper hyperbolic curves (2005年)
固有な双曲曲線の数論的基本群から、その開部分スキームの数論的基本群を復元
する理論を展開する。この理論を、有限体や p 進体上の絶対遠アーベル幾何に応用
することによって、様々な未解決予想を解く。
・The geometry of Frobenioids I, II (2005 年)
省17
192
(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2019/11/28(木)14:43 ID:rRA3+Jnq(5/8) AAS
>>191
つづき

2006 年〜2008 年春の「IUTeich の準備」関連の論文は次の四篇である:
・The ´etale theta function and its Frobenioid-theoretic manifestations
(2006 年)
p 進局所体上の退化する楕円曲線(= Tate curve)のある被覆の上に存在するテー
タ関数に付随する Kummer 類をエタール・テータ関数と呼ぶ。このエタール・テー
省21
193
(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2019/11/28(木)14:44 ID:rRA3+Jnq(6/8) AAS
>>192
つづき

・Topics in absolute anabelian geometry II: decomposition groups
(2008 年)
IUTeich のための準備的な考察とともに、IUTeich とは論理的に直接関係のない
配置空間の絶対遠アーベル幾何や、点の分解群から基礎体の加法構造を絶対 p 進遠
アーベル幾何的な設定で復元する理論を展開する。ただ、後者の p 進的な理論では、
省18
194
(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2019/11/28(木)14:44 ID:rRA3+Jnq(7/8) AAS
>>193

つづき

この「単遠アーベル的アルゴリズム」は、pTeich における MF∇-object
の Frobenius 不変量に対応するものであり、即ち p 進の理論における
Witt 環の Teichm¨uller 代表元や pTeich の標準曲線
の「IU 的類似物」と見ることができる。別の言い方をすれば、この「単遠アーベル的
アルゴリズム」は、一種の標準的持ち上げ・分裂を定義しているものである。また、(単
省20
195: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2019/11/28(木)14:44 ID:rRA3+Jnq(8/8) AAS
>>194

つづき

・Inter-universal Teichm¨uller theory I: Hodge-Arakelov-theoretic aspects
(2009 年に完成(?)予定)
p 進 Teichm¨uller 理論における曲線や Frobenius の、「mod pn」までの標準持ち上
げに対応する IU 版を構成する。
・Inter-universal Teichm¨uller theory II: limits and bounds (2010 年に完
省6
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