[過去ログ]
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む79 (1002レス)
現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む79 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1573769803/
上
下
前次
1-
新
通常表示
512バイト分割
レス栞
抽出解除
必死チェッカー(本家)
(べ)
自ID
レス栞
あぼーん
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索
歴削→次スレ
栞削→次スレ
過去ログメニュー
219: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/12/01(日) 11:01:07.28 ID:id6ENHqe メモ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB%E7%90%86%E8%AB%96 モデル理論 (抜粋) モデル理論(英語: model theory)は、数理論理学による手法を用いて数学的構造(例えば、群、体、グラフ:集合論の宇宙)を研究(分類)する数学の分野である。 モデル理論における研究対象は、形式言語の文に意味を与える構造としてのモデルである。もし言語のモデルがある特定の文(英語版)または理論(英語版)(特定の条件を満足する文の集合)を満足するならば、それはその文または理論のモデルと呼ばれる。 モデル理論は代数および普遍代数と関係が深い。 この記事では、無限構造の有限一階モデル理論に焦点を絞っている。有限構造を対象とする有限モデル理論は、扱っている問題および用いている技術の両方の面で、無限構造の研究とは大きく異なるものとなっている。 完全性は高階述語論理または無限論理において一般的には成立しないため、これらの論理に対するモデル理論は困難なものとなっている。しかしながら、研究の多くの部分はそのような言語によってなされている。 モデル理論が体へ応用された初期の結果の例は、タルスキの実閉体についての量化記号消去法(英語版)、疑有限体 (pseudo finite field) 上のアックス(英語版)の定理、そしてロビンソンの超準解析の開発がある。 古典モデル理論の発展において、安定理論(英語版)の誕生が(非可算カテゴリー論 [uncountably categorical theory] 上のMorleyの範疇性定理(英語版)およびシェラハの分類プログラムを通して)重要なステップとなった。 この安定理論は、理論が満たす構文条件に基づくランクと独立性(英語版)の算法を発展させた。この数十年で、応用モデル理論はより純粋な安定理論と繰り返し融合してきた。この合成の結果は、この記事では幾何学的モデル理論と呼ばれている。 例 非自明なモデルの文脈における統語論および意味論を含む基本的な関係を説明するために、統語論側でペアノの公理のような自然数についての適切な公理とその関連する理論から始めることができる。意味論側では、通常の連続数がモデルを構成する。1930年代、スコーレムはその公理を満たす別のモデル(算術の超準モデル)を開発した。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1573769803/219
220: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/12/01(日) 11:01:58.86 ID:id6ENHqe >>219 つづき 普遍代数 詳細は「普遍代数学」を参照 普遍代数の根本的な概念はシグネチャ(英語版) σ および σ-代数である。これらの概念は構造(英語版)の記事において詳細に定義されている。 一階述語論理 詳細は「一階述語論理」を参照 普遍代数がシグネチャ(英語版)の意味論を与える一方、論理は統語論を与える。恒等式および疑恒等式(英語版)の項とともに、普遍代数はいくつかの限定的な統語論のツールも利用している。例えば、一階述語論理は量化を明確にし否定を取り入れた結果である。 公理化可能性、量化記号消去、およびモデル完全性 モデル理論を群のような(グラフ理論においては木のような)数学的対象のクラスへ応用する最初のステップは、多くの場合は自明であるが、シグネチャ σ を選択することおよびその数学的対象を σ-構造で表現することである。 次のステップは、そのクラスが初等クラス(英語版)、すなわち、一階述語論理における公理化可能である(すなわち、σ-構造が理論Tを満足する場合のみ、クラス内にそのσ を含むような理論T が存在する)ことを示すことである。 例えば、このステップは木では失敗する、連結性が一階述語論理内で表現できないためである。公理化可能性は、モデル理論が正当な対象について語ることができるのを保証する。 量化記号消去法は、モデル理論がその対象について多くのことを言い過ぎないようにすることを保証する。理論 T は、T におけるすべてのモデルの下位構造(英語版)(これもモデルである)が初等下位構造(英語版)ならモデル完全(英語版)と呼ばれる。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1573769803/220
221: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/12/01(日) 11:03:44.68 ID:id6ENHqe つづき 範疇性 一階述語論理の節で見られたように、一階理論は範疇的でありえない。すなわち、一階述語論理は同形なある一意なモデルを、そのモデルが有限でない限り記述することができない。 しかし、二つの有名なモデル理論に関する定理は基数κ についての κ-範疇性のより弱い概念を扱うことができる。もし濃度がκ である理論Tの二つのモデルが同形であるならば, T はκ-範疇的と呼ばれる。 κ-範疇性の疑問は、κ がその言語の濃度よりも大きいかどうか(すなわち、 アレフ _{0} + |σ|, ここで |σ| はシグネチャの濃度)に決定的に依存していることが分かる。 有限または可算のシグネチャについて、これは非可算のκ についての アレフ _{0}-濃度と κ-濃度の間に根本的な相違があることを意味している。 モデル理論と集合論 集合論(これは可算言語において表現されている)は可算モデルをもつ。すなわち、非可算集合の存在を仮定している集合論の文が可算モデルにおいても真であることから、これはスコーレムのパラドックス(英語版)として知られている。 特に、連続体仮説の独立性(英語版)の証明はモデル内から見たとき非可算として現れるがモデル外から見たとき可算となるような集合をモデルの対象として必要とする。 モデル理論的な観点は集合論にとって有用である。例えば、ゲーデルがコーエンにより開発された強制法を用いて行った構成可能集合に対する仕事によって、(哲学的に興味深い)選択公理の独立性(英語版)および集合論の他の公理からの連続体仮説を証明することができる。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1573769803/221
222: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/12/01(日) 11:04:21.33 ID:id6ENHqe >>221 つづき 初期の歴史 主題としてのモデル理論はおおよそ二十世紀の中頃から存在している。しかしながら、特に数理論理学においてそれ以前から研究されていたいくつかの理論はモデル理論的な性質を持っていたと考えることができる。 モデル理論の系譜における最初の顕著な成果はレオポールト・レーヴェンハイム(英語版)により1915年に発表された下方レーヴェンハイム-スコーレムの定理の特別な事例である。 コンパクト性定理は、トアルフ・スコーレムによる仕事において萌芽が見られるが[1]、ゲーデルの完全性定理の証明中の補題として1930年に初めて発表された。 レーヴェンハイム-スコーレムの定理およびコンパクト性定理は1936年および1941年にモルツェフ(英語版)によって一般的な形で形式化された。 (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1573769803/222
223: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/12/01(日) 11:18:54.29 ID:id6ENHqe >>221 >例えば、ゲーデルがコーエンにより開発された強制法を用いて行った構成可能集合に対する仕事によって、(哲学的に興味深い)選択公理の独立性(英語版)および集合論の他の公理からの連続体仮説を証明することができる。 ここ誤訳やね 原文は下記 ”for example in Kurt Godel's work on the constructible universe, which, along with the method of forcing developed by Paul Cohen can be shown to prove the (again philosophically interesting) independence of the axiom of choice and the continuum hypothesis from the other axioms of set theory.” <上記のGoogle和訳に手を入れたもの> 例えば、クルト・ゲーデルが研究した構成可能な宇宙を使って、ポール・コーエンによって開発された強制の方法とともに、選択公理及び連続体仮説が、集合論の他の公理のからの、(哲学的に興味深い)独立性を証明することができる。 https://en.wikipedia.org/wiki/Model_theory Model theory (抜粋) 7 Set theory The model-theoretic viewpoint has been useful in set theory; for example in Kurt Godel's work on the constructible universe, which, along with the method of forcing developed by Paul Cohen can be shown to prove the (again philosophically interesting) independence of the axiom of choice and the continuum hypothesis from the other axioms of set theory. (引用終り) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1573769803/223
224: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/12/01(日) 11:24:10.70 ID:id6ENHqe >>223 追加 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A3%E7%B6%9A%E4%BD%93%E4%BB%AE%E8%AA%AC 連続体仮説 (抜粋) 連続体仮説(れんぞくたいかせつ、Continuum Hypothesis, CH)とは、可算濃度と連続体濃度の間には他の濃度が存在しないとする仮説。19世紀にゲオルク・カントールによって提唱された。現在の数学で用いられる標準的な枠組みのもとでは「連続体仮説は証明も反証もできない命題である」ということが明確に証明されている。 歴史 この仮説は 19 世紀に集合論の創始者、ゲオルク・カントールによって提出された。彼自身この解決に熱心に取り組んだことが知られている。可算濃度より連続体濃度の方が大きいことは、カントールの対角線論法によって証明されている。カントールは当初、連続体仮説も証明することはそれほど難しくないと考えていたが、遂に証明することはできなかった。 1900年、パリで開かれた国際数学者会議においてヒルベルトは彼の有名な 23 の問題の第一番にこの連続体仮説を取り上げた。 その後、1940年にゲーデルは任意の ZF のモデルにおいて構成可能集合全体のクラス L が連続体仮説をみたすことを証明し、「ZFC からは連続体仮説の否定は証明できない」ことを示した。 さらに1963年、ポール・コーエンは強制法と呼ばれる新しい手法を用いて「ZFC から連続体仮説を証明することは出来ない」ことを示した。 これらの結果から ZFC に連続体仮説を加えても、またはその否定を加えても矛盾は発生しないこと、つまり連続体仮説の ZFC からの独立性が示され、連続体仮説は解決を見た(これらの結果は全て ZF の無矛盾性を仮定している)。 コーエンはこの業績により、1966 年にフィールズ賞を受賞している。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1573769803/224
225: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/12/01(日) 11:24:44.93 ID:id6ENHqe >>224 つづき https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A7%8B%E6%88%90%E5%8F%AF%E8%83%BD%E9%9B%86%E5%90%88 (抜粋) ゲーデルの構成可能集合(こうせいかのうしゅうごう、 constructible universe または Godel's constructible universe)とは、クルト・ゲーデルによって導入された、集合論の公理を満たすモデル上で空集合から帰納的に構成していける集合のことである。 より正確な定義は後に述べる。 ゲーデルは、構成可能集合からなるクラス(通常 L と記される)が ZFC、すなわち ZF に選択公理を加えたものの ZF での内部モデルになることを示した。 彼はさらに、L が一般連続体仮説を満たすことも示した。これによって、ZF が無矛盾ならば ZFC に一般連続体仮説を加えたものも無矛盾であることが証明された。 L はそれ以外にもたくさんの興味深い性質を持っていることがわかっている。 (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1573769803/225
226: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/12/01(日) 13:40:46.98 ID:id6ENHqe >>158 関連 https://www.maths.nottingham.ac.uk/plp/pmzibf/mp.html Ivan Fesenko - Research in texts M Most recent [M3] About certain aspects of the study and dissemination of Shinichi Mochizuki's IUT theory https://www.maths.nottingham.ac.uk/plp/pmzibf/rapg.pdf ABOUT CERTAIN ASPECTS OF THE STUDY AND DISSEMINATION OF SHINICHI MOCHIZUKI’S IUT THEORY IVAN FESENKO ‘Phil: Do you ever have deja vu, Mrs. Lancaster? Mrs. Lancaster: I don’t think so, but I could check with the kitchen.’ (Groundhog Day) (抜粋) This text communicates in a compact form some of factual information related to the study of Sh. Mochizuki’s IUT theory1 and its dissemination, as well as various aspects of the situation around IUT. The number of mathematicians able to write expert reports on the IUT papers exceeds the number of such reports on previous major breakthrough papers at the time of their publication. 2020 will be a special RIMS year with 4 international workshops on anabelian geometry, combinatorial anabelian geometry and IUT. Some mathematicians have tried to study IUT on the own, but have not been able to proceed far. In particular, none of number theorists who made their own breakthrough decades ago have apparently managed to advance in their study of IUT. In contrast, there are several young researchers who in the course of several years of hard study of IUT, have asked interesting questions and contributed to new original developments. There were few people, all lacking any expertise even in anabelian geometry, active in applying efforts to produce ignorant critical remarks about IUT. Their online remarks and debates were devoid of any valid math evidence of faults in the theory. Some were active in spreading fake information that might have affected some mathematicians in other areas. All of these unprofessional behaviour should be strongly rejected. つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1573769803/226
227: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/12/01(日) 13:41:17.77 ID:id6ENHqe >>226 つづき 3.3. An attempt to study IUT by two German mathematicians and ethical issues. In 2013?2017 not a single concrete mathematical remark indicating a serious problem in IUT was produced. This did not prevent some cheap irresponsible talk. Since 2014 P. Scholze kept talking publicly at various workshops about faults in IUT.12 Eventually Scholze visited RIMS, together with J. Stix, in March 2018, just for 5 days.13 After the meeting, Scholze and Stix came with their caricature version of IUT based on their oversimplification of IUT in which they identify all isomorphic rings and ‘forget’ about the fundamental role of automorphism groups. In particular, the two German mathematicians deny the use of anabelian geometry and infinitely many theatres in IUT.14 Initially, Scholze and Stix intended to put their report about the meeting online. However, after reading Mochizuki’s report on their report, see especially its sect. 17-18 15 and these comments16, they completely changed their mind in July 2018 and stopped to be interested to post their own report. They eventually agreed to let the author of IUT to include their report on his pages. The author of IUT formulated several questions to the German mathematicians in his report that may have helped them to appreciate how erroneous was their take on IUT. The second version of their report did not address most of comments of Mochizuki on their first report. The second version of their report also included new incorrect statements such as a blunder in classical height theory and a fundamental misunderstanding of one of Faltings work. つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1573769803/227
228: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/12/01(日) 13:41:41.93 ID:id6ENHqe >>227 つづき No mathematicians are known to support the superficial take of Scholze?Stix on IUT. Their short lived study of IUT17 stands in shark contrast with the deep study of it by the other mathematicians mentioned above, who asked/made many good questions, remarks and comments. If one does not apply appropriate efforts to study the area of a fundamentally new theory, one does not become an expert in it, whatever one’s own different area of specialisation is and achievements in it. Of course, it is still possible to contribute useful questions, comments, remarks in relation to more conventional parts of the theory, e.g. those that came in 2012 from two analytic number theorists. To make a mistake in one’s mathematical study is rather normal, especially when one tries to understand a complex theory going much deeper than standard research. However, to publicly talk about faults in another theory for several years without ever having any valid evidence of the faults is irresponsible. The failure of those two German mathematicians should not stop serious researchers to study IUT. The failure of Mrs. Lancaster to understand the question does not in any way imply anything negative about the question. 4. Developments. Several are mentioned above. The book by F. Kato about IUT provides more general information about various features of IUT to the wider audience. This book was in the list of top twenty bestselling books in all subject areas on amazon.co.jp and was awarded the Yaesu prize. There are new developments related to IUT, in different directions. Four international workshops on anabelian geometry and IUT are organised during a special RIMS Project Research year on Expanding Horizons of Inter-universal Teichmuller Theory in 2020?2021 18, supported by the new Center for Research in Next-Generation Geometry. (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1573769803/228
229: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/12/01(日) 13:46:25.15 ID:id6ENHqe >>228 補足 (Google 訳手直し) 4.Developments いくつかは上記で言及されています。 F.加藤によるIUTに関する本は、より多くの聴衆にIUTのさまざまな機能に関するより一般的な情報を提供します。 この本は、アマゾンのすべての主題分野のベストセラートップ20のリストにあり、八重洲賞を受賞しました。 IUTに関連する新しい開発が、さまざまな方向にあります。 アナベル幾何学とIUTに関する4つの国際ワークショップは、2020年から2021年までの宇宙間タイヒミュラー理論の地平線拡大に関する特別なRIMSプロジェクト研究年に開催されます。 (引用終り) これみると、加藤本の八重洲賞を受賞に言及しているので つい最近書かれたものと分かるね(^^; http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1573769803/229
230: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/12/01(日) 13:51:12.61 ID:id6ENHqe >>227 補足 (引用開始) Initially, Scholze and Stix intended to put their report about the meeting online. However, after reading Mochizuki’s report on their report, see especially its sect. 17-18 15 and these comments16, they completely changed their mind in July 2018 and stopped to be interested to post their own report. They eventually agreed to let the author of IUT to include their report on his pages. The author of IUT formulated several questions to the German mathematicians in his report that may have helped them to appreciate how erroneous was their take on IUT. The second version of their report did not address most of comments of Mochizuki on their first report. The second version of their report also included new incorrect statements such as a blunder in classical height theory and a fundamental misunderstanding of one of Faltings work. (引用終り) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1573769803/230
231: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/12/01(日) 13:54:40.29 ID:id6ENHqe >>228 補足 (引用開始) To make a mistake in one’s mathematical study is rather normal, especially when one tries to understand a complex theory going much deeper than standard research. However, to publicly talk about faults in another theory for several years without ever having any valid evidence of the faults is irresponsible. The failure of those two German mathematicians should not stop serious researchers to study IUT. The failure of Mrs. Lancaster to understand the question does not in any way imply anything negative about the question. (引用終り) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1573769803/231
232: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/12/01(日) 13:59:21.82 ID:id6ENHqe >>226 補足 >https://www.maths.nottingham.ac.uk/plp/pmzibf/rapg.pdf >ABOUT CERTAIN ASPECTS OF THE STUDY AND DISSEMINATION OF SHINICHI MOCHIZUKI’S IUT THEORY >IVAN FESENKO IVAN FESENKO先生、IUTに対して自信満々 P. Scholze-J. Stixについては、一刀両断でばっさり切っている 私には、どちらが正しいか分かりませんが 2020年が楽しみです(^^ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1573769803/232
233: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/12/01(日) 14:12:36.64 ID:id6ENHqe 数学:2ch勢いランキング いま、このスレが3位 数学板は、トップ10以外は殆ど動いていないので 普通に書けば、トップ5位くらいには入る ( おサルはいらんぜ w(^^; ) http://49.212.78.147/index.html?board=math 数学:2ch勢いランキング 12月1日 14:00:34 更新 順位 6H前比 スレッドタイトル レス数 勢い 1位 = フェルマーの最終定理の簡単な証明3 125 65 2位 = Inter-universal geometry と ABC予想 42 572 16 3位 = 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む79 225 14 4位 = 0.99999……は1ではない その3 395 13 5位 = 高校数学の質問スレPart402 430 11 6位 = 数学の本 第87巻 167 10 7位 = 現代数学の系譜 カントル 超限集合論 567 10 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1573769803/233
235: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/12/01(日) 16:28:03.44 ID:id6ENHqe >>234 ありがとうー(^^ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1573769803/235
239: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/12/01(日) 17:17:55.91 ID:id6ENHqe メモ Minhyong Kim 先生は、Mathematical Physicsに注力かも http://people.maths.ox.ac.uk/kimm/ Webpage of Minhyong Kim Professor of Number Theory Joint Head of Oxford Number Theory Research Group (with Ben Green) Fellow of Merton College Some Expository Essays http://people.maths.ox.ac.uk/kimm/papers/obituary.pdf Michael Atiyah and the Mediterranean (January, 2019) http://people.maths.ox.ac.uk/kimm/papers/iutt=clay.pdf IUTT Workshop, Oxford, December, 2015: A Brief Summary (12 December, 2015) http://people.maths.ox.ac.uk/kimm/papers/pre-iutt.pdf Brief superficial remarks on Shinichi Mochizuki's Interuniversal Teichmueller Theory, version 1. (16 November, 2015) Some Lecture Slides http://people.maths.ox.ac.uk/kimm/lectures/perimeter-MP.pdf Diophantine geometry and principal bundles, Perimeter Institute, Mathematical Physics Seminar, March, 2019. http://people.maths.ox.ac.uk/kimm/lectures/kias-2017-3.pdf Arithmetic geometry for physicists, KIAS, August, 2017. http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1573769803/239
240: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/12/01(日) 17:19:05.95 ID:id6ENHqe >>236 おっちゃん、どうも、スレ主です。 レスありがとう(^^ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1573769803/240
241: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/12/01(日) 17:26:44.84 ID:id6ENHqe >>236 (参考) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E8%89%B2%E5%AE%9A%E7%90%86 四色定理 目次 1 概説 2 歴史 3 証明 3.1 一般化 4 3彩色問題 5 四色問題とジョーク ”3 Summary of proof ideas”がよく纏まっている https://en.wikipedia.org/wiki/Four_color_theorem Four color theorem Contents 1 Precise formulation of the theorem 2 History 2.1 Early proof attempts 2.2 Proof by computer 2.3 Simplification and verification 3 Summary of proof ideas 4 False disproofs 5 Three-coloring 6 Generalizations 7 Relation to other areas of mathematics 8 Use outside of mathematics http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1573769803/241
242: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/12/01(日) 18:08:30.28 ID:id6ENHqe メモ https://inference-review.com/article/a-crisis-of-identification Inference A Crisis of Identification David Michael Roberts Published on March 1, 2019 in Volume 4, Issue 3. (抜粋) David Michael Roberts is a Research Associate at Adelaide University’s Institute for Geometry and Applications. Formalizing Theorem 3.11 of IUT, whose statement runs to more than five pages, is Herculean. In the absence of a formal proof, the scruples expressed by Scholze and Stix gave nonexperts something to hold on to. “I received unsolicited emails from people whom I knew in quite distant parts of the world,” Conrad remarked, and “[e]ach of them told me that they had worked through the IUT papers on their own and were able to more or less understand things up to a specific proof where they had become rather stumped.”22 The specific proof was, of course, that of Corollary 3.12. For all that, there are a small number of mathematicians who have intensely studied Mochizuki’s work, and affirm quite emphatically that it is correct.23 Mochizuki himself remarked that IUTch has been checked, verified, read and reread, and orally exposed in detail in seminars in its entirety countless times since the release of preprints on IUTch in August 2012 by a collection of mathematicians (not including myself) involved in this line of research [emphasis original].24 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1573769803/242
243: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/12/01(日) 18:19:03.52 ID:id6ENHqe >>242 訳文があったな http://taro-nishino.blogspot.com/2019/03/blog-post070.html TARO-NISHINOの日記 識別の危機 3月 24, 2019 (抜粋) 前置きはこれくらいにして、この記事の私訳を以下に載せておきます。なお著者の注釈欄を省いていますが、注釈へのインデクスはそのままです。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1573769803/243
244: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/12/01(日) 19:36:32.73 ID:id6ENHqe メモ https://math.stackexchange.com/questions/2949993/why-does-mochizuki-insist-on-forgetting-the-previous-history-of-an-object math.stackexchange Why does Mochizuki insist on “forgetting the previous history of an object”? asked Oct 10 '18 at 13:25 PJTraill 1 Answer answered Mar 2 at 6:50 David Roberts https://www.math.columbia.edu/~woit/wordpress/?p=10560 Not Even Wrong Scholze and Stix on the Mochizuki Proof Posted on September 20, 2018 by woit http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1573769803/244
245: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/12/01(日) 20:56:18.94 ID:id6ENHqe >>244 さて、 <IUTの現状分析> 1.2012年のIUT論文4つが完成以来、いまだ成否定まらず ・特記として、2018年9月のScholze and Stixの誤りだという指摘と、それへの反論があった ・1)IUT成立派(RIMS以外にも)と、2)IUT不成立派(国際的には、Scholze and Stix以外に何人か) ・3)中間派:この中でも、IUTに好意的な人達が何人かいる。来年のIUTワークショップの1本目に参加表明している人達 2.来年IUTのシンポジュームを打って、4本のワークショップが企画されている ・多分、IUT成立派は、これを最大限利用して、IUT成立の国際的合意を得たいだろう (果たして) <IUTの成否> 1.二分法では、成立か不成立かの2択 2.”成立”なら、何の問題もない 3.”不成立”の場合、軟着陸(修正して成立)できるかどうか もし、微修正で済むなら、問題ない 4.”不成立”で、微修正で済まないとしても、 手直し可か、あるいは、根本的に書き直すにしても、アイデアと荒筋が生かせるなら可だろう 5.”不成立”で、全く修正不可の場合 ちょっと、これは考えがたいが、ありうるとして 別の証明でも、IUT成立派から提出できれば、格好はつくだろう 6.”不成立”で、「箸にも棒にもかからない」というとき、考え難いし確率は低いだろうが、どうするのだろう? 「なるようにしかならない」ってことでしょうけど(^^; http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1573769803/245
246: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/12/01(日) 21:04:59.79 ID:id6ENHqe >>245 補足 ・もし、『”不成立”で、「箸にも棒にもかからない」』という場合で、Scholze and Stixの通りだとすると これは、ちょっと考えがたい。なぜならば、望月一人の勘違いならありえるとしても、そんな単純な話で、複数人(かなりの数の人)が、IUT成立をいうのは変だから ・なので、来年のIUTワークショップの結果は、上記の<IUTの成否>の2〜5のどこかに、落ち着くように予想しています(多分2か3) ・なので、来年のIUTワークショップが楽しみです(^^ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1573769803/246
247: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/12/01(日) 22:38:20.35 ID:id6ENHqe メモ https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00205/110700024/?i_cid=nbpnxt_sied_kanren 2019/11/18 05:00 IT職場あるある 若手が次々と辞めていく、「雑談」の無いIT職場は問題だらけだ 沢渡 あまね=あまねキャリア工房 日経 xTECH 会話が無い。聞こえてくるのは仕事の指示や叱責のみ。そんなIT職場で働いた経験がある。 叱責が耳に付く職場だった。若手にヒステリックな声をあげている先輩社員も目立っていた。 筆者は外部の人間だったため多少の世間話は許された。しかし社員たちは雑談することなく黙々と作業をしていた。私がたまに雑談で声を掛けた時の、若手社員たちのうれしそうな(すがるような)瞳が忘れられない。彼ら/彼女らはその後そろって退職した。 https://cdn-tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00205/110700024/fig.jpg 雑談の無いIT職場の問題地図 (出所:あまねキャリア工房) 雑談すらせず仕事に取り組んでいたのに、生産性が高いというわけではなかった。部課長や先輩社員から若手への叱責の内容を聞いていると、大半が意識違いや抜け漏れに起因する手戻りなのである。 「そういうことじゃない」 「なんで相談しなかったの?」 「普通こう対応するよね。常識だろ?」 この手の言葉がひっきりなしに飛び交う。 いやいや、雑談する隙すら無い職場環境で相談しないことを責めるのはあんまりだろう。「普通」も何も、常識はコミュニケーションによって知り得るもの。コミュニケーションの機会を与えずに、若手の非常識を責めるのは理不尽だ。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1573769803/247
248: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/12/01(日) 22:39:00.76 ID:id6ENHqe >>247 つづき そんな環境で生産性が高まるわけがない。いや、目先の「作業」の生産性だけは高いかもしれない。雑談もせず、黙々と作業に集中できるのだから。 しかしトータルの「仕事」の生産性は極めて低い。手戻りが多発する、一人で悩む行為に時間を奪われる。あるいは、新しい仕事やトラブル対応が入ったときに、誰に相談したらいいか分からない。すなわち、未知の仕事が舞い込んだときの対応力も低い。 よほど業務プロセスが成熟していて、雑談などしなくても決められた道筋に乗ってさえいれば高いアウトプットを出せるIT職場であれば、雑談など不要(むしろ邪魔)だと理解できる。しかし、そのようなビジネスモデルができている企業は少ない。 とりわけ請負型のIT企業は、ちょっとした会話によって相手あるいはチームメンバーの趣向や考え、経験・ノウハウを把握し、それを手がかりに良いものを作っていく性格が強い。雑談はその機会なのである。 雑談の無い職場は信頼関係も下げる 仕事の生産性だけの問題ではない。雑談の有無は、チームメンバー同士の信頼関係も左右する。 「なんで、相談しなかったの?」 「常識だろ?」 こう言われた若手社員はどう思うだろうか。その場では「はい」と答えるかもしれない。しかし内心はこう思うのではないか。 「雑談する隙すら無い職場で相談なんてできるかよ」 「だったら何が常識なのか示してくれよ」 こうして上司と部下、先輩と若手の信頼関係が損なわれて、そして若手が1人また1人と辞めていく。 驚いたことに、この手のIT職場の経営陣や管理職はそれが悪いとは思っていない。仕事とはそういうものだと思い込んでいる。 手戻りが繰り返されることを放置し、ひたすら残業でカバーする。手戻りが無ければラッキーくらいにしか思っていない。だから雑談なんて不要。 辞める人は自社のポリシーに合わなかっただけ。低い生産性で仕事を回しているから利益率も低い。だから職場環境も待遇も良くならない。職場はギスギスする。そして人が辞めていく。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1573769803/248
249: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/12/01(日) 22:39:47.59 ID:id6ENHqe >>248 つづき 雑談のあるチームはトラブルに強い 適度な雑談があるチームはトラブル対応にも強い。 筆者が見てきた、普段雑談しているシステム運用チームは、障害など突発的なインシデントがあったときの結束も対応も格段に早かった。 メンバー全員が「緊急」の空気感を察してすぐにつながり、1人ひとりが自分の役割を理解した上で力を発揮する。時間がかかったとしても、協力しながらインシデントを解決する。普段の雑談を通じて、互いの強みや得意分野(誰がなにが得意か)、役割を分かっているのだ。 雑談が無いチームではどうなるか? リーダーの細かな指示がないと誰も動かない。緊急事態なのに、涼しい顔をして優先度の低い作業を続ける人もいる。互いの持ち場が分からず思考停止する。あるいは、悪気なく同じ持ち場につこうとする。 一方で、誰もカバーしない空白地帯(いわゆる三遊間ゴロ)が発生する。いつまでたってもトラブルが収束しない。社内や顧客からの信頼も失う。 筆者は、普段雑談をしていてトラブル対応に強いチームを、合体ロボットが登場する戦隊ヒーロー番組に例えている。 いつもは下らない会話ばかりしていて、時にいがみ合うこともあるけれど、互いを良く分かっている。敵が出現すると、瞬時に合体してそれぞれが自分の持ち場で力を発揮する。そして、番組の時間枠で敵を倒し残業せずに帰っていく。 一方、現実の結束力の無いチームは、合体(連携)まで時間がかかるうえに、合体してもメンバー同士の意識がちぐはぐで残業しまくり、そうこうしているうちにリカバリーできないくらいの致命傷を負う。この差は大きい。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1573769803/249
250: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/12/01(日) 22:40:09.98 ID:id6ENHqe >>249 つづき 「仕事ごっこ」をなくして余白を作ろう とはいえ、雑談をはばかられる職場も多いであろう。 「働き方改革」のあおりで、無駄な仕事をさせるな、時間を無駄にするなと言われる。雑談のような目先の効果が見えにくいものは真っ先に削られる。 ではどうすればよいか。それには「仕事ごっこ」を無くして余白を作ってほしい。 仕事ごっことは、生まれた当初は合理性があった(かもしれない)ものの、時代や環境や価値観の変化や技術の進化に伴い、生産性やモチベーションの足を引っ張る厄介者と化した仕事や慣習だ。「仕事のための仕事」「仕事した感しかない仕事」ともとらえることができる。 (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1573769803/250
252: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/12/01(日) 23:29:14.43 ID:id6ENHqe メモ https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00205/102300023/?P=1 2019/10/28 05:00 IT職場あるある 何もかも「機密扱い」のIT職場、情報発信できないSEは未来が閉ざされる 沢渡 あまね=あまねキャリア工房 日経 xTECH (抜粋) 情報を発信する文化――。ITエンジニアの間で顕著に見られるこの文化が注目され始めている。 LT(イベント参加者が数分ずつプレゼンテーションをする「ライトニングトーク」の略)、読書会、輪読会(複数の人が集まって技術書などを分担して読み要点や感想を共有する会合)など情報を発信する活動が、Web系を中心とするIT業界・IT職場で盛んだ。平日の夜や休日など、会社を超えたオープンな場で行う情報発信の場も増えてきた。 最近では、異業種の企業広報担当者が集ってLTをする「PRLT」など、IT以外の職種にも波及している。 https://cdn-tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00205/102300023/fig.jpg 機密縛りが強すぎるIT職場の問題地図 (出所:あまねキャリア工房) 何でもかんでも「秘匿事項」「機密扱い」の縛りが生む弊害 Webベンチャー系企業の多くは情報をオープンにする文化が根付いているが、いわゆるレガシー企業は情報発信に厳しい制約を設けているケースが少なくない。筆者が知っている範囲では、旧来型の請負型SI企業、金融系企業、自動車系企業、これらの会社の2次請け、3次請けなどの中小IT企業やSES(System Engineering Service)企業などで多い。 何でもかんでも「秘匿事項」「機密扱い」。過剰なコンプライアンス(法令順守)とITガバナンスが追い打ちをかけて神経過敏になる。その影響は2次請けや3次請けにも及ぶという構図だ。 自分の目指すロールモデルや、仕事やキャリアの悩みの相談に乗ってくれるメンターとの出会いが制限されるのもデメリットだ。 閉じた組織であるほど、出会える先輩エンジニアには限りがある。最近は中間層の人材不足も深刻だ。20代エンジニアのすぐ上の先輩が40代ということも珍しくない。世代間ギャップが大きすぎて、興味や関心はおろか、価値観も世界観も合わない。あるいは、互いに忙しくてなかなか雑談も相談もできない。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1573769803/252
253: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/12/01(日) 23:29:42.57 ID:id6ENHqe >>252 つづき エンプロイアビリティーの低さが個人と組織両方のリスクに こういう傾向は、とりわけ自動車業界の組み込み系エンジニアなどに強い。業界柄、秘匿でガチガチに縛る必要も分かる。しかしこれからの時代、情報発信の縛りによって優秀な人材が流出することもまた事実である。 背景には終身雇用の崩壊がある。最近、大手自動車メーカーのトップが終身雇用を守っていくのは難しいと発言して話題になった。終身雇用が約束されない時代、さらには65歳や70歳まで働くことになりそうな時代にあって、エンプロイアビリティーの低下は労働者にとって死活問題である。 風穴を開ける方法がある 過剰な(かつ2次請け、3次請けまでをも巻き込む)秘匿縛りにそろそろ風穴を開ける必要があるのではないか? 例えば閉じた世界なりに、発信や受信の機会を設けるやり方がある。部門内、社内、あるいは業界内のみで取り組みやノウハウを共有する場を設ける。同じ業界のコンソーシアムなどを活用する。それだけでも風通しが良くなる。エンジニア同士の交流やノウハウの言語化が促進される。 コミュニティーや勉強会がきっかけで、組み込み系の領域に興味を持つ若手や学生、あるいは子どももいる。価値ある情報は発信しなければ伝わらない。思いを持った優秀なエンジニアも集まらない。エンジニアは、優秀なエンジニア、面白いエンジニアと切磋琢磨(せっさたくま)してこそ成長する。 情報を発信して技術のファンを増やすのは、いわば技術のブランディングである。それもエンジニアの大事な仕事であり価値だ。 時代はオープン化が進む。オープンソース化、情報のオープン化。オープンにすることで、化学反応が起こり新たな価値が生まれる。それを「イノベーション」と言う。秘匿の名のもとに、何でもガチガチに縛るのは時代に逆行している。 (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1573769803/253
254: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE [] 2019/12/01(日) 23:30:32.05 ID:id6ENHqe >>251 ごくろう で? 削除依頼してこいよw(^^ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1573769803/254
メモ帳
(0/65535文字)
上
下
前次
1-
新
書
関
写
板
覧
索
設
栞
歴
スレ情報
赤レス抽出
画像レス抽出
歴の未読スレ
AAサムネイル
Google検索
Wikipedia
ぬこの手
ぬこTOP
0.039s