[過去ログ] 魔法少女まどか☆マギカ〜After Ten Years of History〜【あれから10年】 (942レス)
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843: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga] 2014/05/23(金)14:25 ID:oUTyPh9F0(1) AAS
ほむカス死ね
844: 川´_ゝ`){やっと来れた◆7F2DwKbdfg [saga sage] 2014/06/08(日)02:09 ID:pK5l54ul0(1) AAS
よる遅くにこんばんわ>>1です。いつも閲覧有難うございます。
お待たせしました。ようやく5話の終わりまで書ききる事が出来ました。
今月中と言ったな、あれは(ry 長らくお待たせして申し訳ありませんでした。
さて、次回ですが…明日(今日)8日の21時頃に投稿する予定です。
一応5話完結&第1章完結予定です。
それでは、次回の更新で。お休みなさい ノシ
845: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/08(日)11:24 ID:AEyaZ9CDO携(1) AAS
期待
846: 川´_ゝ`){日付変わっとるやん…◆7F2DwKbdfg [saga sage] 2014/06/09(月)00:03 ID:fDDfIeo+0(1/50) AAS
夜遅くにこんばんわ>>1です。
大分遅れてしまいました。申し訳ありません。
それでは続きを投稿します。
847: 第5話「強さはいつも心の中に」◆7F2DwKbdfg [saga sage] 2014/06/09(月)00:08 ID:fDDfIeo+0(2/50) AAS
【ほむら】
「う…あ…」
タツヤが雄叫びを上げる中、ゆまの魔法によって身体を再生したほむらが声を上げる。
しかし、その声は苦痛を訴えるような擦れたものであった。
タツヤの生命力吸収はほむらにも作用し、彼女の回復し掛けた魔力を奪い取る。
彼女の表情が歪む事は、当然のことだった。
【ゆま】
「ほむらお姉ちゃん‼‼」
省20
848: 第5話「強さはいつも心の中に」◆7F2DwKbdfg [saga sage] 2014/06/09(月)00:10 ID:fDDfIeo+0(3/50) AAS
動画リンク[YouTube]
【織莉子】
「(...駄目)」
【織莉子】
「(完全に、怒りで我を忘れてる…)」
今のタツヤは、タツヤであってタツヤではない。
そんな彼に、自分達の声は届かない。
省22
849: 第5話「強さはいつも心の中に」◆7F2DwKbdfg [saga sage] 2014/06/09(月)00:12 ID:fDDfIeo+0(4/50) AAS
【ゆま】
「なんで...?」
【ゆま】
「ほむらお姉ちゃんのソウルジェムが…?」
その時、彼女のソウルジェムに―――変化が起こる
【織莉子】
「!?」
【ゆま】
「輝いている...?」
省25
850: 第5話「強さはいつも心の中に」◆7F2DwKbdfg [saga sage] 2014/06/09(月)00:16 ID:fDDfIeo+0(5/50) AAS
【タツヤ】
「コロス‼‼」ドン
【タツヤ】
「があっ‼」ガン
そして、尚もタツヤと深化魔獣の戦いは続く。
【深化魔獣】
「...リィイ」
いや、それは最早戦いではなく…タツヤが一方的に魔獣を痛め付けているに過ぎなかった。
省23
851: 第5話「強さはいつも心の中に」◆7F2DwKbdfg [saga sage] 2014/06/09(月)00:18 ID:fDDfIeo+0(6/50) AAS
【織莉子】
「...強い」
ただ一言、織莉子が言葉を漏らす。
その圧倒的な力の前に、自分達は遠くから眺めることしか出来ない。
自分達の力を遥かに凌駕する少年の力…
本当であれば心強い筈なのに、何処か嫌な感じを拭いきれない。
織莉子は、その力に『恐怖』のような物を感じていた。
省19
852: 第5話「強さはいつも心の中に」◆7F2DwKbdfg [saga sage] 2014/06/09(月)00:19 ID:fDDfIeo+0(7/50) AAS
【QB】
「(まるで...)」
そう、少年は…あくまで冷静だった―――
【タツヤ】
「っ‼‼」ザン
【深化魔獣】
「ギィ」
【QB】
「(あの魔獣を…苦めながら戦っているみたいだ)」
省3
853: 第5話「強さはいつも心の中に」◆7F2DwKbdfg [saga sage] 2014/06/09(月)00:20 ID:fDDfIeo+0(8/50) AAS
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
「ああああああああああああ」
「熱い熱い熱い熱い熱い‼‼」
何処までも濃い瘴気の中―――
意識は飲み込まれ…何時しか、深化魔獣の中に僅かに残る少女の意識が顔を出す。
タツヤの攻撃によって、全身に火傷を負った少女はその激痛に耐えられず泣き叫ぶ。
省21
854: 第5話「強さはいつも心の中に」◆7F2DwKbdfg [saga sage] 2014/06/09(月)00:22 ID:fDDfIeo+0(9/50) AAS
「だから…‼‼」
【タツヤ】
「黙れ」ザクッ
「っ‼‼」
しかし、そんな少女に…タツヤは無情にも剣を突き立てる。
省20
855: 第5話「強さはいつも心の中に」◆7F2DwKbdfg [saga sage] 2014/06/09(月)00:23 ID:fDDfIeo+0(10/50) AAS
【タツヤ】
「だが、只ではコロサナイ」
【タツヤ】
「お前は―――」
タツヤは、少女にゆっくりと近づき…再び剣を突き立てる。
そして、言い放った――――
お前は、殺す。
省2
856: 第5話「強さはいつも心の中に」◆7F2DwKbdfg [saga sage] 2014/06/09(月)00:26 ID:fDDfIeo+0(11/50) AAS
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
そして、戦いは続き…
【QB】
「…」
その戦いの光景は…誰の目から見ても、無残で残酷なものとなっていた。
そう…あのインキュベーターですら、言葉を失ってしまう程に―――
省23
857: 第5話「強さはいつも心の中に」◆7F2DwKbdfg [saga sage] 2014/06/09(月)00:27 ID:fDDfIeo+0(12/50) AAS
【タツヤ】
「...死ね」バシュッ
その一言と同時に、タツヤはオーラを纏った矢で深化魔獣を射抜く。
矢は深化魔獣を一瞬で貫通し、そのまま上空のオーロラすら打ち消してしまった。
更に、放たれた矢は上空の瘴気をも吹き飛ばし…瘴気内の空間と元の世界を繋ぐ。
上空の空には綺麗な星空が浮かび、戦いとは無縁の光景が広がった。
【深化魔獣】
「ガ…ァァ…アア…」
省22
858: 第5話「強さはいつも心の中に」◆7F2DwKbdfg [saga sage] 2014/06/09(月)00:28 ID:fDDfIeo+0(13/50) AAS
【ほむら】
「う…ああ…」
ほむらは、魔獣との戦いが終わると…再び苦しむように声を上げ始める。
身体はゆまの努力が功を奏したのか、完全に修復されていた。
しかし、ほむらは目を覚ますどころか、ますます状態を悪化させていく。
痺れているかのように身体は震え、苦しそうに言葉にならないような声を上げ続けた。
不気味に輝いていたソウルジェムは、その輝きを失い…再び黒く濁っていく。
そして、それに反応するように、ほむらの体の周りも黒いオーラに包まれていた。
【織莉子】
省18
859: 第5話「強さはいつも心の中に」◆7F2DwKbdfg [saga sage] 2014/06/09(月)00:29 ID:fDDfIeo+0(14/50) AAS
【織莉子】
「周りを見てみなさい」
そう言って、織莉子は深化魔獣が倒された場所を指さす。
そして、ゆまにその周辺を探るよう指示する。
織莉子の表情は、既に…諦めているようにも見えた。
【ゆま】
「…?」
ゆまは織莉子の話がいまいち理解出来ないまま、彼女の言う通り深化魔獣の居た周辺を探る。
省24
860: 第5話「強さはいつも心の中に」◆7F2DwKbdfg [saga sage] 2014/06/09(月)00:30 ID:fDDfIeo+0(15/50) AAS
【織莉子】
「…」
その光景を眺めながら…織莉子は、唇を噛みしめる。
このままでは…ほむらを助ける為に、力を使った筈のタツヤが…ほむらを追い詰めることになってしまう。
そんな悲惨な結果にするわけにはいかない。
しかし、今の自分達では…どうすることも出来ない。
その事実が、織莉子には歯がゆくて仕方がなかった。
【タツヤ】
「…」
省18
861: 第5話「強さはいつも心の中に」◆7F2DwKbdfg [saga sage] 2014/06/09(月)00:34 ID:fDDfIeo+0(16/50) AAS
【タツヤ】
「...助け、なきゃ」
タツヤは息も絶え絶えとした状態で、ぶつぶつと同じ言葉を繰り返す。
助けなきゃ…守らなきゃ…と―――
そう言い続けて…彼は疲労した体を無理やり動かしながら…ゆっくりと彼女に近付いていく。
【ほむら】
「…」
省24
862: 第5話「強さはいつも心の中に」◆7F2DwKbdfg [saga sage] 2014/06/09(月)00:36 ID:fDDfIeo+0(17/50) AAS
【織莉子】
「...え?」
そして、光に包まれた織莉子達は…自分達にある変化が起き始めたことに気付く―――
【QB】
「そんな…馬鹿な…」
キュゥべえもまた、その変化に驚くことになる。
その現象は、この珍獣にとって…あり得ないことであり、そして本来あってはならないことだった。
何故ならそれは、魔法少女の常識を根本から覆すようなものだったから…
省19
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