[過去ログ] ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ3 (1002レス)
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607(1): 132人目の素数さん [] 2023/04/30(日)09:36 ID:fGO/ctHD(3/16)
>>605
>結局、そいつがあきらめて投げた問題を解いて
>修士論文が書けた。
ありがとうございます
わらしべと、岡目八目(下記)ですね
わらしべは、途中まで他人がやってくれたこと
(ポアンカレ三次元もハミルトンが途中までやってくれていた)
岡目八目は、ある筋(すじ)に気づけば解けたが その人は気づけなかったのですね
https://kotobank.jp/word/%E5%B2%A1%E7%9B%AE%E5%85%AB%E7%9B%AE-2236080
岡目八目(読み)おかめはちもく
ことわざを知る辞典 「岡目八目」の解説
[解説] このことわざは、江戸初期の俳諧の参考書「世話尽」に囲碁の用語として収録されており、囲碁から出た表現です。
「岡」は、「岡惚れ」「岡焼き」などと同様に、直接かかわりのない立場を示し、「岡目」は傍観する者で、「傍目」と書くこともあります。つまり、囲碁の対局者が熱くなって思わぬミスをすることがあるのに対し、はたで観戦している者のほうがむしろ冷静に大局的判断ができることを意味していました。その後、囲碁以外のことについても、第三者のほうが的確な判断ができるという意味で比喩的に使われるようになったものです。
対局者よりも観戦者のほうが八手先まで見通せるとする解釈がありますが、「目」は囲碁の地じ(囲んだ面積)の単位なので、八目ほども得をする冷静な判断がくだせる意と解すべきでしょう
(引用終り)
あと、下記の梅村浩語録にあるが
解ける解けないは
結局は、後になってみないと分からない!
それが数学研究の難しさですよね
>>302より再録
https://ocw.nagoya-u.jp/files/100/umemura_lect.pdf
最終講義 射影極限と帰納極限 梅村浩 2008年3月14日
P14
数学において何をやってたか
1968?74 形式群,コホモロジー次元,
ベクトル束,
非可換なテータ関数を探す.
A. Weil のアイディア
野心的 失敗作!
本質的な問題であるが誰にも解けない
問題である.
P15
よい問題とは
(1) 解ける問題である.
(2) 解けたとき反響がある.
井草準一
反省 如何に魅力的であっても,解けない問題に
挑戦してはならない.
611(2): 132人目の素数さん [] 2023/04/30(日)10:55 ID:/6r0p+/U(8/10)
>>607
修士論文の「岡目八目」の事情は以下の通り。
そいつからその問題について聞いた話は
先生にある本を読むように言われたが
さっぱり参考にならなくて困ったという、
つまりはミスリードされたという不満だった。
そこでそれならと言うことで
その本のもとになった論文を読んでみたら
そこに答えが書いてあったというわけ。
すでに別の問題を解いて修論のネタはあったので
あとになって思ったのはそいつに
その論文を読むように勧めてやればよかったということ。
そうしておけばそいつとも共同研究が出来て
論文数も今の倍くらいになっていたかもしれない。
本当の岡目八目の話は書けばキリがない。
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