[過去ログ] ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ3 (1002レス)
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(2): 132人目の素数さん [] 2023/04/05(水)17:52 ID:joMjBMfa(2/7)
つづき

メモ
https://www.iwanami.co.jp/book/b374907.html
岩波科学ライブラリー
ガロアの論文を読んでみた
時代を超越していたガロアの第1論文.その行間を補いつつ,高校数学をベースにじっくりと読み解く.

https://www.iwanami.co.jp//images/book/374907.jpg


著者 金 重明 著
刊行日 2018/09/21

試し読み
https://www.iwanami.co.jp/moreinfo/tachiyomi/0296770.pdf

この本の内容
決闘の前夜,ガロアが手にしていた第1論文.方程式の背後に群の構造を見出したこの論文は,まさに時代を超越するものだった.置換の定式化にはじまり,ガロア群,正規部分群の発見をへて,方程式が代数的に解ける条件の証明へ.簡潔で省略の多いガロアの記述の行間を補いつつ,高校数学をベースにじっくりと読み解く.

つづく
12: 132人目の素数さん [] 2023/04/07(金)08:18 ID:pxeXP1Xo(1/2)
>>11
ありがとう

>>>行列式の幾何学的意味が説明してあるか。
>これは院生の時に気になって自分で考えて納得した。
>授業で教わらなくてよかったと思った。

なるほど

だけど、時代が違うからなぁ
例えば、下記みたいなこと?(検索ですぐ出る)

あと、私みたいな凡才は
教わらないと一生知らないだろうしw

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%8C%E5%88%97%E5%BC%8F
行列式

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/b/b9/Determinant_parallelepiped.svg/400px-Determinant_parallelepiped.svg.png

この平行六面体の体積はベクトル r1, r2, r3 の成す 3 次正方行列の行列式の絶対値に一致する。

概要
実2次正方行列 X に対して(上の記号の下で)det X ? ad - bc を対応させると、det(XY) = (det?X)(det?Y) であることや、det X > 0 であるとき X の定める変換は図形の向きを保ち、反対に det X < 0 であるとき図形の向きは反転させられることが分かる。det の乗法性から X が可逆ならば det X は逆数を持つ数であることが従うが、反対に X が退化した行列(つまり X の定める変換の像が一次元の部分空間)になる場合にはすべての図形の変換後の面積が 0 になることから det X = 0 となることがいえる。こうして、正方行列 X が正則であることと X の行列式が可逆であることは同値であることが分かる。

同様にして一般の次数のN次正方行列 X に対し、X の定める線型変換が超立体(N次図形)の超体積を何倍にしているかという符号付き拡大率を X の行列式として定義することができる。これは行列の成分を変数とする多項式の形でかけ、二次の場合と同様にこれは正則性など正方行列の重要な性質に対する指標を与えている。一次方程式系が与えられるとき、方程式の係数行列に対してその行列式の値を調べることにより、方程式系の根の状態をある程度知ることができる。特にクラメルの公式により、根が一組である線型方程式系の根の公式が行列式を用いて表示される。
828
(4): 132人目の素数さん [] 2023/05/06(土)13:40 ID:Q27p2044(9/21)
>>755 戻る
漱石の解説本を、もう一冊借りてある、漱石のユーモア 「明治」の構造 張建明著(下記)
”第5章 都会と田舎の間”に、「2 三四郎の上京」つづいて「3 知識青年たちの苦悩」がある
なるほど、漱石のユーモアなんだ
そして、”第6章 西洋との葛藤?漱石のまなざし”
西洋の夫婦に、「ああ美しい」 「お互いは哀れだなあ」と言い出した。「こんな顔をして・・」
これは、コンプレックスか
「滅びるね」は、日露戦争で巨額の借金が残ったこと(下記)
を夏目先生は言っていると思う
余談ですが、弁当の折おりを窓から投げたり、名古屋で女と同宿とか、学校の教科書では使えないだろうねw

(参考)
三四郎の構想手稿 wikipediaより
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/16/Manuscripts_of_%22Sanshir%C5%8D%22.jpg


https://shinshomap.info/book/9784062582049.html
漱石のユーモア 「明治」の構造 張建明著
講談社, 2001,
内容
「叩かれて昼の蚊を吐く木魚かな」俳句、落語、古今東西の文学を駆使して漱石は明治を笑う。
金権主義を風刺する『猫』。
学校を笑う『坊っちゃん』。
『それから』にこめられた文明開化へのまなざし。
魯迅の笑いとの比較を通じ、漱石と彼が生きた明治という時代を捉え直す。
目次
第1章 笑いからみた漱石
第2章 ユーモアはいかに生まれたか
第3章 「人間」を笑う「猫」
第4章 学校を笑い飛ばす?『坊ちやん』の学校論
第5章 都会と田舎の間
第6章 西洋との葛藤?漱石のまなざし
第7章 魯迅の笑い・漱石の笑い

https://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/794_14946.html
三四郎 青空文庫
夏目漱石
「まだ出そうもないのですかね」と言いながら、今行き過ぎた西洋の夫婦をちょいと見て、
「ああ美しい」と小声に言って、すぐに生欠伸なまあくびをした。三四郎は自分がいかにもいなか者らしいのに気がついて、さっそく首を引き込めて、着座した。男もつづいて席に返った。そうして、
「どうも西洋人は美しいですね」と言った。

つづく
870
(1): 132人目の素数さん [] 2023/05/07(日)09:32 ID:+r8CZT9w(2/15)
>>839
>構想手稿はやはりオリジナルならでの迫力だ
>有名な文章だが改めて読んで
>特によかったのが
>「もし、かぶれ甲斐のしない空気で、
>知り栄えのしない人間であったら
>お互いに不運と諦めるより仕方がない」

スレ主です
国語の先生代わりに、質問して悪いが
 >>828(参考)
三四郎の構想手稿 wikipediaより
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/16/Manuscripts_of_%22Sanshir%C5%8D%22.jpg


これで、カッコの中の最後は、”ただ尋常である。摩訶不思議はかけない”(下記ご参照)だが
カッコの外の最後は、「以上を預告に願ひます」で合ってますか?
(この予告は、実施に成されたのでしょうね? 多分)

さて
”摩訶不思議はかけない”と夏目さんはいう
しかし、いまどきの小説は(私は実はほとんど読んでいないがw(ごく少数読んだ))
普通に”摩訶不思議”を多少でも入れますよね

なお、連載もので、連載を進めるうちに、主人公たちが勝手に作者の頭の中で
物語を作り始めた的な、連載後談をいくつか読んだ記憶が
そういうことはあるのだろうし
夏目さんもそういう経験を元に、上記構想手稿を書いたのでしょうかね

(参考)
https://twcu.repo.nii.ac.jp/
東京女子大 リポジトリ
https://twcu.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=18898&file_id=22&file_no=1
『三四郎』 : その主題について(笹淵友一先生古川久先生記念號)
○(火へんに禾)元 恭子
日本文學,30,64-67 (1968-03-20) pdf
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