[過去ログ] ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ3 (1002レス)
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689: 132人目の素数さん [] 2023/05/03(水)08:42 ID:2hx3Gx3z(1/17)
スレ主です
以下、駄文恐縮です
>>682
> 1964年「電話帳」と呼ばれる広中の大論文が
昭和は遠くなりにけり
最近、「電話帳」を見なくなった(必要がない)のと、たまに見ると薄くなったと感じる
いや、そもそもが「電話帳」は固定電話の情報しかないw
スマホ(携帯)の「電話帳」が無いよねw
極論すると、Z世代以降に「電話帳」が通じるのかという疑問がわいたのです
下記”あまりにも分厚い”みたいな意味ですね(もうすぐ死語になるかも)
(参考)
https://yasuaki-kihara.jp/%E5%BA%83%E4%B8%AD%E5%B9%B3%E7%A5%90%E3%81%AE%E9%9B%BB%E8%A9%B1%E5%B8%B3%E3%80%82/
考える部屋 木原康明(Kihara,Yasuaki)のブログ
広中平祐の“電話帳”。
投稿日: 2018年11月23日
広中博士のフィールズ賞受賞対象となった論文は特異点解消の大論文と言われているが、あまりにも分厚いので通称“電話帳”と呼ばれている。
過去の重要論文を読むことも大事だと考えているので、広中博士の特異点解消の大論文も僕の専門外ではあるが一読してみようと思い、プリントアウトした。やはり電話帳と言われているだけあって、一つの論文としては異例の200ページ越えだ!広中博士の論文は専門家にとっても難解だと言われておりどこまで僕が読み切れるかわからないが、挑戦してみようと思う。ちょうど代数幾何をマスターしたいと思っていたところなので、広中博士の論文を理解することを目指すことはちょうど良い目標になる。しかし何年かかるだろうか・・・。
(引用終り)
690: 132人目の素数さん [] 2023/05/03(水)08:43 ID:2hx3Gx3z(2/17)
>>675
>特急列車「つばめ」が運行していた時のことである。
>停車時間は駅弁を買う余裕以上のものだったわけだ。
下記によると、1960年6月以降は、1日2往復
東京駅 - 大阪駅間所要6時間30分
京都-名古屋が、およそ2時間でしょうか
いま、”のぞみ”だと、1時間弱か
(参考)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A4%E3%81%B0%E3%82%81_(%E5%88%97%E8%BB%8A)
つばめ (列車)
戦後・国鉄「つばめ」「はと」
東海道本線の特急「つばめ」「はと」
1960年6月より「つばめ」の車両を151系電車に置き換えて2往復(1往復は神戸駅発着)に増発され、同時にスピードアップして東京駅 - 大阪駅間所要6時間30分となった。
1962年6月の山陽本線広島駅まで電化されたことにより、「つばめ」の1往復が広島駅まで乗り入れるようになり、東京駅 - 広島駅間の長駆900km弱を通し運転した。
(引用終り)
695(1): 132人目の素数さん [] 2023/05/03(水)10:42 ID:2hx3Gx3z(3/17)
>>569
川又雄二郎氏「高次元代数多様体論」(岩波 2014)
図書館の返却期限が近づいてきたので、返却前に読んでいます
これは良い本ですね(理解がついていけば、もっと良さが分かるだろうがw)
まあ、モナリザの名画鑑賞みたいなもので、ながめるだけでも幸せになれる(^^
・冒頭要約=あらすじ が良いです。三四郎の冒頭要約>>648 ですね
(きっと、川又雄二郎先生も夏目漱石を読んでいるんだろう)
・この本の主定理は、BCHMだと宣言している
なるほど。BCHMの役割分担が不明だが、Bの指導教員 ヴャチェスラフ・ショクロフね
Bは、実力あるね。”わらしべ”さんだね。ラッキーにも ショクロフ氏がDr指導員か(凡人なら ついていけないだろうが)
(なお、フェセンコ氏は望月IUT支持者の最右翼の一人ですがw)
・小平消滅定理、セールの消滅定理と対比させて解説。小平消滅定理をさまざまな方向に拡張して縦横に使うとある
(深いところは分からないのでスルーw)
・ログの意味もある(対数微分形式 dz/z の話もあった。きっと関連しているのだろう)
あと一月くらい、毎日数時間ずつながめると、もっと面白くなってきそうだが・・
返却期限厳守なので返却する
つづく
696(1): 132人目の素数さん [] 2023/05/03(水)10:42 ID:2hx3Gx3z(4/17)
>>692
つづき
(参考)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%93%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%BC
コーチェル・ビルカー FRS (Caucher Birkar, 1978年 - )
博士課程 イヴァン・フェセンコ
指導教員 ヴャチェスラフ・ショクロフ[3] Advisor 2: Vyacheslav Vladimirovich Shokurov https://www.genealogy.math.ndsu.nodak.edu/id.php?id=98185
影響を受けた人物 兄
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%83%A3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%95
ヴャチェスラフ・ショクロフ 1950年5月18日 -
ショクロフは3-fold log flipsで奇抜的なアイデアを用い、3次元のログフリップの存在を証明した。この論文で使われた帰納法やログペアに対する特異点理論は高次元にも拡張可能である。彼が2001年に証明した4次元フリップの存在に関する定理は、2冊の本(『Flips for 3-folds and 4-folds』と『Birational geometry: linear systems and finitely-generated algebras』)で詳しく説明されている。4名の著者(Caucher Birkar, Paulo Cascini, Christopher Hacon, James McKernan)によるExistence of minimal models for varieties of log general typeは、ショクロフのアイデアを主に応用した重要な結果である。
(引用終り)
以上
697(1): 132人目の素数さん [] 2023/05/03(水)11:01 ID:2hx3Gx3z(5/17)
>>691
>「アナキストは「自分勝手」で好かれないが」
> とほざいたのか?
スレ主です
「アナキストは「自分勝手」で好かれない」
に賛成の一票!w
実例があなたです!ww
>>694
ああ、ケインズか
日銀 植田氏 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%8D%E7%94%B0%E5%92%8C%E7%94%B7
の師匠の 宇沢弘文氏
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E6%B2%A2%E5%BC%98%E6%96%87
1962年 - 経済学博士(東北大学):博士論文『レオン・ワルラスの一般均衡理論に関する諸研究』[18]。
業績
新古典派の成長理論を数学的に定式化し、二部門成長モデルや最適値問題の宇沢コンディションも構築した。新古典派経済成長モデルではその成長経路が安定的とされてきたが、宇沢は「安定的」なものではなくむしろ不安定なものである、また経済はケインズ的な失業を伴うという点に着目した[19]。不均衡動学理論の展開により、アメリカ・ケインジアンたちに挑んだが、自らの着想の定式化に苦心した。
フリードマン批判
シカゴ大学で同僚だったミルトン・フリードマンと激しく対立し、フリードマンの市場競争を優先させたほうが経済は効率的に成長するという主張に対し、宇沢は効率重視の過度な市場競争は、格差を拡大させ社会を不安定にすると反論した[26]。
後年は、成長優先の政策を批判する立場に転換した[27]。
共産主義批判
「マルクス主義批判」を参照
宇沢は、西側の資本主義による成長優先政策を批判する一方で、ソ連型の社会主義体制、およびカール・マルクスの共産主義・マルクス主義についても批判している[28]。宇沢は、ソ連型の社会主義社会は、うらやむべき体制ではないし、米ソを比較した場合、アメリカ経済の方が全体としてはうまくいっているとし、資本主義社会には内在的な不平等化傾向があり、所得分配の不平等の激化によって大衆の反抗を招き、革命によって社会主義へと移行するというマルクスのシナリオには疑問があるし、検証することができない種のものだと批判している[28]。
(引用終り)
が、この系譜ですね
米ソ対立で、マルクス主義に対抗する理論が必要とされた時代だった
704: 132人目の素数さん [] 2023/05/03(水)13:01 ID:2hx3Gx3z(6/17)
>>703
ありがとうございます
スレ主です
まあ、そりゃ
親に猛反対されますわ(私が親でも同様)
「数学者になりたい? 何考えてるの? 数学者で食えるわけないでしょ!」
かなw
705: 132人目の素数さん [] 2023/05/03(水)13:17 ID:2hx3Gx3z(7/17)
>>698
ありがとう
URL貼っておきますね
https://www.jstage.jst.go.jp/article/pjab1945/30/4/30_4_266/_article/-char/ja/
J-STAGEトップ/Proceedings of the Japan Acade .../30 巻 (1954) 4 号/書誌
Note on Kodaira-Spencer's Proof of Lefschetz Theorems
Yasuo AKIZUKI, Shigeo NAKANO
https://www.jstage.jst.go.jp/article/pjab1945/30/4/30_4_266/_pdf/-char/ja
56. Note on Kodaira-Spencer's Proof o f Lefschetz Theorems
By Yasuo AKIzuK1 and Shigeo NAKAN01'
Mathematical Institute, Kyoto University
(Comm. by Z. SUETUNA, M.J.A., April 12, 1954)
It has been for a long time expected to have a rigorous proof
of the celebrated theorem of Lefschetz on the homomorphism between homology groups of an algebraic variety V(n2) and those
of its generic hyperplane section S. Recently Kodaira and Spencer
have succeeded through their deep investigations in proving not
only this theorem but also the lemma of Enriques-Severi-Zariski at
the same time. By a differential-geometric method Kodaira gained
the fundamental lemma on the cohomology groups with coefficients
in the stack of germs of holomorphic forms whose coefficients lie
in a complex line bundle over V. Standing on this lemma he succeeded also in obtaining the decisive result : the Kahler variety of
Hodge's type is equivalent to a projective variety (namely an algebraic variety).
706(2): 132人目の素数さん [] 2023/05/03(水)13:55 ID:2hx3Gx3z(8/17)
>>254
>https://www.nippyo.co.jp/shop/book/8768.html
>社会に最先端の数学が求められるワケ(2)
>データ分析と数学の可能性 日本評論社 2022
>内容紹介
>社会を埋め尽くす膨大なデータに対し、数学はどのように役立ち活躍できるのか。第2巻ではデータ社会に挑む数学を紹介する。
>第8章 トポロジカルデータ解析
>コラム 複素数という数の研究が現代にもたらした恩恵 ……吉脇 理雄
図書館から本が来ました
・”複素数という数の研究が現代にもたらした恩恵 ……吉脇 理雄”
これは、複素数そのものではなく
四元数の研究:コンピュータグラフィックへの応用
多元環の研究:トポロジカルデータ解析(TDA)への応用
という説明でした
・第8章 トポロジカルデータ解析
ここで”8.1 ホモロジー”となっています
8.2で”モジュライ空間”が出てきます(この本では言葉だけですが、詳しいことは参考文献を)
ホモロジーもモジュライ空間も、20世紀は数学の最先端だったものですが
21世紀では応用数学として使われるようになった(この流れは、数学史では普通に起こることです)
さて、この本で思うことは
”社会に最先端の数学が求められるワケ”
この傾向はどんどん出てくる
いま、社会の数学関係者を三分類
R:数学研究者(Researcher 新しい数学を作る人)
T:数学教育者(Teacher 既存の数学を整理し分かり易く教える人)
U:数学ユーザー(物理者や化学者やデータ分析者などなど)
U:数学ユーザーは、20世紀では最先端だった ”ホモロジー”や”モジュライ空間”を必要とされている
それは、抽象的な理論ではなく具体的な応用数学としての ”ホモロジー”や”モジュライ空間”なのでしょうが
”ホモロジー”や”モジュライ空間”を勉強しても、R:数学研究者ではない
20世紀に数学科で落ちこぼれた人がいます(おサル) 2chスレ:math
彼は、頭が古い。自分が落ちこぼれたので、彼は”線形代数ぅ~~~!”と繰り返し 叫びますW
かれの頭は、古いのですWW
709: 132人目の素数さん [] 2023/05/03(水)16:06 ID:2hx3Gx3z(9/17)
>>707
>玉木さんの本「広がりゆくトポロジーの世界」は面白かった。
ああ、なるほど
下記ですか。それは面白そうですね
なお、アマゾン書評の”「理系への数学」という雑誌”は、今の現代数学誌のことですね
現代数学誌が、「理系への数学」となっていた時代がありました
連載か
ちらっと見たかも(^^
https://www.gensu.jp/product/%E5%BA%83%E3%81%8C%E3%82%8A%E3%82%86%E3%81%8F%E3%83%88%E3%83%9D%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C-%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%AE%E3%83%9B%E3%83%A2/
広がりゆくトポロジーの世界 ?言語としてのホモトピー論?
玉木 大 2012 現代数学社
目次など
トポロジーとは何か?
ホモロジーのアイデア
ファイバー束とホモトピー
分類空間について
関手の微積分
何でもモデル圏
並列処理とホモトピー
多重ループ空間からオペラッドへ
ホモトピー的代数
組み合せ論と代数的トポロジー
超平面配置と有向マトロイド
トポロジーと工学
ストリング・トポロジー
高次の圏とホモトピー論
https://www.アマゾン
レビュー デレク
現代的なホモトピー論の紹介本
2022
Verified Purchase
本書は「理系への数学」という雑誌の連載記事を本にしたもので,トポロジーの中でも特にホモトピー論に関して,その現代的な展開をお話として解説した内容である。
トポロジーは幾何の一分野であるものの,その中でもホモトピー論はどんどんと抽象化していき,一見するととても幾何学であるとは思えないような対象をいろいろと考えていく事になる。ただそういった抽象的な道具立てが,数学の中だけに限らず色々な分野において道具(言語)として役に立っている…という事が本書の後半部分をよむと大まかながら伝わってくる。内容的には非常に難しいものの,そういった現代的な展開を知れるというのは本書の大きな魅力です。
他
https://www.gensu.jp/about_monthly_gendai/
月刊 現代数学とは 現代数学社
タイトルの変遷
1968年5月 『現代数学』創刊
1978年5月 『BASIC数学』に誌名変更
1998年6月 『理系への数学』に誌名変更
2013年4月 『現代数学』に誌名変更(創刊当時の誌名に戻す)
710: 132人目の素数さん [] 2023/05/03(水)16:10 ID:2hx3Gx3z(10/17)
>>708
>>導来同値の活用
>へ〜こないだまで最先端と思ってた導来剣ももう応用数学か
あっ
ありがとうございます
気づかなかったな
導来剣は、よく切れる剣なのか?
ま、いま最先端の数学
暫くすると、何かに応用される
これが、数学史の示すところでしょう
711(3): 132人目の素数さん [] 2023/05/03(水)16:36 ID:2hx3Gx3z(11/17)
>>706
>社会に最先端の数学が求められるワケ
>U:数学ユーザー(物理者や化学者やデータ分析者などなど)
職人の数学
中野 主一(なかの しゅいち)さん
太陽系小天体(彗星・小惑星)の軌道計算の第一人者
学歴が分からないのですが・・
ガウスもやったという軌道計算ですが
こういう人に、ε-δとか行列のランクとか言っても無意味です
というか、凡人の”ε-δとか行列のランク”は良いから、軌道計算を頑張ってくださいでしょう
類似で、気象予報のコンピュータ計算があります(下記)
5~10年でレベルアップしていますが、これを保守し更新する職人さんが必要です(勿論数学も必要です)
社会に最先端の数学が求められるワケです
(参考)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E9%87%8E%E4%B8%BB%E4%B8%80
中野 主一(なかの しゅいち1947年9月11日 - )は、日本の天文計算家。兵庫県洲本市炬口出身。天体の位置計算、とくに太陽系小天体(彗星・小惑星)の軌道計算を行い、過去に観測された記録との同定を行うことでは、第一人者として知られる。
略歴
1986年から4年間、アメリカ・マサチューセッツ州・ケンブリッジにあるスミソニアン天体物理観測所 (SAO) 内の、国際天文学連合 (IAU) 小惑星センター (MPC) に、研究員として勤務。小惑星センターの軌道計算プログラムを書いた。
受賞
・1994年、村松修と共にシューメーカー・レヴィ第9彗星の木星衝突を予測[3]したことで、日本の文部大臣から感謝状を贈られた。
・同年、日本天文学会からシューメーカー・レヴィ第9彗星の木星面衝突の世界に先駆けた予測、および長年にわたる小惑星・彗星の軌道計算をたたえられ、この年だけ特別に設けられた天文学特別功労賞を受賞[4]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/COSMETS
COSMETS(コスメッツ、Computer System for Meteorological Services)とは、気象庁の気象資料総合システム(気象観測データを解析し、予測するシステム)のこと。
沿革
1959年6月 - 数値解析予報システム (NAPS) を運用開始[1]
略
2012年6月5日 - 第9世代数値解析予報システム (NAPS9) を運用開始[4]
2018年6月5日 - 第10世代数値解析予報システム (NAPS10) を運用開始[5]
714: 132人目の素数さん [] 2023/05/03(水)18:31 ID:2hx3Gx3z(12/17)
>>713
>「無原理」も一つの偏った原理ではないのか
それ、”数学アナーキズム”かもw (関西ダジャレ)
715(1): 132人目の素数さん [] 2023/05/03(水)18:46 ID:2hx3Gx3z(13/17)
>>712
>小学校の算数からやり直せ
人はしばしば弱気になると
そういう無限後退姿勢になる
それは、余り良くないと思うよ
中野 主一さん>>711は 多分 大学の学歴がないかも・・
だけど、太陽系小天体(彗星・小惑星)の軌道計算>>711
は、ニュートン力学+摂動法に、級数展開とか いろいろな数学を使っていると思うんだ
軌道計算プログラムやりだして、面白くなったんだよ、きっと
で、米 スミソニアンに乗り込んで、そこで小惑星センターの軌道計算プログラムを書いたんだ
同じように、数学の問題にぶち当たったとき
いろんな数学手法をあさるのは良いが
決して「xx数学をやり直す」という敗北の道を選ばないことが肝要と思う
「xx数学もやり、今の数学もやり、融合させるべし」が正しいよね
「ww数学をやり直す」が敗北の道なのは
しばしば、そのためには「vv数学をやり直す」になり・・・
・・・「aa数学をやり直す」となって
無限後退になって、突破力にならないんだ
まあそれやって
落ちこぼれたんだろうね、数学科で
716: 132人目の素数さん [] 2023/05/03(水)18:52 ID:2hx3Gx3z(14/17)
>>711
>類似で、気象予報のコンピュータ計算があります(下記)
>5~10年でレベルアップしていますが、これを保守し更新する職人さんが必要です(勿論数学も必要です)
>社会に最先端の数学が求められるワケです
ノーベル物理学賞の真鍋淑郎氏の言葉がある
(参考)
https://www.sankei.com/article/20230501-TLKA4LCIYNAFZLLCB6TB4ECYEM/
産経
「格好で選ぶな」ノーベル物理学賞の真鍋淑郎氏が日本の研究者にエール
2023/5/1 17:00
幕張メッセ(千葉市美浜区)で開かれたイベント「ニコニコ超会議」で4月30日、2021年にノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎(しゅくろう)氏が日本の研究者らにエールを送った。
米国からオンライン出演した真鍋氏は、医師を志して東京大学に入学したが「不器用だったので」カエルの解剖で神経を切断するなどの失敗から、じっくりと問題に取り組める研究者になることを決めたと学生時代を振り返った。その後、地球物理学、気象学の道に進むことになったという。また後年、医師になった兄から「患者のことを考えればお前(真鍋氏)が医者にならなくてよかった」などと冗談めかして言われたことを明かし、参加者の笑いを誘った。
日本の若者や若手研究者へのメッセージを求められると「私の好きな言葉に『好きこそものの上手なれ』があります。私の目から見ると日本の人は見た目をとても気にして、人生の進路や研究分野でも格好がいいものを選びがちです。私が言いたいのは『格好で選ぶな』ということ。格好がいいとか悪いとかではなくて、自分が本当に好きになったこと、得意なことを選ばなくてはいけません」と述べた。また、周囲の目を気にしていたら「競争には絶対勝てません」と忠告を添えた上で、「皆さん、好きな分野で新しい道を切り開いてください」と激励した。
717(2): 132人目の素数さん [] 2023/05/03(水)22:37 ID:2hx3Gx3z(15/17)
>>673
>三四郎 ”1908年(明治41年)、『朝日新聞』に9月1日から12月29日にかけて連載され”とあるから
三四郎が読めないw
何が面白いのか?
なので解説本を図書館で借りてきた(下記)
昔々、高校の英語教師が(東大出だったと思うが)、「漱石は英語の教養がある」と言っていた
私は、英語の教養も日本語の教養もないし時代も違うし
明治は遠くなりにけりだし
〈三四郎〉:小説は男と女のことを書くもの (阿刀田高)(下記)
なるほど
この解説本では、当時夏目は朝日新聞に入社していて
編集長書いた手紙で”タイトルを〈三四郎〉とし、その中身は・・”
と構想を説明している
この説では、細かいストーリーは未定で、連載を進めながら書いていく方針だったとか
(冒頭要約があるように、大まかな構想はもちろんあったのだろうが)
そういう視点を持つと、納得できる点が多い
芥川の小説は、いくつか読んだが(彼のは短編が多いからw)
芥川のは、最初の書き出しから終わりまで、一貫した構想で文章が構成されている感じだが
夏目には、それが読めなかったけど、新聞連載だからかね? きっとそうなのだろう
https://www.shinchosha.co.jp/book/125541/
日本の文豪・夏目漱石の作品は難点ばかり!? 文豪たる所以を阿刀田節で平易に解説。
漱石を知っていますか
阿刀田高/著
https://www.shinchosha.co.jp/book/125541/preview/
試し読み
『吾輩は猫である』は長くて歪だ。『坊っちゃん』は俗っぽいし、『門』は暗くてわかりにくい。『こころ』には女性軽視の傾向が……。実は難点ばかり!? の夏目漱石が、日本で百年以上も読み継がれている人気の秘密とは? 代表的13作品を例に、その創作技法から文章術、作者の心理、作品の完成度までを阿刀田節全開で平易に解説。スラスラ読めて明日から語れる、目からウロコの超入門書。
目次
第5話 小説は男と女のことを書くもの 〈三四郎〉ほか
719: 132人目の素数さん [] 2023/05/03(水)23:22 ID:2hx3Gx3z(16/17)
検索:三四郎 夏目 ストレイシープの意味は?
これで
いろいろヒットしますが、本格的文学の考察pdf 下記2件
(余談ですが、文学ですから読む人によって多義ですよねw。でも納得できる説ではあります)
(参考)
https://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/lt/jl/ronkyuoa/AN0025722X-049_047.pdf
立命館
『三四郎』小考
「迷羊」の意味 山下伸仁 49号 P47-57 1986年5月 https://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/lt/jl/ronkyu_list/ronkyu_list46-50.htm
ストレイシープストレイシープ
https://hijiyama-u.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=1238&item_no=1&page_id=13&block_id=21
漱石の『三四郎』―その青春の迷路 新家しのぶ たまゆら 比治山女子短期大学国文学会 1983-10-20
15-5.pdf (491.34KB) [ 1 downloads ]
720(2): 132人目の素数さん [] 2023/05/03(水)23:41 ID:2hx3Gx3z(17/17)
>>718
ありがとうございます
>「下人の行方は誰も知らない」とか
>文章の切れ味は抜群だが
>後味の悪いものが多いので
確かに(彼は自殺したし、精神的には病んでいたようなところが出ているかも・・)
しかし、文の頭から最後まで、ロジカルなんで
そこが、夏目さんだと迷子になる (ストレイシープ)
途中で、どう繋がっている? と考えてしまう
そこを我慢し乗り越えられるかどうか? 難しい数学論文に似ているかな夏目さんw
最後まで読んで、もう一度二度読み返さないと、意味が取れない(それが狙いか)
>しかし「芋粥」を漫画化した杉浦茂の作品は好き
トロッコが国語の教科書にあった。中学だっけ?
「芋粥」は下記か。読んでないな・・(教養ない)w
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%8B%E7%B2%A5
「芋粥」(いもがゆ)は、1916年(大正5年)9月1日の『新小説』に発表された芥川龍之介の短編小説である[1]。『宇治拾遺物語』の一話に題材をとり、「鼻」と並ぶ古典翻案ものの一つと位置づけられる。
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