ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ18 (468レス)
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258(2): 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP 06/29(日)10:16 ID:HQSTLRKE(4/13) AAS
>>256
ありがとう
良い突っ込みだね
”1の冪根の方程式 x^n-1=0 (2≦n) において
この方程式のガロア群は 本質的に巡回群だ”は、省略形です
まあ、>>255で引用した 石井の頂本を読んで貰えば 省略されていることは
全部記述があるよ (別に 石井の頂本以外の該当箇所でも可)
ちゃんとしたガロア本の成書で補うべし、そういう前提で書いている
念のため、ガロア群 ja.wikipediaを引用しておく
(参考)
外部リンク:ja.wikipedia.org
ガロア群
定義
体の拡大のガロア群
略
多項式のガロア群
体 E が多項式 f の F 上の分解体( f の根をすべて含む最小の F の拡大体)であるとき、 Gal(E/F) を f の F 上のガロア群と呼ぶ。
(引用終り)
>「Q上のすべてのアーベル拡大は、円分体またはその部分体として得られる」
>というクロネッカー-ウェーバーの定理と齟齬が生じるとは思いませんか?
そこも、興味深いツッコミだが
齟齬は 全く生じていないと思うよ
下記をご参照
(参考)
外部リンク:ja.wikipedia.org
アーベル拡大
ガロア群がアーベル群となるようなガロア拡大のことをアーベル拡大 (abelian extension) と言う。ガロア群が巡回群のときは、巡回拡大 (cyclic extension) という。ガロア拡大が可解 (solvable) であるとは、ガロア群が可解、つまり中間拡大に対応するアーベル群の列からガロア群が構成されるときを言う。
有限体の全ての有限拡大は、巡回拡大である。類体論の発展は、数体と局所体と、有限体上の代数曲線の函数体のアーベル拡大についての詳細な情報をもたらした。
円分拡大という概念があり、2つの少し異なる定義がある。1つは1の冪根による拡大のことであり、もう1つはその部分拡大のことである。例えば円分体は円分拡大である。任意の円分拡大はいずれの定義でもアーベル拡大である。
外部リンク:ja.wikipedia.org
クロネッカー・ウェーバーの定理
代数的整数論において、すべての円分体は有理数体 Q のアーベル拡大であることが示せる。クロネッカー・ウェーバーの定理 (Kronecker–Weber theorem) は、この逆を部分的に与えるもので、Q のアーベル拡大体はある円分体に含まれるという定理である。言い換えると、有理数体上の拡大体でそのガロア群がアーベル群である体に含まれる代数的整数は、1の冪根の有理係数による和として表すことができる。
外部リンク:tsujimotter.hatenablog.com/entry/kronecker-weber-1
tsujimotterのノートブック
2017-07-02
クロネッカー・ウェーバーの定理と証明のあらすじ(その1)
259: 06/29(日)10:34 ID:8oeEg7sb(1/2) AAS
>>258
>”1の冪根の方程式 x^n-1=0 (2≦n) において
>この方程式のガロア群は 本質的に巡回群だ”は、省略形です
省略しないで書いてみて
261: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP 06/29(日)10:57 ID:HQSTLRKE(5/13) AAS
>>258 追加
検索ヒットしたので、メモ貼る
河田 敬義 数学/6 巻 (1954-1955) は、クラシックだがムズイね
P-14虚数乗法とKroneckerの青春の夢 佐々木隆二(日大理工・教員・数学)は、短いから チラ見できる
中野伸 先生 代数II(2022 年度版)も 良いんじゃない (^^
(参考)
外部リンク:www.jstage.jst.go.jp
数学/6 巻 (1954-1955) 3 号/書誌
種々のアーベル拡大の理論と類体論との関係について
河田 敬義
外部リンク[pdf]:www.kurims.kyoto-u.ac.jp
類体論の源流 \S 1 (1998)
RIMS, Kyoto University
三宅克哉 著哉 (東京都立大学理学研究科)
· 1998 — 1853 年, 29 歳のクロネッカーは短い論文 [Kr-18531 で次の主張を提示した. クロネッ朝 $-$ ーヴエ一バーの定理 : 有理整数係数のアーベル方程式の根は必ず 1 の. 罵 ...
25 ページ
外部リンク:www.cst.nihon-u.ac.jp
平成 23 年度 日本大学理工学部 学術講演会論文集
外部リンク[html]:www.cst.nihon-u.ac.jp
P:数学系部会 (ここの数字 ”P-14”とかに pdfへのリンクがある)
P-14虚数乗法とKroneckerの青春の夢
○寺島三晴・上石冬華・吉崎哲也(日大理工・院(前)・数学)・佐々木隆二(日大理工・教員・数学)
外部リンク[pdf]:www.cst.nihon-u.ac.jp
Abstract 1 Kronecker-Weberの定理 1379 P-14
この定理は, 有理数体の全ての有限アーベル拡大は円. 分体に含まれる事を意味している. これを発展させて, 基. 礎体 Q を虚二次体, 即ち Q(i) 等の Q の二次拡大 ...
2 ページ
(これは ガロア理論のご参考)
外部リンク:pc1.math.gakushuin.ac.jp
中野 伸
外部リンク[pdf]:pc1.math.gakushuin.ac.jp
代 数 II
2022 年度版
中野 伸
(学習院大学・理学部・数学科)
目 次
§11. ガロア対応 . . . . 41
§13. クンマー拡大 . . . 49
§14. 可解性
P55
定理 14.9 (ガウス) n を自然数とし,ζ を 1 の原始 n 乗根とすると,任意の体
K に対して ζ は K 上ベキ根で表される
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