熱帯亜熱帯を野生生物保全その他の視点でレスるスレ (573レス)
1-
抽出解除 レス栞

37: [sage] 2010/12/30(木) 19:17:11 ID:???
National Geographic News
December 27 - 28, 2010

(1)岩を“吸う”ナマズ、未知の大メコン
 大メコン圏で発見されたオレオグラニス(Oreoglanis)属のナマズ。世界自然保護基金
(WWF)の報告書に新種と記載された、同地域の26魚種の1つである。
 タイ全土の岩が多い急流に生息し、大きく鋭い歯と切れ込みの入った下唇が特徴。
大きなヒレがあるユニークな体形は“吸盤”のような効果を生み、豪雨で水量が増す時期は
川底の硬い岩に張りついてやり過ごす。現地では「岩を吸う魚」の名で通っている。
▽画像  画像リンク

Photograph courtesy Neil Furey/WWF International
省8
38: [sage] 2010/12/30(木) 20:34:18 ID:???
(3)頭がはげたヒヨドリ、未知の大メコン
 ほとんど丸坊主の「頭や顔がはげたヒヨドリ(bare-faced bulbul)」。アジア大陸で
頭部に羽毛のない鳴き鳥はこの種だけだ。
 ラオスにある険しい石灰岩の山の側面に広がる森で発見され、Pycnonotus hualon
という学名を得た。短く連続する、口笛のような乾いた鳴き声が特徴的だ。この
“ハゲヒヨドリ”の生息域はラオスの国内法で自然保護区域に指定されている。絶滅の
危機にさらされている大メコン圏で発見された多くの新種とは対照的だ。
▽画像  画像リンク

Photograph courtesy Iain Woxvold via WWF

(4)コオロギガエル、未知の大メコン
省15
45: [sage] 2011/01/01(土) 22:42:28 ID:???
どうやら2つの近縁種を父と母に持つハイブリッド種である可能性が高い。2つの異なる生息環境の移行帯で起こる現象であり、例えば
新種トカゲが生息するビンチャウ・フックブー自然保護区は低木林と海岸砂丘の間に位置している。「このような場所では、
2つの異なる環境に生息する種が出会ってハイブリッドが生まれることがある」とグリスマー氏は説明する。

母親から受け継がれる「ミトコンドリアDNA」の遺伝情報を検査した結果、母方は「Leiolepis guttata」種
と判明した。父方はまだ確認できていない。

グリスマー氏によると、新発見のハイブリッド種は野生の個体数が激減しているわけではないが、絶滅する可能性があるという。

ニューヨークにあるアメリカ自然史博物館の名誉館長で爬虫両生類学者のチャールズ・コール氏は、「ハイブリッド種は絶えやすいという説もある。
代を重ねても遺伝的多様性が生まれないからだ」と第三者の立場で指摘する。「種の長期的な存続には、遺伝的多様性が欠かせない」。

ソース:ナショナルジオグラフィックス  外部リンク[php]:www.nationalgeographic.co.jp
省1
56: [sage] 2011/01/03(月) 11:21:00 ID:???
67 名前:名無虫さん[sage] 投稿日:2008/10/25(土) 14:31:32 ID:???
ボルネオ島で採取された体長30センチを超えるナナフシが、「世界最長の昆虫」として
認定された、と科学者たちが10月16日(米国時間)に発表した。

この標本は、発見者であるマレーシアの博物学者、Datuk Chan Chew Lun氏の寄贈により、
英国の自然史博物館で現在展示されている。

足を含めたこの標本の全長は約56.7センチ、体長は約35.7センチで、これまで世界最長記録
となっていたナナフシよりも体長が約2.9センチ長い。

世界記録を樹立したものを含め、この種のナナフシはこれまでに3匹しか発見されていない。
発見場所はいずれもボルネオ島だ。

この種は、発見者である博物学者の名前にちなんで、「Chanの巨大な枝」を意味する
省6
58: [sage] 2011/01/03(月) 14:55:02 ID:???
69 名前:名無虫さん[sage] 投稿日:2008/12/23(火) 12:51:11 ID:???
<巨大グモやピンクのヤスデ メコン川流域に大量の新種生物>

2008.12.17 Web posted at: 18:20 JST Updated - CNN

(CNN) 東南アジアのメコン川流域で、1100万年前に絶滅したと思われていたネズミや
脚を広げると体長30センチにもなるクモなど、新種の生物が大量に見つかった。
WWFがこのほど発表した報告書で明らかにした。

WWFは1997年から2007年にかけてベトナム、ミャンマーなど6カ国にまたがる
メコン川流域を調査して1068種の生物を発見。内訳は植物519種、魚類279種、
カエル88種、クモ88種、トカゲ46種、ヘビ22種、哺乳類15種、鳥類4種、カメ4種、
サンショウウオ2種、ヒキガエル1種となっている。
省14
81: [sage] 2011/01/21(金) 23:55:58 ID:???
 この牙を何のために使っているかは明らかになっていない。樹上の水たまりに卵を産みつけるカエルの多くが未受精卵を食糧としてオタマジャクシに与えるが、
オタマジャクシが卵を切り開いて食べる際にこの2本の牙が役立つのかもしれないと、ローリー氏は考えている。

 今回の“空飛ぶ吸血鬼カエル”の研究は「Zootaxa」誌オンライン版で2010年12月21日に公開された。

▽記事引用元  ナショナルジオグラフィック ニュース
外部リンク[php]:www.nationalgeographic.co.jp

▽画像  ベトナムで発見された“空飛ぶ吸血鬼カエル”、ラコフォルス・バンピルス。
右下はオタマジャクシの口元にのぞく黒い牙。
画像リンク

Photographs courtesy Jodi Rowley, Australian Museum
85: [sage] 2011/02/03(木) 16:34:10 ID:???
中米コスタリカを公式訪問した秋篠宮ご夫妻は30日(日本時間31日)、
首都サンホセ発の航空機で同国を離れ、経由地の米ニューヨークに
到着された。2月1日、成田着の便で帰国する。

随行員によると、ご夫妻はエコツアーの観光地として有名なコスタリカの
モンテベルデ生物保護区を29日に散策した際、緑や赤の鮮やかな羽を
持ち「幻の鳥」「世界一美しい鳥」と呼ばれるケツァールに遭遇した。

尾が長く、中米の山岳地帯に生息する貴重な種。木に止まったり、
羽ばたいたりする様子をカメラに収めたという。(共同)

[ 2011年1月31日 11:30 ]
外部リンク[html]:www.sponichi.co.jp
省4
88: [sage] 2011/03/05(土) 01:40:35.90 ID:???
 アリの頭部から柄を生やす新種の昆虫寄生菌(学名:Ophiocordyceps
camponoti-balzani)。ブラジルの熱帯雨林で発見された。元々はタイワンアリタケ
(学名:Ophiocordyceps unilateralis)と同種と考えられていたが、実際には4つの
異なる種に分類できることがわかった。専門家によると、これらの菌類はアリに
寄生しその意思を操るという。

 感染したアリは脳を支配され、いわばゾンビと化す。菌類の成長と胞子の拡散に
適した場所まで移動し、そこで絶命する。

 調査チームを率いるアメリカ、ペンシルバニア州立大学の昆虫学者デイビッド・
ヒューズ氏によると、4種の菌類はいずれもブラジルの大西洋沿岸地域に広がる
熱帯雨林に生息する。しかし、その環境は気候変動や森林破壊の影響で急速に
省9
93: [sage] 2011/04/21(木) 00:03:08.64 ID:???
幻の動物と呼ばれるサオラは、中国の伝説の一角獣、麒麟(キリン)のモデルになったという説もある。
ただしサオラが中国に生息しているかどうかは分かっていない。

サオラ(写真提供:世界自然保護基金)
画像リンク

cnn.co.jp
外部リンク[html]:www.cnn.co.jp
96: [sage] 2011/04/30(土) 07:52:50.28 ID:???
世界の珍種
National Geographic News
April 21, 2011

光るクジャクベラ
 2006年にインドネシアで発見されたクジャクベラの新種(Paracheilinus nursalim)。
色鮮やかな求愛行動で知られ、オスは“ネオン”のような光を発してメスの気を引く。
 交尾後も産卵場所から離れないオスは、父親として卵を守る。幼魚の世話をする
律儀者もいるという。
画像リンク

Photograph by Gerald Allen, courtesy Conservation International
省9
97: [sage] 2011/04/30(土) 07:54:10.51 ID:???
重量級のクモ
 脚を広げると約30センチ、体重は約170グラム。南米のガイアナに生息するルブロン
オオツチグモ、別名ゴライアスバードイーター(Goliath birdeater、学名:Theraphosa
blondi)は、ヘビー級の世界チャンピオンだ。
 南米の熱帯雨林に暮らし、“バードイーター”という名前に似合わず、小さな無脊椎
動物を主食としている。ただし、トカゲや毒ヘビなど体の大きい相手にも立ち向かう
ことが知られている。
 牙に仕込んだ毒はそれほど強くないが、噛まれるとかなりの怪我は避けられない。
さらにトゲのような細かい刺激毛で全身を包み、危険を察知すると後脚で自らの腹部
を蹴る。周囲に乱れ飛んだ刺激毛は、敵をひるませるに十分な武器となる。
省6
102: [sage] 2011/06/14(火) 18:35:56.98 ID:???
目と脚がない新種の爬虫類、カンボジアで発見
2011年05月13日 18:32 発信地:カンボジア

【5月13日 AFP】国際環境保護団体ファウナ・フローラ・インターナショナル
(Fauna and Flora International、FFI)は12日、カンボジアで2009年に発見された
ヘビに似た爬虫類について、新種のトカゲ亜目だと確認され、
「dibamus dalaiensis」と命名したと発表した。

FFIとカンボジア環境省との共同調査で新種を発見した地元動物学者Neang Thy氏によると、
カンボジア南西部の山地で見つかったこの小型の爬虫類は、目が見えず、
メスには四肢が全くない。オスにはごく短い四肢があるが、使用することはまずないという。

同様の種はアジア各地で生息が確認されているが、カンボジアで発見されたのは初めてで、
省11
105: [sage] 2011/07/24(日) 00:13:24.45 ID:???
絶滅寸前のテナガザル、ベトナム北部で455匹の集団を発見
2011.07.19 Tue posted at: 11:59 JST

(CNN) 絶滅寸前とされるキタホオジロテナガザルの集団が、ベトナム北部のプーマット国立公園で見つかった。
455匹が130の群れに分かれて生息しているという。

自然保護団体コンサベーション・インターナショナル(CI)によると、この集団はベトナム国内に生息するキタホオジロテナガザルの3分の2を占める。
存続可能な規模の集団は、世界中でほかに例がない。

CIのチームは、毎朝響きわたる独特の鳴き声からキタホオジロテナガザルとその生息数を特定した。

ラッセル・ミッターマイヤー会長によれば、世界のテナガザルは25種類すべてが
絶滅の危険に直面しているが、その中でもキタホオジロテナガザルは特に深刻。
最後の避難場所として保護地区を設けることが非常に重要だと、同会長は強調する。
省16
107: [sage] 2011/08/07(日) 21:29:24.82 ID:???
◆マルクグラビア・エベニアの葉は効果的な標識
中南米には、花の内側に超音波を反射する特殊な構造を持つマルクグラビア・ホルトニ
(Marcgravia holtonii)も自生している。
だがホルダレイド氏は、「今回の仕組みはより高度だ」と説明する。「ホルトニが反射する超音波は
ごく限られた範囲にしか伝播しない。コウモリがすでに花の位置を知っている必要がある。エベニアの場合は、
遠くにいるコウモリにも見つけてもらえる」。

授粉を媒介する動物に音波の反射によって自らの所在を伝える植物は、この2種以外にはほとんど研究されていないという。
「全容解明に向けた研究は始まったばかりだ。音波を介して動物とやりとりする植物はもっとあるに違いない」。

今回の研究結果は、7月29日発行の「Science」誌に掲載されている。

▽ソース:ナショナルジオグラフィック
省3
115: [sage] 2011/10/26(水) 11:45:50.66 ID:???
(CNN) 世界自然保護基金(WWF)は、ベトナムに生息していた希少なジャワサイの最後の個体が
密猟で殺され、同国のジャワサイは絶滅に追い込まれたと発表した。これでこのサイの生息地は、
世界の中でインドネシア・ジャワ島の国立公園1カ所を残すのみとなった。

WWFによると、ベトナムでは密猟が横行し、絶滅危惧種の個体数維持が難しい状況が続いてきた。
アジアに生息するサイの多くは密猟が原因で絶滅の瀬戸際に追い込まれている。一部地域ではサイ
の角を砕いて飲むと腸チフスやがんに効くと信じられているが、科学的な裏付けはないという。

WWFはベトナムに対し、残る絶滅危惧種のトラやゾウを救うため、保護策を講じることが何よりも
重要だと促した。

残された生息地ジャワ島のジャワサイは50頭を切っているといい、密猟取り締まりのパトロールを
強化するなど、絶滅を食い止めるための対策を講じる予定だという。
省5
121: [sage] 2011/12/16(金) 15:50:08.06 ID:???
 そのほかには、自己複製によって繁殖するため、繁殖にオスを必要としないトカゲ、ガーキンの
ような外観の魚、それに5種の食虫植物が挙げられている。この植物の中には、ネズミや鳥さえも
おびき寄せて消化してしまうものもある。
 チャップマン氏は「拡大メコン圏の政府は、生物多様性の保護が負担だという考えをやめ、長期
的な安定を確実にするための投資だと認識する必要がある」と指摘した。その上で「政府が生物
多様性の保護と維持に投資しなければ、この地域の豊かな生物多様性は失われる。生物多様性
は、地球が環境の変化に直面する中で、長期的な安定を確実にする基盤となるものだ」と語った。
[時事通信社]
(2011/12/13-12:13)

ソース:時事ドットコム 2011/12/13-12:13
省12
134: [sage] 2012/03/05(月) 22:23:52.67 ID:???
 グリフィンズ・リーフノーズド・バットは2つの国立公園でしか確認されていない。ただし、今後の調査で
新たな生息地が見つかるかもしれないとブ・ディン氏は考えている。

「今回の発見は、ベトナムに極めて多様なコウモリが生息しており、一部はいまだ発見されていない
可能性を示している」。

 研究の詳細は「Journal of Mammalogy」誌で発表された。

Photograph courtesy Vu Dinh Thong

▽画像 新種のカグラコウモリは、鼻の突起で反響定位の精度を上げている可能性がある。
画像リンク

省10
139: [sage] 2012/03/20(火) 09:46:35.76 ID:???
500フィート(約150m)にわたって垂直な崖をのぼった彼らが見つけたのはコオロギでした。
特別なものを何も発見できなかった彼らは仕方がなく崖を下ってきましたが、その途中で
フトモモ科のMelaleucaという植物が生えているのを見つけ、その真下に巨大な昆虫が最近
したフンを発見しました。これがどこから来たのかと興味を持った科学者たちは、夜間の
観察を決行。ついに、巨大な黒光りする昆虫を見つけました。
彼らが見つけたナナフシは合計で24匹。最初にこの光景を見たとき、Carlile氏は「まるで、
昆虫が世界を支配するジュラ紀に戻ったみたいだった」と感じたそうです。のちに、これらは
Dryococelus australis(ロードハウナナフシ)だと確認されました。この翌日、そして2年後と
調査を重ねた結果、これらはもはやボールズ・ピラミッドにしか生息していないということが
確認されました。いったいどうやってロードハウナナフシが海を渡ってボールズ・ピラミッドへと
省15
141: [sage] 2012/03/23(金) 01:24:08.97 ID:???
 しかし、維管束植物の生物多様性に関する限り、高さは重要ではない。維管束植物には、シダ類やヒカゲノカズラ、
顕花植物、針葉樹などさまざまなタイプが含まれる。

(本文>>2以降に続く)

▽画像 ルーマニアのクルージュ・ナポカ近郊にある草原。0.1平方メートルの範囲に生息する植物種の数が世界で最も多い。
画像リンク


▽記事引用元 
National Geographic News(March 21, 2012)
外部リンク[php]:www.nationalgeographic.co.jp

▽Journal of Vegetation Science
「Plant species richness: the world records」
省11
145: [sage] 2012/03/29(木) 11:38:32.81 ID:???
インドネシアのスラウェシ島で、ある新種のスズメバチが発見された。しかしこのスズメバチ、
そんじょそこらのスズメバチとはわけが違う。体がはちゃめちゃに大きいのだ。その大きさなんと6.35センチ!
画像リンク


これを発見したのは、カリフォルニア大学デービス校で昆虫学を研究しているリン・キムシー教授。彼女は
今回のスズメバチの大きさと凶暴性を見て、「まるでスズメバチ界のコモドドラゴンだ」と話している。

またこのスズメバチのあごは異常に大きく、オスの場合、開くと前脚より長くなるという。ここまであごが
大きい理由としては、敵から巣を守るため、そして交尾中にメスを抑えるためだと考えられている。

ちなみにキムシー教授は、インドネシアの国章となっている神鳥にちなんで、このスズメバチを「ガルーダ」と名づけるつもりらしい。

身の毛もよだつような恐ろしい見た目を持つ今回の巨大モンスターバチ。このスズメバチの生態は、スラウェシ島の南西部に生息していると
いうことぐらいしか分かっておらず、これからさらなる研究が進められることだろう。一体どんな発見がなされるのか、楽しみなような、楽しみじゃないような……。
省11
146: [sage] 2012/03/30(金) 20:50:34.29 ID:???
∞山火事と開発でインドネシアのオランウータンが危機に

【ジャカルタ28日ロイター時事】環境保護団体などが28日、明らかにしたところによると、インドネシア・
スマトラ島の北部では、山火事とパーム油生産のためのプランテーション開発でオランウータンが生息
地を奪われており、今後数週間で約200頭が死ぬ恐れがある。
 これらのオランウータンは、スマトラ島北端のアチェ州のラワ・トリパと呼ばれる森林・泥炭地に住んで
いるもので、同島全体では約6600頭が生息している。環境保護団体「トリパを守る同盟」によると、アチェ
州のジャングルの3分の2以上はパーム油生産のために開発されている。
 パーム油はアブラヤシの実で作る植物油で、食用油やバイオディーゼル、ビスケット、石けんなどの
原料として使われている。インドネシアは世界一のパーム油生産・輸出国だ。
 「トリパを守る同盟」のメンバー、グラハム・アッシャーさんは、衛星画像では先週からトリパで山火事
省14
148: [sage] 2012/07/19(木) 00:40:48.35 ID:???
カンボジア密林で新種のヘビ、深紅色のうろこに白黒の輪
2012年07月18日 08:58 発信地:プノンペン/カンボジア

【7月18日 AFP】カンボジアの熱帯雨林でこのほど、
鮮やかな紅色のうろこに白黒の輪状模様のついた新種のヘビが発見された。

国際環境保護団体フォーナ・フローラ・インターナショナル(Fauna and Flora International、FFI)が
16日発表したところによると、「カンボジアン・ククリ(Cambodian Kukri)」と命名されたこの新種は、
野生生物の生息地が失われつつある南西部カルダモン山脈(Cardamom Mountains)で見つかった。

卵に穴を空けるため弧状に発達した後牙がネパールの短刀「ククリ」の形に似ているため
「ククリヘビ」と呼ばれる仲間の一種だという。

発見者の1人の爬虫(はちゅう)類学者、ニアン・タイ(Neang Thy)氏は、
省9
151: [sage] 2012/08/25(土) 09:19:43.46 ID:???
前:白夜φ ★[] 投稿日:2012/08/24(金) 00:37:06.78 ID:???
<フィリピンでフクロウの新種10種を発見、鳴き声が決め手>
2012年08月23日 19:05 発信地:マニラ/フィリピン

【8月20日 AFP】フィリピンでフクロウの新種10種が見つかった。
フィリピン生物多様性保護プログラム(Philippines Biodiversity Conservation Programme)の
Lisa Paguntalanフィールドディレクターによると10種のうち8種は別の種の亜種と考えられていたもので、
残る2種は全くの新種。

米ミシガン州立大学(Michigan State University)の鳥類学者と野鳥観察家、
国際環境NGOバードライフ・インターナショナル(BirdLife International)などが、
博物館所蔵の剥製や高精細写真、鳴き声の録音を分析して新種であることを確認した。
省12
155: [sage] 2012/10/12(金) 18:01:59.41 ID:???
青いキノコ、ボルネオ島で大量の新種
October 9, 2012

 新種と見られるイッポンシメジ属のキノコ。ボルネオ島、マレーシア領北部のキナバル山の標高
約2000メートル地点で、詳細な調査を目的として採取された。

 2週間に及ぶ生物多様性調査では、約300種の菌類を収集。うち100ほどは新種と考えられている。
調査チームによると、今回得られたDNAサンプルをはじめとする各種データから、キナバル山に
生息する菌類の大まかな数が初めて判明するという。

▽ナショナルジオグラフィック
外部リンク[php]:www.nationalgeographic.co.jp
英語原文
省3
171: [sage] 2013/01/24(木) 23:12:08.73 ID:???
ホーチミン市近郊で新種のトビガエルを発見
2013/01/22 12:34 JST配信
(C)AFP, Nguoi Lao Dong
画像リンク

画像リンク

 オーストラリアの研究者が、ホーチミン市近郊の平地林で、新種のトビガエルを発見した。
15日付グオイラオドン紙(電子版)などが報じた。

 発見したのは、シドニー市にあるオーストラリア博物館の両生類生物学者
ジョディ・ローリー氏。ホーチミン市近郊をハイキング中に、大きな緑色のカエルが切り株に
座っているのを見つけ、調べてみると新種のトビガエルと判明した。ローリー氏はこの新種の
省11
193: [sage] 2013/08/26(月) NY:AN:NY.AN ID:???
 ただ、研究チームによるとオリンギトの従来の生息地は、既に42%が農地か住宅地として開発されてしまっているという。
研究チームのクリストファー・ヘルゲン(Kristofer Helgen)氏は、「アンデスの高地森林帯は危機に瀕した生物が数多く暮らす
唯一無二の世界だ。オリンギトが大使となって、エクアドルとコロンビアの高地森林帯に世界が関心を持つようになればうれしい」
と話している。(c)AFP/Kerry SHERIDAN

▽画像 米スミソニアン協会(SmithsonianInstitution)が公開した新種のアライグマ科の小動物オリンギトの写真(撮影日不明)。
(c)AFP/MarkGurneyforSmithsonianviaGettyImages
画像リンク

他の写真は記事引用元をご覧ください。

▽記事引用元 AFPBB News( 2013年08月16日 11:05)
外部リンク:www.afpbb.com
省3
225: [sage] 2014/02/05(水) 20:35:18.35 ID:???
蛍光放つ魚類、180種以上=熱帯サンゴ礁などで米博物館発見

熱帯のサンゴ礁などに生息する180種以上の魚類が緑や赤、オレンジの蛍光を放つことを発見したと、
米自然史博物館などの研究チームが9日、米科学誌プロスワンに発表した。
仲間を識別したり、天敵から身を隠したりするのに使っているとみられ、蛍光を放つ魚類は予想以上に多いという。
 
蛍光を発する海の動物はこれまで、主にクラゲやイソギンチャク、サンゴが知られていた。
下村脩博士がオワンクラゲから発見した緑色蛍光たんぱく質は遺伝子研究に幅広く使われ、ノーベル化学賞受賞につながった。
しかし、魚類はあまり知られておらず、理化学研究所が昨年、ニホンウナギから緑色蛍光たんぱく質を見つけたと発表し、世界的な反響を呼んだ。
 
研究チームは2011年から昨年にかけ、大西洋のバハマ諸島やカリブ海のケイマン諸島、南太平洋のソロモン諸島で調査。
省13
226: [sage] 2014/02/05(水) 20:39:01.35 ID:???
南米のアルゼンチンで、川に水遊びにきていた人たちが突然、肉食魚の
群れに襲われ、子どもを含む70人以上が手足をかまれたり、指をかみ
ちぎられたりする被害に遭いました。

アルゼンチン中部のパラナ川で25日、夏の暑さをしのごうと水遊びを
楽しんでいた市民が突然現れたピラニアのような肉食魚の群れに手や足などを
次々とかまれました。
けが人は70人以上に上り、このうち、7歳の女の子がかまれた手の指を
切断するなど、指を失った子どもも複数いるということです。
人を襲ったのはピラニアの仲間の「パロメタ」と呼ばれる、どう猛で鋭い
歯を持った肉食魚だとみられています。
省14
233: [sage] 2014/04/10(木) 02:41:26.38 ID:???
 このカエルの最大の特徴は、オスの背中から頭部をくまなく覆っているトゲ状の突起だ。「触ると、紙やすり のように
ざらざらしている」とローリー氏は話す。ローリー氏らのチームは、ナショナル ジオグラフィック研 究・探査委員会(CRE)から
資金提供を受けてこの研究を行っている。突起は人間の爪やサイの角にも含まれる ケラチンというタンパク質でできている。

 このカエルの生態系と自然史についてはまだほとんど分かっていない。しかし、突起は繁殖期に大きくなる
ことから、メスがオスを探す際の目印になっているのではないかとローリー氏は考えている。

◆不透明な未来

 しかし、カエルの未来をおびやかす数々の脅威の前では、このような感動的な愛も無力なようだ。

 東南アジアは世界で最も急速に森林破壊が進んでいる地域だ。このカエルの生息地はいくつかの山に限られ、
また山頂では気候の急速な変動も危惧されていることから、生息地の消失と気候変動の影響は深刻なものになる だろう。
省4
243: [sage] 2014/05/26(月) 21:00:36.80 ID:???
逆立ちで交尾する新種のカエル、インド James Owen, May 26, 2014

 インド西部で風変わりな交尾様式を持つ新種のカエルが発見された。
交尾の儀式をするクンバラナイトフロッグのメス(左)とオス。
画像リンク

 西ガーツ山脈の湿林で発見されたクンバラナイトフロッグ(Nyctibatrachus kumbara)は、逆立ちをしながら交尾して
木の枝などに卵を産み付け、産んだ卵に泥を塗り付けて保護する。このような行動を取るカエルが見つかったのは世界で初めてだという。

「Zootaxa」誌に5月16日付で発表された研究によると、名前の「クンバラ」という言葉は、
この新種のカエルが生息するインド西部ウッタラ・カンナダ地方の言語で「陶芸家」を意味する。

 バンガロールにあるインド科学研究所の両生類研究者で今回の論文著者の一人、コタンビル・バスデバ・
グルラジャ(Kotambylu Vasudeva Gururaja)氏によると、クンバラナイトフロッグのオスとメスは、出会うと
省10
249: [sage] 2014/06/10(火) 01:50:36.93 ID:???
超高音の摩擦音を出す昆虫が南アメリカで発見された

画像リンク


キリギリスは音響コミュニケーションをすることで知られている。繁殖のためにオスは
翅を擦り合わせて音を作り、遠くのメスを誘引する。

リンカーン大学、ストラックライド大学、トロント大学の科学者たちはコロンビアと
エクアドルの雨林からキリギリス類の1新属と3新種を見つけ出した。それらの昆虫は
自然界で知られている中で最も高い周波数の呼び鳴き音を作り出すことが分かった。
オスの鳴き声は150 kHzに達する。ほとんどのキリギリス類が使う鳴き声の周波数は
5 kHzから30 kHzまでの間だ。通常のヒトの可聴域はおよそ20 kHzが限界だ。これを
理由に、新属はSupersonus(スペルソヌス)と名づけられた。
省14
251: [sage] 2014/06/10(火) 02:05:00.34 ID:???
「絶滅した」オオミミコウモリはかくれんぼをしていただけだった
Lauren Hitchings, 15:45 05 June 2014
画像リンク


オオミミコウモリは身を隠して正体を明かさないことにかけてはバットマンより上手だ。
この太平洋のコウモリは120年間身を潜めていたが、ついに再び姿を現し、すでに絶滅
したと考えていた科学者たちを驚かせた。

クイーンズランド大学農学食糧学部(オーストラリア)の学生たちはパプアニューギニア、
アバウ沿岸地区の野外調査で稀少なコウモリの一種を捕まえた。捕獲後、そのコウモリは
研究者のルーク・ルン(Luke Leung)によってニューギニアオオミミコウモリ(Pharotis
imogene)と同定された。この種は最初で唯一の標本が1890年に発見されて以来、報告が
省9
256: [sage] 2014/06/20(金) 01:35:27.78 ID:???
ニホンウナギやW杯マスコットのアルマジロ、絶滅危惧種に指定

2014年06月12日 19:33 発信地:ジュネーブ/スイス

ブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)で、サッカーボールと並ぶミツオビアルマジロ(2012年9月18日撮影)。
画像リンク


【6月12日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)の公式マスコットのモチーフと
なった同国固有種であるミツオビアルマジロが絶滅の危機に直面していると、国際自然保護
連合(International Union for the Conservation of Nature、IUCN)が12日、警告した。

?IUCNによると、過去10年で、ブラジル国内にあるミツオビアルマジロの生息地である
乾燥した低木地帯が半分にまで縮小したことにより、ミツオビアルマジロの個体数は
3分の1以上減少した。
省7
258: [sage] 2014/07/07(月) 22:47:22.27 ID:???
「吸血鬼」リスは世界でもっともフワフワした尾を持つ

Erik Stokstad, 30 June 2014 5:00 pm

ボルネオのフサミミクサビオリスの尾は、その体サイズと比べて他のどんな哺乳類よりもボリュームがある。
画像リンク


稀少なフサミミクサビオリス(Rheithrosciurus macrotis)を見たことがある科学者は少ない。それは
ボルネオ高地の森林に隠れているが妙ちくりんな動物だ。その体の大きさは多くの樹上棲リスの2倍ぐらいで、
血の味を好むという伝説がある。いま、動作制御されたカメラによってもう一つの奇妙な事実が明らかになった。
この全長35センチメートルの齧歯類はその体サイズに比べて、あらゆる哺乳類の中でもっともフサフサした尾を持つ。

「この種は本当にとても異様だ」とピープル・アンド・ネイチャー・コンサルティング・
インターナショナル(ジャカルタ)のエリック・メイジャード(Erik Meijaard)は話した。
省9
267: [sage] 2014/10/04(土) 14:36:18.87 ID:???
◆決め手は色なのか

ハーバード大学の進化生物学者で今回の研究には関わっていないジェームズ・マレット(James Mallet)氏は、
「エクアドルおよびペルー東部でみられるドクチョウ属のチョウでも、よく似た現象が起こっている」と関心を寄せた。
同氏は、ヤドクガエルの一部で色パターンが交尾の判断に影響を及ぼすことが知られているとしながらも、
今回発表された研究では「交尾相手の選択が色に基づくというデータが示されていない」と指摘した。

マレット氏は、異なる二形態のカエルが「鳴き声など、何か別のシグナルを使っている可能性もある」とみている。

今回の研究成果は、「Nature Communication」誌に8月27日付で掲載された。

【参考画像】=画像リンク

【National Geographic News】=外部リンク[php]:www.nationalgeographic.co.jp
275: [sage] 2014/12/15(月) 21:35:33.77 ID:???
◆擬態の解明

 とはいえ、“マスカレード(変装)”擬態と呼ばれるタイプの擬態は例外だとスピード氏は述べる。

 デッド・リーフ・バタフライの場合、もし祖先種が既にある程度の擬態を得ていたとするなら、「漸進的に進化するのはそう難しくない」。

「この研究の大きな価値の1つは、これまであまり研究されてこなかった変装擬態に着目したことだ。注目に値するにもかかわらず、ほかのタイ
プの擬態に比べ注目度は低かった」。

 最新の研究で使用された模様のマッピング法は、コノハチョウ以外の翅を持つ昆虫がどのように別の生物を真似るようになったかを明らかに
するだろうと共著者の鈴木氏は述べている。
省10
277: [sage] 2015/01/04(日) 04:41:34.93 ID:???
<画像>
卵ではなくオタマジャクシを産むことが確認された新種のカエル(学名:Limnonectes larvaepartus)の雄(左)と雌。
米カリフォルニア大学バークレー校ジム・マクガイア氏提供(2014年12月31日提供)。(c)AFP/Jim McGuire
画像リンク


<参照>
PLOS ONE: A Novel Reproductive Mode in Frogs: A New Species of Fanged Frog with Internal Fertilization and Birth of Tadpoles
外部リンク:www.plosone.org

<記事掲載元>
外部リンク:www.afpbb.com
279: [sage] 2015/01/18(日) 11:33:27.54 ID:???
 カンボジア南西部にあるカルダモン山脈(Cardamom Mountains)で発見された両性類が、新種のアシナシイモリと確認された。
この生物は灰褐色で足がなく、巨大なミミズもしくはヘビに似ており、学名で「Ichthyophis cardamomensis」と名付けられた。
新種は体長が最長1.5メートルにも及び、地元ではよくヘビと間違われていた。

&#8195;国際環境保護団体フォーナ・フローラ・インターナショナル(Fauna and Flora International、FFI)によると、
同山脈一帯は生息地の消失の危機に瀕しているという。(c)AFP

<画像>
カンボジア・ポーサット州で発見され、最近新種と分かったアシナシイモリ(2010年9月12日撮影)。(c)AFP/Fauna and Flora International
画像リンク

画像リンク


<参照>
省4
280: [sage] 2015/02/06(金) 21:46:20.18 ID:???
掲載日:2015年2月6日
外部リンク:www.afpbb.com

 英国の植物学者チームは5日、カンボジアの山岳地帯で新種のランを発見したと発表した。発表は、英ロンドン
(London)のキュー王立植物園(Royal Botanical Gardens, Kew)で同日より開催予定の大規模なラン特別展示に
先立ち行われた。

&#8195;新種のランは、2013年に行われた探索中にカンボジア南西部カルダモン山脈(Cardamom Mountains)で採集され、
ロンドンに持ち帰られたものだ。

&#8195;だがチームは、昨年12月にキュー植物園の温室の一つで花が咲くまで、それが新種であることに気が付かなかったという。

&#8195;花はえび茶色の筒状花で、長さは1センチほど。ランの多くその繊細な美しさで知られているのに対し、この花は
それ以上に特徴的な外観をしていた。
省11
282: [sage] 2015/02/14(土) 09:34:23.57 ID:???
<画像>
森林総合研究所が調査を行ったランビルヒルズ国立公園の熱帯雨林(森林総合研究所の発表資料より)
画像リンク


林冠観察用クレーンのゴンドラに乗り、地上から約40mの高さで測定している(森林総合研究所の発表資料より)
画像リンク


樹高と光合成能力の関係を示す図。矢印のように、樹種に関係なく樹高が高くなると光合成速度が直線的に上昇する
(森林総合研究所の発表資料より)
画像リンク


<参照>
森林総合研究所/熱帯雨林の葉の光合成能力は樹木の高さで決まる―世界で初めて統一的に解明―
省3
287: [sage] 2015/03/24(火) 16:59:08.52 ID:???
掲載日:2015年3月23日
外部リンク:natgeo.nikkeibp.co.jp

枝の上で身を寄せ合う新種のティティモンキーの群れ。アマゾンの熱帯雨林で撮影。(Photograph by Adriano Gambarini)
画像リンク


 2011年、ブラジル南部のマトグロッソ州で動物を探していたジュリオ・ダルポンテ氏は、赤みがかったオレンジ色の
尻尾を持つサルに気が付いた。同氏には、尻尾の色は「炎のよう」に映った。

 ダルポンテ氏はブラジル新熱帯肉食動物保護研究所の研究者だ。このサルに興味をもった彼と研究チームは、
その後数回にわたってアマゾンの熱帯雨林を訪れ、ひたいには縞状の薄い灰色の毛、ほほには赤茶色の毛が生える、
このサルをさらに観察した。

 そしてチームは、このサルが南米一帯で30種以上が確認されている樹上性の小型サル「ティティ」属の新種である
省9
289: [sage] 2015/03/26(木) 07:19:40.03 ID:???
掲載日:2015年3月25日
外部リンク:natgeo.nikkeibp.co.jp

ブラジルの熱帯雨林で撮影されたアルビノのバク。(PHOTOGRAPH BY LUCIANO CANDISANI)
画像リンク


 ブラジル南東部にある熱帯雨林で地元の人々に目撃され、伝説になっていた白いバクの撮影に、
ナショナル ジオグラフィック誌に寄稿する写真家ルシアーノ・カンディザーニが成功した。

 ブタにも似た出で立ちのバクの体は、通常、こげ茶色をしている。「白いバクが出没する」という噂に興味をそそられた
カンディザーニは、この幻の動物を写真に収めたいと考えた。

 2014年5月、目撃情報のあるヴォトランチン保護区に入り、暗闇の中、夜行性のバクが姿を現すのを待った。
バクは数多くやってくるものの、白いバクは一向に現れない。彼はあきらめず、今度はカメラトラップを設置した。
省3
291: [sage] 2015/03/28(土) 22:37:40.34 ID:???
トゲ肌からツル肌に早変わりする新種カエルを発見 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
外部リンク:natgeo.nikkeibp.co.jp

画像リンク

変身前:ツルツル肌状態のパンクロッカーガエル(Photographs by Lucas Bustamante, The Zoological Journal of the Linnean Society)
画像リンク

変身後:わずか数分でトゲトゲ肌に(Photographs by Juan M. Guayasamin, The Zoological Journal of the Linnean Society)

 南米エクアドルの熱帯雨林の奥深くで、体の形を劇的に変化させられる不思議なカエルが見つかった。エクアドルと米国の研究者が3月24日付「Zoological Journal of the Linnean Society」誌に
発表、学名をPristimantis mutabilis(変わりやすいアマガエルといった意)と名付けた。

 著者の一人である両生類研究者キャサリン・クリナック氏は、2009年のある夜、体をたくさんのトゲに覆われたビー玉ほどの大きさのカエルを見つけた。新種と思って持ち帰ると、それは滑らかで
ぬるぬるした肌の動物に変わっていた。「間違えて別のカエルを持ち帰ったと思い、自分に腹を立てました」とクリナック氏は振り返る。
省3
293: [sage] 2015/04/11(土) 23:42:20.30 ID:???
掲載日:2015年4月9日
外部リンク:natgeo.nikkeibp.co.jp

写真は新種アルトタンボ・ウッドリザード(学名:Enyalioides altotambo)。最初の個体が見つかった
エクアドルの村「アルトタンボ」にちなんで名前がつけられた。(Photograph by Pablo J. Venegas)
画像リンク


 ペルーとエクアドルで、モリイグアナの新種が3種発見された。

 エクアドルの政情不安のため、新種と判明するまでに10年近くもかかってしまったが、3種はそれぞれ
アルトタンボ・ウッドリザード(学名:Enyalioides altotambo、アルトタンボは地名)、ラフスケールド・ウッドリザード
(学名:E. anisolepis)、ロスチャイルズ・ウッドリザード(学名:E. sophiarothschildae)と名づけられた。

 神話に出てくる竜のミニチュア版のようなモリイグアナは、南米の森林に生息するトカゲの中では大型で
省8
296: [sage] 2015/04/25(土) 07:14:58.22 ID:???
半透明のかわいい新種カエル、コスタリカで発見 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
外部リンク:natgeo.nikkeibp.co.jp

画像リンク

ダイアンズ・ベアハーテッド・グラスフロッグ。論文の筆頭著者ブライアン・クビッキ氏の母の名にちなんで命名された。(Photograph by Brian Kubicki, Costa Rican Amphibian Research Center)
画像リンク

新たに発見されたカエルの腹部が半透明である理由は、まだ解明されていない。(Photograph by Brian Kubicki, Costa Rican Amphibian Research Center)

 美しいライムグリーンの体を持つ半透明のグラスフロッグ(glass flog、アマガエルモドキ科)の新種が、コスタリカで発見された。飛び出た白い眼球といい横長の黒い瞳といい、『セサミストリート』の
人気キャラクター、歌好きカエルのカーミットにそっくりとインターネットで話題を呼んでいる。

Newly discovered frog is a Kermit look-a-like. #StopEverything #StillNewStuffInTheWorld 外部リンク:t.co pic.twitter.com/2e0gt5sIIf
&#8212; KariAnn Ramadorai (@KariAnnWrites) 2015, 4月 20
省3
298: [sage] 2015/04/25(土) 09:09:59.25 ID:???
掲載日:2015年4月22日
外部リンク:natgeo.nikkeibp.co.jp

コンゴ共和国の国立公園で初めて撮影されたブービエアカコロブスの親子。同種は、絶滅危惧IA類に指定されている。
(PHOTOGRAPH BY LIEVEN DEVREESE AND GA&#203;L ELIE GNONDO GOBOLO)
画像リンク


 ブービエアカコロブス(学名:Piliocolobus bouvieri)と呼ばれるサルが、初めて写真に収められた。

 1970年代に最後に目撃されてから見かけた者がいないため絶滅が心配されていたが、2015年2月、
リーヴェン・デヴレーゼ氏とガル・エリー・グノンド・ゴボロ氏の2人の研究者がこのサルを発見、写真に収めた。
発見場所はアフリカ中部、コンゴ共和国のントコウ-ピコウンダ国立公園。2013年に野生生物保護学会の支援で
設立された、約4570平方kmの公園だ。
省8
304: [sage] 2015/06/13(土) 19:34:07.07 ID:???
体長1センチの新種カエル、7種を発見 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
外部リンク:natgeo.nikkeibp.co.jp

画像リンク

最近、ブラジルで発見された超小型カエルの1種(Photograph by Luiz Fernando Ribeiro, CC BY SA)

 ブラジルの熱帯雨林で、体長1センチほどの小さなカエルの新種7種が発見された。先週、ブラジルのパラナ連邦大学教授マルシオ・パイ氏が、オンライン学術誌「PeerJ」に発表した。
 見つかった新種はいずれもコガネガエル属(Brachycephalus)の仲間。体がごく小さく、鮮やかな色をしていることで知られる。目立つ色で、皮膚に猛毒を持つことを敵に警告しているようだ。
(参考記事:「最小の脊椎動物、7.7ミリのカエル」)
 コガネガエルの大半の種は、ブラジルの雲霧林のごく限られた山の頂上付近でしか発見されていない。 これらの種は、谷に遮られて生息域を広げられず、それぞれの種が互いに隔離され、
孤立して生息している。

コガネガエルが21種から28種に
省6
310: [sage] 2015/09/04(金) 19:24:18.54 ID:???
絶滅種のカエルを13年ぶりに再発見、エクアドル | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
外部リンク:natgeo.nikkeibp.co.jp
画像リンク

エクアドル、クエンカの山林に生息していることが判明したヤセヒキガエルの仲間(Atelopus bomolochos)。(Photograph by Alejandro Arteaga, Tropical Herping)

 2002年に目撃されたのを最後に絶滅したと見られていたヤセヒキガエル属の1種(学名:Atelopus bomolochos)が、
南米エクアドル、クエンカ近郊の森で生きていることがわかり、関係者を喜ばせている。
 しかも驚くべきことに、新たに見つかった集団には、彼らの絶滅の原因とされていたツボカビの兆候が
見られないという。(参考記事:「「カエルの楽園」で致死的なカエルツボカビを発見」)

 再発見の意味は重い。なぜなら、このカエルは一帯に蔓延しているツボカビに、中南米で初めて感染が確認された種だからだ。
 オレンジ色とオリーブグリーンの体色を持つカエルに大きな打撃を与えたツボカビは、その他さまざまな要因と相まって、
省6
313: [sage] 2015/10/07(水) 05:53:51.05 ID:???
「くしゃみザル」や「歩く」魚など、新種生物211種をヒマラヤで発見 写真4枚 国際ニュース:AFPBB News
外部リンク:www.afpbb.com
画像リンク


【10月6日 AFP】世界自然保護基金(World Wildlife Fund、WWF)は、ヒマラヤ山脈(Himalayas)東部の地域でここ数年、雨が降るとくしゃみをするサルや「歩く」魚など、新種の生物211種が
発見されたとする報告書を発表した。

 WWFは、ブータンからインド北東部、ネパール、ミャンマー北部、チベット南部に至る地域で科学者らが発見した野生生物に関する調査をまとめた。生態学的に影響を受けやすいこの地域が
直面している脅威について認識を高めることが目的。

 この200以上の種には、WWFが青色の「walking snakehead fish(歩くスネークヘッドフィッシュ)」と称する、大気中で呼吸し、地上で4日間生存でき、湿った地面の上を最長400メートル、
滑るように移動することができるという魚などが含まれている。

 ミャンマー北部の森林では2010年、上を向いた短い鼻を持ち、耳とあごが白いほかは、全身がほぼ黒い毛で覆われているサルが発見された。雨が降って鼻に水が入るとくしゃみがとまらなくなるので、
省3
314: [sage] 2015/10/07(水) 20:44:47.29 ID:???
「ブタ鼻」の新種ネズミ、インドネシアで発見 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News
外部リンク:www.afpbb.com

画像リンク

画像リンク

画像リンク


【10月7日 AFP】インドネシアで調査を行っていた研究チームが、「ブタバナラット」と呼ばれる新種のげっ歯動物を発見した。名は体を表すこの生物の特徴は、科学者らが初めて目にするものだという。

 インドネシア、オーストラリア、米国の科学者からなる研究チームが、インドネシア中部スラウェシ(Sulawesi)島北部の人里離れた山岳森林地帯を地元村民らの案内で探索し、発見した。

 調査に参加した豪メルボルン(Melbourne)のビクトリア博物館(Museum Victoria)が6日に発表した声明によると、このネズミ(学名:Hyorhinomys stuempkei)は、大きくて平たいピンク色の鼻、
非常に大きな耳、小さな口、長い前歯などを持っており、鼻孔がブタのように前方を向いている。こうした特徴は「これまで科学的に確認されたことがない」という。写真では、通常のラット程度の
大きさに見える。
省2
1-
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 2.213s*