熱帯亜熱帯を野生生物保全その他の視点でレスるスレ (583レス)
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243: [sage] 2014/05/26(月) 21:00:36.80 ID:???
逆立ちで交尾する新種のカエル、インド James Owen, May 26, 2014

 インド西部で風変わりな交尾様式を持つ新種のカエルが発見された。
交尾の儀式をするクンバラナイトフロッグのメス(左)とオス。
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 西ガーツ山脈の湿林で発見されたクンバラナイトフロッグ(Nyctibatrachus kumbara)は、逆立ちをしながら交尾して
木の枝などに卵を産み付け、産んだ卵に泥を塗り付けて保護する。このような行動を取るカエルが見つかったのは世界で初めてだという。

「Zootaxa」誌に5月16日付で発表された研究によると、名前の「クンバラ」という言葉は、
この新種のカエルが生息するインド西部ウッタラ・カンナダ地方の言語で「陶芸家」を意味する。

 バンガロールにあるインド科学研究所の両生類研究者で今回の論文著者の一人、コタンビル・バスデバ・
グルラジャ(Kotambylu Vasudeva Gururaja)氏によると、クンバラナイトフロッグのオスとメスは、出会うと
後脚で立ち上がり、川面の上にある枝や植物、岩などの卵を産みつける場所に触れる。 そして、交尾中に
メスはオスを背中に乗せたまま逆立ちをし、卵を産み始める。研究チームはこの夜行性のカエルを2006年に
最初に発見し、観察や映像記録を行っている。

◆アクロバットのような交尾
 オスは卵を受精させるとメスから飛び降りるが、メスは逆立ちをしたまま、長ければ20分もの間、卵を産み続ける。
 グルラジャ氏によると、このカエルが後脚で立つのは卵を産む場所を示すためではないかと研究チームは考えているが、
確かなことはわからない。また、メスがオスの体の大きさを確認するためであるかもしれない。

「メスはオスの体長を確認しているのではないかと考えられる。オスはメスが卵を産む直前に精子を放出するので、
オスの体が小さいと、空中に産みつけられた卵に精子がうまくかからない可能性がある」。

 メスが体の小さなオスとは交尾をしないことがあるのも、同じ理由からかもしれないと同氏は述べた。
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