【今こそ】ロシア語入門・初級スレッド【ロシア語】 (553レス)
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489: 吾人 (ワッチョイW 537f-9QpL) 11/01(金)21:29 ID:lWta+9q60(1) AAS
かぼちゃは、国の名「カンボジア(Cambodia)」に由来します。
かぼちゃは、天文年間(1532~55年)、ポルトガル人がカンボジアの産物として日本に伝えたことから、
当初「カボチャ瓜」と呼ばれ、のちに「瓜」が落ちて「カボチャ」と呼ばれるようになりました。
漢字の「南瓜」は南蛮渡来の瓜の意味で、中国でも「南瓜(ナングァ)」と呼ばれます。
かぼちゃの異名には「南京(ナンキン)」、「ボウブラ」、「唐茄子(トウナス)」があります。
南京は日本にもたらされる寄港地である中国の「南京」に由来し、ボウブラはウリ科の植物を意味するポルトガル語「abóbora」に由来します。
唐茄子は、唐の国から渡来した茄子という意味からです。
どてかぼちゃが懐かしい❢
490(1): (ワッチョイ 199d-D2cl) 11/01(金)23:02 ID:y5/D8AAk0(1) AAS
吾人はbumpkinという単語を覚える時pumpkinと対にして覚えました。
491: (ワッチョイW 7bf6-58KX) 11/02(土)11:20 ID:YMtZW3a/0(1) AAS
>>490
自慢しなくても、たいていの人がそうすると思うよ
492: (ワッチョイ a996-/ByO) 11/02(土)13:21 ID:c1/iLiXz0(1/4) AAS
みじめな人生 中尾恵一
汚いアパートで孤独に古本に囲まれ死んでいくだけの人生
493(1): 吾人 (ワッチョイW f96e-9QpL) 11/02(土)14:02 ID:RveSbeJ00(1) AAS
わたくしが本当の吾人です。
恥ずかしながら今日まで bumpkin という単語を知りませんでしたが、どうすればよろしいでしょうか?
bump of chicken とは違うのでしょうか?
ご指導のほど、よろしくお願いしわす!
あと、いくら野菜が嫌いだからといって、かぼちゃの話題を見て一人で精神を分裂させるのは止めて下さい。
野菜食べないで肉とかばかり食べてるともっと症状が悪化しますよ😊
494: (ワッチョイ a996-/ByO) 11/02(土)15:18 ID:c1/iLiXz0(2/4) AAS
>>493
自分にとって嫌な書き込みでスレ終わってるの嫌か?中尾恵一さん
そういうの変らないな(笑)
495: 吾人 (オイコラミネオ MM7d-O2Yz) 11/02(土)21:14 ID:9pSe7P9BM(1/2) AAS
複数言語を学習していて、食べ物の名称で苦労した経験は他にもある。
スラブ語外でのことにはなるが、オレンジ🍊の名称がそれである。
日本語のオレンジは勿論英語 orange の借用だが、その英語形自体がフランス語 orange の借用である。
吾人が英語の次に学習した外国語であるスペイン語で、オレンジのことは naranja と呼ぶ。
しかし同じイベリア半島で行われる、スペイン語の兄弟とも言うべきポルトガル語では laranja である。
(スペイン語の j はロシア語 х と、ポルトガル語の j はフランス語と同じでロシア語の ж に近似した発音となる)
その後、1970年代半ばにスペインのフランコ将軍が亡くなってやっとスペインを訪問することが叶ったが、
ずっと行きたかったカタルーニャ州のバルセロナで、カタルーニャ語の本や辞書を買い集め、ホテルの部屋でパラパラとめくっていたところ、
オレンジのことをカタルーニャ語では taronja(蛇足だがカタルーニャ語の j の発音もポルトガル語やフランス語と同じ)ということが分かった。
まとめると
省13
496: (オイコラミネオ MM7d-O2Yz) 11/02(土)21:21 ID:9pSe7P9BM(2/2) AAS
一方、イベリア半島の兄弟国ポルトガルのオレンジはというと、あまり日本では知られていないが、これまた極めてポピュラーな果物であり、特に最南端のアルガルヴェ地方のオレンジ(laranja do Algarve)は有名である。
ポルトガル語では元のアラビア語形 naranǧa の語頭子音がいわゆる異化作用によって l- になっているが、これは英語 chimney がイギリスの俗語で chimley となるのと似たところがある。
しかしどうしても納得行かなかったのが、カタルーニャ語形 taronja であった。
二番目の a が o に変わっていることは、これも異化作用として説明はつく。
しかしながら、語頭の ta- は異化作用としては説明できず、長年謎であった。
その答えが分かったのは、ペルシャ語 ترنج [torandž] なる語の存在を知ってからである。
しかしこの語は通常の(甘くて食用に適する)オレンジではなく、強い苦味で食用には適さないが、
その代わり香料としてよく使用されるベルガモット(紅茶のアールグレイはこれで柑橘系の着香をしたもの)のことである。
ただ何故カタルーニャ語がこのペルシャ語でベルガモットを意味するサワーオレンジの呼称をオレンジに流用したのか、その答えには未だに辿り着いていない。
単に自分達はスペイン人でもポルトガル人でもないぞ!という主張から、スペイン語形やポルトガル語形との差別化をしたかっただけか???
省1
497: 吾人 (オイコラミネオ MM8b-O2Yz) 11/02(土)21:30 ID:PXBX1fi+M(1) AAS
オレンジの語の起源はインドのサンスクリットにありながら、その名称はその語をアラビア語に取り込んだイスラムの人々によって、
主にイベリア半島経由でヨーロッパにはもたらされた。
しかし、地中海の島々、特にシチリア島などでは早くからイスラム文化の影響を強く受け、又柑橘類の果物の存在も知られながら、
15-6世紀になるまでいわゆるスイートオレンジは知られていなかったことは少し意外である。
事実、シチリア語でオレンジは partuallu といい、先に見たイベリア半島の言語形やフランス語形とも全く異なる。
尚、シチリア語の別形 aranciu は明らかにイタリア語 arancio の借用であり、近世に入って取り入れられたものに違いない。
このシチリア語形の語源は長らく不明だったが、それに一筋の光を当ててくれたのはまたしてもスラブ語であった。
ブルガリア語とマケドニア語でオレンジのことを портокал といい、これがギリシャ語 πορτοκαλί からの借用であることを知ったが、その語源はなんとポルトガル(Portugal)という国名そのものなのである!
それは日本語のカボチャという名称が、カンボジアという国名に由来しているということと同じようなものである。
つまり、シチリアやギリシャなどの地中海地域にスイートオレンジをもたらしたのは、大航海時代のポルトガルやスペインからの商人であったということである。
省4
498: (ワッチョイ a996-/ByO) 11/02(土)21:54 ID:c1/iLiXz0(3/4) AAS
中尾恵一 長文で覆い隠しとか必死過ぎだろww
499: (ワッチョイ a996-/ByO) 11/02(土)21:55 ID:c1/iLiXz0(4/4) AAS
こうやって辞書や本を必死で調べながら書くって承認欲求以外の何物でもないやん
そんな認められたいんかな中尾恵一さんは(笑)
↓
500: 吾人 (オイコラミネオ MMc6-P7MY) 11/03(日)11:16 ID:w9FfmFopM(1/2) AAS
さて、1990年代のある時リトアニアの首都ビリニュスの通りを歩いていたら、知りあいのリトアニア人にばったり出会って、近くのカフェに座って暫くお話することになった。
その時吾人はオレンジジュースを注文し、知人はリンゴジュースを注文したのだが、吾人は何気なく「オレンジジュースは飲まないの?」と質問したら、「オレンジジュースは高いからね」との返事だった。
確かにリトアニアでは栽培出来ず、西欧からの輸入に頼らざるを得ないオレンジは、外貨不足の当時のリトアニアではいわば高級品だったのであり、悪いことを訊いてしまったなぁという後悔とともに、
やはり東欧の代表的な果物はリンゴなんだなぁという認識を改めて強くした次第であった。
リトアニア語でオレンジは apelsinas といい、ロシア語 апельсин とほぼ同形と言える。
(リトアニア語の語尾 -as は男性名詞単数主格語尾で、借用語にも普通に適用される)
リトアニア語もロシア語もこの語を(低地)ドイツ語から借用しており、
低地ドイツ語の一変種・オランダ語の appelsien が語源という説が有力である。
もっとも現代オランダ語では sinaasappel という方が普通だが。
ここで、-sien とか sinaa- というのは「中国、支那」のことであり、つまり「中国の林檎」というのかその直訳となる。
省8
501: Godzilla (オイコラミネオ MMc6-P7MY) 11/03(日)11:29 ID:w9FfmFopM(2/2) AAS
因みにポーランド語の方言形として、オレンジを意味する語に podmurajec, podmuraniec, pomaraniec, pomeraniec
などがある。
後者2つの形は、ドイツ北東部からポーランド北西部にかけて広がる地域のラテン語名称 Pomerania(ドイツ語名 Pommern、ポーランド語名 Pomorze「海沿いの地域」の意)を直ちに連想させる。
ポーランド語接尾辞 -iec は〜出身の人、〜由来の物を通常意味するので、pomeraniec/pomaraniec は「ポメラニアン」みたいな語義を持つ、ハイブリッドな形に見える。
これはポーランド北部の人達が、その地域の低地ドイツ語からこのオレンジの語を受け取った際に、その地域名に引っ張られてデフォルメされたのかも知れない。
他方、前者2つの形は直ぐにピンと来ないかも知れないが、オーストリアにその水源を持ち、そこからスロベニア、クロアチア、ハンガリーを流れるムール川という河川がある。
ドイツ語名 Mur に因んで日本語でもそう呼ぶのが慣習になっているが、それ以外の流域各国の言語では Mura となる。
蛇足だが、スロベニア北東部のハンガリーとの国境周辺域は Prekmurje と言い、これはスロベニア語で(スロベニア中央部から見て)ムール川の向こう側の土地という意味であり、
ここはかつてはハンガリー領であって今もハンガリー系の住民が多く、又その地で行われるスロベニア語プレクムーリェ方言もハンガリー語の強い影響を受けた、独特の方言である。
ポーランド語 podmurajec/podmuraniec は「ムール川周辺域出身の者、由来の物」みたいな意味にも取れる。
省4
502: (ワッチョイ 5196-C3ZJ) 11/03(日)14:15 ID:SpH/5FBE0(1/2) AAS
↑
以上認められたくて必死に長文で書いてしまった中尾恵一さんでした((´∀`))
503: (ワッチョイ 5196-C3ZJ) 11/03(日)14:30 ID:SpH/5FBE0(2/2) AAS
久留米から流山に流れ着いた中尾恵一さん本人が辞書やいろんな本ひっかきまわして必死だけど誰も読んでいない
人生失敗してもう取り返しがつかない年齢になってしまった孤独な男の劣等感や承認欲求の発露にしか見えんし実際そう
504(1): (ワッチョイ b62f-Du01) 11/03(日)17:37 ID:vo9KmyPs0(1) AAS
触れなければいいのでは?
505: (ワッチョイW b279-p7pZ) 11/03(日)21:08 ID:+A8aVtyB0(1) AAS
>>504
いや、触れるなと言われれば言われるほど、触れたくなるんだ…
506: Godzilla (ブーイモ MMb2-P7MY) 11/04(月)22:34 ID:S6JgDlFzM(1/4) AAS
先日、ロシア語・ウクライナ語・ポーランド語の狭間で、カボチャ・メロン・スイカ三つ巴バトル(?)の長話を投稿させて頂いた。
これらは周知の通り全てウリ科に属するので、それぞれの言語内部の諸事情で語義が変わったとしても、何ら不思議はない。
しかしながら、この「ウリ」科に関する老人の長話を、半島語の「우리」のことと勘違いされたのか、お一人様半島特有の火病を発症されておられるようだが、
旧2ch 時代から20年以上の長きにわたって慢性化している御病気のようなので、
ここでは華麗にスルーさせて頂くw
さて、添付資料は「ちくわPOPブログ」さんの2021年9月30日付け記事に掲載のものを拝借したものだが、ロシア語 тыква は
ともすれば日本人には「ちくわ」と聞こえないこともない。
そんな昭和の駄洒落は別として、スイカやメロンは野菜なのか果物なのかといった話題はよく目にするところである。
吾人の感覚だと、野菜と果物は異なる食のカテゴリーに属し、主に間食やデザートとして食べるのは果物であり、ご飯と一緒に食べるのは野菜という認識である。
(この際は農水省による定義などドーデモいい)
省14
507: (ブーイモ MMb2-P7MY) 11/04(月)22:35 ID:S6JgDlFzM(2/4) AAS
画像リンク[jpg]:imonar.com
508: 吾人 (ブーイモ MMb2-P7MY) 11/04(月)22:49 ID:S6JgDlFzM(3/4) AAS
ということで、A. ブリュックネル(Aleksander Brückner;ドイツ人みたいな名前だが、旧オーストリア帝国のガリツィア ー現在はウクライナ領ー 生まれのポーランド人)
が1927年に出したポーランド語語源辞典が1970年に再版されたので、それで owoc の語源を調べてみたら、「古スラブ語時代に、ドイツ語 Obst「果物」の元となった古期高地ドイツ語 obaz あたりからの借用された語」と出ている。
ブリュックネルの語源辞典の先の見解は、 А.Г. Преображенский が1914年に発表したロシア語語源辞典の記述を踏襲したものと思われる。
後者は吾人の手元には無いが、今はオンラインで見れる。(ブリュックネルの方もオンラインで検索可能)
それによると、ゲルマン語からの借用説はそもそもオランダ出身の言語学者 C.C. Uhlenbeck(ウーレンベック)の説に基づくものとしている。
古期ドイツ語形 obaz(中期高地ドイツ語形 obez)は本来 *oba-eȥ の合成語であり、oba は〜の下にを意味する接頭辞、第二要素はドイツ語 essen, 英語 to eat と同根で、「下に食べる物」とは「主食(メイン料理)に添えて(又は主食の後で)食べる物」くらいの意味と考えられる。
中期英語の ovet(他に ofet, ofvet などの表記有り)もこれに対応する語である。
ドイツ語では大体果物という意味での使用だったが、中期英語では野菜や豆の意味での使用も見られる。
つまり、*oba-eȥ なる語は、原義から果物と野菜のどちらでも、或いは両方を意味し得たと思われる。
蛇足だが、古期高地ドイツ語形 obaz から期待される現代ドイツ語形は Obs であり、実際この形は中部ドイツ語ケルン方言などに現れる。
省4
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