ガンダムヒロインズMARK ??I (152レス)
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19: フェニックステイル第33話投下準備 2021/05/16(日)18:16 ID:WxyynVNG(1/11) AAS
投下します。
今回ようやく濡れ場が入りますが、女×女(非百合)で挿入無しです。
20: フェニックステイル第33話 2021/05/16(日)18:18 ID:WxyynVNG(2/11) AAS
「――まずいことになった」
 長期にわたる哨戒任務から久々の入港を迎え、サラミス改級巡洋艦『トラキア』の艦内は上陸準備に湧いていた。その中でも特に、MS格納庫近辺の喧騒はひときわ激しい。
 MS格納庫の大改装計画が発表されたことで、ほとんどがMS隊の領域である近辺の居住区画や倉庫までもがにわかに「立ち退き」を強いられる羽目になったからだ。
浮かれ騒ぎながら物資を運んで右往左往するMS隊の要員たちの喧騒を背中の壁越しに感じつつ、MS隊長マコト・ハヤカワ准尉は疲れ切った顔に手を当てていた。
「まさかP−04へ入港早々、MS格納庫の大改装とはねー。まあ確かに戦力増強も必要だったし、ルスランやエゥーゴがここまで押し出してきたこのタイミングでなら、
 このトラキアの強化施策だろうがあの因業ババアも文句は言えない。この周到さと詰めの早さは、さすがに閣下の仕事だわ」
 小部屋で一人うなだれるマコトの前で、MS整備班長ウェンディ・アーデル曹長は楽しげに笑いながら、手元の荷物を整理している。
「で、マコトには閣下自ら強制休暇処置だって? ちょうど良かったじゃん。こっちの方は任せて、半年ぶりにゆっくり会っておいでよ」
「簡単に言ってくれる……」
「いつかは向き合わなきゃならなかったことでしょ?」
省12
21: フェニックステイル第33話 2021/05/16(日)18:20 ID:WxyynVNG(3/11) AAS
「おのれ、仏敵ッ……ビームで私を焼いておきながら、生きてこの場に捕らえて辱めるとは。この妖術、やはりお前の仕業だったか。……妖怪変化め……ッ!!」
「可愛らしい声だ。そそるな」
 これ見よがしに地球連邦軍の軍服姿を見せつけながら、マコトは不敵な表情のまま、拘束された銀髪白肌の爆乳美少女へゆっくりと歩み寄った。
 背後から抱き着いたウェンディが思うがままに豊かな乳房を握りしめると、手指の隙間から雪のような白さと桜色の暈がはみ出て溢れる。
「いやらしい雌だ。これでジオン残党は無理だろう」
 マコトは邪悪に笑いながら、少女が晒す太腿の内側を、膝上から指先でつうとなぞり上げた。少女はその刺激だけで少女は苦痛と快楽のはざまに落ちて、身をよじりながら大げさなほどに震えてのける。
「くっ、くうっ……!」
「戦闘に敗れて乗機を撃墜され、鬼畜生と罵ってきた敵兵の眼前に吊るされ。捕らわれの身となった裸身を晒されながら、この女の部分はこれほど淫らに湿らせている。
 ふふ、そうか。武名名高い大ジオン仏道の女は、連邦の男に敗れて捕らえられながら犯されるのを、それほど心待ちにしていたのか」
「…………!」
省25
22: フェニックステイル第33話 2021/05/16(日)18:21 ID:WxyynVNG(4/11) AAS
「ふふ、いい目だ。……だが、残念だったな。お前のモビルスーツに股ぐらからビームを挿入し、一気に核の炎に燃え上がらせて墜としたのは、男ではない。女だ」
「何を……?」
「そして我々誇り高き地球連邦軍に、ジオン残党の雌豚ふぜいを慰めてやるためだけにくれてやれるような、安い男など存在しない。思い上がるな。つまり、……分かるか?
 お前の女陰がどれほど雄欲しげに雌汁を垂らそうとも、その虚ろな洞穴は今後永遠に満たされることは無い。膣奥を突かれる快楽に咽び泣くこともなく、子種汁を注がれることもなく――ただ虚しく乾いたままで、そこに在り続けるのだ」
「…………!!」
 もし万一自分が戦いに敗れても成仏を果たすことなく、敵の手に落ちた場合の結果を想像したことはあった。
 女に飢えた連邦畜生道の兵たる男どもが殺到し、自分は裸身に剥かれて容赦なく代わり代わりに輪姦され、戦場で猛った敵の男どもの欲望のはけ口となって終わることのない凌辱の中で、襤褸切れのように使い捨てられるのだろうと。
 今の自分は、そのおぞましい結末さえもを望んでしまっていた――だが目の前の連邦軍人の女は、その予想図をあっさりと否定してのけたのだ。
 部屋は小さく、完全に閉ざされている。自分の背中で乳房を揉む女と、目の前の女の二人以外に人の気配はない。自分を犯そうと欲望に燃えて待ち構える下卑た男たちの気配は、どこにも感じられないのだった。
「そ、……そん、な……っ……」
省22
23: フェニックステイル第33話 2021/05/16(日)18:22 ID:WxyynVNG(5/11) AAS
「んッ……ンンッ、ンンウウゥッ!!」
 乳房に見合った大きさの乳輪を左右から潰して搾り出すように揉みながら、マコトは自らの乳首を少女の勃起しきった乳首に合わせて突いた。
 今まで巧妙に直接攻撃を避け続けてきた、乳房でもっとも敏感な部分をここで攻められて、少女はそれだけでびくんと背中を跳ねさせる。
マコトはそこで少女の後頭部を押さえ、一気に唇を奪った。そして文字通り有無を言わさぬまま歯の隙間から舌を流し入れ、少女の舌を捕らえて搦める。
 くちゅくちゅと唾液が混ざり合い、唇から飛び散った。その間もマコトは少女の乳房を揉みしだき、ウェンディは屈んで彼女の秘裂に舌を入れていた。
 さらにウェンディの右手が回り込んで少女の尻穴を攻めると、狂暴な愛撫の連鎖が少女の思惟を貫いた。
「――ッ!!」
 呼吸が止まるほどの長い接吻のあと、ようやくマコトは唇を離した。互いの舌から二人の唾液が糸を引いて伸びる。この間にもウェンディの愛撫は場所を変えながら続いている。少女の瞳は虚ろで、初めて経験する未知の快楽に深く溺れて喘いでいた。
 とどめとばかりに、ウェンディの巧みな舌技が少女の陰核、その中心部を責め上げる。これがダメ押しの一撃だった。
「あッ、ああっ……、ああ、ああああああ〜〜〜ッ!!」
省11
24: フェニックステイル第33話 2021/05/16(日)18:24 ID:WxyynVNG(6/11) AAS
「これだけやっても無理なのか。やはり、……女だけで鎮静化させるのは無理なのか。最終的には、男を使うしかないというのか……」
「ま、あたしは困んないけどね! いつでも発情マックスの爆乳かわい子ちゃんを愛しモードの犯りホーダイ、空気のようにレズセックスするエアーエッチの新世界、
 ロック開けたら5秒でレイプな貝合わせ常時接続の最高にイイモビルスーツ整備環境でこいつぁユビマンキタッスね……まだまだヤリ足りないしぜんぜん飽きない。天国では?」
「私はもう疲れたから言っているんだ」
 マコトは心底疲れ切った表情で頭を振った。
 憔悴したマコトと裏腹に、ウェンディの血色は良い。肌艶はいつにも増して輝いて動きは軽く、しぐさと表情にも余裕がある。
 MS整備班長として表で業務に当たっている直の時間以外は、ほぼ不眠不休でこの少女を何度も何時間もかけて繰り返し犯し続けていたはずなのだが、今なおこの状態を維持できてしまっている。
この旧友にして悪友はやはり人間ではないのかもしれない、と今更ながらにマコトはそう思う。
「まあ、それなら最後の手段だね。そのへんの若いの誰か適当に捕まえて、ちんぽブチ込ませちゃえば?
 ゴム付けさせるか、それだけじゃダメで最悪中出しまでさせることになっても、気絶したあとですぐに避妊処置すればなんとかなるでしょ。
省20
25: フェニックステイル第33話 2021/05/16(日)18:24 ID:WxyynVNG(7/11) AAS
 明確な殺意を込めたマコトの言葉に、ウェンディは目を眇めた。マコトはそんな彼女に視線を移し、そして目を伏せた。
「すまないと思っている。発表の見込みがあるわけでもない、こんな研究もどきに付き合わせて」
「別にいいさあ。かわいい女の子を犯りまくれるっていう、役得がみっちりだからね。あたしは堪能させてもらうだけだよ。マコトの守りたいものは、あたしが守りたいものでもあるし。――で? これからどうすんの」
「……家に連れていく。まだ使える部屋があったはずだ」
「ん? つまり、サブリナん家に入れるってこと?」
「ああ。とりあえず薬で眠らせて荷物に隠し、誰にも知らせずにここから連れ出す。ここに置いておけないなら、それしかない」
「やれやれ、やっぱりそうなるよねえ。ま、やってみますよっと」
 ぱっと手元に麻酔薬を取り出し、ちょうどいいサイズの空のトランクケースを引き出しながら、ウェンディはにいっと笑った。マコトも苦笑する。
「よし。それでは、大ジオン仏道雌豚の出荷といくか」
26: フェニックステイル第33話 2021/05/16(日)18:26 ID:WxyynVNG(8/11) AAS
「これで良し、と……」
同室のマコトが帰ってこないまま、アイネ・クライネ伍長は早々に荷物の整理を終えていた。何しろ彼女は乗機を撃墜されての宇宙漂流から、文字通り「体一つ」でこの艦に拾われた。
 ここに来てから受け取った物資以外には、私物も官給品も本当に皆無だったのだから、荷造りが早いのは道理だった。
 機体が大破した戦闘後、しばらくはトラキアに滞在していた同期の親友シエル・カディス伍長も、入港後は早々に母艦であるサラミス改級駆逐艦『アルマーズ』へ戻っていた。
せわしなく通路を行き交うMS隊の要員たちの多くは、既に上陸に備えて私服へ着替え終えていた。聞けばウェンディらほんの一部の要員のみが改修作業要員との調整のために残るものの、他はほとんど下艦させられるらしい。
だがそんな中でもアイネたちパイロット要員は、いつも通りのパイロットスーツのままだ。彼女らの愛機、RGM−79R『ジム?』を改修工事に入る艦から出して、指定されたP−04の基地MS格納庫まで移動させなければならないからだった。
「私の手荷物は、コクピットに持ち込むだけで足りちゃうなあ……」
 大ジオン仏道の襲撃で撃沈された、初めて配属されたサラミス改級巡洋艦「アバリス」のことを思い出す。初の航宙展開に胸を躍らせながら荷造りしたカバンと私物は、もうどこにも存在しない。
 彼女にろくでもない「歓迎」を仕掛けてのけた乗員やMS隊の先輩方もろとも、新サイド4外縁軌道で宇宙の塵になってしまった。つい数日前のことなのに、もう遠い昔のようにすら思えてしまう。
 MS隊長のマコトはしばらく休暇を取らされるらしく、他の要員も多くは休暇の消化を命じられているようだ。部隊配属間もないアイネはトラキアから降りた先で整備期間中も何かしらの勤務を継続することになるはずだが、その内容はまだまったく分かっていない。
省20
27: フェニックステイル第33話 2021/05/16(日)18:27 ID:WxyynVNG(9/11) AAS
「ここ来るとき、P−04の小惑星本体の周りにプラント群が見えたでしょ? アレの一つにウチがあるの。ってか、ここの住民は大体そういう住み方してるんだけどね。この辺もともと、ルウム戦役でジオンが潰しきれなかったプラントの生き残りを集めて作った町だし」
「えっ。いいんですか?」
「もちろん。重力もあるし、農業プラントだから空気もいい。産地直送の新鮮な食い物も山ほどある! メシの旨さは保証したげる」
「え、ええ……で、でも……」
 明るいノリで迫るサブリナに対し、アイネは申し訳なさが先立って話へうまく乗れずにいる。途中でサブリナは何かに気づいて勢いを緩めた。
「あ、そうだ……。ウチはマコトとシェアしてるから、アイネがウチに来たらマコトとも毎日顔を合わせることになるな。ごめん、アイネ。自分は仕事中なのに、休暇中の上官の顔を朝から毎日見るのが嫌なんだったら――」
「ぜひ入居させてください。よろしくお願いいたします」
「え? そ、そう?」
 ガシッ、とサブリナの手を力強く取りながらアイネは即決し、鼻息荒く入居を申し込んだ。ぐっと拳を握りこむ。
 これで毎日、ハヤカワ准尉の顔が見られる……。
省15
28: フェニックステイル第33話 2021/05/16(日)18:27 ID:WxyynVNG(10/11) AAS
「あ、あの――エイムズ軍曹」
「……ひゃっ!? な、なにっ!?」
 アイネが近づいて後ろから声を掛けると、なぜか水でも掛けられた猫のような動きで飛び退かれてしまった。
「良かったらエイムズ軍曹もご一緒に、サブリナ少尉のご自宅に下宿しませんか? エイムズ軍曹も下宿、ないんですよね?」
「……え? えっ……?」
 普段の勤務中に見せていた鋭敏さが嘘のように、マリエルは不自然なほど魯鈍な反応を返してきた。遠慮しているのかな、とアイネは思う。
「あれ? マリエル、あんたは下宿持ってなかったっけ? 展開中に解約したの? まあいいや。まだ部屋あるから、あんたも来なよ」
「行きましょう、エイムズ軍曹!」
 周りに知己の女性が増えるのは心強い。アイネから文字通りに背中を押されても、マリエルはまだ「ああ……」とか「うう……」とかよく分からないことを言っていたが、やがて機械仕掛けのような動きで顔を上げた。
「わ、分かりました……少尉、私も、お世話になります……」
省15
29: フェニックステイル第33話投下終了 2021/05/16(日)18:28 ID:WxyynVNG(11/11) AAS
今回は以上です。
次の濡れ場は次々回になるかと思います。
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