[過去ログ] ニューハーフ・シーメールでエロパロ 7 (318レス)
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21: 150 2014/01/26(日)00:55 ID:QXX3bE2F(7/8) AAS
「……しかし、前の時は乳首は勃っていなかったな……それに女になろうとしていながら、下半身が反応する奴は多い。
 まあ、性的興奮だからな……優子は前の時、全然乗り気じゃなかったな……初めてで緊張していたのかと俺は思っていた……」
「……あの時はごめんなさい。私は、まだ自分の気持ちに整理が着いていなかった……」
「……だとすると、気持ちの問題だったというわけで、俺自身が嫌だったとかじゃないんだな?」
「ええ」
 するとキリヤさんは私を抱きしめてくる。触れ方も優しくて、まるで確認でもするかのように優しかった。
「お前以外に、この店で抱いた女の中には泣かせた奴がいた。そいつは辞めてしまったよ。
 正直、理由が分からなかったな。抱いた後に泣かれたから、俺もなんて言えば良いのか分からなかった。
 そして、次の週には辞めていた。悪いことをしたとは思っている……
 ただ、俺が悪かったのか、本人の気持ち次第なのか、好奇心じゃなく今後の俺のためにも知りたかったんだ。
省26
22: 150 2014/01/26(日)01:01 ID:QXX3bE2F(8/8) AAS
「……おまんこなら……良いです。トコロテンは嫌いじゃないから……」
「そうか……」
 不思議だけどこれは本当。たぶんおまんこでイカされるときしか出ないから。
「……それなら……乳首責め嫌じゃないんだな」
「はい……」
 それからは、ゆっくりとおっぱいの愛撫が再開された。
 さっきまでは最初から乳首に向かってきたのに、今度は、脇腹を触ったり、少し仰け反って空いた隙間に手を差し込まれくすぐられる。笑うよりは感じてしまう。
「ふぁ……ひゃっ……あぁん……んーんぅ……」
「くすぐったいのか感じてるのか曖昧だな……」
 煽られているのに身体の火照りは治まらない。胸やお腹が温かくなってくる。ああ、欲しくなってきた。
省27
23: 2014/01/26(日)11:32 ID://1AuUzi(1) AAS
つ?
24: 150 2014/01/27(月)02:25 ID:JKT4R8wX(1/9) AAS
続き行きます。
―――――――――――――――――――
寝かしつけられたときに彼はベッドの脇にポーチを置いていた。前は私が探ったそれを今度は彼が取り扱う。
中に入っているものは必要最低限のものだけ。ローションのボトルとコンドームと指サック。
 ラテックスの手袋もあるけれど、お客さんはそこまで入念にするのがきらいみたい。
 身体を犬みたいな体制にされ、お尻とおまんこが丸見えの状態になる。指サックを填めたキリヤさんは、指をローションでベタベタにした。
 そしておまんこの入口をたっぷりと濡らす。
「んっ……」
 冷たい感触。正直、少し嫌いなタイプ。暖かくなるタイプなのかな。そんなことを考えながら、冷たい感触と指の入ってくる感触が同時に入ってくる。
 もうローションを使えば指二本なんて余裕。だけどあんまりガバガバにはなりたくない。人工肛門の話は聞いただけで怖い。
省39
25: 150 2014/01/27(月)02:25 ID:JKT4R8wX(2/9) AAS
 本当に酷い人だ。きっと煽っているだけなのは分かっている。ここまで乱れればちょっと悪い冗談なんて許される。
 だけど愛してるなんて、優以外に言いたくない。こうやって強要される形ならなおのこと。
「即答かよ……そこまで由香が好きだなんて驚いたな……」
「……あなたが初めての子とセックスしたのは、今みたいなことを言わせるためですか?」
「……悪かったな。悪趣味で」
「分かる気がします。あなたは、支配することが大好きで、籠絡するために優しい。だけど、行き着くとこうやって意地悪をしてくる。
 それをダメとは言いません。だけど、私は由香を愛しています。それは男だろうと女だろうと、私は優以外の人に愛しているなんて言えません」
 身体も心も翻弄されたけれど、私は最後の一線だけは守っている。私は女の子として優のことを愛している。
 それ以外に望まないし、ぶれるわけにはいかないって。
「……なら……俺が言うのなら構わないだろう……」
省25
26: 150 2014/01/27(月)02:26 ID:JKT4R8wX(3/9) AAS
 髪を撫でられる感触で目を覚ました。
「起きたか。正直、この店でここまで満足したのは初めてだ」
「ありがとうございます」
「……とりあえず、俺はもう眠いから今日は泊まっていく。お前はどうなんだ? 由香が待っていたりするのか?」
 やっぱりそういうところを配慮してくれるのが優しい。あくまでお客としての関係でいようとしている。
「由香は、お客さんの指示が嫌じゃなかったら、それに合わせた方が良いって言ってくれてるから、大丈夫です」
「じゃあ、一緒に寝てくれるか? 正直、セックスだけで来たつもりだったが、こんなに疲れるのは初めてだ。ただ、この疲れはそんなに嫌じゃない」
「はい……」
 こうしてライトを消した瞬間に、そっとキスを交わして私だけの仕事が終わった。

 夏休みが終わり、学業は相変わらず順調だった。さすがにここまで女性化していると、色々な人から声を掛けられるし、先生やクラスメイトは最初に見て驚くし。
省16
27: 150 2014/01/27(月)02:27 ID:JKT4R8wX(4/9) AAS
後期の授業も順調なので、私はお店以外にもアルバイトをしようと考えていた。由香子さんに相談したら、静さんのお店を紹介された。
 人手不足だし、身内だしという理由だった。
「全く、久しぶりに来たと思ったら、バイトの紹介って……恋人ないがしろにすると浮気するわよ」
「静さん……帰ってきたら、すぐに会いに来てるじゃん……」
 さすがに由香子さんも静さんには頭が上がらない。最近は、旅行記事とかも書くので少し遠出をして、場合には泊まりがけで取材をすることも多くなってきた。
 駆け出しのライターにしてはかなりの仕事量をこなしているようだ。
「まあ、良いわ。とりあえず注文と……翼ちゃん、料理は作れる?」
「一応……」
「じゃあ、簡単な料理とかやってくれる? 忙しいと、まかないとか作る余裕なくて。作り置きでも良いけど、どうせならできたて食べたいでしょう?」
 テストとして私はナポリタンを作ることにした。
省25
28: 150 2014/01/27(月)02:29 ID:JKT4R8wX(5/9) AAS
 ある日、バイトが終わった後に静さんに連れられてレディースバーに連れて行かれた。
 優は優で仕事があったり、疲れているときは早めに寝ていたりする。私は大学がまだ忙しいので、少しだけ緊張する。
 静さんにはお世話になっているけど、仕事とはまた別に女性だけの集まりは少し異世界だ。
 レディースバーは静さんの友達がオーナー兼店長をしている。お母さんが元々、その場所でクラブのようなものをやっていたらしい。
 そこで同性愛者である自分と仲間たちのためにレディースバーを開店した。
 お店に入ったら少し化粧は濃いめだが、愛嬌のある女性がカウンターの中でスツールに座る女性客と会話をしている。
「あら、静。久しぶり。一応、あなたもオーナーなんだから、もっと来なさいよ」
 快活に笑っているので怒っているわけじゃないみたいだ。静さんは勝手知ったるという感じで奥の席に私を連れてきてくれた。
 メニューを持ってきた店員さんにコークハイとコーラを注文した。
「あたしはあの子、春香っていうんだけど、お酒とか接客の才能はあるけど、料理が苦手だから開店当時はかなり手伝ってあげたわ。
省20
29: 150 2014/01/27(月)02:31 ID:JKT4R8wX(6/9) AAS
「じゃあ、続き。元々、バーの方は評判が良かったし雑誌の載ってたくらいだったから借金もすぐに無くなったわ。
 もちろんまだ完済ってわけじゃないけど、頭を悩ますほどではないってこと。あたしのお店も似た感じ。
 比例するようにお客さんも増えたし、あたしだけじゃ回せないから従業員も増やしてね。
 由香子と会ったのはそういうとき。ラストオーダー直前で、とても落ち込んだ顔でオムライス食べてたんだけど、横を通ったら泣いてたから、
 話しかけてこのお店に連れてきたの」
 由香子さんが泣いた、ということは。
「……彼女と別れたんだって話よ。どうやら、バイト先の女の子と仲良くなったまでは良いけど、結果的に二股みたいな感じになっちゃって、
 ふたりまとめて別れ話をされる羽目になったみたい。それまでも付き合っても、また別の人に移ったりって、最初は話を聞いているだけで、とんでもないビッチだと思ったのよ。
 ちゃんとしていそうなのに、どこか病んでて。だけど、何だか可愛そうになって家に連れて帰ったわ。もちろんエッチは無しで、お酒飲ませて色々話させた。
 そうしたら……弟と恋人関係を解消したって話を聞かされて、危ない橋を渡っているなぁって……知ってた? 由香子が優ちゃんと恋人同士だったときがあるって……」
省21
30: 150 2014/01/27(月)02:32 ID:JKT4R8wX(7/9) AAS
 優と由香子さんと暮らすにあたって、あるルールを由香子さんから与えられた。同衾は許すけど、基本的に自分がいるときにセックスはしないこと。
 これはさすがに当たり前だけど、優と由香子さんの関係にも関係していることだと思う。今でもふたりは愛し合っているのかもしれないし。
 そしてご飯をなるべく一緒に食べること。また月に何度かは静さんのお店でご飯を食べる。簡単な約束は以上だった。後は細かい生活の話。
 私たちは、特に何の不満もなく暮らしていった。
 秋も深まったこの頃、私の胸はDカップまで成長した。細身で巨乳という体型には優がうらやましがる。
 身長が同じで少し優は健康的な分、ちょっぴり私より体重が軽い。それでも優は私にとっては抱き心地が最高だった。
「優は髪を伸ばさないの?」
「……悩みどころ。翼ちゃんは?」
「気に入ってたけど、ちょっと伸ばしてみようかな」
 髪型を変えるのも女の子の特権。ウィッグやエクステを使うのもありだけど、どうせなら地毛を使いたいよね。
省27
31: 150 2014/01/27(月)02:37 ID:JKT4R8wX(8/9) AAS
 女の人からの指名は初めてだった。その夜、彼女が泊まる部屋に黒服の人に伴われてたどり着く。
 コンコン、とノックをしてドアを開ける。純粋な女の人とセックスをするのは久しぶりだった。彼女は、どうしたいんだろう。
 部屋の中に入ると、バスローブを羽織った愛理さんが座っている。顔のマスクは外しており、テレビや雑誌で見る姿よりも美しかった。
 何度か、その服装を真似たこともある。ちょっとだけ憧れたその姿。
「来てくれてありがとう」
「ご指名ありがとうございます。今晩は、優子で楽しんでください」
「もちろんよ……」
 返答が、少し艶めかしかった。そしてその悪寒にも似た響きに震えたと同時に、彼女はバスローブを脱いだ。
 黒い編み上げのブーツに、フルボンテージの姿の彼女は深窓の令嬢の真逆だった。これが彼女の本性。締め上げられるような気分になった。
「……ねえ……」
省27
32: 2014/01/27(月)03:47 ID:bOvJkqrb(1) AAS
更新キター。
33: 2014/01/27(月)06:26 ID:q35w+Klk(1) AAS
つ?
34: 150 2014/01/28(火)00:06 ID:1G+2Oj7B(1/7) AAS
投下します。
―――――――――
くっ……上手じゃない……」
 少し反応が良い。もしかしたら、あまり愛撫されたことが無いのかも。だから、思い切って私は膣の中に舌を差し込んでみた。
「えぁっ……やあっ……ふあっ……そこ……ダメぇ……」
 すごい感じている。もう愛液がどろどろと垂れてきて顔に掛かる。拭ってる余裕なんてない。
 そのままの勢いで、舌を抜き、一気にクリトリスを下から押し上げるように舐めると、
「やぁあああ!!!」
 大きな悲鳴を上げると同時に何かが噴出してきた。潮じゃない、おしっこだ。こんなに快感に弱いなんて驚くばかり。
 さすがにおしっこそのものを浴びたのは初めてだけど、意外に冷静。サンドイッチでセックスとかしたことあるから、こんなのも大したことに思えなくなってきた。
省27
35: 150 2014/01/28(火)00:06 ID:JKT4R8wX(9/9) AAS
じゃあ、その服は脱いだ方が良いよ」
 素直に彼女は服を脱いだ。女優って大変なんだな。色んな人を演じていると、自分の核がぶれてくるのかもしれない。
「今度は私が責めてあげる……」
 感じやすさは凄い才能。さっきはおまんこ舐めてあげるだけで、愛液がどろどろ。寝っ転がった身体の細さは少し嫉妬できるくらいの美しさだった。
 お腹から腰、脇腹と舌を這わせるだけで、
「ああぁぁ!!! ひゃあ!! やぁぁっ!」
 とても良い反応。私も身体が震える。優とときどきセックスするときくらいしか、誰かに対して責められない。
 何度か出たショーでもつり上げられたり、サンドイッチ状態にされたり、普段のお客さん相手でも責められっぱなしだった。
 だけど、愛理さんの感じる声を聞くだけで、優とセックスするのと違う形で興奮している。私は女の子になって女の子とセックスしてる。
「やぁっ!! あああぁぁぁ!!!」
省33
36: 150 2014/01/28(火)00:07 ID:1G+2Oj7B(2/7) AAS
ゆっくりとクリトリスをおまんこに差し込む。ああ、女の人の感触だ。いつぶりかの温かさに少し腰が震えた。
 思い出す射精感。優のおまんこと彼女のおまんこの中。温かくて懐かしい。
「ううっ……動いて……」
 もどかしそうな顔で問いかけられた。可愛い。細い身体の汗ばむ肌。ああ、クリトリスが反応している。私はゆっくりと動き出した。
「うあっ……やあっ!! はぁっ!!」
 困惑気味な声で愛理さんは喘ぐ。私は腰から背中にかけてジワッとした快感が少しずつ意識させられる。
「乳首勃ってるよ……」
 少しずつ浅い挿入に切り替えて、ピンっと勃起している乳首を摘んでみただけで、ガクガクと腰が震える。
「ああっ!!! あうっ!!」
 乳首で感じで、反動で浅く入ったクリトリスが深く入って。愛撫するだけでも大変だ。
省34
37: 150 2014/01/28(火)00:08 ID:1G+2Oj7B(3/7) AAS
ある程度、出勤を繰り返すと、私の指名客がある程度、固定されるようになってきた。
 キリヤさんに抱かれる機会が増えたり、愛理さんやビアンだって噂の女優までやってきたりした。私は不思議と女性の指名がお店では一番多かった。
 そういう状況だと陰口も言われる。「どうやって取り入った」とか「キリヤさんのお気に入りだからって……」というような話が。
 いじめが起こらないのが奇跡みたいだった。優の風当たりも心配したけど、そんなことはないと安心させてくれた。
 冬になり、クリスマスが終わるまでは私も特別出勤でショーに出た勢いのまま、男の人に抱かれたりするといった割とハードなスケジュールを過ごした。
 さすがに優も休みのときはセックスなんてする気になれなくて、私たちの年末のコミュニケーションは同衾して抱き合って眠るくらいしかできなかった。
 優と由香子さんに静さんの四人で年越しを迎えて、初詣にも出かけた。静さんお手製のお節とお雑煮はさすがだった。お正月、平和だけど食い気に走るのが悩みどころ。
 そして、一年が経過する。私は二十歳になった。
 春に長い休学から復帰した優と二年生という形で一緒にキャンパスを歩く。私たちのことを知っている人はいるけど、知らない人も多い。
 奇異の目では見られない。普通に友達同士で歩いているとしか思われない。実際は恋人なんだけど。
省2
38: 150 2014/01/28(火)00:08 ID:1G+2Oj7B(4/7) AAS
どうやら静さんも割と寂しがりやみたいだ。もちろん約束は果たしているからできる軽口。
 由香子さんは泊まり込むことがなければ、私たちとご飯を食べ、月に少なくとも二回は静さんのお店でご飯を食べる。
 そして、定休日の前日には静さんの部屋に泊まり込むことも多い。そうして、そういう日は許しを得たかのように、優と私は激しいセックスをしていた。
 授業が休講になってしまって、バイトや仕事が無いときは決まって貪るように疲れて眠るまでお互いの身体を味わった。
 身体の変化に関してはもう治まっている。優はとても肌つやが良く、服装や髪型をいじれば美少年って印象だけど、
 女の子らしい服装と髪型をさせればボーイッシュで可愛らしくなる。23歳が目前とは思わせない幼い印章がギャップを感じさせる。
 正直言えば、私はDカップで充分だったのに、Eカップまで成長した。少し太ったというのも原因かもしれない。もちろん気にするレベルじゃないのは分かってる。
 だけど、優も言っていたけどあまり気に入ったブラが見つからないのが悩みだった。
 そして、髪の毛はあえて長めのショートカットにした。どうせすぐにセミロングまで伸びるし。これは愛理さんの真似をしている。
 なぜなら、愛理さんは最近は舞台で男装をする女の子の役をやることになって、ロングの髪の毛を思い切って切ったらしい。
省13
39: 150 2014/01/28(火)00:14 ID:1G+2Oj7B(5/7) AAS
今、東京駅の中を私は歩いている。待ち合わせをしているから。それにしても銀の鈴で待ち合わせなんてベタベタで苦笑した。
 ふたりとも相変わらず、馬鹿正直なんだから。そんなことを考えて、広場には体格の良い二人組がきょろきょろと周囲を見回している。
 まだ五分前なのに気になってしょうがないみたい。だけど、そう思うのも無理は無いよね。今の私は整形でもしたのかってくらい見た目が違う。
 お化粧に関しては今日はナチュラルメイク出限りなくすっぴんに近いけど、やっぱり昔の私じゃない。
 そうして、ふたりの前で立ち止まる。
「……久しぶり。陸兄さん、海兄さん」
「「……翼、なのか……」」
「うん……」
 ふたりは私の姿を見て少しだけ絶句した。困惑というのが強い。話だけは聞いていたけど、一年以上会わない間に、弟が女の子の姿で現れたら驚きよりも混乱の方が近い。
「……声、変ったから分からないかもしれないけど……肘のここ……」
省21
40: 150 2014/01/28(火)00:15 ID:1G+2Oj7B(6/7) AAS
 兄たちの困惑はギリギリのところで止まっている。
「誤解されることは分かっていて言うけど、私は優のことを女の子として思っている。もちろん彼女も私のことを女の子として好きでいてくれる。
 ただ、下半身はまだ男の人と同じなんだけど……だからってお尻を使って……なんてことはしていないの。裸で抱き合ったりするだけでも満足できたりするから……」
 嘘も混ぜて説明をしなくちゃいけない。
 由香子さんが取材したゲイの人によれば、テレビに出ている人みたいに開放的じゃないし、
 ゲイはアナルセックスをするものだっていう間違った偏見を持たれるのが困るという意見の人もいるんだって強調していたらしい。
 ただ、今の説明だけでも兄たちにとっては男同士で愛し合っているということしか思わない。
 そしてしばらく食事を黙々と続けた。ハヤシライスは東京に住んでから何度も食べている。
 やっぱり銀座だけあって、本当においしいんだけど静さんの作るものと若干、負ける気がする。ひいき目かな?
「……海にも俺にも付き合っている女がいる。まだ、お互いに突っ込んだ話はしていないが、結婚したいとは思っている。ただ、お前のことは教えていなかった。
省19
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