[過去ログ] とある魔術の禁書目録 7フラグ目 (911レス)
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(3): 前スレの1 ◆qQTcB7TFkw 2007/12/10(月)09:05 ID:6mCCtGCe(1) AAS
鎌池和馬氏の著作 『とある魔術の禁書目録』 のエロパロスレです。
雑談も結構ですが、目的を忘れない範囲にて皆で楽しみましょう。

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とある魔術の禁書目録 6フラグ目
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とある魔術の禁書目録
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とある魔術の禁書目録 3フラグ目
省12
2: 2007/12/10(月)09:32 ID:XiYCs8KS(1) AAS
>>1
乙なのですよー

そして多分、貴方には3スレは連続で立てて頂いていると思うのですよー?
3: 2007/12/10(月)09:38 ID:ZbRgnngW(1) AAS
>>1
おまえ何回スレ立てする気だよ・・・・・・

べ、別に感謝なんかしてないんだからっ!
>>950とってスレ立てするのが面倒くさいとも思ってないから!
あ、あんたなんかずっとスレ立てしていればいいのよっ!
4: 2007/12/10(月)12:17 ID:pJ8U4q86(1/2) AAS
>>1
5: 携帯の人 ◆0yDabgA/0. 2007/12/10(月)14:03 ID:JSZw8ued(1/11) AAS
俺参上。
てなわけで前編投下。
なんだか、二部制じゃなくて三部制になりそうな気が激しくするんだよねー。
あはは、困った困った。
とりあえず今回も非エロだから。

じゃ始めまー。
6: 『As You Like It』 ◆0yDabgA/0. 2007/12/10(月)14:06 ID:JSZw8ued(2/11) AAS
某日。
とある女子中学校の寮の一室にて、ツインテール少女が机の上に散らばせたカプセル状の何かをより分けていた。
彼女の見つめる粒の大きさは小指の爪とだいたい同じくらいだろう。
見たまんま『それ』なのだが、普通のカプセルとは訳が違った。
「…うふふ…まさかお姉様に使おうかなー、とか思っていたお薬が、こんな形で役に立つとは思ってもみませんでしたわ…」
何故か都合よく少女の顔を下から淡い薄茶の光源が照らし出し、企みを巡らせているような暗い笑顔を浮かべている
一人(現在美琴は絶賛お出かけ中)で真っ暗な部屋に置いた怪しげな薬を見つめながら、暗い笑顔を浮かべる少女というのは如何なものだろう。
すっかり悪役の様相を呈している。
何と言うか、いろいろと終わっている気がしないでもない。
「………さて、こっちはこれでいいとして…」
省28
7: 『As You Like It』 ◆0yDabgA/0. 2007/12/10(月)14:11 ID:JSZw8ued(3/11) AAS
「……私はただ…。当麻くんの顔が見たくて…」
毎度のことながら彼女の言葉はストレートこの上ない。
表情はあまり変化無いのだが。
「…そ、そうか」
美少女にもじもじされながら言われた日には、もう悶絶ものである。
上条がテレつつ呟き、ふとその視線が吹寄に向いた。
見ると、何だか眉間に寄ったシワを人差し指でぐりぐりしている。
「どうした?」
思わず首を傾げる上条。
「…なんでもないわ…気にしないで」
省45
8: 2007/12/10(月)14:13 ID:JSZw8ued(4/11) AAS
上条にピッタリくっついて離れない少女の名は、
「黒子っ!? こんなところで何してんの!?」
そう、白井黒子だった。

正直、いきなり上条が倒れたのには驚いた。
助け起こそうと思ったら背中に女の子がくっついてるし。
軽い嫉妬を覚えた。
気付いてすぐに振り払ったが。
(……駄目ね…最近ますますもって感情に制御が効かなくなってきている…)
少しだけ目を伏せて吹寄は小さく深呼吸。
気分と感情を鎮め、改めて上条と少女を見る。
省36
9: 2007/12/10(月)14:24 ID:JSZw8ued(5/11) AAS
(…まるで…麻薬ね…)
幸せな気分を味わえる代わりに、彼から離れると途端に不安になる。
押さえられなくなるのをわかっていながら、また近づきたくなる。
(…ふふ…)
心の中で自身のふがいなさを嘲り笑う、もう一人の覚めた自分。
でも、今の私にはこのぬるま湯から抜け出す勇気はないんだ。
つくづくそう思う。
向こうからこの安全地帯をぶち壊してくれるしか願えない、弱い私。
その嘲笑が表面へ出ようとした刹那、
「こっち向いてくださいな当麻っ♪」
省40
10: 『As You Like It』 ◆0yDabgA/0. 2007/12/10(月)14:27 ID:JSZw8ued(6/11) AAS
ようやく白井を引きはがすことに成功した吹寄と、一緒になって剥がそうとしていた美琴を尻目に、テーブルを飛び越えながら上条の胸元へ飛び込んだ。
並べられたグラスを一切揺らさずに、ほとんど予備動作なく。
いろいろと、物理的に不可能な気もしないでもない気がした。

あまりにも見慣れた少女が自分の目の前に現れた時、現状を正確に受け入れるより早く強烈な頭痛を感じた。

何をしとるんだこのツインテール小娘は…。

目頭を押さえて、軽く揉みほぐす。
何をしに来たのかと問うても無駄だろう。
彼女は多分答えない。
「こっち向いてくださいな当麻っ♪」
ひとまずは放っておくしかないのだが、この状態を黙って見ていられるほど大人しい気性をしているわけでもない。
省27
11: 『As You Like It』 ◆0yDabgA/0. 2007/12/10(月)14:32 ID:JSZw8ued(7/11) AAS
触れようと伸ばしたその手は、空を切る。
臆病な自分が枷として纏わり付く。
(…何で…)
握られる小さな手。
(…こんなに弱いの…)
好きなのに。
今すぐ触れて、抱きしめたいのに。
(…怖いよ…)
少年に拒否されることが。
少年の枷になることが。
省34
12: 『As You Like It』 ◆0yDabgA/0. 2007/12/10(月)14:40 ID:JSZw8ued(8/11) AAS
少し考えてみる。
さっきまで自分は確か嫉妬に狂っていたはずだ。
いや、狂っていたという表現は多少大袈裟だが。
ともかく今とは全く逆の状態だった。
そのあと上条少年に心配され、
(…優しく声をかけてもらって…頭を……)
撫で撫でされた。

ぼふん!!

瞬間沸騰。
撫で撫でされていたときとは比べものにならないくらい顔に血が集まる。
省22
13: 『As You Like It』 ◆0yDabgA/0. 2007/12/10(月)14:43 ID:JSZw8ued(9/11) AAS
気付いた時には上条の手は美琴の頭に伸びていた。
そして優しく撫でる。
「さっきっから飲み物に手をつけてねーよな?」
美琴にかけられた声はさしていいものではなかった。
だが、飾り気のない真っ直ぐな言葉は、何よりも得難いものである。
(…………当…麻…)
小さく眉根が寄った。
嫉妬よりも先に哀しみが心中を満たす。
別に上条が美琴を選んだ、というわけではないのに。
締め付けられるような感覚。
省30
14: 『As You Like It』 ◆0yDabgA/0. 2007/12/10(月)14:43 ID:JSZw8ued(10/11) AAS
白井の場合、わざわざ飲み物を供して一服盛る必要はないのだ。
自身の有する能力を使えばその程度、造作もない。
だから、事に至って重用なのは、そのタイミングである。
一瞬でもそれを違えればこのメンバーを集めるよりも面倒なことになるだろう。
それだけは避けたい。
(…薬を服用して効果が現れるまで…直接の誤差を考えると、ざっと…)
未だ百面相を続ける美琴を眺めながら、実体験の結果を思い出す。
(…ざっと……)
一つ服用しただけで、朝までずっと美琴にばれないように自分を慰めていたことを。
(……当麻にあんなことされたら…きゃー! ですわーっ!!)
省31
15: 携帯の人 ◆0yDabgA/0. 2007/12/10(月)14:47 ID:JSZw8ued(11/11) AAS
あー…改行だの長すぎだの言われて苦労しまくり…。
どうも慣れないね。

なんか粗がありそうで怖いなぁ…一応確認してはいるんだけど。
あと、遅くなってごめんなさいといってみるよ。
時間かかりすぎだよね。

精進精進。

んじゃまたねー。
16: 2007/12/10(月)14:55 ID:pJ8U4q86(2/2) AAS
なんという見事な生殺し。
GJです
17: 2007/12/10(月)16:21 ID:TvwVEumu(1) AAS
    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 くろこ!くろこ!
  (  ⊂彡
   |   | 
   し ⌒J
18: 2007/12/10(月)21:51 ID:y7jpyzhO(1) AAS
GJ!!!
この続きが気になってしばらく寝れそうもないかもw
19: 2007/12/11(火)14:43 ID:UjDq1+ZT(1) AAS
続編は、続編はまだかあっ!
GJです。
20: 裏 とある上条の変貌騒動 2007/12/11(火)21:20 ID:p/XJ06zZ(1/4) AAS
どーも。何となく思いついたのでゲリラ投稿していきます。行間保管とは少し違う新ジャンルです

科学の街「学園都市」にまた、異能の力を持つ者の企みが横行する……。
 
 
「仕事……ですか?」
イギリス清教、必要悪の教会本部の一室。
窓辺に佇む長身の日本人女性、神裂火織が、振り向いた矢先に赤い髪の神父の姿を認めた。
もっとも、この漂う紫煙の匂いを嗅いだ時点でおおよそ誰であるかは分かり、目で見て確かめるまでもないのだが。
「ああ、そうだ。再び日本の学園都市へ潜入するようにと最大主教の勅令が出ている。今回は神裂、君が単独で向かえとのことだ」
一筋の煙が静かに上る小さな円筒形の物を指に挟み、魔術師ステイル・マグヌスは事務的な声色でそれだけ言うと、手にしていたその煙草をまた口にくわえ直す。
省22
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