純粋・応用数学・数学隣接分野(含むガロア理論)21 (277レス)
純粋・応用数学・数学隣接分野(含むガロア理論)21 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1753002417/
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248: 132人目の素数さん [] 2025/08/29(金) 01:52:46.38 ID:OeOWj3ng 体系とは、公理系など。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1753002417/248
249: 数学科卒 [] 2025/08/29(金) 07:38:20.06 ID:FTQwjfKe >>245 > 整数の体系Aの中では正しいとも正しくないとも決定不能なある命題があったとして、 ゲーデルの不完全性定理によれば、Aが帰納的公理化可能であれば、決定不能な命題Gが存在します > その命題は元の整数の体系を含み実数も含むある体系Bの中では証明が出来るとする。 上記の命題Gは、Gを公理としてAに追加した体系では、当然証明できます 公理ですから > そのとき元の整数の体系を含んでいる別の体系Cの中では決して反証されないのだろうか? 上記の命題Gの否定命題¬Gを公理としてAに追加した体系では、当然反証されます そもそもPがAで決定不能とは、Aの上では、Pからも¬Pからも矛盾が導けないということです これまたゲーデルが証明した述語論理の完全性定理では、 体系Aのいかなるモデルでも真である命題はかならず証明できます 逆に、証明も反証もできない命題Pというのは、 Aのあるモデルでは真であり、別のあるモデルでは偽ということですから >>248 「多分」も「に近い」も不要 述語論理の完全性定理を理解していれば分かります 大学3年レベルでしょう 東大の数学科では論理学は教えないそうですが http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1753002417/249
250: 132人目の素数さん [sage] 2025/08/29(金) 08:28:45.65 ID:GHf0Hyq9 >>245 そんなことは言えなくね? というかその問い意味ある? あるなら意味教えて http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1753002417/250
251: 132人目の素数さん [] 2025/08/29(金) 09:12:24.29 ID:8hn3mZ12 それを公理として付け加えた体系内では 証明されるし 反証はされない http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1753002417/251
252: 132人目の素数さん [] 2025/08/29(金) 19:43:17.92 ID:OeOWj3ng 現実の場合に、体系Aの中では命題Gが決定不能かどうかをどうやって示すか。 もしかしたらAの中でGは証明できるのではないかといくら努力してみても証明できず、 Aの中でGの否定が証明できるのではないかといくら努力してみても証明できなかった としても、そのことからだけでは決定不能であるとはいえない。 またAにGを公理として付け加えたBをつくれば、Bの中では命題Gは真理である、 と言われているが、実際にそれをやろうとするときに、 AにGを付け加えた体系Bが無矛盾になることをどうやって保証するのだろうか。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1753002417/252
253: 132人目の素数さん [] 2025/08/30(土) 23:03:17.93 ID:rNVoXQDS 円積問題(与えられた円と等しい面積の正方形を定規とコンパスを有限回 用いて作図せよ)が不可能であることは、おそらく初等幾何学の体系の中 側に留まっていては証明できないのではないか。もしもそうであるならば、 初等幾何学の範囲では決定不能なのではなかろうか? 立方体体積倍増問題(与えられた立方体の2倍の体積をもつ立方体を 初等作図で求めよ)の不可能性や、一般角の三等分問題(任意に与え られた角の三等分角を初等作図で求めよ)の不可能性なども同様なの ではないか? フェルマーの大定理も実数や複素数を使わない初等整数論の範囲内で は非自明解が存在しないことを証明することは出来ないのではあるま いか? http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1753002417/253
254: 132人目の素数さん [sage] 2025/08/31(日) 06:34:47.59 ID:yvLlCc7F >>253 円積問題、立方体体積倍増問題、一般角の三等分問題の不可能性は 初等幾何学と体論の対応関係から言える これは初等幾何学に何か新たな公理を追加したわけではない フェルマー予想の解決については知らないが 一般にZFCで解決不能な不定方程式は存在する このことはヒルベルトの第10問題の 否定的解決の証明の系として導ける http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1753002417/254
255: 132人目の素数さん [] 2025/08/31(日) 09:12:25.89 ID:b/3rxWWd フェルマー予想がそうではないかという予想があったのは 1970年ごろ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1753002417/255
256: 132人目の素数さん [] 2025/08/31(日) 20:25:18.91 ID:lylF2dxQ >>254-255 (引用開始) フェルマー予想の解決については知らないが 一般にZFCで解決不能な不定方程式は存在する このことはヒルベルトの第10問題の 否定的解決の証明の系として導ける フェルマー予想がそうではないかという予想があったのは 1970年ごろ (引用終り) 下記に類似記述がありますね "Hilbertの第10問題とは、1900年にHilbertが、20世紀の数学の指針として挙げた23問題のひとつです。整数係数の多項式方程式が任意に与えられるとき(たとえばFermatが考察した x^n+y^n=z^n)、これに整数解があるか否かを判定できるようなアルゴリズムを構築するよう求めています。1970年に、すべての多項式方程式に対応可能な単一のアルゴリズムは存在しないことが証明されました(否定的解決、図2)" https://www.sci.tohoku.ac.jp/news/20250123-13546.html お知らせ 東北大学大学院理学研究科数学専攻 助教 甲斐 亘(かい わたる) 2025年1月23日 素数の組み合わせ論の高次元化 数体の素元に隠れた「星座」 今回の取り組み 2019-2024年にわたる取り組みで、Green-Taoの定理と、それを深化したGreen-Tao-Zieglerの定理(文献 [GTZ], 2012年)という素数に関する定理を、数体の素元に対しても証明することができました。後者の結果は、私自身によって代数幾何の研究において、別の研究者によって整数論・数学基礎論(後述のHilbertの第10問題)の研究においても、すでに活用されています。 Green-Taoの定理の数体の素元への拡張は、東北大学の(元)同僚、関真一朗、見村万佐人、宗政昭弘、吉野聖人の各氏との共同研究で得られたものです(論文 [KMMSY])。メンバーのひとりである関さんは、高校時代に韓国ドラマ(主人公が数学者を志します)を観て、劇中で印象的に使われたGreen-Taoの定理を、明確に意識するようになったとのことです。それがなければ今回の私たちの共同研究も始まらなかったかもしれません。 論文公開後、この経緯が当ドラマの数学顧問や脚本家の方々にも伝わりました。関さんとドラマ関係者は、互いに感謝の気持ちを伝え合うことができたそうです。不思議な巡り合わせに立ち会うことができ、私も感無量です。関さんの著書『グリーン・タオの定理』あとがきに詳しいことが書かれています。韓国の一般向け科学雑誌『数学東亜』でもこのエピソードが取り上げられました(文献 [東亜])。 数体の中の代数的整数は、高次元の空間に等間隔に一様に散らばった点であり、素元はその中に一見ランダムに配置されています(図1)。 に、私の予想だにしなかったことですが、数体版Green-Tao-Zieglerの定理を用いて、Hilbertの第10問題の否定的解決を、大幅に拡張することができたとの報が入りました(文献 [KP])。 Hilbertの第10問題とは、1900年にHilbertが、20世紀の数学の指針として挙げた23問題のひとつです。整数係数の多項式方程式が任意に与えられるとき(たとえばFermatが考察した x^n+y^n=z^n)、これに整数解があるか否かを判定できるようなアルゴリズムを構築するよう求めています。1970年に、すべての多項式方程式に対応可能な単一のアルゴリズムは存在しないことが証明されました(否定的解決、図2)。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1753002417/256
257: 死狂幻調教大師S.A.D.@月と六ベンツ [] 2025/08/31(日) 20:34:59.60 ID:Q92KWSCo 低次元の脚元脚さばき。脚フェチ。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1753002417/257
258: 死狂幻調教大師S.A.D.@月と六ベンツ [] 2025/08/31(日) 20:36:26.60 ID:Q92KWSCo 生物の進化は血脈が若いほど脚が重要。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1753002417/258
259: 死狂幻調教大師S.A.D.@月と六ベンツ [] 2025/08/31(日) 20:38:11.73 ID:Q92KWSCo 目と脚と精神に障害があるのがラファエルという大天使なんだな。俺もまあまあな。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1753002417/259
260: 死狂幻調教大師S.A.D.@月と六ベンツ [] 2025/08/31(日) 20:40:21.81 ID:Q92KWSCo 色々の層をいろいろに埋めるのが現代的。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1753002417/260
261: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/08/31(日) 22:20:00.66 ID:lylF2dxQ >>256 追加 >関さんの著書『グリーン・タオの定理』あとがきに詳しいことが書かれています。韓国の一般向け科学雑誌『数学東亜』でもこのエピソードが取り上げられました(文献 [東亜])。 <アマゾン> グリーン・タオの定理 (朝倉数学ライブラリー) 単行本 – 2023/1/13 関 真一朗 「素数には任意の長さの等差数列が存在する」ことを示したグリーン・タオの定理を少ない前提知識で証明し,その先の展開を解説する。 〔内容〕等間隔に並ぶ素数/セメレディの定理/グリーン・タオの定理/ガウス素数星座定理/他。 朝倉書店 (2023/1/13) 堀川 5つ星のうち5.0 新しい整数論 2023年1月17日 代数的整数論や解析的整数論の他に、組み合わせ論からみた整数論について書かれており、とても情報量のある定理だと分かった👍とてもお薦め。 試し読み 朝倉 https://asakura.tameshiyo.me/9784254118711 アマゾン https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%82%AA%E3%81%AE%E5%AE%9A%E7%90%86-%E6%9C%9D%E5%80%89%E6%95%B0%E5%AD%A6%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC-%E9%96%A2-%E7%9C%9F%E4%B8%80%E6%9C%97/dp/4254118716?asin=B0CS3D19RX&revisionId=&format=4&depth=1 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1753002417/261
262: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/08/31(日) 22:30:54.82 ID:lylF2dxQ >>260 死狂幻調教大師S.A.D.@月と六ベンツ さん いつもありがとうございます >色々の層をいろいろに埋めるのが現代的。 そうそう 数理科学2025年9月号に 層の特集が・・(下記) https://www.saiensu.co.jp/search/?magazine_id=1&latest=1 数理科学 2025年9月号 No.747 多彩な拡がりをもつ《層》の魅力 様々な数学概念の統一的理解に迫る 内容詳細 現代数学の随所に現れる層(sheaf)の理論は,数学における局所的見方と大域的見方をつなぐ言葉として,様々な分野を統一的に捉えることができる極めて重要な概念となっています.しかしながら,層の定義やその周辺理論は非常に抽象的であり,層の正体を捉えることは容易ではありません.本特集では,層のディテールを数理諸分野それぞれの視点から捉え,層の理論がどのような場面でどのように活躍するのか,そのメカニズムから多彩なトピックを取り上げ,層の魅力に迫ります. 目次 特集 巻頭言 戸田幸伸 https://www.saiensu.co.jp/preview/2025-4910054690958/202509.pdf 層理論入門 〜 定義や例,基本的な性質など 〜 平野雄貴 代数幾何学と層 大内元気 複素幾何学と層 松村慎一 代数解析学と層 〜 佐藤超函数やD加群との関連 〜 池 祐一 超局所層理論入門 桑垣 樹 非可換代数幾何学 大川新之介 代数トポロジーと層 増田成希 数え上げ幾何学と層理論 〜 DT理論からコホモロジー的DT理論へ 〜 金城 翼 書評 測度距離空間の幾何学への招待 〜 高次元および無限次元空間へのアプローチ 〜 永野幸一 重点解説 モンテカルロ法と準モンテカルロ法 田中健一郎 研究室の窓 私の研究遍歴 山下公子 https://researchmap.jp/yukinobutoda 戸田 幸伸 トダ ユキノブ (Yukinobu Toda) 所属東京大学 国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 教授 エドワード・ウィッテンさんとの京都賞記念座談会 超弦理論の過去20年を振り返る(下) ウィッテン エドワード, 戸田 幸伸, 山崎 雅人 数学セミナー 54(5) 40-47 2015年5月 エドワード・ウィッテンさんとの京都賞記念座談会 超弦理論の過去20年を振り返る(上) ウィッテン エドワード, 戸田 幸伸, 山崎 雅人 数学セミナー 54(4) 50-58 2015年4月 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1753002417/262
263: 死狂幻調教大師S.A.D.@月と六ベンツ [] 2025/08/31(日) 22:51:08.78 ID:Q92KWSCo 超弦は今でも魅力があるな。しかし昔神々や精霊たちにほとんど抗えない世界で神が法則を決定しうるのはおかしいよ。自然科学的な機構環境にも医師や偏りがあった点を見落としている。最初の神は何を見たのだろう。それは死を。神は死神なんだよ。最初の神の系譜が一番能力が高いはずだ。原子数学による1。死はゼロに近い。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1753002417/263
264: 死狂幻調教大師S.A.D.@月と六ベンツ [] 2025/08/31(日) 22:51:40.16 ID:Q92KWSCo 気候。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1753002417/264
265: 死狂幻調教大師S.A.D.@月と六ベンツ [] 2025/08/31(日) 22:52:32.12 ID:Q92KWSCo 誤変換なのかなという。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1753002417/265
266: 死狂幻調教大師S.A.D.@月と六ベンツ [] 2025/08/31(日) 22:58:17.61 ID:Q92KWSCo 超越的な弦があるのなら、放つ矢の方はどうだろうか。そこまで描けてないんだな。俺の最高級の 1 本の弓と矢がまたガルーダの0をもたらしたようには。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1753002417/266
267: 死狂幻調教大師S.A.D.@月と六ベンツ [] 2025/08/31(日) 23:00:21.09 ID:Q92KWSCo そして俺も0に近づいた。1と0の間が大事。それは冷静と情熱の間どころではない。カラフル。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1753002417/267
268: 132人目の素数さん [] 2025/09/01(月) 14:11:19.79 ID:zmHc7PUM 一般の不定方程式の整数解を求めるアルゴリズムが存在しないことは、 ある特定の不定方程式の整数解を求めるアルゴリズムが無いことを意味しない。 また、ある特定の不定方程式の整数解を求めるアルゴリズムが無いからといって、 その不定方程式に整数解があることを否定できるわけではない。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1753002417/268
269: 132人目の素数さん [] 2025/09/01(月) 20:17:20.18 ID:jdwb2o0+ 一定の特異点の解消を求めるアルゴリズムがないことは ある特定の特異点の解消を求めるアルゴリズムが 存在しないことを意味しない http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1753002417/269
270: 132人目の素数さん [sage] 2025/09/01(月) 20:38:35.49 ID:F+DthgMd 整数解があるなら、手あたり次第試せば、いつか見つかるけど 整数解がない場合は、いくらやっても見つからないが、 整数の組は無数にあるから、手あたり次第試してたら終わらない http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1753002417/270
271: 132人目の素数さん [] 2025/09/02(火) 22:43:08.51 ID:vgyzZwMc 初等幾何の枠組みに座標を入れて解析幾何・代数幾何の中に埋め込んで、 そのように拡大された体系の中でも解法が無いことを示せれば、 拡大される前の体系の中でも解法が無いという理屈になるのだろうな。 なぜならば、拡大前の体系の中で解法があったとすれば、 拡大後の体系の中からみても解法があるはずだから。 しかし拡大前の体系の中で解法がなかったとしても、 拡大後の体系の中には解法があるのかもしれない、そうして その解法は拡大前の体系の中では実施できないものだと。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1753002417/271
272: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/09/03(水) 09:58:56.73 ID:hNzKNOFY これいいね https://japan.cnet.com/article/35237393/ AIが嘘をつく理由は「あなたがそれを求めているから」 Macy Meyer (CNET News) 編集部20250901 プリンストン大学の新しい研究によれば、AIが持つご機嫌取りの性質には大きな代償が伴うという。これらのシステムは普及につれて、真実を無視する傾向が強まっている ここ数カ月、われわれはAIが偏見を持つ可能性や、精神病を引き起こす可能性さえあることを目の当たりにしてきた。「OpenAI」の「GPT-4o」モデルをきっかけに、AIチャットボットがすぐにユーザーに追従したり、同意したりするAIの「へつらい(sycophancy)」が話題になった。しかし今回、研究者らが「機械のデタラメ(machine bullshit)」と呼ぶこの特定の現象は、それとは異なるものだ 「幻覚やへつらいは、LLMに共通して見られる、広範囲にわたる体系的な不誠実な行動を十分に捉えてはいない」と、プリンストン大学の研究者らは述べている。「例えば、部分的な真実や曖昧な言葉遣い(ごまかしや逃げ口上など)を使った回答は、幻覚でもへつらいでもなく、デタラメの概念と密接に一致する」 AIは嘘をつくことをどのように学ぶのか? AI言語モデルがどのようにしてユーザーに迎合するようになるかを理解するには、LLMがどのように訓練されているかを理解する必要がある LLMの訓練には、3つのフェーズがある ・事前学習:インターネットや書籍など、膨大な量のデータからモデルが学習する ・インストラクションチューニング:命令やプロンプトに反応するようにモデルが教えられる ・人間のフィードバックによる強化学習:ユーザーが望む、または好む応答を生成するようにモデルが改善される プリンストン大学の研究者は、AIが誤った情報を生成する傾向の根源は、人間のフィードバックによる強化学習(RLHF)のフェーズにあることを発見した。初期段階では、AIモデルは単に膨大なデータセットから統計的に可能性の高いテキストの連鎖を予測することを学習しているにすぎない。しかし、その後、ユーザーの満足度を最大化するようにファインチューニングされる。つまり、これらのモデルは、人間の評価者から「いいね」評価を得られる応答を生成することを本質的に学習しているのだ LLMはユーザーのご機嫌を取ろうとし、信ぴょう性が高く事実に基づいた回答を生成するのではなく、人々が高い評価を付ける回答を生成するという矛盾が生じている 研究には参加していないカーネギーメロン大学のコンピュータサイエンス教授であるVincent Conitzer氏によると、企業はユーザーにAIやその回答を引き続き「楽しんで」もらいたいと考えているが、それが必ずしもわれわれにとって良いことであるとは限らないという 「以前から、これらのシステムは『答えが分からない』と伝えるのが得意ではなかった。答えが分からないと、でたらめなことを作り出してしまう」と、Conitzer氏は語った。「それは、試験を受けている学生が、答えが分からないと言ったらその問題で点が取れないから、とにかく何かを試してみよう、と言うのに少し似ている。これらのシステムが報酬を与えられたり、訓練されたりする方法も、いくぶん似ている」 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1753002417/272
273: 132人目の素数さん [] 2025/09/03(水) 11:11:14.84 ID:hNzKNOFY >>271 1)初等幾何:下記のギリシアの3大作図問題ですね 2)”拡大された体系の中でも解法が”は、下記の「射影幾何の考えかた逆井卓也」ご参照 射影幾何、射影座標で考えることで ユークリッド幾何学内で考えるよりスッキリ 3)同様に、常微分方程式あるいは偏微分方程式の弱解の話 解の範囲を広げて ”はじめに弱解の存在を示し、その後にその解が実際に十分滑らかであることを示す、という方法がしばしば有用となる” 他に、代数方程式の解で たとえ実係数であっても その根の範囲を複素数まで広げる方が スッキリ扱えるがごとし (参考) https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=55978?site=nli ニッセイ基礎研 2017年06月19日 ギリシアの3大作図問題−数学を通じて、ギリシアという国の歴史的位置付けの重みを再認識してみませんか− 中村 亮一 リシアの3大作図問題とは 「ギリシアの3大作図問題」とは、以下の3つの問題のことであり、2000年以上も解決されてこなかった問題である。 問題1(円積問題):円と同じ面積を持つ正方形を作図する。 問題2(立方体倍積問題):与えられた立方体の体積の2倍の体積を持つ立方体を作図する。 問題3(角の3等分問題):任意の角を3等分する。 いずれの問題も極めてシンプルである。殆どの人がその内容を理解できる問題だと思われる。ところが、これが「作図」できるかどうかを証明することは大変難しい問題であった。 作図とは ここで、「作図」とは、「定規とコンパスを使って作図」という意味である。現代であれば、コンピュータ等を使用して、簡単に作図できるが、「定規とコンパスを使って作図」ということになるとそうはいかなくなる。 「定規とコンパスを使って作図」とは、(1)定規は2点を直線で結ぶ(目盛りは使わない)、(2)コンパスは円を描く、(3)あくまでも手順は有限回である、ということを意味している。 その答えは 実は、答えは全て「作図不可能」ということになる。 これらの「作図不可能」性については、問題2(立方体倍積問題)と問題3(角の3等分問題)が1837年に、フランス人数学者ピエール・ローラン・ヴァンツェル(Pierre Laurent Wantzel)によって解決され、問題1(円積問題)については、1882年にドイツ人数学者フェルディナント・フォン・リンデマン(Carl Louis Ferdinand von Lindemann)によって解決された。 作図可能であるための条件 この初等幾何学の問題を解くためには、抽象代数学が使用されている。「抽象代数学」って何やそれ、と思う人が殆どだと思うが、「群」、「環」、「体」といった概念を取り扱う学問だ つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1753002417/273
274: 132人目の素数さん [] 2025/09/03(水) 11:11:38.85 ID:hNzKNOFY つづき https://www.ms.u-tokyo.ac.jp/tambara/docs/mc4h2023-Sakasai.pdf 射影幾何の考えかた逆井卓也∗ 2023 年10月9日 (∗東京大学大学院数理科学研究科.令和5年度群馬県高校生数学キャンプ「2次曲線」における講演) P7 4 デザルグの定理この節ではデザルグの定理と呼ばれる有名な定理の紹介をします。この定理は通常の平面幾何の定理となっていますが、射影幾何の本質を突くものとなっています。デザルグ(Girard Desargues, 1591–1661)は 17 世紀の建築家・数学者で、まさに透視図法の研究をしていました。 P17 定理8.1 射影平面の任意の射影直線に対してうまく射影変換を行うと、その射影直線を無限遠直線にうつすことができる。また、楕円、放物線、双曲線はどれも射影変換によって単位円にうつすことができる。 という事実があります。この性質は射影幾何に関する定理の証明をしばしば簡単な場合へと帰着させます。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%B1%E8%A7%A3 弱解 常微分方程式あるいは偏微分方程式の弱解(じゃくかい、英: weak solution、一般解とも呼ばれる)とは、その微分は存在しないかもしれないが、ある正確に定義できる意味において方程式を満たすと見なされるような関数のことを言う。方程式の異なるクラスに対して、それぞれ異なる弱解の定義が多く存在する。最も重要な定義の一つは、シュワルツ超函数の概念に基づくものである。 方程式に微分可能な解が存在している場合でも、はじめに弱解の存在を示し、その後にその解が実際に十分滑らかであることを示す、という方法がしばしば有用となる。 (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1753002417/274
275: 132人目の素数さん [] 2025/09/03(水) 11:22:52.63 ID:48VLeQ/z >代数方程式の解で たとえ実係数であっても >その根の範囲を複素数まで広げる方がスッキリ扱えるがごとし 大学1年の一般教養の数学で落第した数学童貞が 「ボク、数学全部わかるもん」と5chで自慢 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1753002417/275
276: 132人目の素数さん [] 2025/09/03(水) 20:43:50.22 ID:Apn5q2tx 現代化学2025年8月号 ”原子核を形づくる力 三体核力”が 如何にも21世紀で、面白い 要するに、コンピューターの計算が発展して 三体核力の研究が進んだのです (参考) https://www.tkd-pbl.com/book/b10139503.html 株式会社東京化学同人 現代化学2025年8月号 試し読み https://www.yondemill.jp/contents/68082?view=1 【インタビュー】 関口仁子 博士 原子核を形づくる力 三体核力 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E4%BD%93%E5%95%8F%E9%A1%8C 三体問題 運動の軌道を与える一般解が求積法では求まらない問題として知られる。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1753002417/276
277: 132人目の素数さん [] 2025/09/03(水) 21:47:12.13 ID:WMISyGJU 物理板に書けよ 物理と数学の区別もできねえのか馬鹿 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1753002417/277
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