純粋・応用数学・数学隣接分野(含むガロア理論)21 (437レス)
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48(2): 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP  07/22(火)16:17 ID:wkDrXwO+(4/4) AAS
 >>43-47 
 ふっふ、ほっほ 
 さすが、数学科入学1年の1日目の講義で 
 目を白黒させて 詰んだ男だ 
 君に欠落しているのは、囲碁でいうところの大局観だよ 
  
 1)そもそも 公理的集合論は 素朴集合論があって 
  それを公理化しようとするものだ 
  (あたかも、古代ギリシャで ユークリッドが 平面幾何を 公理として整理して いろんな定理を証明した如くだ) 
 2)さて、集合とはなにか? 
  簡単にいえば、複数の要素を集めたものだね 
  そして 集合A ={a1,a2,a3}、集合B ={b1,b2,b3} 
  この二つの集合で 重なりがないとき 
  A+B ={a1,a2,a3,b1,b2,b3} 
  これが 出来ないと 話が始まらない  
  (だから これはこれで 公理を設けるとして) 
 3)問題は AとB に重なりがある場合だ 
  集合A ={a1,a2,a3,c1,c2,c3,・・・} 
  集合B ={b1,b2,b3,c1,c2,c3,・・・} 
  このとき 
  U=A∪B={a1,a2,a3,b1,b2,b3,c1,c2,c3,・・・} 
  I=A∩B={c1,c2,c3,・・・} 
  だよね。具体例としてはね 
  これを、抽象的な公理として どう処理するのか? だね 
  そういう問題 だよね 
   
 さて 繰り返しいうが 
 ・そもそも集合とは 複数の要素を集めたもの 
 ・二つの集合で 重なりがないときに、二つの集合の要素を集めて 一つの集合を作ることは当然可(これができなければ 話は始まらない) 
 ・問題は、二つの集合で 重なりがあるときに、抽象的な公理として どう処理するのか? そういう問題でだね 
 ・そこで、ZFC公理系においては、和集合の公理をおいたってことだね 
  
 追伸 
  >>42 U=I+(As+Bs) ・・(2) の式において 
 I,As,Bsの3つ どれも重なりを持たない 
 だから、この場合は 単純に 要素を列挙すれば良いだけ 
  
 これを 
 公理系として どう実現するかを考えれば良い 
 まず、そこの文献を調べてみな オチコボレさんw ;p) 
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