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ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ12 (1002レス)
ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ12 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1735693028/
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16: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/01/05(日) 22:42:34.63 ID:y/tQADnI つづき 従属選択公理 →詳細は「従属選択公理」を参照 ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%93%E5%B1%9E%E9%81%B8%E6%8A%9E%E5%85%AC%E7%90%86 従属選択公理(英語: axiom of dependent choice; DCと略される)とは、選択公理(AC)の弱い形で、しかし実解析の大部分を行うのに十分な公理である。 これはパウル・ベルナイスによって1942年の、解析学を実行するのに必要な集合論的公理を検討する逆数学の論文で導入された。[a] 使用例 このような公理が無いとしても、各 nについて普通の帰納法によって最初の n項を有限列としてとることはできる。 従属選択公理が主張しているのは、その極限であるような可算無限列が取れるということである。 公理 DC は AC の断片であって、超限帰納法の各ステップで選択をする必要があって、 それまでの選択に独立した選択ができない場合に、可算長の列を構成するのに必要である。 他の公理との関連 完全な AC と違って、 DC は(ZF の下で) 実数の不可測集合やベールの性質を持たない集合や perfect set property を持たない集合の存在を証明するのに不十分である これはソロヴェイモデルにおいては ZF+DC が成り立ちながら実数の集合が全てルベーグ可測でベールの性質を持ち perfect set property を持つからである。 従属選択公理は可算選択公理を導き、それより真に強い公理である。[4][5] 従属選択公理の一般化としてさらに長い超限列の生成を認めるものを考えることができる。 認める長さを際限なくした場合、それは完全な選択公理と同値になる。 (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1735693028/16
21: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/01/06(月) 06:55:39.27 ID:/T0OAwM4 >>19 >>15-16 より 従属選択公理 従属選択公理(英語: axiom of dependent choice; DCと略される)とは、選択公理(AC)の弱い形で、しかし実解析の大部分を行うのに十分な公理である 使用例 このような公理が無いとしても、各 nについて普通の帰納法によって最初の n項を有限列としてとることはできる。 従属選択公理が主張しているのは、その極限であるような可算無限列が取れるということである。 従属選択公理は可算選択公理を導き、それより真に強い公理である。[4][5] 可算選択公理 応用 ZF に ACωを付け加えた公理系では、可算集合の可算和が可算であることや、任意の無限集合がデデキント無限であることなどが証明できる[1]。 実数論においては選択公理ではなく可算選択公理で事足りる場合が多い[1]。 例えば集積点が極限点であること、すなわち「xが実数Rの部分集合Sの集積点ならば、xに収束する S∖{x}の数列が存在する」という命題を証明したい場合にはACωを用いれば十分である。 (引用終り) <まとめ> 1)有限では、『このような公理が無いとしても、各 nについて普通の帰納法によって最初の n項を有限列としてとることはできる』 つまりは、無限列の構成には、なんらかの公理が必要 2)可算選択公理があれば、『実数論においては選択公理ではなく可算選択公理で事足りる場合が多い』 『例えば集積点が極限点であること、すなわち「xが実数Rの部分集合Sの集積点ならば、xに収束する S∖{x}の数列が存在する」という命題を証明したい場合にはACωを用いれば十分である』 3)『従属選択公理が主張しているのは、その極限であるような可算無限列が取れるということである』 『従属選択公理は可算選択公理を導き、それより真に強い公理である』 結論 ・無限列の構成には、なんらかの公理が必要 ・最低限 可算選択公理、望ましくは 従属選択公理が ほしい ・そうすれば、可算無限列が取れる ・『集積点が極限点であること、すなわち「xが実数Rの部分集合Sの集積点ならば、xに収束する S∖{x}の数列が存在する」という命題を証明したい場合にはACωを用いれば十分である』 ・『実数論においては選択公理ではなく可算選択公理で事足りる場合が多い』が ・『従属選択公理(英語: axiom of dependent choice;DCと略される)とは、選択公理(AC)の弱い形で、しかし実解析の大部分を行うのに十分な公理である』 以上により、 Q:つまり(ZFCではなく)ZF上で実数は定義不可能と言いたいのですか? A:ZFに 可算選択公理、望ましくは 従属選択公理を含んでいる必要がある 補足:有限では、『このような公理が無いとしても、各 nについて普通の帰納法によって最初の n項を有限列としてとることはできる』が、それで終り■ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1735693028/21
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