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ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ12 (1002レス)
ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ12 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1735693028/
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146: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/01/12(日) 08:34:01.29 ID:gsEji7DN >>142-144 >整列可能定理と選択公理の関係から、両者に「可算」を付けても同じだろうと >連想したのだろうが、証明を読めば事情はまったく異なる。 やれやれ 証明が読めてない人は、だれでしょか? ;p) 下記に、整列可能定理→選択公理 の証明を、貼ります! 英語版が分りにくいので、中国版とイタリア版 を追加した 百回音読してね (参考) en.wikipedia.org/wiki/Well-ordering_theorem Well-ordering theorem Proof of axiom of choice The axiom of choice can be proven from the well-ordering theorem as follows. To make a choice function for a collection of non-empty sets, E, take the union of the sets in E and call it X. There exists a well-ordering of X; let R be such an ordering. The function that to each set S of E associates the smallest element of S, as ordered by (the restriction to S of) R, is a choice function for the collection E.■ An essential point of this proof is that it involves only a single arbitrary choice, that of R; applying the well-ordering theorem to each member S of E separately would not work, since the theorem only asserts the existence of a well-ordering, and choosing for each S a well-ordering would require just as many choices as simply choosing an element from each S. つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1735693028/146
147: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/01/12(日) 08:34:23.80 ID:gsEji7DN つづき 中国版(上記証明の補足として) zh.wikipedia.org/wiki/%E8%89%AF%E5%BA%8F%E5%AE%9A%E7%90%86 良序定理 (google訳) 整序定理からの選択公理の証明: 空ではない集合族E上の上記の選択関数を構築するには 集合族の和集合を ×=∪A∈E A として ×に整列関係Rがある。 それぞれEの元Sで、S中の関係Rで配置される最小元で 選択関数ができる。 これにより、目的の選択関数が得られます。 証明の重要な点は、任意の選択が 1 つだけ含まれるということです。 イタリア版 (google英訳) it.wikipedia.org/wiki/Teorema_del_buon_ordinamento Well-ordering theorem Dependence of the axiom of choice We show that if every set is well-orderable, the axiom of choice holds. Given a family F, we would like to find a function f:F→∪X∈F X such that ∀X∈F,f(X)∈X. But on ∪X∈F X we can establish a well order < . Then, by the definition of well order, given a set X∈F, which will be a subset of ∪X∈F X we can find a minimal element. The functionf(X)=min{y∈(X,<)} is a good choice function, since it is defined for each X and f(X)∈X. (引用終り) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1735693028/147
148: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/01/12(日) 08:59:00.29 ID:gsEji7DN >>145 追加 下記は、選択公理→整列可能定理 の証明です 見てのとおり、可算だ非可算だのの制限は、一切なし 証明のポイントは、 ”For every ordinal α, define an element aα that is in A by setting aα=f(A∖{aξ∣ξ<α}) ” の部分です。aα=f(A∖{aξ∣ξ<α})の部分が、選択公理における選択関数を成す A∖{aξ∣ξ<α}が集合族で、選択関数の定義域ですね フルパワー選択公理は、集合族が非可算あっても良い しかし、可算選択公理は、集合族が可算であるので、出来あがる選択された元たちは可算で 可算の整列可能定理になります なお 可算の整列可能定理→可算選択公理 については、前記の”整列可能定理→選択公理” の証明を参考にすれば、容易でしょう (参考) en.wikipedia.org/wiki/Well-ordering_theorem Well-ordering theorem 整列可能定理 Proof from axiom of choice The well-ordering theorem follows from the axiom of choice as follows.[9] Let the set we are trying to well-order be A, and let f be a choice function for the family of non-empty subsets of A. For every ordinal α, define an element aα that is in A by setting aα=f(A∖{aξ∣ξ<α}) if this complement A∖{aξ∣ξ<α} is nonempty, or leave aα undefined if it is. That is, aα is chosen from the set of elements of A that have not yet been assigned a place in the ordering (or undefined if the entirety of A has been successfully enumerated). Then the order < on A defined by aα<aβ if and only if α<β (in the usual well-order of the ordinals) is a well-order of A as desired, of order type sup{α∣aα is defined}.■ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1735693028/148
154: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/01/12(日) 09:38:27.93 ID:gsEji7DN >>143 >可算選択公理は可算個の集合族についての言明で、それら集合族の和集合が >可算集合とは限らないから、可算集合の整列可能性(これは自明)から >可算選択公理は従わない。 さて、もどると そもそも、選択公理は、整列可能定理を導くために考えられた 即ち、例えば 非可算の実数Rを 整列可能とするための公理であった その類で、可算選択公理は、可算集合に対し 整列可能定理を導くとして 可算集合に対して 整列可能定理を考えると、可算集合の可算和は可算であるから 可算集合の族に対しては、いえるかも・・、おっと、壱大整域さん 可算和定理 ”「可算個の可算集合の和集合は可算集合」を可算和定理という.可算和定理は選択公理が無ければ証明できない”か そうすると 赤ペン入れると 可算選択公理は可算個の集合族についての言明で、それら集合族の和集合が 可算集合とは限らないから ↓ 可算選択公理は可算個の集合族についての言明で、それら集合族の和集合が 可算集合であること(可算和定理)の証明には 選択公理が必要 か。なるほど 可算和定理は、選択公理より弱いとして、 ”可算和定理”を認めてしまえば、”可算和定理”の下での 整列可能定理は それなりの意味があるだろう (^^ (参考) alg-d.com/math/ac/countable_union.html 可算和定理 壱大整域 命題「可算個の可算集合の和集合は可算集合」を可算和定理という.可算和定理は選択公理が無ければ証明できない. 証明 M を ZFC+GCH の可算推移的モデルとする.以下を満たす関数 p 全体がなす集合を P とする. 以下略 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1735693028/154
155: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/01/12(日) 09:49:16.30 ID:gsEji7DN >>143 >可算選択公理は可算個の集合族についての言明で、それら集合族の和集合が >可算集合とは限らないから、可算集合の整列可能性(これは自明)から >可算選択公理は従わない。 さて、”可算集合の整列可能性(これは自明)”について これ、下記 整列集合→ Well-order → Well-ordering principle と辿ると ”the set of natural numbers”の ” Well-ordering principle ”と混同してない? 確かに、下記に 整列原理の英文証明があるけど、あくまで 自然数N のことでしょ? ;p) 『可算集合の整列可能性(これは自明)』は、見つからないよ (参考) ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%B4%E5%88%97%E9%9B%86%E5%90%88 整列集合 導入 自然数全体の成す集合 N が通常の大小関係 "<" に関して整列集合となるという事実は、一般に整列原理と呼ばれる。 (選択公理に同値な)整列可能定理は、任意の集合が整列順序付け可能であることを主張するものである。整列可能定理はまたツォルンの補題とも同値である en.wikipedia.org/wiki/Well-order Well-order In mathematics, a well-order (or well-ordering or well-order relation) on a set S is a total ordering on S with the property that every non-empty subset of S has a least element in this ordering. The observation that the natural numbers are well ordered by the usual less-than relation is commonly called the well-ordering principle (for natural numbers). en.wikipedia.org/wiki/Well-ordering_principle Well-ordering principle In mathematics, the well-ordering principle states that every non-empty subset of nonnegative integers contains a least element.[1] Properties Depending on the framework in which the natural numbers are introduced, this (second-order) property of the set of natural numbers is either an axiom or a provable theorem. For example: 略す http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1735693028/155
156: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/01/12(日) 09:54:09.73 ID:gsEji7DN >>154 訂正 証明 M を ZFC+GCH の可算推移的モデルとする.以下を満たす関数 p 全体がなす集合を P とする. 以下略 ↓ 命題 選択公理 ⇒ 可算和定理 証明 { Xn }n=0∞ を可算集合の族とする 略す 定理 「 R=∪n=0∞Xn , |Xn|=アレフ0 とは書けない」は ZF で証明できない. 証明 M を ZFC+GCH の可算推移的モデルとする.以下を満たす関数 p 全体がなす集合を P とする. 以下略 まあ、壱大整域さんの原文サイトを見て下さい ;p) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1735693028/156
160: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/01/12(日) 10:14:12.30 ID:gsEji7DN >>154 追加 見つけてしまった ;p) 下記 ”The union of any countable family of countable sets is countable (this requires countable choice but not the full axiom of choice).” だってさw そうすると 命題「可算個の可算集合の和集合は可算集合」を可算和定理という.可算和定理は選択公理が無ければ証明できない. ↓ 命題「可算個の可算集合の和集合は可算集合」を可算和定理という.可算和定理は可算選択公理が無ければ証明できない. かもしれない(en.wikipediaが絶対正しい保証はないから) (参考) https://en.wikipedia.org/wiki/Axiom_of_choice Axiom of choice Results requiring AC (or weaker forms) but weaker than it ・Set theory ・The union of any countable family of countable sets is countable (this requires countable choice but not the full axiom of choice). (google訳) AC(またはより弱い形式)を必要とするが、それよりも弱い結果 ・集合論 ・可算集合の任意の可算族の和集合は可算です (これには可算な選択が必要ですが、選択公理の完全版は必要ありません)。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1735693028/160
162: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/01/12(日) 10:22:07.38 ID:gsEji7DN >>160 補足 >”The union of any countable family of countable sets is countable (this requires countable choice but not the full axiom of choice).” ”any”の意味が、任意有限 countable なのか、あるいは 可算無限までを含むのか? 文全体の趣旨からすると、後者に読めるが(countable choiceにおける ”countable”の意味と解すれば) まあ、en.wikipediaの書き手が、どこまで意図したのかだが? 出典がないので、なんとも言えない・・ ;p) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1735693028/162
163: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/01/12(日) 10:27:46.02 ID:gsEji7DN >>161 (引用開始) >命題「可算個の可算集合の和集合は可算集合」を可算和定理という. 頓珍漢。可算選択公理の「可算」とは、集合族の濃度が可算ということで 集合族に属している各集合が「可算」とは限りませんから〜残念。 (引用終り) いまのコンテキストは >>154 より 『可算集合に対して 整列可能定理を考えると、可算集合の可算和は可算であるから 可算集合の族に対しては・・』 ってことね (^^ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1735693028/163
164: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/01/12(日) 10:32:54.06 ID:gsEji7DN >>100 (引用開始) なんらかの 例えば、可算選択公理や、従属選択公理がないと 有理コーシー列は出来ても そこで”詰みます”ってことでいい? (引用終り) ここに 戻るよ いままでの議論は 『可算選択公理や、従属選択公理がないと 有理コーシー列は出来ても そこで”詰みます”ってことでいい?』 ってことの伏線でありまして ;p) やっぱ、この通りでしょ!!w http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1735693028/164
167: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/01/12(日) 11:51:59.31 ID:gsEji7DN >>145 (引用開始) >可算集合の整列可能性(これは自明) そうだね 一般に、順序数と同濃度な集合は当然整列可能である そして、整列可能定理というのは何をいってるのかといえば 任意の集合は、必ず同濃度の順序数を持つ、ということである (引用終り) >>155に述べた通りだが ・”>可算集合の整列可能性(これは自明)” については、 "Well-ordering principle ”との混同でしょ すなわち、整列原理は あくまで自然数N についてのこと ・よって、 任意可算集合の整列可能については、可算選択公理を認めるべし ・可算選択公理を認めると、任意可算集合については 濃度比較が可能だろう すなわち、可算選択公理から、任意可算集合の整列が構成できるゆえ ・”任意の集合は、必ず同濃度の順序数を持つ”は、整列可能定理で フルパワー選択公理を含意する http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1735693028/167
171: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/01/12(日) 12:38:52.77 ID:gsEji7DN >>139 >可算整列定理からはいかなる具体的整列順序も出てきません 戻るよ 1)可算整列定理は、可算選択公理から 直接導かれるものであって もちろん 抽象的なものだが 具体的であることを妨げない! 2)つまり 抽象 vs 具体 の意味さえ 分かってないのか? 下記の goo ”抽象的” 『1 いくつかの事物に共通なものを抜き出して、それを一般化して考えるさま。「本質を—にとらえる」』 が適合するだろう 3)そうすると、数学の定理や公理で、抽象的に述べられたことは ある一定条件を満たす具体的な 数学の対象について ”共通なものを抜き出して、それを一般化し”たものと考えると 当然、具体的な 数学の対象に ついて、あてハマるのです やれやれ、 数学科卒を名乗らない方がいいなw ;p) (参考) https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E6%8A%BD%E8%B1%A1%E7%9A%84/ goo辞書 抽象的 の解説 [形動] 1 いくつかの事物に共通なものを抜き出して、それを一般化して考えるさま。「本質を—にとらえる」 2 頭の中だけで考えていて、具体性に欠けるさま。「—で、わかりにくい文章」⇔具象的/具体的。 「ちゅうしょう【抽象】」の全ての意味を見る 出典:デジタル大辞泉(小学館) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1735693028/171
173: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/01/12(日) 12:49:40.50 ID:gsEji7DN >>168 >xが可算であるとは、Nからxへの全単射fが存在するということ。 >x上の二項関係≦を、f(0)≦f(1)≦f(2)≦・・・と定義すれば、≦は整列順序。 だから それと、下記>>138より 問題は、対角要素を作るための列で >>133より s1 = (0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, ...) s2 = (1, 1, 1, 1, 1, 1, 1, ...) s3 = (0, 1, 0, 1, 0, 1, 0, ...) s4 = (1, 0, 1, 0, 1, 0, 1, ...) s5 = (1, 1, 0, 1, 0, 1, 1, ...) s6 = (0, 0, 1, 1, 0, 1, 1, ...) s7 = (1, 0, 0, 0, 1, 0, 0, ...) ... (引用終り) この 対角要素を構成する具体的な列 が、どうか? が問題となる そこで、可算選択公理の出番なのよ 可算選択公理を用いて >>133における 『補題:区間[0.1]の実数の集合Tは、非可算である』 の背理法による 『集合Tが、可算である』の仮定について Tの可算整列として、上記の 対角要素を作るための列 が 妥当だと 認められるのです■ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1735693028/173
176: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/01/12(日) 13:37:18.41 ID:gsEji7DN >>174 >x上の二項関係≦を f(x)≦f(x-{f(x)})≦f(x-{f(x),f(x-{f(x)})})≦・・・ で定義すれば≦は整列順序。 >ここで写像fは具体的でないので≦も具体的でない。すなわち整列定理からはいかなる具体的整列順序も出てこない。 >雑談くんには理解できないだろうなぁ(遠い目) いやいやww ;p) おっさんな >>146-147の Well-ordering theorem (整列可能定理)の ”Proof of axiom of choice”などで (中国版より(英語版でも同様)) 『×に整列関係Rがある。 それぞれEの元Sで、S中の関係Rで配置される最小元で 選択関数ができる。 これにより、目的の選択関数が得られます』 つまり、目的の選択関数は 関係Rに依存する(各集合族で 関係R による 最小元を使う) そして、関係Rは 整列可能定理 すなわち 任意集合(非可算でも)から 一つずつ元を、適当に選んで並べて良いという主張で 従って、最初は全集合から選び、二番目は全集合から一つ減ったものから選び 三番目は全集合から二つ減ったものから選び・・・ などと、これを最後まで繰り返して、整列順序が構成されること ここは、理解できていますか? これが 理解できていれば、選択関数は 整列可能定理の 関係R の構成を通じて 具体化可能だ!と つまりは、選択関数は抽象的な存在であるが (例え その一部分の場合も含めて) 具体的であることを妨げないのです えーと、 >>133より s1 = (0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, ...) s2 = (1, 1, 1, 1, 1, 1, 1, ...) s3 = (0, 1, 0, 1, 0, 1, 0, ...) s4 = (1, 0, 1, 0, 1, 0, 1, ...) s5 = (1, 1, 0, 1, 0, 1, 1, ...) s6 = (0, 0, 1, 1, 0, 1, 1, ...) s7 = (1, 0, 0, 0, 1, 0, 0, ...) ... (引用終り) ここで、 s1 = (0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, ...)=0 s2 = (1, 1, 1, 1, 1, 1, 1, ...)=1 ですねww ;p) 「だれが、こんな勝手なことやっているのか!?」と怒ってもw それは、選択公理や整列可能定理の範囲で、 その勝手な行為はw 決して禁止されていなのです!!ww http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1735693028/176
178: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/01/12(日) 13:51:36.34 ID:gsEji7DN >>176 タイポ訂正 その勝手な行為はw 決して禁止されていなのです!!ww ↓ その勝手な行為はw 決して禁止されていないのです!!ww さて >>175 (引用開始) >この 対角要素を構成する具体的な列 が、どうか? >が問題となる ならない T値列は任意でよいから (引用終り) 集合Tが可算ということからは 集合Tと自然数Nとの間の一対一対応が 存在することが保証されただけですよ ”T値列は任意でよい”は、言えない 卑近な例で、有理数Qで、任意列を作るならば 1,1/2,1/3,・・1/n,・・,2,・・(残りのQの元の適当な列) を作ると、この列は 冒頭の”1,1/2,1/3,・・1/n,・・”の 部分だけで、自然数Nを尽くしてしまう しかし、有理数Qをうまく整列させれば、自然数Nとの一対一対応が可能なのです (証明は、思いつくであろう by ガロア ;p) 可算選択公理(それから導かれる 可算整列可能定理)を認めてもよい! http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1735693028/178
184: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/01/12(日) 18:43:55.15 ID:gsEji7DN >>183 レスありがとうございます >>179 >>”T値列は任意でよい”は、言えない >じゃあ Tの元すべてを含む任意のT値列でよい に訂正。 だから、その主張のためには 可算選択公理(それを使う可算整列(可能)定理)が必要です つまり、可算整列ができれば、自然数Nとの 全単射(一対応)の存在が言えます 繰り返すが、下記 ”可算集合の 定義: 可算集合とは N と濃度が等しい集合のことである[1]。 すなわち、集合 S が可算であるとは、自然数全体の集合 N との間に全単射が存在することをいう[2][3]。” については、反対はしない しかし、”可算集合 定義”からは、全単射が一つ存在しさえすれば良い だけです なので >>133 背理法で 『区間[0.1]の実数の集合Tは、可算である』としただけでは 自然数Nと 集合T との全単射は、抽象的存在であって、一つ存在しさえすれば良い だけだから そうすると、ある人が 対角線論法のために ある整列(もどき)を構成したときに それが、果たして 自然数Nと 集合T との全単射が できるかどうか の証明が求められるのです その証明をする代わりに、可算選択公理を仮定すれば良いのです そうすると、繰り返すが 可算整列(可能)定理が使えることになり 『集合Tは、可算である』と宣言した瞬間に、 人はかなり自由に Nと集合Tとの全単射 ができます 即ち、集合Tを整列しさえすれば良い 逆に、可算選択公理を仮定しない場合には、 対角線論法のために作った縦の整列が 果たして ”可算集合 定義”の 全単射となっているか? の証明が 別途必要になるってことです!w ;p) (参考) ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%AF%E7%AE%97%E9%9B%86%E5%90%88 可算集合 定義 可算集合とは N と濃度が等しい集合のことである[1]。すなわち、集合 S が可算であるとは、自然数全体の集合 N との間に全単射が存在することをいう[2][3]。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1735693028/184
196: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/01/12(日) 20:11:59.08 ID:gsEji7DN >>190 >NからTへの全単射fがあることが対角線論法の仮定。 >仮定によりTの元を余すことなく f(0),f(1),・・・ と並べられる。 ふっふ、ほっほ その f(0),f(1),・・・ と >>133より s1 = (0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, ...) s2 = (1, 1, 1, 1, 1, 1, 1, ...) s3 = (0, 1, 0, 1, 0, 1, 0, ...) s4 = (1, 0, 1, 0, 1, 0, 1, ...) s5 = (1, 1, 0, 1, 0, 1, 1, ...) s6 = (0, 0, 1, 1, 0, 1, 1, ...) s7 = (1, 0, 0, 0, 1, 0, 0, ...) ... (引用終り) この s1,s2,s3 ・・・が f(0),f(1),・・・ に該当するか 否かの保証がないでしょ?w しかし、可算選択公理から導かれる可算整列(可能)定理を使えば s1,s2,s3 ・・・が、整列順序であることが言えて 集合Tが、可算であるとの仮定より s1,s2,s3 ・・・が、可算の整列順序であります そこに、上記の対角線に沿って、ビット反転をして s = (1, 0, 1, 1, 1, 0, 1, ...) が できるが s not ∈T であります つまり、可算選択公理から導かれる可算整列(可能)定理により 全ての Si (i=1,2,3・・ | i∈N) が、Tを整列し尽くしていることが、 保証されているからこそ 『s not ∈T 』がいえて 一方、sが 区間[0.1]の無限2進展開の数であるから s ∈ Tであって それゆえ、矛盾であることが言えて 背理法成立となるわけです!! もし、可算選択公理から導かれる可算整列(可能)定理を用いなければ ”全ての Si (i=1,2,3・・ | i∈N) が、Tを整列し尽くしていること”について つまり 『s not ∈T 』の明言の 数学的厳密性に 疑義の余地ができてしまう のです■ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1735693028/196
198: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/01/12(日) 20:20:16.73 ID:gsEji7DN >>186 >得意の検索で「可算整列可能定理」を検索してみれば? >日本中でそんなこと言ってるのはあんたしかいないからww 下記 ”可算選択公理 カントール、ラッセル、ボレル、ルベーグなどは、無意識のうちに可算選択公理を使ってしまっている。” を注意しておきます 『無意識のうちに可算選択公理を使ってしまっている』ってことですね >>83より再録 ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%B8%E6%8A%9E%E5%85%AC%E7%90%86 選択公理 可算選択公理 カントール、ラッセル、ボレル、ルベーグなどは、無意識のうちに可算選択公理を使ってしまっている。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1735693028/198
199: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/01/12(日) 20:28:45.57 ID:gsEji7DN >>197 >>この s1,s2,s3 ・・・が >>f(0),f(1),・・・ に該当するか 否かの保証がないでしょ?w >保証が必要な理由は? ふっふ、ほっほ もし、可算選択公理を仮定せず そこから導かれる可算整列(可能)定理を使わないで s1,s2,s3 ・・・が f(0),f(1),・・・ に該当する保証がなければ s1,s2,s3 ・・・が 全てのTを尽くしていることが、厳密に言えない そうすると、対角線論法で s1,s2,s3 ・・・ 以外の s の存在が言えても それが s not ∈T でなく s ∈Tの可能性の余地が、残ってしまうのです ところが、可算選択公理から導かれる可算整列(可能)定理により 全ての Si (i=1,2,3・・ | i∈N) が、Tを整列し尽くしていることが、 保証されているならば、s not ∈T です!■ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1735693028/199
203: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/01/12(日) 22:00:36.46 ID:gsEji7DN >>200-202 >>s1,s2,s3 ・・・が 全てのTを尽くしていることが、厳密に言えない >言えなくて良い >f(0),f(1),・・・が尽くしてるから ふっふ、ほっほ 厳密には、『言えなくて良い』が、どこまで許されるのかは 若干の議論の余地があることは認めるけれども・・www ;p) >>133から再録 (cf en.wikipedia.org/wiki/Cantor%27s_diagonal_argument) s1 = (0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, ...) s2 = (1, 1, 1, 1, 1, 1, 1, ...) s3 = (0, 1, 0, 1, 0, 1, 0, ...) s4 = (1, 0, 1, 0, 1, 0, 1, ...) s5 = (1, 1, 0, 1, 0, 1, 1, ...) s6 = (0, 0, 1, 1, 0, 1, 1, ...) s7 = (1, 0, 0, 0, 1, 0, 0, ...) ... ここで、対角線上の 0 or 1 をビット反転させると s = (1, 0, 1, 1, 1, 0, 1, ...) ができる。これは、上記のどのSi (i=1,2,3・・)とも異なる ・・ ・・ 背理法により・・成立 (引用終り) すでに述べたように 可算選択公理から 可算整列(可能)定理を使ったことによる 証明の簡明性(>>199ご参照)が 大きく損なわれることになる 要するに、グダグダの議論の末にw もし それが証明として成り立っているとしても、その議論は 分りにくいだろうし 特に、ビット反転の s = (1, 0, 1, 1, 1, 0, 1, ...) が、真に 『s not ∈T』であることの立証が、十分でないだろう! (>>198より『カントール、ラッセル、ボレル、ルベーグなどは、無意識のうちに可算選択公理を使ってしまっている』) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1735693028/203
207: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/01/12(日) 23:58:48.85 ID:gsEji7DN >>206 (引用開始) >Tの元の並び方は任意でよい を認める? Y/N Nなら具体的並び方を示して (引用終り) ・答え N ・具体的並び方について述べる 可算無限集合の例として 有理数Qが挙げられる。任意だとして 通常の大小並び(不等号 < による)は、ダメですw ・例えば 区間[0,1]の実数の集合Tで、Tには 有理数Qを含むことは妨げないとして 区間[0,1]を三等分して、[0,1/3)、[1/3,2/3),[2/3,1]で まず 中央[1/3,2/3)で全ての有理数を含めて 可算とし [0,1/3)と[2/3,1]とからも、実数を可算の範囲で適当に選ぶとする よって Tは、可算濃度である いま、通常の大小 < の順に並べるとする ・この場合において、中央[1/3,2/3)の有理数の全てを含む部分で 自然数Nとの一対一対応が 通常の < では うまくいかない(有理数が 直積 N × N になっているゆえ) (少なくとも 全ての有理数の部分は、辞書式順序などを採用するべし(下記ご参照)。任意 絶対ダメ!w) (参考) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E7%90%86%E6%95%B0 有理数Q Q は可算無限集合である Q は通常の大小関係を順序として全順序集合であり、特に稠密順序集合となる。すなわち、2つの有理数の間には(それがいくら近い値だとしても)少なくとも1つ(従って無数の)有理数が存在する https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A0%86%E5%BA%8F%E9%9B%86%E5%90%88 直積集合上の順序 2つの半順序集合(の台集合)の直積集合上の半順序としては次の三種類がある。 辞書式順序: 積順序 直積 N × N 上の辞書式順序 略す http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1735693028/207
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