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ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ12 (1002レス)
ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ12 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1735693028/
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327: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/01/16(木) 10:07:33.76 ID:6RwEALUm >>324-326 >つまらない問答 ID:LrNj7Iv2 は、御大か 朝の巡回ご苦労様です >>325の口頭試問が ほとんどヤクザの因縁に近いって意味ですね (^^ しかし、院試の口頭試問でなく、学生同士の自主ゼミの問答ならば 首肯できます >>324 >君が本当に流しちゃって誤魔化した部分を、口頭試問の教授として質問してあげるよ > 「A∖{aξ∣ξ<α} が空となれば完結する、ということだと思うけど > そのようなξが存在する、という保証は?」 >>310にアップした wikipedia の証明の最後 ”a well-order of A as desired, of order type sup{α∣aα is defined}.”が、 ”そのようなξが存在する、という保証”だね ここは、君が >>318で言及した 『なんで、必ずある順序数が上限として存在るするといえるのか、わからんから 多分、「なんだ、そういうことか!」っていうくらい、つまらんことだと思うけど』 と関連しているよ それから、”as desired”(お望み通りの)にも注目してくれ 要するに”すきに並べて良いぞ”ってことです さらに言えば、整列可能定理の並びは、抽象的であってもいい しかし、具体的であることを妨げないってことね (^^ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1735693028/327
334: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/01/16(木) 10:32:45.94 ID:6RwEALUm >>327 補足 >それから、”as desired”(お望み通りの)にも注目してくれ >要するに”すきに並べて良いぞ”ってことです >>294 ここに戻る (引用開始) だから 前スレ rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1724969804/970 ”{}∈{{}}∈{{{}}}∈{{{{}}}}∈・・・”という整列順序を 整列可能定理で 作ったと解釈してくださいね。整列可能定理でね それで、議論は終りです (引用終り) 1)要するに 集合 Zerm={{},{{}},{{{}}},{{{{}}}},・・・”} があって、これを整列可能定理で並べる 例えば {{{}}},{{}},{{{{}}}},{}, ・・・ などと、ランダムに並べて良い 普通は、 {},{{}},{{{}}},{{{{}}}},・・・ とするだろう これを、∈の関係で見ると {}∈{{}}∈{{{}}}∈{{{{}}}}∈・・・ となっている 2)この流れで {}∈{{}}∈{{{}}}∈{{{{}}}}∈・・・ と記すことは、妨げられない 整列可能定理で並べて、こう書けるというだけのことだ だから、”{}∈{{{}}}”となっていないから、おかしいというのは 整列可能定理の”as desired”が分ってないってこと 3){{{}}},{{}},{{{{}}}},{}, ・・・ が許さるならば {},{{}},{{{}}},{{{{}}}},・・・ も許されて、隣同士の∈の関係で {}∈{{}}∈{{{}}}∈{{{{}}}}∈・・・ と書けるだけのことですw ;p) あと、もう一つ付言しておくと 整列可能定理が、”as desired”だとすると それと equivalent な 選択公理もまた ”as desired”です ”as desired”なのに 「選択公理が一意だ!」とか (あなたの”as desired”と、私の”as desired”とは、当然異なりますよww) こんな ワケワカ主張を、怒鳴って(特に 箱入り無数目スレで) 「おまえは 選択公理が分ってない」などと、ある プロ数学者を罵倒している人がいますww 完全に倒錯していますよね www ;p) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1735693028/334
338: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/01/16(木) 10:54:46.00 ID:6RwEALUm >>292より 再録 定理 選択公理⇒整列定理 証明 空でない集合Xの任意の空でない部分集合Yをその元∃y∈Yに対応させる写像f(Y)=yの存在が選択公理により保証される。 X上の二項関係≦を ∀Y⊂X.((Y≠{})⇒∀y∈Y.(f(Y)≦y)) で定義する。 反射律の確認:∀a∈Xについて、≦の定義を{a}に適用しa≦aを得る。 推移律の確認:∀a,b,c∈Xについて、a≦b ∧ b≦c を仮定する。≦の定義を{a,b,c}に適用しa≦cを得る。 反対称律の確認:∀a,b∈Xについて、a≦b ∧ b≦a を仮定する。≦の定義を{a,b}に適用しf({a,b})=a ∧ f({a,b})=bを得る。fは写像だからa=b。 全順序律の確認:∀a,b∈Xについて、fの定義よりf({a,b})=a ∨ f({a,b})=b。≦の定義を{a,b}に適用しa≦b ∨ b≦aを得る。 以上で≦がX上の全順序であることが確認された。 さらに、≦の定義より、Xの任意の空でない部分集合Yに最小元f(Y)が存在するから、≦はX上の整列順序である (引用終り) ・これ、いま思うと、君は 集合X から 要素を取り出さずに、集合X の中で 整列順序を構築しようとしたんだね ・しかし、選択公理⇒整列定理 の 標準的な ”証明のスジ” は 整列順序については、順序数との対応を付けることで、軽く流す ・順序数との対応を付けるために、 ”集合X から 要素を取り出して 並べる”という これは 多分定石だろうが それを知らなかったんだ つまり、数学の 定石と手スジ(手筋)の勉強不足だった そういうことですね ご苦労様です http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1735693028/338
341: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/01/16(木) 16:39:12.32 ID:6RwEALUm >>337 >>340 >順序数を作るのに整列可能定理は一切不要だよ >ところで、昔の和書では ・・ ツォルンの補題を経由していたが うむ 下記ですな 順序は 何度も読んだが、厳密を求めると 結構複雑です ;p) 下記の"選択公理を仮定すれば、整列定理により任意の集合 A に対して A と同数であるような順序数が存在することが言える" を使うと、循環論法になる ツォルンの補題を経由すると、”循環論法!”と言われるのを、一応避けられるね ;p) (参考) ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A0%86%E5%BA%8F%E6%95%B0 順序数 順序数(英: ordinal number)とは、整列集合同士の“長さ”を比較するために、自然数[*1]を拡張させた概念である。 定義 整列集合 (A, <) に対して、A を定義域とする写像 GA, < を超限帰納法によって GA,<(a)={GA,<(x)∣x<a} と定義したとき、GA, < の値域 ran(GA, <) を (A, <) の順序数といい、これを ord(A, <) で表す。 ある整列集合の順序数であるような集合を順序数と呼ぶ[*2]。 ブラリ=フォルティの定理**) ブラリ=フォルティの定理とは、「すべての順序数からなる集合は存在しない」という定理である。これは次のようにして示すことができる: 略す かつて、集合論が公理化される以前には、「集合全体の集合」や「順序数全体の集合」といったものも無制限に考えられていたため、上のように順序数全体の集合を考えたときに起こる矛盾はブラリ=フォルティのパラドックスと呼ばれていた。 集合の濃度と基数 →詳細は「濃度 (数学)」を参照 集合 A から集合 B への全単射が存在するとき、A と B は同数 (equinumerous) であるといい、A ≈ B で表す。 選択公理を仮定すれば、整列定理により任意の集合 A に対して A と同数であるような順序数が存在することが言える。***) そこで、集合 A と同数であるような順序数の中で最小のものを A の濃度 (cardinality of A) といい、これを |A| あるいは card(A) で表す。ある集合 A に対して α = |A| である順序数 α を基数 (cardinal number) と呼ぶ。集合の濃度に関して次が成り立つ: |A| = |B| ⇔ A ≈ B A が有限集合のとき、|A| は A の要素の個数に等しい。 基数に対しても、上で定義した順序数の演算とは別に和、積、冪を定義することができる。 脚注 *1^ 本項目では、各自然数が自分自身より小さな自然数全体の集合と等しくなるような仕方で自然数が定義されているものとする。例えば、0 = Φ , 1 = { 0 } , 2 = { 0, 1 } である。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1735693028/341
342: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/01/16(木) 16:40:28.80 ID:6RwEALUm つづき *2^ 順序数は本来、上で述べた定義とは異なる仕方で定義されていた。 その定義とは、順序集合全体の集まりを「同型である」という “同値関係” によって類別したとき、順序集合 (A, <) の “同値類” を (A, <) の順序型 (order type) と呼び、特に整列集合の順序型を順序数と呼ぶというものである。 ところが現代の標準的な集合論においては、A が空集合でない限り (A, <) と同型な順序集合全体の集合といったものは存在しないことが示される。**) したがって、このような順序数の定義の仕方は正当な方法であるとは認められない。 これを克服するために考えられたのが上で述べた定義であり、現在は上の定義(あるいはそれと同値な定義)が広く用いられている。 だが、順序型というアイデア自体が排除されたわけではない。 順序数を上で述べたような仕方で定義した後、それを用いることによって順序型を正当な方法で定義できるということが知られている。 ただし、整列集合の順序型と順序数は別のものになる。詳細は「順序型」を参照。 ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A0%86%E5%BA%8F%E5%9E%8B 順序型 非公式な定義 二つの全順序集合 (A, <A), (B, <B) が同型のとき、(A, <A) と (B, <B) は全く同じ "型" をしていると言える。そこで、全順序集合 (A, <A) の "型" を type(A, <A) で表すことにすれば、任意の全順序集合 (A, <A), (B, <B) に対して type(A,<A)=type(B,<B)⟺(A,<A)≅(B,<B) ・・・・・・(※) が成り立つ。type(A, <A) を (A, <A) の順序型と呼ぶ。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1735693028/342
343: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/01/16(木) 16:40:48.43 ID:6RwEALUm つづき 正式な定義 上の説明では type(A, <A) をきちんと定義したことにはならない。なぜなら、全順序集合の "型" とは何かが定義されていないからである。(※) をみたすようにすべての全順序集合 (A, <A) に対して type(A, <A) を定義する方法として、まず次のようなものが考えられる。それは、(A, <A) と同型な順序集合全体の集合を type(A, <A) と定義する方法である。実際、このように定義すれば (※) が成り立つことが示せるので何の問題もないように思えるかもしれない。だが、この方法には一つ大きな欠点がある。それは、A が空集合でない限り (A, <A) と同型な順序集合全体の集合というものは存在しないことが(集合論の公理から)示されるということである。つまり、そのような集まりはあまりに大きすぎるため集合になることができないのである。**) したがって上のような仕方で type(A, <A) を定義することはできない。そこで、この方法を少し修正して次のように順序型を定義する: 全順序集合 (A, <A) に対して type(A, <A) とは、(A, <A) と同型な順序集合のうちで階数が最小のもの全体の集合である。type(A, <A) を (A, <A) の順序型と呼び、ある全順序集合の順序型であるものを単に順序型と呼ぶ[1]。 全順序集合 (A, <A) と同型な順序集合で階数が最小であるものの階数を α とすれば、type(A, <A) の要素はすべて Vα + 1 [2]に属するので、type(A, <A) はきちんと集合として定義されている。このようにして定義された順序型が (※) の性質をみたしていることは次のようにして示すことができる: 略す (引用終り) 注)**) 良く知られているが、"順序集合全体の集合といったもの"は、クラスになり、集合ではない。 ***) "選択公理を仮定すれば、整列定理により任意の集合 A に対して A と同数であるような順序数が存在することが言える" は、面白いw 循環論法か・・ 多分、少し工夫すれば・・ 選択公理→整列定理 を導くときの 順序数 との対応について 循環論法を避けられる気がするが、すぐには思いつかないが・・ ;p) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1735693028/343
344: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/01/16(木) 17:11:18.54 ID:6RwEALUm >>340 >選択公理から整列定理を証明するのに >ツォルンの補題を経由していたが >その証明は全然直観的でなく実にわかりにくかった ご苦労様です 下記の いつもの 尾畑研 東北大 第13章 整列集合 13.3 整列可能定理 ”ここではツォルンの補題を用いて証明しよう” ですな ついでに、第14章順序数も 貼っておきます (参考) www.math.is.tohoku.ac.jp/~obata/student/subject/ 尾畑研 東北大 www.math.is.tohoku.ac.jp/~obata/student/subject/TaikeiBook/Taikei-Book_13.pdf TAIKEI-BOOK :2019/1/1 第13章 整列集合 13.3 整列可能定理 ツェルメロは選択公理から整列可能定理を導いたがここではツォルンの補題を用いて証明しよう www.math.is.tohoku.ac.jp/~obata/student/subject/TaikeiBook/Taikei-Book_14.pdf TAIKEI-BOOK :2019/1/1 第14章順序数 14.1順序型としての順序数 順序同型な整列集合を代表するものと理解するこのあたりの取扱いは集合の濃度と同様であるなお順序数そのものの定義は第14.3節で与える P213 ■ 順序数の比較可能性 任意のつの順序数は比較可能であることを示そう 略す P214 ■整列集合と順序数 第14.1節では順序同型な整列集合の順序型として順序数を導入した一方本節では特別な整列集合として順序数を導入したが次の定理によってそれは順序型としての順序数をすべてカバーすることになる 略す P216 ■ 濃度の定義 略す 10)整列可能定理は選択公理と同値であることを思い出しておこう第13.3節 選択公理を仮定せずに濃度を導入する研究もある ■ ブラリ・フォルティのパラドックス 略す http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1735693028/344
346: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2025/01/16(木) 18:22:02.35 ID:6RwEALUm 渕野昌「実数の集合論の基礎の基礎」 ”2002年7月26日(金)から7月29日(月)にかけて名古屋大学情報文化学部にて行われた「2002年度数学基礎論サマースクール」における講義の内容” とある 「以下の議論は,形式的には,すべてZermelo-Fraenkel の集合論の公理系に選択公理を加えた体系(これをZFC とよぶ)の中で行われている」 とも (参考)に、貼っておきますね fuchino.ddo.jp/notes/set-th-of-reals-kiso-no-kiso.pdf 実数の集合論の基礎の基礎 渕野昌(Saka´ eFuchino) 2002年8月24日軽井沢にて起稿 2002年11月11日新横浜名古屋間の新幹線の車中にて脱稿 2002年11月23日訂正補筆2002年11月29日原稿提出後の補筆 2003年10月30日footnoteの一つの補正. 0 はじめに 以下のテキストは,2002年7月26日(金)から7月29日(月)にかけて名古屋大学情報文化学部にて行われた「2002年度数学基礎論サマースクール」における講義の内容を,このサマースクールの講義録のために整理し直したものである.2002 年度数学基礎論サマースクールのテーマは実数の集合論であったが,筆者は,この理論で用いられる集合論からの予備知識についての講義を行なった.講義は,カントル空間やベール空間における,ベールの一種の(現代の用語ではmeagerな)集合の全体のイデアルと零集合のイデアルに関する基礎的な知識について述べた第一部と,超限帰納法,順序数,基数といった,(実数の集合論を含む)集合論の応用で縦横に用いられることになる手法や概念への入門について述べた第二部からなるものだったが,本稿では第1章と第2章が,これらに対応している.本稿では,さらに第3章で,第1章と第2章で導入した手法や概念の応用として,講義では時間的な制約のために述べることのできなかった,実数の集合論での古典的な—–つまり,主にのポーランド学派1の数学者たちによって,強制法(forcing)の理論以前の時代にすでに得られていたような—–結果のいくつかに触れる. 集合論全般についての標準的な教科書としては[11]や[7]がある.この講義録に目を通した後で,実数の集合論を本格的に勉強したくなった人は,たとえば[11]から[2]と読みすすむのがよいだろう. P3 2以下の議論は,形式的には,すべてZermelo-Fraenkel の集合論の公理系に選択公理を加えた体系(これをZFC とよぶ)の中で行われている,と考えられる.ZFCの公理系については例えば[6]や[11]などを参照されたい. http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1735693028/346
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