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ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ11 (1002レス)
ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ11 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1724969804/
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680: 阿弥陀如来 ◆0t25ybzgvEX5 [sage] 2024/11/24(日) 16:56:54.82 ID:I9DmCuNm >>679 多変数複素関数論ではプロでも 集合論ではそうではない ということはざらにある http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1724969804/680
681: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2024/11/24(日) 19:34:01.62 ID:pyyDnAPQ >>680 >多変数複素関数論ではプロでも >集合論ではそうではない >ということはざらにある それは否定せんが だれが見ても 御大が上でしょw ;p) 彼は、大学(多分N大)講義で 選択公理を教えたことがあるという 別に 大学は2つ入学 1970年に東大入学で 教養課程で 学部集合論を学び 1972年に京大数学科で 学部集合論を学ぶ それぞれ 学部1年だろう ところで、人に教えるのが 一番の勉強だという 教えるのは、学生側から 素朴ツッコミ質問がある それに備えて 予習がいる。学生のときより 勉強がいるのよww ;p) まあ、どう見ても 君より上 ;p) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1724969804/681
862: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2024/12/31(火) 08:43:49.99 ID:AlJH/MnG >>680 ID:7a6M3386は、御大か 朝の巡回ご苦労さまです 複素多様体論 辻元先生 下記 格調高いですね。百回音読する価値がありますね (^^ <再録> 1.1 はじめに 複素多様体論は、難しいと言われる。 実際、複素多様体論は実に広範な知識を必要とする。 可微分多様体論、多変数関数論、微分幾何学、偏微分方程式論、関数解析学、代数幾何学など全てを勉強しようとすると気が遠くなりそうに思う人も多いであろう。しかしながら、実は大半の部分は初等的であり、それ程広範な知識は必要としない。基本的には複素多様体から得られる、有限次元ベクトル空間に、複素多様体の性質を投影させることで大半の定理が得られているのである。つまり、コホモロジー群という多くの学生にとって苦手な対象さえ、自由に使いこなせれば、大半の理論は理解可能である。邪魔なコホモロジーを消したりするには、¯ ∂方程式を解くことになるが、これも、線形代数における連立方程式を無限次元に素直に一般化したものに過ぎない。例えばラプラス作用素が自己随伴であるということは、行列がエルミートであることと同じで、無限次元という鎧を着けているために立派な理論に見えているだけである。 近年の複素解析幾何学の発展により、複素多様体論の性質は、多重劣調和関数の理論や正則領域の理論に見られる凸性に多くの事柄が帰着することを指し示しているように見える。「全ての道はローマに通ず」ではなく、全ての道は擬凸性に通じるのである。実際、多変数関数論の研究は擬凸性の研究から始まったのであって、岡潔のレビ問題の解決(1954)などを見ても、表立ってコホモロジーの概念を使わずに議論がなされて来た。この頃は、積分公式により実質的に¯ ∂方程式を解いていたので、関数解析的な手法も使われていなかった。 それと同じ頃、調和積分論を複素多様体上に一般化する試みが小平邦彦により進められ、調和積分論の整備が始められた。 特に、小平の消滅定理が証明され、代数多様体の特徴付けがなされたのは画期的な事件であった。その後、これら2つの手法は、岡潔の発見した層の理論を通じて1つの物になり、やがてGrothendiekによるスキーム論による代数幾何学の基礎付けが行なわれ、特に特異点を持つ代数多様体やさらには有限体上の代数多様体の研究などが強力に推し進められた。 また、モジュライの理論も、Mumford、Griffithなどにより幾何学的不変式論や、周期積分の観点から盛んに研究された。 しかしながら、その一方でヘルマンダーにより、小平理論の関数解析的な、非コンパクト多様体への拡張が行なわれ、著しい応用が見付けられた。 つまり、Grothendiek流の抽象論とは別の、謂わば量的な方法の進歩により、理論はより深化して行った これらの古典的な歴史を見て思うのは、物事を1つの側面からだけ見ていたのでは駄目だということである。 物事にはいろいろな側面があり、それらを総合しないと全体像は把握できない。 特に代数多様体の世界のように複雑な世界を探求するにはなお更である。というような訳で、盛り沢山の内容を如何に分かり易く読者に伝えるか、著者なりに気を使った。 是非通読して、複素幾何学の基礎を固めて欲しい。 (引用終り) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1724969804/862
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