[過去ログ] スレタイ 箱入り無数目を語る部屋19 (1002レス)
1-

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
35
(5): 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP 2024/06/07(金)11:13 ID:2aWcUJV1(4/10) AAS
さて、箱入り無数目>>1について
関数論からの考察を加えてみよう

1)三角関数sin x を使って、箱に先頭から 数を入れる
 sin 1,sin 2,・・,sin n,・・ となる
 これらは、超越数になるので少し細工して(下記 リンデマン、ワイエルシュトラス)
 箱には、有限小数に落とした数を入れる
 例えば、ガウス記号を使って、[(sin n)*10^m]/10^m とすれば良い (mは、1≦m なる適当な(例えばm=100などの)整数)
2)箱入り無数目論法では、ある自然数kを選んで それ以外の[(sin n)*10^m]/10^m の値から
 あるk番目の箱で、問題の関数値 [(sin k)*10^m]/10^m を ピタリと言い当てることができるという
 しかし、下記関数論の 一致の定理があるが、この定理とは ズレがある
(箱入り無数目の[(sin n)*10^m]/10^m の値は、あくまで小数まるめの数でしかなく、かつ 1,2,3,・・n・・の離散点の値の情報しかないので、一致の定理に乗らない)
3)sin x はあくまで一例で、任意の正則関数 f(x) が使えて、同様の手法で箱に f(x) の小数まるめの数を入れることができる
 箱入り無数目の主張は、任意正則関数 f(x)が x=1,2,3,・・n・・の離散点の値の情報から、f(x)がピタリと決められるという。これは、一致の定理に乗らない!
 さらに、箱入り無数目の主張は、正則関数でなくとも、任意関数 f(x)が x=1,2,3,・・n・・の離散点の値の情報から、f(x)がピタリと決められるという。全くデタラメである!

(参考)
外部リンク:manabitimes.jp
高校数学の美しい物語 2022/10/21
一致の定理
外部リンク:ja.wikipedia.org
一致の定理(いっちのていり、英: Identity theorem)は、実解析と複素解析において、通常は可算点列上で局所的に一致する2つの解析関数が大域的に一致することを主張する定理である。重要な定理であり、解析接続の一意性の証明にはこの定理が必要となる。

外部リンク:ja.wikipedia.org
超越数
(2) 初等関数の特殊値が超越数となる例
代数的数 α ≠ 0 に対する、sin α、 cos α、tan α 。(リンデマン、ワイエルシュトラス (K. Weierstrass))

外部リンク:manabitimes.jp
高校数学の美しい物語 2021/03/07
ガウス記号の定義と3つの性質
1-
あと 967 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 0.010s