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ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ6 (1002レス)
ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ6 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1704672583/
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88: 132人目の素数さん [] 2024/01/17(水) 14:44:31.77 ID:5Sjt1FFx >>67 補足 >>岡潔の進めようとした方法をカルタンとセールが精錬精製し(コヒーレント)層にして 代数幾何を含めて汎用的に使えるようにした >乏しい知識の中で無理やりまとめればそうなるかもしれない もどると ここでのご指摘は、(コヒーレント)層で取り残した大事な岡の数学があるよということかと そこを、下記野口潤次郎より抜粋しておきます なお、歴史的補足は、>>81です (参考)>>68より再録抜粋 https://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~noguchi/oka/hashimoto-oka-lect.pdf 岡潔博士の数学研究と日本文化 野口潤次郎 H28(2016) 年 1 月 30 日 橋本市 P17 5 岡先生の言葉 Oka III (1939): クザン II 問題の解決 というのがあります。これは、問題は一般には解けないのですが、 解析的解の存在 ⇐⇒ 位相的解の存在 (同値) 例えて言えば、ほぐせるかどうか分からない鉄でできた知恵の輪がある。 同じものをゴムで作りなさい。それで、解ければ、鉄の方も必ず解けま すよ、ということです。 これは、「岡原理」と呼ばれるようになり、数学の広い分野で一つの指 針となる原理を与えるに至りました(現在も)。 もう一つ: • 問題を漫然と、解ければ良いと考えていては、解けるものも解け ない。 これは、レビ問題を考えている所が相当します。 その問題自体は 1943年の高木貞治教授への研究レポートで解決していますが、岡先生はその 奥に未だもっと重要な本質的なものがあることに気がついた。それが明確 になれば、Oka I 以来の研究、レビ問題、更にはこれ等を特異点を持つ空 間上で理論展開できることになると、仄かに直感するのです。その “影” を 1942∼1943 年頃に見ます。これは、先程の “連接性”、``不定域イデア ル” の発見に繋がります。 ここでとった岡先生のアプローチがすごいのです。普通は: 局所理論 =⇒ 準大域理論 =⇒ 大域理論. 岡先生が、ここでとったアプローチ: 1 点究極局所理論 ⇐= 局所理論 ⇓ 連接定理 =⇒ 局所理論 =⇒ 準大域理論 =⇒ 大域理論 局所理論から “1 点究極局所理論” へ逆進し、得られた言葉が、 「連接性、不定域イデアル (ideaux de domaines ind ´ etermin ´ es) ´ 」 であった。 これには、伏線がありまして、それは Oka I (1936) で開発された “上空移行の原理” です。ここでも普通とは、逆にアプローチしました。 • 問題は、変数の数が増えたことによって生じた。 普通: 変数の数を減らして解こう。 岡の上空移行: 変数の数をもっと増やして解く (考える領域が単純化される)。 岡先生は、この “上空移行の原理” を見い出したときは、 自分を真中に宇宙が一列に整列したような感銘 を受けたそうですから、すごいものです。 このような、天才岡潔の数学について、ドイツ複素解析の権威の一人 である Reinhold Remmert(ラインホルト レンメルト)は、Springer 社 刊 Kiyoshi Oka 全集の序文で次の様に述べております。 R. レンメンルトの序文: 略 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1704672583/88
89: 132人目の素数さん [] 2024/01/17(水) 17:17:11.29 ID:1LBM7xkH >>88 コピペじゃない何か書けるまで、ROMでお願いします http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1704672583/89
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