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ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ6 (1002レス)
ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ6 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1704672583/
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541: 132人目の素数さん [] 2024/02/17(土) 11:19:24.83 ID:ZkaCY50W つづき P21 1.2 Jordan可測集合上の積分 この節のあらすじ まず前節で定義した積分を用いて、一般の図形(Rnの部分集合)のn次元Jordan *a測度を定義する: µ(Ω):= ∫A χΩ(x)dx (ただしAはA⊂Ω◦となる閉方体、χΩはΩの特性関数). すべての図形がJordan測度を持つとは限らない。 Jordan測度を持つ集合のことをJordan可測集合と呼ぶ。 Jordan可測集合Ω上で定義された有界関数f:Ω→Rの積分は次のように定義する(Dirichlet,1839年)。 ∫Ω f(x)dx:= ∫A f(x)dx, f(x):= f(x) (x∈Ω), 0 (x∈A\Ω). *a Camille Jordan(1838–1922). 図形ΩのジョルダンJordan測度とは、Ωの特性関数(characteristicfunction)χΩの積分である。(ある空間の部分集合の特性関数とは、その部分集合上で1,補集合上で0となる関数のことである。つまり χΩ(x) def. = 1 (x∈Ω) 0 (x∈Ωc) で定義される関数χΩである。しばしばΩの定義関数とも呼ばれる。) 以下にあげる二つの定義は、直観的にも納得しやすいものなので、必ず理解してもらいたい。注意事項も多いが、最初は飛ばして、大筋をつかんでから、読み直してもらえればよい P22 定義1.2.1(Jordan可測集合)ΩをRnの有界集合とする。 Ωがn次元Jordan可測(n-dimensionalJordanmeasurable)とは、積分∫A χΩ(x)dxが存在することと定義する。 ここで (1)AはΩ¯⊂A◦となる閉方体 *a。 (2)χΩはΩの特性関数。すなわちχΩ(x):= 1 (x∈Ω) 0 (x∈Ω)である。 このときµn(Ω)=µ(Ω):= ∫A χΩ(x)dxを Ωのn次元Jordan測度(n-dimensionalJordanmeasure)と呼ぶ。 *a 記号の復習:Ω¯はΩの閉包、A◦はAの内部を表す。 注意1.2.3 Rnの有界な部分集合Ωに対して、Ω¯⊂A◦となる閉方体を一つ取るとき、 ΩがJordan可測⇔χΩがAで積分可能⇔U(χΩ,A)=L(χΩ,A). P23 定義1.2.2(Jordan可測集合上の積分の定義) 略す (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1704672583/541
542: 132人目の素数さん [sage] 2024/02/17(土) 11:28:55.77 ID:aO4UPJAp >>538-541 ID:ZkaCY50Wさん 箱入り無数目は完全に負けて ここでコピペで憂さ晴らしですか http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1704672583/542
544: 132人目の素数さん [] 2024/02/17(土) 12:26:27.09 ID:ZkaCY50W さて、前振りはこの程度にして、問題に戻る >>308より 上関数と下関数の差がε未満になる範囲の ジョルダン外測度とジョルダン内測度の差が0になる、 そのときに限りリーマン可積分 >>439より 308は >上関数と下関数の差がε未満になる範囲の >ジョルダン外測度とジョルダン内測度の差が0になる、 >そのときに限りリーマン可積分 のように ジョルダン測度を使って条件を述べようとしているが これは西谷流に反しているのでは? (引用終り) だった。さて 1)いま、>>541 桂田 Jordan測度の定義では 図形Ωの特性関数(characteristicfunction)χΩの(リーマン)積分で、Jordan測度を定義している また”Jordan可測(n-dimensionalJordanmeasurable)とは、積分∫A χΩ(x)dxが存在することと定義する” とある(特性関数とは、その部分集合上で1,補集合上で0となる関数のこと) 2)つまり、Jordan測度がリーマン積分で定義され その積分は 特性関数χΩ (の部分集合上で1,補集合上で0となる関数)に、限られる 例えば、区間[0,1]の有理数で1、実数で0(ディリクレ関数)の図形は Jordan非可測 しかし、トマエ関数で 有理数p/qでは1/q とすれば、トマエ関数はリーマン可積分 3)つまり、リーマン可積分の方が Jordan可測の方が概念として広いことになる つまり、”ジョルダン外測度とジョルダン内測度の差が0になる”は Jordan可測を意味するが 「そのときに限りリーマン可積分」は、外れ(アウト)ですね http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1704672583/544
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