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ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ6 (1002レス)
ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ6 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1704672583/
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305: 132人目の素数さん [] 2024/01/31(水) 00:07:36.40 ID:Rceb+sJ+ >>296 >https://en.wikipedia.org/wiki/Riemann_integral >Riemann integral >Integrability 後半の ”We now prove the converse direction using the sets Xε defined above.[9] For every ε, Xε is compact, as it is bounded (by a and b) and closed:” が、いまいち分からないので、pdfを探すと下記 西谷達雄先生 Lebesque積分 講義録 がヒット こっちの方がまだ分かる ;p) 以下、下記西谷PDFより抜粋 ・P10 "1.3零集合の定義と特徴づけ"が良いね ・P11 ”定義1.3.2ある性質(P)が適当な零集合を除けば成立しているとき,ほとんど至る所(P)が成立するといい,(P)a.e.(almosteverywhere)と略記する.” ・P12 "1.4基本補題"「ここで今後の考え方の基礎となる補題を2つ証明する.これらは非負の階段関数列の単調減少列があったとき,その積分値の零極限の存在と関数列自身の殆ど至る所での零極限の存在の同等性を主張するものである.」 ・P13 "1.5 Lebesgueの判定条件 いままでの考察をRiemann積分可能性の判定に応用してみよう." (Darboux和使用) ・P14 "定理1.5.1f(x)がRiemann積分可能であるためにはf(x)=f(x),a.e.となることが必要十分である." "証明:まずf(x)をRiemann積分可能としよう.Darbouxの定理1.1.1と系1.1.1によれば・・略" ・P16 "定理1.5.2 (Lebesgue)f(x)がRiemann積分可能であるための必要十分条件はf(x)の不連続点の集合が零集合となることである. 証明:最初にf(x)がx=x0で連続であるための必要十分条件は・・略 さて定理の証明に移る.f(x)をRiemann積分可能とすると,定理1.5.1よりf∼(x)=f(x)=f(x)=f(x)=f∼(x),a.e.従ってf(x)は殆ど至る所連続である.逆にf(x)が殆ど至る所で連続とする.このとき,殆どいたるところf∼(x)=f∼(x).従ってf(x)=f(x),a.e.ゆえに再び定理1.5.1よりf(x)はRiemann積分可能である.(証終)" 中途半端に、Lebesque積分やLebesque測度を使わずに証明しようとしているのかな? en.wikipediaは Darboux和(=Darboux積分)は、使っている (参考) http://www4.math.sci.osaka-u.ac.jp/~nishitani/ 西谷達雄,Department of Mathematics Osaka University http://www4.math.sci.osaka-u.ac.jp/~nishitani/Lebesgue.pdf Lebesque積分 講義録 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1704672583/305
311: 132人目の素数さん [] 2024/01/31(水) 07:32:50.61 ID:Rceb+sJ+ >>307 >>>304 >>m(Δ,x) = inf( f(t) | ∃k x,t ∈cl(Δ(k)) } >>M(Δ,x) = inf( f(t) | ∃k x,t ∈cl(Δ(k)) } > >下はinfじゃなくsupだろ >M(Δ,x) = sup( f(t) | ∃k x,t ∈cl(Δ(k)) } ありがと さっそく赤ペンか さすが数学科だなw なんとなく、>>304は>>305の西谷達雄先生の "1.5 Lebesgueの判定条件” の略証をしてくれたんだ という感じかな 使っている手筋は同じ気がする http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1704672583/311
322: 132人目の素数さん [] 2024/02/01(木) 10:10:09.27 ID:nkXreRAg >>321 落ちこぼれさん、ご苦労様です >でも、fの下傍線と上傍線は気づかなかった・・・と ・話は逆だよ ここ5chは、通常の数学記号による議論には適さない 前から言っている通り だから、5chで本格的な数学議論は、無理 ムリ むり ですよwww ・例えば、和Σ記号はΣの上と下に数字で和の範囲を示すべきところ 同様に定積分記号∫ は、上と下に積分範囲を示すべきところ ここ5chでは、それはできないのですw ・同様に、fの下傍線と上傍線を記号として表現することは不可 (2行ないし3行使えば絶対不可ではないが、おれはやらんよw) ・で上記の指摘は、>>305 西谷達雄先生(阪大) Lebesque積分 pdfからのコピー P14 "定理1.5.1f(x)がRiemann積分可能であるためにはf(x)=f(x),a.e.となることが必要十分である." だね ・これで、「f(x)=f(x),a.e.」で 下傍線と上傍線がコピーできていないって指摘だね それは、当然想定内のことです(上記のΣや定積∫と類似だよ) だから、原本URLと該当ページ P14 の箇所を見ろってことです http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1704672583/322
336: 132人目の素数さん [] 2024/02/01(木) 18:43:54.44 ID:nkXreRAg >>333 なるほど まだ、やる気かなw ではww (参考)>>305 http://www4.math.sci.osaka-u.ac.jp/~nishitani/ 西谷達雄,Department of Mathematics Osaka University http://www4.math.sci.osaka-u.ac.jp/~nishitani/Lebesgue.pdf Lebesque積分 講義録 P2 序 f(x)を区間[0,1]上の関数とするとき,f(x)の導関数f0(x)は関数列fn(x)=n(f(x+1/n)−f(x))のn→1のときの極限関数であり,f(x)の原始関数(の一つ)は関数列Fn(x)=Pn k=1f(kx/n)x/nの極限関数である.このように,関数列の極限として新たな関数を導入する,という考え方は解析学の真髄といってよい.Riemann積分は,この関数列の極限操作との相性があまり良くない.これらのことから予想されるように,Lebesgue積分は,関数列の極限を考える,という操作と(Riemann積分に比べて)相性がよく,様々な議論が簡略になる.Lebesgue積分が必要とされる基本的理由のうちのもう一つを説明しておこう.微積分学で学んだように,実数の全体は完備である,すなわち隙間なくつまっている,このことは微積分の展開における礎石であった.このことは,Cauchy列は必ず収束する,ということと同値でもあった.さて,[0,1]区間上でその絶対値がRiemann積分可能な関数の全体を考えてみよう.このような2つの関数f(x),g(x)の間の”距離”を ∫ 0〜1 |f(x)−g(x)|dxで測ることは自然である. 今[0,1]上Riemann積分可能な関数列{fn}がこの距離でCauchy列になっているとする. このときあるRiemann積分可能な関数f(x)があって ∫ 0〜1 |fn(x)−f(x)|dx→0, n→1となるであろうか? すなわちこのような関数の全体は完備であろうか? 残念ながらこのことは成立しない.これに対して,Lebesgueの意味で積分可能な関数の全体は完備である. この事実は,Lebesgue積分可能な関数の全体の上で様々な解析をおこなうときに基本的な役割を果たす. 積分の一般論の構成方法としては,一般的には,Lebesgue方式とDaniell方式の2通りの方法がある. Lebesgue方式(1902)では公理論的な測度論から出発し,そこから積分論を導く,という方法をとる. 一方Daniell方式(1918)では,基本関数族の上における基本積分の概念から出発し,まず積分論を構成し,積分論から測度理論を導く,という方法をとる. ここではDaniell方式に従ってLebesgue積分論を解説することにする. http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1704672583/336
345: 132人目の素数さん [] 2024/02/02(金) 13:24:44.33 ID:3jiIZ1yL つづき (参考)>>271より再録 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1701712810/11-18 河東泰之「セミナーの準備のしかたについて」は本当に正しいのか? >また自分の知らない定理や定義を使っているところがあれば当然,調べたり聞いたりしなくてはいけません. >定義や定理を知らなければそこの部分が理解できないに決まっているんですから, そういう修行はまっぴら御免という人は 数学科に入って数学者になろうなんて思うのが間違いだよ https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12224733542 chiebukuro.yahoo ID非公開さん 2020/5/11 有理数全体の集合Qが測度0の集合すなわち零集合となることを証明せよ この問題教えてください got********さん 2020/5/11 有理数は可算集合であるから、すべての有理数を q(1), q(2), q(3), ..., q(n), ... のように番号づけすることができます。 このとき、任意のε>0 に対して U(i)={x|q(i)ー((1/2)^i)ε < x < q(i)+((1/2)^i)ε} とおけば、q(i)∈U(i) であって、 U=U(i=1, ∞)U(i) とおけば 有理数全体の集合Qは Q⊂U を満たし、 m(Q)<m(U)≦Σ(i=1, ∞)m(U(i))=Σ(i=1, ∞)((1/2)^i)ε=ε となりますから、 m(Q)=0 となります (参考)>>305 西谷達雄,阪大 http://www4.math.sci.osaka-u.ac.jp/~nishitani/Lebesgue.pdf Lebesque積分 (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1704672583/345
496: 132人目の素数さん [] 2024/02/07(水) 16:58:42.09 ID:8CxIm6kX >>495 ・それらしきもの(解答)は、下記(再録した)にある 当時は分からなかったが >>435 DCT=ルベーグの収束定理 (優収束定理; dominated convergence theorem, DCT)らしいな (参考) https://mathlandscape.com/dct/ 数学の景色 ルベーグの収束定理(優収束定理)とその例題・証明 2022.02.12 ・『ルベーグ積分・測度論における「積分と極限の交換定理」の1つで,ルベーグ積分の根幹をなす定理』らしい そういう 積分と極限の交換という目で見ると、なんとなく意味わかるね ・一方、私は >>305で 西谷達雄 Lebesque積分 http://www4.math.sci.osaka-u.ac.jp/~nishitani/Lebesgue.pdf に関する投稿を 2024/01/31(水) 00:07:36.40にしている 4分差なので、まったく独立に準備していた投稿であることは分かるだろう 私は 個人的には、西谷達雄で満足している というか、P10 "1.3零集合の定義と特徴づけ"辺りからやらないと、ダメなものでね ;p) ・なお、下記>>304以上に教えると、大学ゼミにならんだろう?w (それなら講義になるよ) まあ、君もゼミに参加して、なんか書いてみたらどうかな? (参考) >>304 2024/01/31(水) 00:03:18.45 より再録 定理 [0,1] 区間で定義された有界関数 f(x) で次は同値 (1) S = { x | f(x) は x=a で不連続 }の測度は0 (2) ∫01f(x)dx はリーマン可積分 (∵) f(x)が正値のとき示せば十分である。 [0,1]の分割 Δ に対して関数 m(Δ,x), M(Δ,x)を以下で定める m(Δ,x) = inf( f(t) | ∃k x,t ∈cl(Δ(k)) } M(Δ,x) = sup( f(t) | ∃k x,t ∈cl(Δ(k)) } (1)を仮定する。まず { ( a,b ) | 0 ≦ b ≦ f(a), a は f(x) の連続点 } = ∪Δ { ( a,b ) | 0 ≦ b ≦ m(Δ,a), a は f(x) の連続点 } であり右辺は Lebesgue 可測集合だから f(x) はLebesgue 可測関数である。 さらに ξk ∈ Δ(k) をえらぶとき ∫01m(Δ,x)dx ≦ Σ f(ξk)|Δk| ≦ ∫01M(Δ,x)dx ...(*) である。|Δ| → 0 のとき f(x) の連続点 x においてm(Δ,x) → f(x)、M(Δ,x) → f(x) であるから(*)の左辺、右辺はDCTにより∫01f(x)dxに収束する。よって f(x) は riemann 可積分である。 (1) を否定する。関数 ρ(x) を ρ(x) = limsupt→x f(t) - liminft→x f(t) でさだめる。仮定により正数 a>0 を集合 T = { x | ρ(x)>a } が μ(T) > 0 を満たすようにとれる。 このとき分割 Δ にたいして Σ { |Δk| | Δk∩T≠Φ } ≧ μ(T) であり、 Δk∩T≠Φ である k に対して M(Δ,x) - m(Δ,x) ≧ a であるから結局 ∫01M(Δ,x)dx - ∫01m(Δ,x)dx ≧ a である。これが任意の分割Δについて成立するから f(x) はRiemann可測ではない。 (引用終り) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1704672583/496
545: 132人目の素数さん [] 2024/02/17(土) 12:38:46.99 ID:ZkaCY50W >>544 >西谷流に反しているのでは? 西谷流は、下記ですね (参考) >>305より http://www4.math.sci.osaka-u.ac.jp/~nishitani/ 西谷達雄,Department of Mathematics Osaka University http://www4.math.sci.osaka-u.ac.jp/~nishitani/Lebesgue.pdf Lebesque積分 講義録 P2 序 積分の一般論の構成方法としては,一般的には,Lebesgue方式とDaniell方式の2通りの方法がある.Lebesgue方式(1902)では公理論的な測度論から出発し,そこから積分論を導く,という方法をとる. 一方Daniell方式(1918)では,基本関数族の上における基本積分の概念から出発し,まず積分論を構成し,積分論から測度理論を導く,という方法をとる. ここではDaniell方式に従ってLebesgue積分論を解説することにする. http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1704672583/545
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