[過去ログ] ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ6 (1002レス)
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(1): 2024/01/13(土)19:55 ID:d5SAamBZ(2/2) AAS
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ガロアを読む―第1論文研究 単行本 – 1987/7/15
倉田 令二朗 (著)
上位レビュー、対象国: 日本
susumukuni
VINEメンバー
5つ星のうち5.0 ガロアの方程式論、特にその第1論文の素晴らしい研究書
2012年9月15日に日本でレビュー済み
ガロア理論はガロアの方程式論を発祥の地とするが、デデキント、シュタイニッツ、アルティン、ヴェイユなどにより明快に理論体系化された「GDSAWのガロア理論」が今日では標準とされている。この現代的なガロア理論を学び、その典型的な応用例として代数方程式の代数的可解性に関するガロアの理論を学ぶのが通例である。またガロアの第1論文を現代的なガロア理論の知識を併用して解読するという効率の良いアプローチを採る著書も少なくない。

数学愛好者なら誰もが、ガロア以前の基本的で前提と考えられる数学的事実を把握し、その延長にないガロアの創意による真のブレイクスルーを明確に理解したい、と希望するのは当然だろう。上記の勉強法は標準的で決して悪いものではないが、それだけで方程式論におけるガロアのブレイクスルー、即ちガロアが知り得たであろう知識のみに基づき何を創造したか、を知るのは至難であろう。

本書はガロアの方程式論、特にその主著である第1論文、を綿密に研究する素晴らしい書である。

長らく入手困難であった本書が2011年に復刊されたのが喜ばしい。ガロアの方程式論をじっくりと解読してみたいという方には絶対に外せない一冊となるだろう
(引用終り)
以上
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