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ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ2 (1002レス)
ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ2 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1677671318/
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272: 132人目の素数さん [] 2023/03/10(金) 12:01:28.17 ID:ghglJniN >>202 >磁場項を含むシュレディンガー方程式は >複素モンジュ・アンペール方程式の解析に >新しい道を開きました。 ありがとう 和文検索では、ジャストの文献ヒットしないけど 取りあえずヒットしたメモをば貼ります https://www.ms.u-tokyo.ac.jp/seminar/colloquium/past_2.html 談話会・数理科学講演会 過去の記録 2019年06月28日(金) 15:30-16:30 数理科学研究科棟(駒場) 056号室 木田良才 氏 (東京大学数理科学研究科) 軌道同値関係への誘い [ 講演概要 ] 測度空間への群作用に対し,作用の軌道を同値類とする同値関係が得られる.このような軌道同値関係の研究は,古くはフォンノイマン環の研究に動機付けられ,そのため,従順性を対象とするものが多かった.現在では,非従順な対象の研究も盛んである.例えば,非従順性と自由部分群の存在の関係を問うフォンノイマンの問題が,軌道同値関係の枠組みでは(群の場合と違って)肯定的に解決され,驚くべきことに,そのアイデアはパーコレーションの理論に基づいている(Gaboriau-Lyons).講演では,これらを概観した後,講演者が近年取り組んでいる内部従順性にまつわる研究を紹介したい. 2018年03月10日(土) 13:00-14:00 数理科学研究科棟(駒場) 大講義室号室 二木昭人 氏 (東大数理) K安定性と幾何学的非線形問題 (JAPANESE) [ 講演概要 ] K安定性は代数幾何における幾何学的不変式論(GIT)の安定性として定式化されたものであるが,アイデアの端緒は Kazdan-Warner が見出したある非線形偏微分方程式の可解性の障害にある.この非線形問題は微分幾何学的に表現すると,2次元単位球面に滑らかな関数 k を任意に与えたとき,計量 g に適当な正の関数 f をかけて得られる計量 fg が k をガウス曲率になるように,f を決めることができるか,という問題である.これは Nirenberg の問題と呼ばれ,現時点でも完全な答えは得られていない.2次元球面を1次元複素射影空間とみなし,更に Fano 多様体の特別な場合とみなして,Fano 多様体の GIT 安定性として定式化したのは Gang Tian であり(1997), つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1677671318/272
273: 132人目の素数さん [] 2023/03/10(金) 12:03:11.70 ID:ghglJniN >>272 つづき さらに一般の偏極多様体に一般化したのは Simon K. Donaldson である(2002).GIT 安定性はモーメント写像を用いた描像があり,有限次元シンプレクティック幾何の形式的議論が,非線形偏微分方程式を解くにあたっての関数空間における無限次元シンプレクティック幾何的な議論の適切な方向を探る指針を与える.Fano 多様体においては,K安定性がモンジュ・アンペール方程式の可解性と同値であり,従ってケーラー・アインシュタイン計量の存在と同値であることが2012年頃,Chen-Donaldson-Sun と Tian によって証明された.モーメント写像を用いた描像を用いると,他の色々な非線形問題においても同じパターンで,K安定性と可解性の同値性を証明する問題として定式化される. 2018年03月10日(土) 14:30-15:30 数理科学研究科棟(駒場) 大講義室号室 川又雄二郎 氏 (東大数理) 双有理幾何学と導来圏 (JAPANESE) [ 講演概要 ] 極小モデル理論によれば、代数多様体の間の双有理写像は基本的な双有理写像(フリップや因子収縮写像)に分解され、双有理幾何学は双正則幾何学に帰着される。その際の道案内になるのが標準因子Kである。代数多様体上の幾何学はその上の連接層によって表現されるが、連接層全体のなすアーベル圏から、複体を考え局所化することによって対称性がアップした導来圏Dが得られる。Kの変化とDの変化の間には思いがけず密接な関係が観測された。一方、有限群による商特異点の極小特異点解消(幾何学)とその群の表現(代数)の間には隠れた関係(マッカイ対応)が観測される。これらを総合した予想としてDK予想がある。最近の進展について解説する。 (引用終り) 以上 要するに、 数学とその応用分野の物理などとの交流も、大事ってことかな http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1677671318/273
277: 132人目の素数さん [] 2023/03/10(金) 12:12:37.95 ID:YXTEQX3G >>272 英文だと例えばこれなど https://www.ias.edu/sns/content/holomorphic-morse-inequalities 「正則モース不等式」はあまり聞かないけど 複素モース不等式はこの意味です。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1677671318/277
305: 132人目の素数さん [] 2023/03/11(土) 09:10:38.69 ID:8g4xRswg >>272 >木田良才 氏 (東京大学数理科学研究科) >驚くべきことに,そのアイデアはパーコレーションの理論に基づいている(Gaboriau-Lyons) パーコレーションね デュミニル=コパン 2022 フィールズ賞 メモ貼るね https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%83%AB%EF%BC%9D%E3%82%B3%E3%83%91%E3%83%B3 ユーゴー・デュミニル=コパン(Hugo Duminil-Copin, 1985年8月26日 - )は、確率論を専門とするフランスの数学者。2022年にフィールズ賞を受賞した。 統計力学上の問題を扱うために数理物理学で用いられるパーコレーション理論(英語版)に関心を徐々に持ち始めた[1]。 2008年、デュミニル=コパンはスタニスラフ・スミルノフの下で博士論文を執筆するためジェノヴァ大学へ移った。二人はパーコレーション理論と格子内の頂点と辺を用いて流体の流れとそれに伴う相転移をモデル化した。二人は六方格子(英語版)において可能な自己回避ウォーク(英語版)の数を調べ、組み合わせ論をパーコレーション理論に応用した。この成果は2012年のAnnals of Mathematicsに掲載され、同年デュミニル=コパンは27歳で博士号を取得した[1]。 デュミニル=コパンの業績は統計物理学の数理分野に集中している。 2022年、デュミニル=コパンは「統計物理学、特に3次元および4次元の相転移の確率的理論における長年の問題を解決した業績」に対して、フィールズ賞を受賞した[8][9]。ウェンデリン・ウェルナーはパーコレーション理論の分野の一般化はデュミニル=コパンの功績だと讃え、「全てがより簡単になり、合理化された。結果はより強力になった。…これらの物理現象の理解はまるまる置き換わった。」と述べた[1]。ウェルナーは、パーコレーション理論における「主要な未解決問題のほとんど半分はデュミニル=コパンが解いてしまった」と述べた[1]。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1677671318/305
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