[過去ログ] スレタイ 箱入り無数目を語る部屋4 (1002レス)
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474(8): 2022/11/01(火)18:59 ID:25yibjh9(6/7) AAS
>>473
つづき
4)ヴィタリ氏は上記を逆手にとって、[-1.+1]の範囲の有理数qを全て集めて、∪V+qを作る
∪V+q を考えると、これは[-1,2]の範囲に収まる。一方で、∪V+q は上記の考察から、区間[0,1]の全ての実数を含む
つまり[0.1]⊂∪V+q
5)いま、λ(S)を集合Sにルベーグ測度を与える関数とする(上記wikipedia通り)
λ(∪V+q)=Σλ(V) で (なお、Σは、[-1.+1]の有理数qを全て数え上げて(可算無限)和を取る)
よって 1<=Σλ(V)<=3 (<=3は[-1,2]の範囲に収まることから、1<=は内部に区間[0,1]の全ての実数を含むことから従う)
6)これは、λ(V)に0、有限、∞のいかなる値を付与しても矛盾。よって、λ(V)にはいかなる値(測度)も与えることができず、非可測集合を成す
ここで、重要ポイントが二つ
1)全体集合Rにルベーグ可測が与えられていること
2)ルベーグ可測が平行移動に普遍で、ヴィタリ集合Vは非可算濃度で、Vの[-1.+1]の範囲の有理数qの平行移動で可算無限和Σλ(V)を作ること
ここは押さえておきたいね
なお、ソロベイの有名な可算理論モデルがあるが、上記ポイントの2)のどこかが成り立たないのでしょうね(詳しくないが)
以上
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