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ガロア第一論文及びその関連の資料スレ (1002レス)
ガロア第一論文及びその関連の資料スレ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/
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128: 132人目の素数さん [] 2023/02/01(水) 12:06:57.57 ID:sQMfVFbD >>119 >笠原乾吉 (津田塾大学) 笠原乾吉先生について (参考) https://researchmap.jp/blogs/blog_entries/view/81393/5a82ec648b8a4cdc822859dbdef278a7?frame_id=406408 更新日: 2022/11/08 新井 仁之 Hitoshi Arai ディーバーな関数論.笠原乾吉著『複素解析』(ちくま学芸文庫) 投稿日時 : 2016/08/23 ちくま学芸文庫からさまざまな数学書が文庫化されていることは今更ここで言うまでもないことですが,今月,また新たに一冊加わりました. 笠原乾吉著『複素解析 1変数解析関数』. 今回も期待を裏切らない渋い選択です.本書はもともと実教出版から1978年に出版されたもので,私も学生時代お世話になりました. 【ヘルマンダリズムと本書】 かつて故倉田令二朗氏は数学セミナーでの伝説的な連載『多変数複素関数論を学ぶ』(1977-78)において,L. ヘルマンダーの多変数複素解析の方法を「ヘルマンダリズム」と呼びました.笠原著『複素解析』はそのヘルマンダリズムの雰囲気を醸し出している入門書と言えるでしょう.ヘルマンダリズムというのは,岡潔氏の仕事を非斉次コーシー・リーマン方程式という連立偏微分方程式を解くことに帰着させる主義を意味するものです.本書でも第5章では1変数のクザンの加法的問題が非斉次コーシー・リーマン方程式(後述)を解くことにより証明されています.クザンの加法的問題は,与えらえた極と主要部を有する有理型関数の存在を保証するミッタグ・レフラーの定理を一般化したものです.1変数複素解析の教科書でクザンの加法的問題を取り上げているものは極めて珍しいといえます. ヘルマンダリズムといえば,創始者のヘルマンダー氏の本 "An Introduction to Complex Analysis in Several Variables" (1966)があり,その第1章が1変数複素解析に充てられています. つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/128
129: 132人目の素数さん [] 2023/02/01(水) 12:07:27.75 ID:sQMfVFbD >>128 つづき 【あなどれない付録】 本書を読むのに必要な予備知識は2変数の微分積分と平面上のベクトル解析ですが,それは付録に懇切丁寧に解説されています. じつはこの付録,付録だからと言ってあなどることができません.これ自身読みごたえ十分で,存在感のある部分です. 【補遺】 倉田令二朗氏の数セミの連載は最近,単行本として出版されています. 倉田令二朗著(高瀬正仁解説)『多変数複素関数論を学ぶ』(日本評論社). ヘルマンダーの本は和訳 ヘルマンダー著(笠原乾吉訳)『多変数複素解析学入門』(東京図書) もありましたが,今は出版されていないようです.図書館か運が良ければ古書店で見出せるかもしれません. 【蛇足】 このブログのタイトルですが,「ディーバー」は「ディーパー(deeper)」のタイプミスではありません.ただ,そちらにもひっかけてあります.念のため. (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/129
130: 132人目の素数さん [sage] 2023/02/01(水) 12:38:11.40 ID:MUCkhyke >>125-129 承認欲求? http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/130
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