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ガロア第一論文及びその関連の資料スレ (1002レス)
ガロア第一論文及びその関連の資料スレ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/
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33: 132人目の素数さん [] 2022/05/15(日) 17:01:02.13 ID:ha5+SNG2 これ良いね https://www.nippyo.co.jp/shop/magazines/latest/4.html 数学セミナー 2022年6月号 [特集1] ガロア理論の質問箱 内容紹介 今も昔も人を惹きつけて止まないガロア理論。5次方程式に解の公式がないことを学ぼうと挑戦し挫折する人も多い。今回は、初学者の疑問を通して、ガロア理論の理解を深めよう。 *5次方程式に解の公式がないということ……海老原 円 8 *方程式と群……鈴木治郎 14 *ガロワ理論の誕生と解の公式……梶原 健 18 *作図問題と方程式の代数的解法の不可能性……藤井 俊 24 *ガロア理論の簡単証明……黒川信重 30 *ラングランズ対応への発展……三枝洋一 34 *微分ガロア理論……増岡 彰 40 短期集中講座 様相論理学 第1回/古典論理から様相論理へ ……田中一之 50 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/33
75: 132人目の素数さん [] 2023/01/25(水) 02:41:32.53 ID:xivZ01AB ガロアより以前に置換群論において正規部分群という概念を思いついた という人は居ないのだろうか? http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/75
93: 132人目の素数さん [] 2023/01/30(月) 14:53:57.32 ID:ft46ux2X >>92 >>楕円曲線の等分問題で、 >p = 11の解法を取り上げている > それ、モジュラー方程式の話 > モジュラー方程式、わかってる? ありがとう 笠原乾吉先生 「モジュラー方程式という語は19世紀数学にはよく登場するが、日本数学会「数学辞典」には見つからないほどに、今日では忘れられている」 これが、1990年 いま、2023年 (参考) https://www2.tsuda.ac.jp/suukeiken/math/suugakushi/ 数学史シンポジウム報告集 19世紀数学史, 第1回数学史シンポジウム(1990.11.17) 所報 1 1991 https://www2.tsuda.ac.jp/suukeiken/math/suugakushi/sympo01/ 第1回数学史シンポジウム https://www2.tsuda.ac.jp/suukeiken/math/suugakushi/sympo01/01kasahara.pdf モジュラー方程式について 笠原乾吉 (津田塾大学) 0. モジュラー方程式という語は19世紀数学にはよく登場するが、日本数学会「数学辞典」には見つからないほどに、今日では忘れられている。 楕円関数の本、例えば S.Lang「Elliptic Functions」にはでてくるが、その定璧からは何故モジュラ一方程式と呼ぶのかよくわからない。 最近、 高瀬正仁氏のおかげでずいぶんその事情が明解になった([11] [12])。 ここでは高瀬氏のいう三つのモジュラー方程式に加え、上記のLang の本などにある F. Klein のモジュラー方程式をいれて四つのモジュラー方程式を紹介する。 そしてその関係と、 私にはまだ不明な点を一二申しあげたい。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/93
110: 132人目の素数さん [] 2023/01/31(火) 15:55:49.87 ID:tkHk7/Du >>75 >ガロアより以前に置換群論において正規部分群という概念を思いついた >という人は居ないのだろうか? ガロアは、Chevallierへの手紙(下記)で ・正規部分群について明記している (This is called proper decomposition:G = H + H S + H S' + ・・とG = H +TH +T'H +・・とが一致するとき) ・”If each of these groups has a prime number of permutations then the equation will be solvable by radicals; otherwise, not.”と明記している ・The smallest number of permutations that an indecomposable group can have,when this number is not a prime number, is 5・4・3.(=位数60のA5(交代群))と明記している Chevallierへの手紙は、明らかにガロア理論の創始! (これより以前は、アーベルの方程式論が最前線です) (参考) >>90より https://www.ias.ac.in/article/fulltext/reso/004/10/0093-0100 The Last Mathematical Testament of Galois Evariste Galois's last mathematical testament in the form ofa letter to his friend Auguste Chevallier is reproduced here in English translation I. P1 The second contains rather interesting applications from the theory of equations.Here is a summary of the most important ones: 1. According to the propositions II and III of the first paper, one sees a great difference between adjoining, to an equation, . one of the roots or all the roots of an auxiliary equation. つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/110
115: 132人目の素数さん [sage] 2023/01/31(火) 21:02:38.92 ID:FSzGv1IG >>93 補足 >>>楕円曲線の等分問題で、 >>p = 11の解法を取り上げている >> それ、モジュラー方程式の話 >> モジュラー方程式、わかってる? >ありがとう >笠原乾吉先生 >「モジュラー方程式という語は19世紀数学にはよく登場するが、日本数学会「数学辞典」には見つからないほどに、今日では忘れられている」 >これが、1990年 今頃気づいたが 下記ガロア第一論文でも ”The last application of the theory of equations is related to the modular. equation of elliptic functions.” と使われているね ”related to the modular. equation of elliptic functions.”だね レムニスケートの等分と類似ないし同じ意味だね (参考)(>>90より再録) https://www.ias.ac.in/article/fulltext/reso/004/10/0093-0100 The Last Mathematical Testament of Galois Evariste Galois's last mathematical testament in the form ofa letter to his friend Auguste Chevallier is reproduced here in English translation I. P3 The last application of the theory of equations is related to the modular. equation of elliptic functions. We show that the group of the equation which has for roots the sine of the amplitude of p2 - 1 divisions of a period is: http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/115
119: 132人目の素数さん [sage] 2023/02/01(水) 00:28:53.27 ID:uZdPVmPu >>93 補足 https://www2.tsuda.ac.jp/suukeiken/math/suugakushi/ 数学史シンポジウム報告集 19世紀数学史, 第1回数学史シンポジウム(1990.11.17) 所報 1 1991 https://www2.tsuda.ac.jp/suukeiken/math/suugakushi/sympo01/ 第1回数学史シンポジウム https://www2.tsuda.ac.jp/suukeiken/math/suugakushi/sympo01/01kasahara.pdf モジュラー方程式について 笠原乾吉 (津田塾大学) 0. モジュラー方程式という語は19世紀数学にはよく登場するが、日本数学会「数学辞典」には見つからないほどに、今日では忘れられている。 楕円関数の本、例えば S.Lang「Elliptic Functions」にはでてくるが、その定璧からは何故モジュラ一方程式と呼ぶのかよくわからない。 最近、 高瀬正仁氏のおかげでずいぶんその事情が明解になった([11] [12])。 ここでは高瀬氏のいう三つのモジュラー方程式に加え、上記のLang の本などにある F. Klein のモジュラー方程式をいれて四つのモジュラー方程式を紹介する。 (引用終り) P9 [11] 高瀬正仁、 虚数乗法論の諸相 (一) (二) (三)、プレプリント (1990)。 [12] 高瀬正仁、 ガウスの遺産と継承者たち (ドイツ数学史の構想) 海鳴社、(1990) ここで、”ガウスの遺産と継承者たち (ドイツ数学史の構想) 海鳴社、(1990) ”は、いま手元にあり見ている ”虚数乗法論の諸相 (一) (二) (三)、プレプリント (1990)”は、それらしき文書は、検索ではヒットせず つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/119
120: 132人目の素数さん [sage] 2023/02/01(水) 00:29:36.47 ID:uZdPVmPu >>119 つづき さて、上記笠原乾吉氏で モジュラー方程式関連抜粋 P2 ”母数と母数との関係式を、高瀬氏にしたがい Jacobi のモジュラー方程式という” P4 ”Weber [8] は、このようにして偶有理式から作られた特殊な変換方程式を、モジュラー方程式と呼んでいる。 ここでは、n^2-1 次の周期等分方程式からでてくる変換方程式の特殊なものとしてのモジュラー方程式、 または簡単に Weber の本のモジュラー方程式と呼ぶ。” 同 "これで、kacobi のモジュラー方程式が、 周期等分方程式の変換方程式の一つであることがわかった。" P5 "これで、変換の母数の間の関係式としてのモジュラー方程式と、 周期等分方程式の片割れの変換方程式としてのモジュラー方程式とがしっかり結びつく。" 同 "特異母数が満たす方程式を、高瀬氏は特異モジュラー方程式と呼び、これが第三のモジュラー方程式である。 Kronecker ([5]) は、特異モジュラー方程式の形とその代数的可解性について証明なしに述べている。" P6 "4. Kleinのモジュラー方程式 J(τ) は上半平面で正則な関数で" 同 "Φn(X, Y) =0が、楕円関数などの今日の教科書に現われるモジュラー方程式であるが、ここでは Keinのモジュラー方程式と呼ぶことにする。" 同 " これはDedekindのモジュラー関数J(T) が現われる以前であり、 Kronecker がどのようにしてここに到達し、 どんな証明をもっていたか私にはわからない" 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/120
122: 132人目の素数さん [] 2023/02/01(水) 01:04:55.37 ID:Jvs8LpXg Auguste Chevallierがガロアからの手紙を棄てたり焼いたりしていたら どうなっただろうか?あるいは自分にはちんぷんかんぷんで誰か 高名な数学者に判読を頼んだら、その人が自分の業績としてパクって ガロアの名前には一切言及しなかったら、歴史は変わっていたか? http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/122
137: 132人目の素数さん [] 2023/02/01(水) 17:29:48.46 ID:sQMfVFbD >>135 ガロア理論 ガロア第一論文 ガロア最後の手紙 全て理解出来ないので 欲求不満? しらんがな くすり付けなよ バカにつける薬を http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/137
139: 132人目の素数さん [] 2023/02/02(木) 11:44:24.42 ID:ctSDNTad >>119-120 補足 モジュラス(modulus、複数形は moduli; モジュライ) 下記ね いまの場合 ・除法において割る数(除数)のこと。法 (関連して、レムニスケートなどの曲線のn等分) ・楕円函数の母数、率 ・モジュライ空間の元 でしょう そして、ガウスDAの合同 mod(含 円周等分) ↓ レムニスケートなどの曲線のn等分 ↓ モジュラー方程式(等分 19世紀) ↓ モジュラー方程式(モジュライ空間 20世紀) と意味が変わってきた気がする (参考) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%82%B9 モジュラス(羅: modulus、複数形は moduli; モジュライ)、モジュール (仏: module) は、「測る単位」を意味する。 ・絶対値の別名。モジュール、母数とも。 ・除法において割る数(除数)のこと。法、法数、モジュールとも。合同式あるいは合同算術の項も参照。「n を法とする」は "モジュロ (modulo) n" ・モジュラスN(Nは数)は、合同式がNを法とすること。特に、その演算を利用したチェックディジット ・剰余演算子(C言語の%の類) ・楕円函数の母数、率 ・ハール測度の母数、母数函数(モジュラー函数)、母数指標(モジュラス指標) ・モジュライ空間の元 ・物理量の「~係数」、「~率」 ・特に、ヤング率 (Young's modulus) https://eow.alc.co.jp/search?q=%5Bmoduli%5D 英辞郎 modulus 名 《物理》係数、率 《数学》法、対数係数、絶対値◆【略】mod. 発音[US] m??d??l?s | [UK] m??djul?s、カナ[US]モジュラス、[UK]モデュラス、変化《複》moduli、分節mod・u・lus http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/139
141: 132人目の素数さん [sage] 2023/02/02(木) 21:00:20.97 ID:IR67z+yT >>139 >モジュラス(modulus、複数形は moduli; モジュライ) 2023年のいま、モジュライと言えば、下記中島啓です! ガウスやガロアのモジュラーにあらず! https://member.ipmu.jp/hiraku.nakajima/ こんにちは! 中島啓です! https://member.ipmu.jp/hiraku.nakajima/Articles-j.html 私が書いた記事 ・下に書いてある数学セミナー1997年8月号の「弦双対性の示唆する22世紀の幾何学 母空間, 保型空間」の増補版です. 数学セミナーでは省略された数学の概念の説明を付け加え, より理解しやすくなりました. ・数学セミナー8月号に原稿が載ります! タイトルは 「弦双対性の示唆する22世紀の幾何学 母空間, 保型空間」です. お楽しみに. https://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~nakajima/Articles/suusemi.html 弦双対性の示唆する22世紀の幾何学: 母空間, 保型空間 (増補版: オリジナルは数学セミナー1997年8月号) 目次 1.序 2. 保型形式 3. 4次元多様体上のインスタントン 4.アファイン・リー環とその指標 5.母空間とは? 6.双対性を理解したい! つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/141
142: 132人目の素数さん [sage] 2023/02/02(木) 21:00:46.46 ID:IR67z+yT >>141 つづき 1. 序 1994年にハーバード大学の物理学者ヴァッファから電子メールが送られてきて, 頭を思いっきり殴られたような衝撃を受けたことを, つい昨日のように思い出します. そのメールの内容は次のようなものでした. 4次元多様体 X の上のインスタントン数が n のインスタントンのモジュライ空間 Mnのオイラー数をe(Mn)としたときに, (1) Z(q) = Σn=0∞ e(Mn) qn という関数を考えます. ここで, q は不定元です. (収束の問題は考えず,単なる形式的べき級数と考えています.) このとき, ヴァッファとウィッテンは, 上の関数が保型性を持つという予想をしていて, ある多様体の例, 当時私が研究していたALE空間という4次元多様体の場合に成立しているかどうかを知りたい, と尋ねてきたのでした. (使っている専門用語はおいおい説明して行きます. また, 細かい技術的なことを省くために上の記述にはいろいろと嘘があります.) このように, 数列(今の場合は e(Mn) (n=0,1,...)のこと)が与えられたときに,上と同じようにして不定元を導入して級数として定義される関数のこ とを母関数といいます. 数列を各項ごとに調べるよりも一度に扱った方が物事が見えてくることが多いので, 母関数を導入して, その性質を調べることは数学の常套手段です. その顕著な例である保型形式を次の章で説明します. つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/142
143: 132人目の素数さん [sage] 2023/02/02(木) 21:01:06.85 ID:IR67z+yT >>142 つづき ヴァッファの質問への答えはイエスであったのですが, 私が衝撃を受けた理由は, 次のものです. 通常は各インスタントン数 n ごとにモジュライ空間 Mn を個別に調べていた. 一つ一つのモジュライ空間 Mn のオイラー数でなく, それらを一度に取り扱った母関数を考えるという発想が新しかった. その上, 保型性が成り立つことは, モジュライ空間のオイラー数の列を一度に取り扱うことによって初めて見える性質であり, モジュライ空間一つ一つを見ていてるだけでは出てこない性質である. だから保型性を持つというは誰も夢想だにしなかった, 突拍子もないものである. 第一の理由は衝撃的なものではありますが, 当時ドナルドソン不変量の母関数を考えるときれいな構造を持つというクロンハイマー-ムロフカの構造定理が証明されていましたので, その方面の研究者は, そのように考えるのがよいのかもしれないと``もやもや''と感じていました. その意味では, ヴァッファが母関数を考えたことは, 革新的に新しいかと問えばそうでなかったといっていいでしょう. クロンハイマー-ムロフカの構造定理(数学セミナー8月号の亀谷さんの記事に解説があリます)は, 違ったインスタントン数を持つ二つのモジュライ空間の間に関係をつけるような新しい空間(具体的には, 2次元部分多様 体に沿って特異性を持ったインスタントンのモジュライ空間)を導入することで証明されました. 一方, 第二の理由は有限個のモジュライ空間の間の関係として記述できるものではない, という意味で完全に新しいものでしたし, 保型性という数学者にとって親しみのあるものが, 今までまったく関連すると思われていなかった4次元のインスタントンの話題に現れたので驚いたのです. こちらが衝撃を受けた本当の理由です. 特に, 保型性の裏には2次元のトーラスが隠されていることが多いので, 4次元ゲージ理論の新しい広がりを感じさせました. 電子メールへの答えはイエスだったと書きましたが, その理由はALE空間の上のインスタントンのモジュライ空間のホモロジー群がアファイン・リー環の表現空間になっているという, ちょうどその直前に私がやったばかりの仕事を使うと分かるわけでした. (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/143
144: 132人目の素数さん [sage] 2023/02/02(木) 23:16:03.44 ID:IR67z+yT >>142 > 1994年にハーバード大学の物理学者ヴァッファから電子メールが送られてきて ヴァッファさんは、下記ですね ”アンドリュー・ストロミンガーとともにブラックホールのエントロピーの表式を超弦理論におけるソリトンであるDブレーンを用いて統計力学的に導出した” "2017年 - 基礎物理学ブレイクスルー賞" https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%83%E3%83%95%E3%82%A1 カムラン・ヴァッファ カムラン・バッファ(Cumrun Vafa,1960年8月1日 - )は、イラン出身の理論物理学者。専門は素粒子論。 マサチューセッツ工科大学(MIT)を卒業。1985年にプリンストン大学でPh.D.を取得。1990年からハーバード大学教授。 主要な業績 ・アンドリュー・ストロミンガーとともにブラックホールのエントロピーの表式を超弦理論におけるソリトンであるDブレーンを用いて統計力学的に導出した。 ・Gopakumarとともに3次元Calabi-Yau多様体とGromov-Witten不変量についての研究。 ・Seiberg-Witten prepotentialをCalabi-Yau多様体の Gromov-Witten不変量によって定義した。これはMirror対称性予想にも貢献した。 ・ロベルト・ダイクラーフとともにDijkgraaf-Vafa理論を提唱した。 受賞歴 ・2008年 - ICTPのディラック賞 ・2016年 - ハイネマン賞数理物理学部門 ・2017年 - 基礎物理学ブレイクスルー賞 著書 「宇宙を解くパズル」大栗博司監訳、水谷淳訳、講談社ブルーバックス 2022年 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E7%89%A9%E7%90%86%E5%AD%A6%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%AB%E3%83%BC%E8%B3%9E 基礎物理学ブレイクスルー賞 賞金は300万ドルと、ノーベル賞受賞者に与えられる金額の2倍以上であり[3][4]、2018年9月現在でこの賞は世界で最も収益性の高い学術賞となっている[5]。この賞を「21世紀のノーベル賞」と称するメディアも存在する[6]。 受賞者 2017年 場の量子論、ひも理論、量子重力理論の変革的進歩に対して[11] ジョセフ・ポルチンスキー カリフォルニア大学サンタバーバラ校 アンドリュー・ストロミンジャー、カムラン・ヴァッファ ハーバード大学 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/144
160: 132人目の素数さん [] 2023/02/03(金) 17:12:14.46 ID:OOOXQ2PB >>159 >John K. S. McKay (18 November 1939 – 19 April 2022 ああ、McKay さん、昨年亡くなられていたのか。コロナかも、ご冥福をお祈りいたします https://en.wikipedia.org/wiki/John_McKay_(mathematician) John K. S. McKay (18 November 1939 ? 19 April 2022) >>158 >幾何学版ムーンシャインなのよ >マッカイもビックリ それもある それもあるけど、 IMU(国際数学連合)が、物理とか関連分野との関係を相当重視しているってことでしょ? 中島啓総裁は、その一例で、 モンストラス・ムーンシャインも弦理論や頂点作用素代数などを用いて証明された なので、ボーチャーズ氏は、フィールズ賞 ミルザハニさん、下記エドワード・ウィッテンの推測に新たな証明を与え、「リーマン面とそのモジュライ空間の力学と幾何学に関する顕著な業績」を理由にフィールズ賞を受賞 ここらの視点は重要です モジュライ空間:物理と隣接しているってこと (参考) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%83%B3 モンストラス・ムーンシャイン 1992年、リチャード・ボーチャーズ(Richard Borcherds)により、弦理論や頂点作用素代数(英語版)(vertex operator algebra)、一般カッツ・ムーディ代数を用いて証明された。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%82%B6%E3%83%8F%E3%83%8B マリアム・ミルザハニ 1977年5月12日[1] - 2017年7月15日[8][2] 業績 ミルザハニはリーマン面のモジュライ空間の理論についていくつかの業績を上げている。 彼女は、モジュライ空間におけるトートロジー集合の交差数に関するエドワード・ウィッテンの推測に新たな証明を与え、またコンパクトな双曲面における単純な閉測地線の長さに関する漸近線の公式を導き出した。 2014年にミルザハニは「リーマン面とそのモジュライ空間の力学と幾何学に関する顕著な業績」を理由にフィールズ賞を受賞した[27]。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/160
173: 132人目の素数さん [sage] 2023/02/04(土) 09:18:06.69 ID:FXdrMrMW >>160 関連 これいいね https://www.jstage.jst.go.jp/article/sugaku1947/52/4/52_4_337/_pdf 論説箙多様体と量子アファイン環 中島啓 数学/52巻(2000)4号 1989年にKronheimerと筆者は,ALE空間と呼ばれる実4次元のhyper-Kahler多様体上の反 自己双対接続のモジュライ空間を,箙(quiver)1の表現を使つて記述した[29].もともと反自己双 対接続はある非線型偏微分方程式の解として定義されるが,quiverの記述では行列に関するある 代数方程式の解となる(図1)。したがつて,モジュライ空間を調べることはやさしくなるのではと 期待していた.しかし実際には,モジュライ牢間が空か否かを判定することさえも難しく,何か根 本的なアイデアが欠けていた。 そんな折り,1990年の京都のICMのLusztigの講演[32]で,彼のquiverを使つた量子展開環 の下三角部分環砺(9)の標準基底(canonicalbasis)の構成を聞く機会があつた.quiverが出てき ているということ以外に,彼の講演で理解できたことはほとんど無かつたが,勉強しなくてはいけ ない,と確信した。 量子展開環は,もともとは可解格子模型の研究からDrinfeld-神保によつて導入された非可換環 である.また,共形場理論のWess-Zumino-Witten模型と呼ばれるものとも深い関係がある.こ れはRiemann面上のゲージ理論(接続を取り扱う理論)である.一方,ALE空間は4次元の多様 体であり,同じゲージ理論ではあるものの両者の間には何の関係もないように,当初は思われた. そして暗中模索の日々,紆余曲折の道程を経て,1992年ごろからだんだんとLusztigの仕事と ALE空間上の反自己双対接続のモジュライ空間の間の関係が見えてきた。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/173
174: 132人目の素数さん [sage] 2023/02/04(土) 09:18:38.03 ID:FXdrMrMW >>173 つづき もともとの[29]では,アファインADE型のquiverしか現れなかったが,行列に関する代数方程式自身は より一般のqUiVerでも意味を持つ.そこで,一般のqUiVerに関する解の空間を簾多様体と名づけ た。上のLusztigの仕事との関係は,一般のquiverに対して成立する.さらに1994年には,理論 物理におけるS一双対性との関連から私の研究が着目された.この関連に触発されて,一般の代数 曲面上の点のHilbert概型のコホモロジー群にHeisenbergLie環の表現が実現されることを示し た([37,40]参照).現在では,ALE空間という特殊な4次元多様体だけでなく,より一般的な4次 元多様体のゲージ理論,あるいは,Calabi-Yau多様体のGromov-Witten理論においても同じよ うに表現論との関係があるのではないか,と期待が見えてきている. 7.最高ウェイト加群と安定性 この節では,グラフはDynkinADE型であると仮定する. Ringe1-Lusztigの構成を見ると,Vをいろいろと取り替えて初めて量子展開環が見えてくるは ずである.一方,Wの方は固定しておく. 8.結晶基底(crystalbase)の幾何学的な実現 この節では,グラフは始点と終点が一致する辺がないものと仮定し,ADE型とは限らない.結 晶基底については,[20]を参照のこと. 10.箙多様体と量子アファイン環 以上の準備のもとに,いよいよ箙多様体を用いた量子アファイン環の幾何学的な構成を述べる. グラフはDynkinADE型であると仮定する. (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/174
176: 132人目の素数さん [sage] 2023/02/04(土) 09:19:44.41 ID:FXdrMrMW >>175 追加 https://researchmap.jp/read0046399/research_projects/39776278 2007年-2010年 箙多様体の幾何学と表現論 日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 中島啓 代数曲面を一点でブローアップした曲面を考える。このとき、その連接層の導来圏の中のアーベル圏として、偏屈連接層の圏と呼ぶものを、連携研究者の吉岡とともに定義し、そのモジュライ空間の研究を行った。応用として、ドナルドソン不変量とサイバーグ・ウィッテン不変量が等価である、というウィッテンの予想を、さらにGottscheを加えた共同研究で代数曲面の場合に肯定的に解決した。 https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-19340006/19340006seika.pdf 科学研究費補助金研究成果報告書平成23年6月2日現在 1.研究開始当初の背景 (1)上で述べたウィッテン予想へのアプロ ーチとして、望月によりヒルベルト概型上の 交叉形式を用いた公式が示されており、うま くいくのではないかという期待があった。 2.研究の目的 (1)ウィッテン予想を、望月の研究と私が吉 岡と共同研究していたインスタントンの数 え上げと組み合わせることで解決する。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/176
197: 132人目の素数さん [sage] 2023/02/04(土) 21:31:10.72 ID:FXdrMrMW >>193 アホか?w 1)下記 保型形式 歴史と 雪江明彦氏”用語は難しい”を読め!!w 2)シッタカするならば、問う a)環(ring)について、説明せよ! b)層(sheaf)について、説明せよ! c)圏(category)について、説明せよ! (参考) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%9D%E5%9E%8B%E5%BD%A2%E5%BC%8F 保型形式 歴史 (1960年ごろに)この非常に一般な状況が提示される以前に、モジュラー形式以外の保型形式は既に十分研究されていた。Γ がフックス群(英語版)である場合は、1900年よりも前に既に知られていた(後述)。 ヒルベルト・モジュラー形式(英語版)(あるいはヒルベルト-ブルメンタル形式と呼ばれることもある)がその後まもなく提唱されたが、その完全な理論は長らく得られなかった。ジーゲル・モジュラー形式(英語版) は G がシンプレクティック群の場合で、モジュライ空間とテータ函数から自然に生じるものである。戦後、多変数函数論における興味から自然に、それらの形式がいつ複素解析的になるかといったところから保型形式の概念が追求されていった。そのような理論の構築に関して、1960年ごろの数年で、多くの仕事が特にイリヤ・ピアテツキー=シャピロによって成された。 セルバーグ跡公式の理論がたくさんの応用を持つなど、この理論が相当深いものであることが窺い知れる。ロバート・ラングランズはリーマン・ロッホの定理を保型形式の次元の計算に応用することができる方法を(特定の場合については多くの場合が知られていたが、そうではなく一般に)示した。これは概念の有効性についての「ポスト・ホック」な確認の一種である。ラングランズは(この問題に対する、スペクトル論の言葉で言えば「連続スペクトル」であるところのものに対応する)アイゼンシュタイン級数の尖点形式あるいは離散部分の吟味を除く一般論も導入している。数論の観点からは、シュリニヴァーサ・ラマヌジャン以降、尖点形式は問題の核心であると理解されている つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/197
215: 132人目の素数さん [sage] 2023/02/05(日) 10:14:55.46 ID:XfMj3WNk >>212 つづき ・圏 category で、明治のころからの伝統で 数学用語は、漢字一文字を当てるという(暗黙の)規則がある 例:群、環、体 ・そこで、categoryは哲学では範疇という訳語があるけれども category→範疇は、かえって分かりづらいし 漢字一文字で、圏にしたのでしょうね(発案者は知らず) ・ああ、いま検索すると、ベールの範疇定理とかあって、この点からも”範疇”は、まずいね (参考) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AF%84%E7%96%87_(%E6%95%B0%E5%AD%A6) 範疇 (数学) 数学において、範疇(はんちゅう)とは位相空間の部分集合を 2 通りに分類する方法のことである。カテゴリーと呼ぶことも多いが、同様にカテゴリーと呼ばれる圏とは全く異なるものである。 定義 X を位相空間とし、A をその部分集合とする。 A の閉包の内部が空であるとき、A は疎であるという。A が可算個の疎な集合の和集合で表せるとき A は第 1 類であるといい、そうでないとき A は第 2 類であるという。第 1 類の集合をやせた集合ともいう。 第 1 類の集合の部分集合は第 1 類であり、可算個の第 1 類の集合の和集合は第 1 類である。 ベールの範疇定理 完備距離空間の空でない開部分集合は第 2 類である。これをベールの範疇定理と呼ぶ。この定理は特に関数解析などで有用である。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/215
233: 132人目の素数さん [sage] 2023/02/05(日) 16:28:40.77 ID:XfMj3WNk >>197 追加 保形形式:automorphic form 形式:form は、良いでしょう (例 cusp form 数論では、カスプ形式(cusp form)、もしくは尖点形式とは、フーリエ級数展開の定数項が 0 である特別なモジュラー形式のことを言う。 https://ejje.weblio.jp/content/cusp+form ) automorphic:ja.wikipedia 保型因子より、群 G が複素解析多様体 X に作用しているとき ”群 G の作用に関して f(g.x)=j_{g}(x)f(x) なる関係を満たすことを言う。ただし、jg(x) は至る所零でない正則函数とする。” automorphicとは、辞書では「自形」 (接頭辞 auto- は、「自身」を意味する) f(x)という関数形が、右辺に残る意味(保形ね) (参考) https://ejje.weblio.jp/content/automorphic automorphic 日英・英日専門用語辞書での「automorphic」の意味 automorphic 自形の,自形 http://gogengo.me/roots/537 接頭辞 auto- Gogengo! - 英単語は語源でたのしく 「自身」を意味します。 ギリシャ語 autos が由来です。 Wiktionary英語版での「automorphic」の意味 automorphic 形容詞 automorphic (not comparable) 3.(mathematics) Of or pertaining to automorphy or an automorphism 「automorphic」の意味に関連した用語 1 保形函数 (英和専門語辞典) automorphic function 2 保形形式 (英和専門語辞典) automorphic form 4 保形関数 (英和専門語辞典) automorphic function 7 自形の (日英・英日専門用語) euhedral,automorphic,idiomorphic 10 モジュラー形式の保型因子 (英和対訳) Automorphic factor つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/233
265: 132人目の素数さん [] 2023/02/07(火) 11:36:46.19 ID:Gna27mNy >>258 >深谷圏が成功したか否かは >深谷が解こうとした問題の成否で決まる >だからまったく違わんよ アホ(あんた)と、バカ(おれ)とのシッタカ合戦かい?w ・深谷圏は、成功したよ(下記) ・深谷先生が、どうやって思いついたか知らないが ・下記でもどうぞ(おれも今から読むw) https://www.youtube.com/watch?v=KRqn67z2ptg 【10分で】深谷圏とホモロジカルミラー対称性【 from ロマンティック数学ナイトプライム@圏論 】 #VRアカデミア #ロマ数プライム圏論 #032 AIcia Solid Projec 2019/06/17 しみずハルオ 1 年前 素粒子論の最先端に使われる数学を紹介している動画は超珍しい。貴重品だね。 カラビ・ヤウ多様体の話も期待しています。 https://scrapbox.io/category/%E6%B7%B1%E8%B0%B7%E5%9C%8F 深谷圏 - 結城浩の圏論勉強プロジェクト - Scrapbox 深谷圏、完全に理解した(冗談です) 【10分で】深谷圏とホモロジカルミラー対称性【 from ロマンティック数学ナイトプライム@圏論 】 #VRアカデミア #ロマ数プライム http://www.math.kobe-u.ac.jp/HOME/saji/math/conf2016/topsymp/ 第63回トポロジーシンポジウム 2016年 http://www.math.kobe-u.ac.jp/HOME/saji/math/conf2016/topsymp/100-Ohta.pdf 深谷圏とミラー対称性予想 2016年 太田 啓史 (名古屋大学多元数理科学研究科) P11 条件 (4.1) をみたす深谷圏 L は、シンプレクティック多様体 X の量子 コホモロジーの情報をすべてもっているということになる。従って、次が基本問題と なる。 Problem 4.4. シンプレクティック多様体 X が与えられたとき、条件 (4.1) をみた す深谷圏 L を見つけよ。 次節では X が射影的なトーリック多様体の場合にその例をあげる。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/265
315: 132人目の素数さん [sage] 2023/02/10(金) 13:26:57.69 ID:6XP++niM >>314 収束の定義、説明できる? http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/315
318: 132人目の素数さん [sage] 2023/02/10(金) 21:11:28.36 ID:t24JvS7F >>306 追加 >頂点作用素代数(英語版) (参考) https://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~yasuyuki/ 河東泰之 東京大学大学院数理科学研究科・教授 https://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~yasuyuki/others.htm 河東泰之の雑文リスト https://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~yasuyuki/msj05.pdf [37] 共形場理論と作用素環,頂点作用素代数, 日本数学会2005年年会企画特別講演,2005年3月. 河東泰之 東京大学大学院数理科学研究科 前置き 場の量子論はもちろん物理学の理論である.そこに現れる数学的構造が数学の立場からも 大変興味深いものであるため,多くの数学者がそれに興味を持っている.ここで取り上げ るのは,共形場理論と呼ばれる,特に高い対称性を持つ場合の理論である.この理論を, 無限次元代数系を用いて数学的に研究しようとする流儀が二つある.一つは,作用素環の 族を用いる,代数的場の量子論と呼ばれるもの,もう一つは頂点作用素代数の理論であ る.この二つの理論の関係,相互に与えた影響について説明することがこの講演の目的で ある.一般に「量子何とか」と呼ばれる数学に興味はあるが,これら二つの理論について はどちらもよく知らない,という人を主なターゲットにして話をしたい.ここでは,物理 的なことはあまり表に出さず,代数系とその表現という見方を中心に説明していく.なお この二つは,日本数学会の分科会で分けるとそれぞれ函数解析学と代数学に属しており, 一見まったく別の分野のようだが,もともと同じ対象を数学的に公理付けする際に違う流 儀を取っているというだけのことで,とてもよく似たものであることを強調しておきた い.(これは当然のことであり,似ていなかったら,少なくともどちらかの考え方が誤っ ているのである.), つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/318
321: 132人目の素数さん [sage] 2023/02/11(土) 08:12:41.31 ID:cDdl8Z4s >>320 ・"承認欲求"って、ここは基本、二人しかいないぞw(最底辺のきみ とw) ・”読んでもらえぬコピペ文”ってw、 ”文”自身は河東泰之 のだぞw URLのリンク貼ってあるから、そちらから読めば良いw ・コピペ文があると、一般のネット検索キーワードで、結構ヒットするよ 5chは、google検索で結構上位に来る だから、過去ログになっても有効で、過去ログ読む人も(つーか、自分が過去ログ検索で重宝している) ・頂点作用素代数を知ったのは、20世紀だった 南部さんの記事で、物理系だった 弦理論(ひも理論)の基礎として、頂点作用素代数やビラソロ代数(下記)が発展して、ムーンシャインと結びついた (参考) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%A9%E3%82%BD%E3%83%AD%E4%BB%A3%E6%95%B0 ヴィラソロ代数 ヴィラソロ代数(Virasoro algebra)は、円周上定義される多項式ベクトル場全体の成すリー環の複素化(ヴィット代数)の中心拡大として与えられる無限次元複素リー環で、共形場理論や弦理論において広く用いられる。名称は物理学者のミゲル・ヴィラソロ(英語版)に由来する。 定義 略 ここでの中心元 C はセントラルチャージと呼ばれる つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/321
323: 132人目の素数さん [sage] 2023/02/11(土) 09:06:05.02 ID:cDdl8Z4s >>315 >無限小数が実数を表す https://jp.indeed.com/career-advice/career-development/integers-vs-real-numbers Indeed キャリア開発 実数と整数の定義とその違いとは? 著者Indeed キャリアガイド編集部 更新:2022年12月20日 投稿:2021年10月29日 Indeed キャリアガイド編集部は、さまざまな分野の知識を持つ才能豊かなライター、研究者、専門家のメンバーで構成されています。Indeed のデータと知見を駆使して、あなたのキャリア形成に役立つ情報をお届けします。 実数と整数の違いはご存じでしょうか。似たような数だと思われているかもしれませんが、実は大きく異なります。 無理数 ・オイラーが発見したネイピア数(e)は、規則性や終わりのない小数です。 ・黄金比に現れる黄金数(φ)もまた、終わりがなく、規則性を見出すことのできない小数です (引用終り) ああ、引用したけど、ひどいね ”オイラーが発見したネイピア数(e)”は、形容矛盾でしょ?w 下記のネイピア数 歴史ご参照(英文も) 黄金比で、”規則性を見出すことのできない小数”は、ちょっとね。黄金比は下記だが、連分数表示は規則性を持つ。だから、「循環小数ではない」としないと (参考) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%84%E9%87%91%E6%AF%94 黄金比(おうごんひ、英: golden ratio)とは、次の値で表される比のことである 1:(1+√5)/2 以下で述べるような数理的な性質は、有理数にならないこの値のみが持つ性質で 連分数表示 黄金数は次のような連分数表示を持つ つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/323
332: 132人目の素数さん [sage] 2023/02/11(土) 16:14:32.66 ID:cDdl8Z4s >>321 追加 Lie群 SO(n, F) 下記Hは4元数 https://research.kek.jp/people/hkodama/Math/LieGroup.pdf Lie群とLie代数 小玉 英雄 LastUpdate: 2007.5.20 目次 古典群 42 4.1 古典群の定義 ............................... 43 4.1.3 O(n, F), SO(n, F), O(p, q; F), SO(p, q; F), SO?(2n) ....... 45 F = R, C, H に対して,Ip,q を (p, q) 型の単位対角行列として,(p, q) 型直交群を O(p, q; F) = {X ∈ GL(p + q, F)| X?T Ip,qX = Ip,q}, (4.35a) SO(p, q; F) = O(p, q; F) ∩ SL(p + q, F), (4.35b) O(n, F) = O(n, 0; F), SO(n, F) = SO(n, 0; F) (4.35c) により定義する.ただし,x = x0 + ix1 + jx2 + kx3 ∈ H に対して,x? = x0 + ix1 ?jx2 + kx3 である. 特に,F = C に対して, O(p, q; C) = O(p + q, C), SO(p, q; C) = SO(p + q, C) (4.36) で,SO(n, C)(n ? 3, ≠4) は単純かつ半単純な複素 Lie 群である.また,F = H に対しては, O(p, q; H) = SO(p, q; H) = SO(p + q, H) (4.37) となる(SL の定義の特殊性により). 一方,F = R に対しては, O(p, q; R) = O(p, q), SO(p, q; R) = SO(p, q), O(n, R) = O(n), SO(n, R) = SO(n) (4.38) と表記する.SO(p, q)(p + q > 2) は半単純な実 Lie 群である.また,SO(n) はコンパクトとなる. https://researchmap.jp/read0012494 小玉 英雄 京都大学 基礎物理学研究所 教授 http://www2.yukawa.kyoto-u.ac.jp/~hideo.kodama/profile.html Kodama, Hideo (小玉 英雄) 2007/4/1 - 2016/3/31 Full professor of the Institute of Particles and Nuclear Study, the High Energy Accelerator Research Organization (KEK) (高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所教授) http://www2.yukawa.kyoto-u.ac.jp/~hideo.kodama/library.html http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/332
333: 132人目の素数さん [sage] 2023/02/11(土) 16:15:47.24 ID:cDdl8Z4s >>332 追加 https://research.kek.jp/people/hkodama/Math/topology.pdf トポロジー 小玉 英雄 LastUpdate: 2003.4.12 目 次 1 ホモロジーとコホモロジー 5 6.2 ベクトルバンドル ....................... 71 6.2.5 Chern 類 ........................ 81 6.2.8 スピン構造 ...................... 86 6.2.8 スピン構造 【定義 6.43 (スピン構造)】 ξ を CW 複体 X 上の n 次元ベクトルバ ンドルとするとき,ξ のスピン構造を次のいずれかで定義する.3 つ の定義は同等である. 7 Knots and Links 87 7.4.2 Jones 多項式 ...................... 94 7.5 抽象テンソルと Yang-Baxter 方程式 ............. 98 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/333
349: 132人目の素数さん [] 2023/02/11(土) 23:40:45.59 ID:cDdl8Z4s >>345 >”二重共鳴理論 dual resonance theory https://en.wikipedia.org/wiki/Monstrous_moonshine Monstrous moonshine In mathematics, monstrous moonshine, or moonshine theory, is the unexpected connection between the monster group M and modular functions, in particular, the j function. The term was coined by John Conway and Simon P. Norton in 1979.[1][2][3] The monstrous moonshine is now known to be underlain by a vertex operator algebra called the moonshine module (or monster vertex algebra) constructed by Igor Frenkel, James Lepowsky, and Arne Meurman in 1988, which has the monster group as its group of symmetries. This vertex operator algebra is commonly interpreted as a structure underlying a two-dimensional conformal field theory, allowing physics to form a bridge between two mathematical areas. これに関連して "vertex" dual resonance theory Kac Moody algebra で検索すると、Frenkel 1985 があり、上記1988より早い ”Representations of Kac-Moody Algebras and Dual Resonance Models”がヒット ”j(q) = θL(q)/η(q)^24 =q^-1 + 24 + 196884q +・・ (4.21)”(下記)に言及しているね ここらが発端だろう https://cpb-us-w2.wpmucdn.com/campuspress.yale.edu/dist/2/3739/files/2021/06/frenkel_representations_kac_moody.pdf Volume 21, 1985 American Mathematical Society Representations of Kac-Moody Algebras and Dual Resonance Models I. B. Frenkel Introduction. The theories of Kac-Moody algebras and dual resonance models were born at approximately the same time (1968). The second theory underwent enormous development until 1974 (see reviews [25, 26]) followed by years of decliae, while the first theory moved slowly until the work of Kac [14] in 1974 followed by accelerated progress. つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/349
354: 132人目の素数さん [] 2023/02/12(日) 09:50:37.91 ID:t5GdbcIg >>349 関連 >"vertex" dual resonance theory Kac Moody algebra Kac?Moody Lie algebra(下記) ”E. Date, M. Jimbo, M. Kashiwara, T. Miwa,(1983) The vertex operator constructions were, quite unexpectedly, applied to the theory of soliton equations. This was based on the observation (see [DaJiKaMi]) The vertex operators were introduced in string theory around 1969, but the vertex operator construction entered string theory only at its revival in the mid 1980s. Thus, the representation theory of affine algebras became an important ingredient of string theory (see [GrScWi]).(1987) The vertex operators turned out to be useful even in the theory of finite simple groups. Namely, a twist of the homogeneous vertex operator construction based on the Leech lattice produced the 196883-dimensional Griess algebra and its automorphism group, the famous finite simple Monster group (see Sporadic simple group) [FrLeMe].(1989)” そうなんだ。Kac?Moody Lie algebraだったね (参考) https://encyclopediaofmath.org/wiki/Kac-Moody_algebra 15 November 2017 Kac-Moody algebra A Kac-Moody algebra (also Kac?Moody Lie algebra) is defined as follows: Let A=(aij)ni,j=1 be an (n×n) -matrix satisfying conditions (see Cartan matrix) aii=2;aij?0 aij=0 and aij∈Z for i≠j,⇒ aji=0.}(a1) The associated Kac?Moody algebra g(A) is a Lie algebra over C on 3ngenerators ei, fi, hi (called the Chevalley generators) and the following defining relations: 略 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/354
359: 132人目の素数さん [] 2023/02/12(日) 11:58:00.76 ID:t5GdbcIg Vertex operatorの"vertex" の由来を調べていた はっきりしなかったが Regge theory(1960年代)→"Triple Pomeron Vertex"(Ramamurti Rajaraman)(1970年代)→string theory(1970年代) という流れで、だれかが、"Vertex operator(algebra)"を命名したようだ "vertex" の元々の意味も判然としないが、レッジェ・ポールあるいはレッジェ極(特異点)と関連しているのだろう 取りあえず、調べたところまで貼る (参考) https://handwiki.org/wiki/Physics:History_of_string_theory Physics:History of string theory Contents 1 1943?1959: S-matrix theory 2 1959?1968: Regge theory and bootstrap models 3 1968?1974: Dual resonance model 4 1974?1984: Bosonic string theory and superstring theory 5 1984?1994: First superstring revolution 6 1994?2003: Second superstring revolution 7 2003?present https://en.wikipedia.org/wiki/Regge_theory Regge theory In quantum physics, Regge theory (/?r?d?e?/) is the study of the analytic properties of scattering as a function of angular momentum, where the angular momentum is not restricted to be an integer multiple of ? but is allowed to take any complex value. The nonrelativistic theory was developed by Tullio Regge in 1959.[1] つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/359
366: 132人目の素数さん [] 2023/02/12(日) 20:27:46.24 ID:t5GdbcIg >>365 補足 >"vertex"→”頂点”が誤訳かも >ラテン語では、頂点以外に、渦(うず)や(地理学)極、交点という意味があるらしい。こちらの意味が、ふさわしそうだ 下記のPhysicsの3例を見ると、”交点”が適当かもしれない 特に、”PV (physics) Primary Vertex (i.e. the interaction point)”とあるし https://en.wikipedia.org/wiki/Vertex Vertex Science and technology Physics ・Vertex (physics), the reconstructed location of an individual particle collision ・Vertex (optics), a point where the optical axis crosses an optical surface ・Vertex function, describing the interaction between a photon and an electron https://en.wikipedia.org/wiki/Interaction_point Interaction point (Redirected from Vertex (physics)) In particle physics, an interaction point (IP) is the place where particles collide in an accelerator experiment. The nominal interaction point is the design position, which may differ from the real or physics interaction point, where the particles actually collide. A related, but distinct, concept is the primary vertex: the reconstructed location of an individual particle collision. https://twiki.cern.ch/twiki/bin/view/CMSPublic/WorkBookGlossary TWiki> CMSPublic Web>SWGuide>WorkBook>WorkBookGlossary (2022-12-16, TamasAlmosVami) Glossary and Index PV (physics) Primary Vertex (i.e. the interaction point) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/366
371: 132人目の素数さん [] 2023/02/13(月) 07:52:16.49 ID:4U3ZM/VM >>368 関連 これいい http://pantodon.jp/index.rb?body=about このウェブサイトは, 玉木 大が管理しています。 管理人についての公式の情報は, 以下の信州大学のページにあります: http://pantodon.jp/index.rb?body=VA_and_VOA#cite.0@Borcherds1986 Algebraic Topology Vertex Algebra と Vertex Operator Algebra Vertex operator algebra の一つの起源は数理物理であり, 初期の段階では, 定義がはっきりしなかった。Vertex algebra の正確な定義を与えたのは, Borcherds [Bor86], vertex operator algebra の定義を与えたのは, Igor Frenkel と Lepowsky と Meurman らしい。 Igor Frenkel と Lepowsky と Meurman の本 [FLM88] は, Introduction 以外の部分は, お世辞にも読み易いものではない。その後, vertex operator algebra は様々な面から研究が進み, かなり理解し易くなった。 より新しい文献で勉強する方がよい。まずは, Kac の booklet [Kac98] を読むのがよい, と思う。そして Edward Frenkel と Ben-Zvi の本 [FB01] を読めばよい。最初に Edward Frenkel の Bourbaki seminar での解説 [Fre02] を読んで概要をつかんでおくのもよい。 2人の Frenkel がかかわっているので, ややこしい。 Algebraic topologist の書いたものとしては, Andrew Baker の解説 [Bak98] がある。Frenkel-Lepowsky-Meurman 流の書き方であるが。 Operad あるは cooperad を用いた記述もあり, 代数的トポロジーの人間にはそちらの方が分りやすいかもしれない。例えば, Hortsch と Kriz と Pultr の [HKP10] は cooperad を用いた純粋に代数的なものである。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/371
374: 132人目の素数さん [] 2023/02/13(月) 08:15:38.15 ID:4U3ZM/VM >>371 追加 ”次第に「自分のため」の文献メモという正確が色濃くなっていきました”(下記) 私も同様ですw ”かつて, 横田一郎先生がご存命だったときに, よく「ずるく勉強せなあかん」 とおっしゃられていました。 「最短距離で最先端」という意味は, この横田先生の言葉がよく表しています” 同感です! http://pantodon.jp/index.rb?body=about このウェブサイトは, 玉木 大が管理しています。 信州大 かつて, 横田一郎先生がご存命だったときに, よく「ずるく勉強せなあかん」 とおっしゃられていました。 「最短距離で最先端」という意味は, この横田先生の言葉がよく表しています。 今の時代は, ウェブで検索するのが「ずるく勉強すること」だと思いますが, ウェブで検索したときに正しい文献がすぐに見付かると, 効率良く勉強できます。 そのためには, どの文献にどういうことが書いてあるかをまとめたサイトがあると便利です。 研究室の「文献ガイド」の運営を初めてみると, 次第に「自分のため」の文献メモという正確が色濃くなっていきました。 arXiv などで見付けた面白そうな論文を忘れないようにメモしておくために, とても便利です。 もっとも, そのメモが院生を指導する際に役立ったりすることもあるのですが。 そこで, 開き直って「自分のために」毎日更新を続けたところ, 次第にアクセス数が増えていき, 一日の平均 unique visitor が, 2009年9月には600人に逹しました。 それで科学研究費補助金研究成果公開促進費 (研究成果データベース) にこのサイトを応募してみたところ, 北大の秋田さんの協力もあり2回目の挑戦で2010年度に採択されました (課題番号228036)。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/374
389: 132人目の素数さん [] 2023/02/13(月) 15:46:49.46 ID:xsCTjZGt >>376 >https://mathoverflow.net/questions/53988/what-is-the-motivation-for-a-vertex-algebra >What is the motivation for a vertex algebra? 追加引用 (回答のDavid Ben-Zvi氏は、Edward Frenkel氏からみの大物だね(後述)) 8 Answers 75 answered Feb 1, 2011 David Ben-Zvi Vertex algebras precisely model the structure of "holomorphic one-dimensional algebra" -- in other words, the algebraic structure that you get if you try to formalize the idea of operators (elements of your algebra) living at points of a Riemann surface, and get multiplied when you collide. Our geometric understanding of how to formalize this idea has I think improved dramatically over the years with crucial steps being given by the point of view of "factorization algebras" by Beilinson and Drinfeld, which is explained (among other places :-) ) in the last chapter of my book with Edward Frenkel, "Vertex algebras and algebraic curves" (second edition only). This formalism gives a great way to understand the algebraic structure of local operators in general quantum field theories -- as is seen in the recent work of Kevin Costello -- or in topological field theory, where it appears eg in the work of Jacob Lurie (in particular the notion of "topological chiral homology"). つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/389
400: 132人目の素数さん [] 2023/02/13(月) 18:52:46.24 ID:xsCTjZGt >>392-393 >理解出来ない数学への憎悪の強さ 自分の内心を、外部に投影されても、こちらは迷惑です ”理解出来ない”は、あなた 例えば >>389より >https://mathoverflow.net/questions/53988/what-is-the-motivation-for-a-vertex-algebra >What is the motivation for a vertex algebra? 追加引用 回答1 You ask what physical problem vertex operators model but you actually give the answer yourself! :-) They can be used to answer questions about "two particles colliding in an infinite vacuum". A pair of strings coming from infinity, interacting "once", and going off to infinity, say, sweep out a surface that is topologically a sphere with 4 tubes sticking out out of it. String theory is (sort of) conformally invariant and this surface is conformally a Riemann sphere with 4 punctures in it. Vertex operators arise when studying quantum fields on Riemann spheres in the vicinity of these punctures. ? Dan Piponi Feb 1, 2011 at 19:13 (引用終り) これ、”topologically a sphere with 4 tubes sticking out out of it.”は、下記のファインマンダイアグラムですね 英の.png図を、ご参照 おっと、”頂点(vertex): 線の分岐点”とありますね・・w ファインマンダイアグラムが起源か・・ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0 ファインマンダイアグラムは、場の量子論において摂動展開の各項を図に示したものである。それぞれのダイアグラムは素粒子をはじめとする実際の粒子の反応過程を表現している。 ノーベル物理学賞受賞者で量子電磁力学の創始者の一人であるリチャード・P・ファインマンによって提唱されたファインマンルールに基づいて計算することによって素粒子の振る舞いを記述できる。 構成 頂点(バーテックス、vertices):相互作用を表す。ラグランジアンにおける相互作用項の係数は一般に、相互作用を特徴付ける結合定数であり、頂点ではこの結合定数に比例する項が割り当てられる。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/400
429: 132人目の素数さん [] 2023/02/14(火) 18:26:31.88 ID:injliag3 >>427 >要するに、今の自分は全く理解出来ないことを >将来のために落書きしたってこと? 理解はしているよ、自分なりに そして、その理解にそってコピペした >それ、わざわざ5chでやる必要ある? >他人からのレス要らんでしょ? じゃ、聞くが 君は、ブログやってる? やってないよね? そして、なんでこのスレに来ているの? ブログ好きならば、ブログを読めば良いだろ? 書けば良いだろ? だからさ、その答えは ・凡人がブログなんかしても、人こないし ・他人のブログの巡回は面倒ってこともあるし だから、5chに投稿する意義ある そして、5chの投稿は google検索で上位に来るよ だから、自分メモも他人サイトも一緒に検索できる便利さがあるんだよ >ブログでもコメントもらえるし >なんでそうしないの? 上記の通りです 凡人がブログなんかしても、人こないしw http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/429
436: 132人目の素数さん [] 2023/02/14(火) 21:32:54.11 ID:feBbhNmb 暇な老人たち http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/436
452: 132人目の素数さん [] 2023/02/15(水) 08:20:25.96 ID:IikyRbGC >>441 ありがとう 東大数学科なの? 日銀の次期総裁・植田和男氏と知り合いかい? 「枯れ木と太陽の歌」か 知らなかったね 歌詞の”枯れ木は一人で歌う”>>443 私にぴったりだね (参考) https://西南シャントゥール/略 PDF 1993年(平成5年)'93定期演奏会.pdf - 西南シャントゥール 内海敬三 今回の「枯木と太陽の歌」 は、 「月光とピエロ」 「アイヌのウポポ」 とともに、男声合. 唱の3大組曲といわれ、 いやしくも男声合唱団であるならば、 邦人作品で必ずとりあげるべき古典的名曲である。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/452
465: 132人目の素数さん [] 2023/02/15(水) 18:19:40.71 ID:ix8IQFwl >>426 追加 >それと、String Feynman 図 ←→ Vertex の関係 さらに用語vertex発掘した どうも、下記の ”F. J. Dyson, Phys. Rev. 75, 486 The Radiation Theories of Tomonaga, Schwinger,and Feynman” が、調べた範囲の起源みたい これより古いFeynmanの文献も当たったけど、Vertexという用語は見当たらなかった そして P19 Through each point of a graph pass two electron lines, and therefore the electron lines together form one open polygon containing the vertices xk and xrk and possibly a number of closed polygons as well. とか P29 It will be found that in each graph there are at each vertex two electron lines and one photon line, with the exception of x0 at which there are two electron lines only; further, such graphs can exist only for even n. が、Vertexの説明になっています ここらで、一旦打ち止め Dysonが、用語Vertexを使い始めた? が暫定結論です なお、この場合だと、Vertex =交点 ってイメージですね いまさら、定着している”頂点”を、変えるには大変でしょうけどw (参考) https://en.wikipedia.org/wiki/Feynman_diagram Feynman_diagram より References 3. Feynman, Richard (1949). "The Theory of Positrons". Physical Review. 76 (6): 749?759. Bibcode:1949PhRv...76..749F. doi:10.1103/PhysRev.76.749. S2CID 120117564. In this solution, the 'negative energy states' appear in a form which may be pictured (as by Stuckelberg) in space-time as waves traveling away from the external potential backwards in time. Experimentally, such a wave corresponds to a positron approaching the potential and annihilating the electron. https://authors.library.caltech.edu/3520/ https://authors.library.caltech.edu/3520/1/FEYpr49b.pdf P2 注2)The equivalence of the entire procedure (including photoninteractions) with the work of Schwinger and Tomonaga has beendemonstrated by F. J. Dyson, Phys. Rev. 75, 486 (1949). つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/465
470: 132人目の素数さん [] 2023/02/15(水) 22:58:57.58 ID:IikyRbGC >>465 落ち穂拾い 発掘ではないが 20世紀後半の常識(下記)を 参考に下記貼る なお、昔何かで読んだが(多分京大の物理の先生) 1965年の 繰り込みのノーベル物理学賞 朝永、シュウィンガー、ファインマンの3人だが 彼の意見は、ダイソンがシュウィンガーに替わって入るべきではと書いていた つまり、シュウィンガーの仕事は朝永で包含されるので外せる ファインマンは、経路積分とファインマンダイアグラムで独創性がある ダイソンは、ファインマンの手法を含めて繰り込みを数学的に完成させた こんな話だった (参考) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%B3 フリーマン・ジョン・ダイソン(Freeman John Dyson、1923年12月15日 - 2020年2月28日) 数学に関わる分野でもいくつかの注目すべき仕事がある。ランダム行列の研究が最も重要だが、これは後にリーマン予想の研究を活発化させる契機にもなった。 アメリカでの物理学の研究 1947年に数学からは離れて物理学に興味を持ち、アメリカのコーネル大学物理学科へ留学。同大では師のハンス・ベーテからラムシフトの変形の理論問題を任され、直感的な計算で紙片に書き綴り、同僚らは「僕らも、それに気づいていたらなぁ」とダイソンを羨む。 1948年、旅行で一人バスに揺られている間、過程は違えどジュリアン・シュウィンガーとリチャード・ファインマンが同じ答えを導きだそうとしている事に気づく。何でも方程式にしたい性質のダイソンはファインマン・ダイアグラムを数式化して他の物理学者にも分かりやすいように組み立てる。数式を用いず図形で手短に且つかなり正確な答えが導き出されるファインマン・ダイアグラムを広めるべく尽力、あまり良い顔をしなかったロバート・オッペンハイマーを口説いてファインマン・ダイアグラムの有用さを認めさせた。後「朝永=シュウィンガー=そしてファインマンの放射理論」論文発表。 何度もノーベル賞有力候補として名が挙がるも受賞には至らなかった。本人はあまり頓着しておらず、賞レースには消極的で無関心な事を明かしている。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/470
477: 132人目の素数さん [sage] 2023/02/16(木) 06:26:23.98 ID:H5ORfGU2 >>470 > 20世紀後半の常識 淋しい耄碌爺は 18世紀末~19世紀最初期の常識 からやり直したほうがいい 素数pの円分多項式Φpの根に関する 1のp乗根と1の(p-1)/2乗根を用いた ((p-1)/2-1)ラグランジュの分解式を考える 実はこれらの相互の積は 1の(p-1)/2乗根の多項式とラグランジュ分解式の積となるか pとなるかのいずれかである その結果、 ・少なくともラグランジュ分解式の(p-1)/2乗は 1の(p-1)/2乗根の多項式で表せる 故にラグランジュ方程式の1つを 上記の多項式の(p-1)/2乗根として表せる ・他のラグランジュ分解式は 上記のラグランジュ分解式の値と 1の(p-1)/2乗根の多項式で表せる 以上が10代のガウスが見つけたことである なんだよ5chの書き込み1つでかけちゃうじゃん(しかも1000字未満) なんでこんな「簡単」なことが10年かかって理解できないんだよ さすが還暦すぎの耄碌爺だな http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/477
484: 132人目の素数さん [] 2023/02/16(木) 16:53:03.73 ID:l5/ByrD3 >>477 > 実はこれらの相互の積は > 1の(p-1)/2乗根の多項式とラグランジュ分解式の積となるか > pとなるかのいずれかである ご苦労さま 相互律,相互法則 (約20種) ↓ 物理だと相反定理 (一般に二つのものを入れ替えても同等であるということを示す定理) ↓ 英 Reciprocity 語源:ラテン語で、recus(後ろに) + procus (前に)、前方及び後方に向かって、すなわち双方向的な、と語源からも推測できる (Reciprocity en.wikipedia.org 法律系 含めて解説あり) 数学だと、物理 相反定理と同様に”二つのものを入れ替えても同等”だろうね 平方剰余の相互法則 wikipedia 日と英と (英が充実しているようだね) (参考) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B8%E4%BA%92%E5%BE%8B 相互律 相互律,相互法則 数論における相互律(英語版)は、例えば次のようなものが存在する: 平方剰余の相互法則 三次剰余の相互法則 四次剰余の相互法則(英語版) 八次剰余の相互法則(英語版) アイゼンシュタインの相互律(英語版) ヒルベルトの相互律(英語版) アルティンの相互律 Explicit reciprocity law(英語版) Power reciprocity law(英語版) Rational reciprocity law(英語版) ショルツの相互律(英語版) 志村の相互律(英語版) ヴェイユの相互律(英語版) ラングランズの相互律 山本の相互律(英語版) 群の表現論におけるフロベニウス相互律(英語版) デデキント和(英語版)に関する相互法則。en:Dedekind sum参照。 二変数斉次多項式(binary form)の不変量に関するエルミートの相互律(英語版) 関連項目 相反定理 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/484
501: 132人目の素数さん [sage] 2023/02/16(木) 21:05:47.61 ID:8QEWd1Wb 整数から有理数は自然に生じるでしょ。 ヤコビ記号(a/b)がそもそも有理数(既約分数) の形をしている。 (a/b+1)=(a/b)が成立する。これは自明な対称性だ。 相互法則は、a,bが奇数のとき、(a/b)と(b/a) の値が、(簡単な因子を除いて)等しいことを主張する。 ("reciprocal"には"逆数"という意味もある。) つまり、ちょっと自明でない対称性があるということ。 これは保形函数にも共通する話。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/501
504: 132人目の素数さん [sage] 2023/02/17(金) 05:44:59.43 ID:mzuvPIKn >>502 この😤な文章…乙だな http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/504
506: 132人目の素数さん [sage] 2023/02/17(金) 08:02:33.36 ID:DbDlGuJw >>503-505 ここ最近文章の解釈法がほぼ一意に決まってしまうレスがチラホラ見られるようで、 しょうがなくレスするが、ここ1ヶ月近く5チャンにはレスしていなかった 偏微分方程式の一般論として、原理的には一変数複素解析のときも多変数のときと同様に、 ヘルマンダーの手法で層を導入して複素解析を理論展開出来るところまでは読めた ここから先は一変数と多変数のときとで解析接続やリーマン面の理論展開などの点で理論展開は異なる 一変数と多変数でヘルマンダリズムの手法に合っているのはどっちなのかを探ることで やる気が起きなかったリーマン面の理論を学習する動機付けにはなるとは思った ヘルマンダーの手法も一変数複素解析と多変数複素解析で理論展開が違う点があって面白いですな http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/506
524: 132人目の素数さん [] 2023/02/17(金) 14:07:19.10 ID:a7Ha8aT0 今 か ら約15年 前,場 の量 子 論 を研 究 し て いた 理 論 物 理 学 者 が,‘ く さび の 刃 の 定 理'(the Edge of the Wedge Theorem)と よば れ る 多 変 数 様複 素 函 数 論 の定 理 を 発 見 し た(Bogolyubdv 1956, Vladimirov[1]p.825を 見 よ.).そ の後,こ の 定 理 の 記述 す る数 学 的 現 象 は多 くの人 々 の興 味 をひ いうた(Bremermann-Oehme-Taylor【 [1], Dyson 〔1],Epstein[1], Browder[1] な ど).中 で も, Martineau[3],[4],[5]に よ る この定 理 の新 しい解 釈 と拡 張 は,超 函 数 論 に と っ て非 常 に重 要 で あ る. 実 際,1969年 佐 藤 幹 夫 は,マ イ ク ロ函数 という 新 しい 概 念 に よ っ て超 函 数 の特 異 性 を分 解 して研 究 す る こ とに成 功 した(Sato[6],[7],[8],[9])この と き,Martineauの くさび の 刃 の理 論 は,こ の佐 藤 の 理 論 の基 礎 づ け を与 え た の で あ る。 森本光生 「数学」の論説 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/524
541: 132人目の素数さん [] 2023/02/18(土) 00:12:44.35 ID:dtkuCIRJ >>540 ついでに書いておくが、 下記のen.wikipedia https://en.wikipedia.org/wiki/Quadratic_reciprocity Quadratic reciprocity にも記載があるけど reciprocity:相互律(相互法則) という用語は、ガウスは使っていない reciprocityは、現代風のルジャンドルの記号で書いたときに pとqとの入れ替えで不変になっていることから来る ガウスがDA中で言い訳書いているけど のルジャンドルの出版物を見たのは 自分が原稿を書き上げた後、ずっと後で (だから、ルジャンドルの記号は使っていない) 但し、ルジャンドルの証明にはダメだししている ガウスは、相互法則の部分を、「基本定理」(高瀬訳)と称している http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/541
543: 132人目の素数さん [sage] 2023/02/18(土) 00:58:30.25 ID:LaZ2oQR1 それで>>501は理解できましたか? モジュラー群が 1 1 0 1 と 0 -1 1 0 で生成されることは証明できますかね? 最初の作用で保型性があることは多くの場合自明であり 後者の作用で保型性があることは自明ではない それが相互法則だと言ってるわけですが。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/543
548: 132人目の素数さん [sage] 2023/02/18(土) 08:20:42.98 ID:RurR48Ue >>539 乙> 議論の目的は? 議論してないんじゃないかな? そもそも >>543 乙> それが相互法則だと言ってるわけですが。 なんか根本的に誤解してない? >>544 乙> 何でルジャンドル記号またはヤコビ記号の中身は有理数(既約分数)なのか? やっぱそこから誤解したか素人乙 ルジャンドル記号、ヤコビ記号の中身は「既約分数」ではないよ 見た目が同じだから、同じと思ったらダメ ということで>>501は全くの誤りね あれ見た瞬間○違い乙だなってわかったよ 正常な人間なら決してしない間違いだから >>545 ということで素人の初歩的誤りの後では 何をいっても妄想扱い 乙はまず統合失調症を治せ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/548
570: 132人目の素数さん [] 2023/02/18(土) 11:17:41.96 ID:dtkuCIRJ >>565 >おっちゃんて誰? あなたでしょ? ”>>543「それで>>501は理解できましたか?」”って501の本人 >貼って分かった気になるのが、あなたの悪い癖。 自分が理解できない文献貼られて 嫉妬するのは、悪いクセと思うよ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/570
579: 132人目の素数さん [] 2023/02/18(土) 12:55:43.48 ID:eMB0tEx+ フーリエに対して失礼ではないか 原論文を読んだことはありますか? http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/579
590: 132人目の素数さん [sage] 2023/02/18(土) 15:36:35.66 ID:RurR48Ue >>578 > 数学に対して論理を追求する発端となった > 実フーリエ係数を使って書かれたフーリエ級数 > の論文を書いたフーリエは困った人扱いになるな フーリエと乙は全然違うよ フーリエには論理はあったんだよ 乙は自分の連想ゲームが論理だと誤解してるだけで 間違ったこと(>>501)を正しいと絶叫発狂してたんだよ >>579 まあ、乙は統合失調症だから 病気による誇大妄想なんだろう 生暖かく見守ってやってな http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/590
618: 132人目の素数さん [] 2023/02/18(土) 23:51:46.81 ID:dtkuCIRJ >>617 つづき > ついていけるなら学部でも大学院でも > 純粋数学の研究室に入ってる 学部から ずっと情報系の研究室ってことかい >> だから、他人に「あきらめろ」とか叫ぶのでしょうね? > 誰彼なくいったりはしないよ > 大学一年の線型代数も分からん奴が 何をもって、他人に「線型代数分からん」と決めつけているかしらんけど 確かに、いまどき高校では行列を教えないというから あえて”正方行列の逆元”と表現したけど それを曲解したアホがいたな 行列と行列式=線型代数 とは言わないけど 昔は、中学で3元連立方程式まで範囲でね で、数学教師が3x3マトリックスとクラメールの公式を裏技で教えてくれた(入試の検算用に使えと) そのときに、3x3を超えると計算量が増えて実用的ではないともね(下記 高校数学の美しい物語だね、今大学数学か?) だから大学の線型代数など、中3の延長でしかない (参考) https://manabitimes.jp/math/994 高校数学の美しい物語 クラメルの公式の具体例と証明 2021/03/07 レベル:◎大学数学 線形代数 目次 2変数の場合のクラメルの公式 一般の場合のクラメルの公式 3変数の場合の具体例 証明 クラメルの公式の計算量 (引用終り) つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/618
622: 132人目の素数さん [sage] 2023/02/19(日) 07:26:41.92 ID:11cGKNYx >>618 > 昔は、中学で3元連立方程式まで範囲でね いつの話だい?w > で、数学教師が3x3マトリックスと > クラメールの公式を裏技で教えてくれた > (入試の検算用に使えと) 3×3 matrixのdeterminantを求める サラスの方法は教えなかったのかい? もちろん、教えてもらったんだろ? で、そこから頭が書き変わってない、と 僕は遠山啓の「数学入門(上)」の グラスマン代数を使った方法で知ったけど ま、今風に言えば「グラスマン、やっべーな」と思ったよ 回転をクリフォード代数使って スピノールで定義してたら、きっとこう言ってたよ 「クリフォード、マジ、やっぺーな」 > そのときに、3x3を超えると > 計算量が増えて実用的ではないともね もともと、通常のdeterminantの定義では実用的でない ただグラスマン代数の定義から、実は 行列の階段化で行列式も計算できちゃう と分かるけどな 大学の線型代数の本は なぜかグラスマン代数を表に出さずに その証明をするけど、あんまり意味ないね > だから大学の線型代数など、中3の延長でしかない だから大学の線型代数が全く理解できなかった、と determinantの定義も、その実効的な計算法も そりゃ致命的だね 数学科じゃなく、工学部の学生としてもね だってそんなもん、工学の常識でしょ 九九知らなかったら、掛け算を素早くできないじゃん いちいち足し算を反復するかい?w http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/622
636: 132人目の素数さん [] 2023/02/19(日) 16:44:01.65 ID:ynjTT/Eh >>622 > 僕は遠山啓の「数学入門(上)」の > グラスマン代数を使った方法で知ったけど 多分、これ勘違いだな 下記、岩波の遠山啓の「数学入門(上)(下)」 の目次と試し読み(上)(下)見る限り グラスマン代数は、無いだろう グラスマン代数を入れるためには、ベクトルをやっておかないといけないからね (揉めるなら、図書館で確認しても良いがねw) 遠山啓の「数学入門」は、チラ見した気もするんだよ、はっきり覚えてないが 微積やって終りだったような。いま見ると、微分方程式が最後か 高校数学IIIの範囲だね (参考) https://www.iwanami.co.jp/book/b267429.html 数学入門 (上) 著者 遠山 啓 著 刊行日 1959/11/17 試し読み (冒頭からP14まで) https://www.iwanami.co.jp/moreinfo/tachiyomi/4160040.pdf 目次 はしがき I 数の幼年期 II 分離量と連続量 III 数の反意語 IV 代入─ずるい算数 V 図形の科学 VI 円の世界 VII 複素数─最後の楽章 https://www.iwanami.co.jp/book/b267430.html 数学入門 (下) 著者 遠山 啓 著 刊行日 1960/10/20 試し読み (冒頭からP16まで) https://www.iwanami.co.jp/moreinfo/tachiyomi/4160050.pdf 目次 VIII 数の魔術と科学 IX 変化の言語─関数 X 無限の算術─極限 XI 伸縮と回転 XII 分析の方法─微分 XIII 総合の方法─積分 XIV 微視の世界─微分方程式 あとがき (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/636
649: 132人目の素数さん [] 2023/02/19(日) 20:18:46.40 ID:ynjTT/Eh >>635 >外積代数はそれ自体でも面白いのですが,微分形式もしくは外微分形式と呼ばれる強力なツールを勉強するための土台になります.(微分形式は,物理や工学などに幅広く応用できる強力な理論です.外積代数だけでは,少し数学的すぎて無味乾燥に感じるかも知れません.)どうしても微分形式を早く勉強したい人は,外積代数カテゴリーの後半の記事は飛ばして先に行っても大丈夫ですが,最低 ホッジ作用素 の記事の内容は押さえておいた方が良いと思います. まあ下記ですな 「数学がぁ~」「数学科以外は粗雑ぅ~」と吠えてもね 下記は、”物理のかぎしっぽ”!ww http://hooktail.sub.jp/index.html 物理のかぎしっぽ http://hooktail.org/misc/index.php?%C8%F9%CA%AC%B7%C1%BC%B0 微分形式 外積代数 † 外積代数(Joh著) ウェッジ積について補足(Joh著) p-ベクトルの内積(Joh著) ウェッジ積の座標変換(Joh著) ホッジ作用素(Joh著) 軸ベクトルと擬スカラーの秘密(Joh著) イデアルによる類別(Joh著) イデアルで外積代数を入れる1(Joh著) イデアルで外積代数を入れる2(Joh著) イデアルで外積代数を入れる3(Joh著) ホッジ作用素を使った公式補足 (Joh著) ユークリッド空間とミンコフスキー空間上の微分形式 † 微分形式(Joh著) 面積素と微分形式(Joh著) 線素と体積素と微分形式(Joh著) 微小量の積(Joh著) 外微分(Joh著) 微分形式の熱力学への応用(Joh著) もう一度grad, div, rot(Joh著) ポアンカレの補題(Joh著) 外微分の座標不変性(Joh著) 微分形式の張る空間と座標変換(Joh著) 平面のグリーンの定理再考(Joh著) ガウスの発散定理再考(Joh著) ストークスの定理再考(Joh著) 微分形式の引き戻し1(Joh著) 微分形式の引き戻し2(Joh著) 微分形式の積分と向き(Joh著) ストークスの定理再々考(Joh著) 四次元の微分形式(Joh著) ミンコフスキー空間上の微分形式(Joh著) マックスウェル方程式への応用(Joh著) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/649
653: 132人目の素数さん [] 2023/02/19(日) 20:44:45.12 ID:wMMN+4ky 彼は一般相対性理論の発展を追った著書『空間・時間・物質』(Raum, Zeit, Materie) を1918年に発表したが、これは広く読まれ、1922年には第4版が出版された。 東大の一年生向けのセミナーの教材がこれだったが いきなり原書講読だったのでたまげた。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/653
679: 132人目の素数さん [] 2023/02/21(火) 23:35:21.05 ID:DYKCwkFh >>653 >彼は一般相対性理論の発展を追った著書『空間・時間・物質』(Raum, Zeit, Materie) を1918年に発表したが、これは広く読まれ、1922年には第4版が出版された。 >東大の一年生向けのセミナーの教材がこれだったが >いきなり原書講読だったのでたまげた。 余談ですが 過去ガロアスレで、当時は有名な”猫”さんというコテハンの人が 彼は阪大基礎工から修士RIMSだったと思うが 当時教授だった荒木不二洋先生に、ある量子力学の記述 について質問にいったら (スレーターの量子力学だったと思うが、適当なのがヒットしないので記憶違いかも) 荒木先生が「私もその本の原書を高校時代に読んだが*)、そこの記述はおかしいと思うが、君はどう考えるのか? 説明したまえ」 みたいこと言われたそうな (*)荒木先生は、お父さんも京大の物理学者で、書斎の物理や数学の本を勝手に読んだのでしょうね) 細かい顛末は、彼は書かなかったが、私は腰を抜かしそうになった 荒木先生が、高校生時代に、量子力学の原書を読んだことにね (シュレーディンガー方程式(複素数の偏微分方程式)を理解するには、偏微分とか多変数の積分とかも分かってないといけない。つまり、大学の数学が分かっている) まあ、そういう人いるんだね。外国だったら、飛び級だろう 宮岡礼子氏が、数理科学 2022年10月号に書いていたが(下記)、「ランドセルに解析概論が入っていた」「16歳でプリンストン大学入学」という天才がいるそうな 東大だと、今も昔も各学年にそういう人が何人かいて、『空間・時間・物質』(Raum, Zeit, Materie) の原著(さすがに英語?w)が苦にならない人がいたろう で、その他の人も、それ必死についていく セミナーが終われば 自信がつくだろう(それが狙いか) つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/679
687: 132人目の素数さん [] 2023/02/22(水) 11:50:34.44 ID:JXBpR2zJ >>524 関連メモ https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/55563/1/Kohei_Umeta_abstract.pdf Author(s) 梅田, 耕平 Citation 北海道大学. 博士(理学) 甲第11363号 Issue Date 2014-03-25 学位論文内容の要旨 (指数型正則関数の層に対する楔の刃の定理とラプラス超関数) 一変数ラプラス超関数の理論は、小松彦三郎氏により確立され常微分方程式及び偏微分 方程式の解法等に応用されている。ラプラス超関数とは無限遠方で高々指数増大する正則 関数の実軸の上下からの境界値の差として表わされる。元来、古典的なラプラス変換は無 限遠方で高々指数増大する関数に対して定義された。1987 年、小松彦三郎氏はラプラス超 関数を導入し、そのラプラス変換を構成する事によりすべての佐藤超関数はラプラス超関 数に拡張可能であることを示した。そのおかげで、我々は超関数の枠組みの中で任意の増 大度を持つ関数に対してもラプラス変換を扱うことが出来るようになった。この理論をさ らに発展させるには、ラプラス超関数の概念を局所化することでその代数的取り扱いを可 能とすることが望まれる。そこで、まずはじめに筆者は本多尚文氏との共著論文 ” On the sheaf of Laplace hyperfunctions with holomorphic parameters” の中で無限遠方で指数 型の増大度条件を持つ正則関数に対する擬凸領域上のコホモロジー群の消滅定理を示した。 その結果により、一変数ラプラス超関数のコホモロジー的な定義を与え代数的な取扱いを 可能とした。本論文では、無限遠方で指数型の増大度条件を持つ正則関数の層に対する楔 の刃定理について述べる。この定理は多変数ラプラス超関数の層を構成する上で本質的な 役割を果たす。以下、簡単に説明する。 https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/55565/1/Kohei_Umeta.pdf Title The edge of the wedge theorem for the sheaf of holomorphic functions of exponential type and Laplace hyperfunctions Author(s) 梅田, 耕平 Citation 北海道大学. 博士(理学) 甲第11363号 Issue Date 2014-03-25 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/687
702: 132人目の素数さん [] 2023/02/22(水) 19:25:52.60 ID:JXBpR2zJ >>700 >猪瀬博司さんたち検索引用間違いだらけだな ごめん 猪瀬博司さんね。夭逝されたのか! 本「数学にかけし若き命 数学者・猪瀬博司」があるね あと、彼の数学ノートがヒットしたのでURL貼っておく https://twitter.com/Auf_Jugendtraum/status/1056381762060771328 ツイート 数学の歩みbot @Auf_Jugendtraum 君は落ち着いた静かな学生で,君のきわ立った秀才ぶりよりは,君の優しい笑顔の方が,私の思い出の中にある.君の笑顔を思い出すことは,今となっては,散り果てた花の姿を追うような,幽かな幻を心の中に観るような所がある.(志賀浩二 / 猪瀬博司氏を偲んで) 2018年10月28日 https://twilog.org/Auf_Jugendtraum/month-1902 数学の歩みbot@Auf_Jugendtraum 2019年02月 彼の如く豊かな才能に恵まれ,愛され期待された人が癌に犯され若くして逝かねばならぬとは何故であろうか.この決して回答の得られぬ,何故か,をどうしても問わずにはいられない.(飯高茂 / 猪瀬博司氏を偲んで)2月28日 数学の歩みbot@Auf_Jugendtraum 猪瀬君が志して果たし得なかった理論は彼の後の人々によって必ずや発展させられ結局は乗り越えられるでしょう.これは純粋真理探求の学としての数学の必然です.しかし,個性の発露としての猪瀬君の数学の形成,これは誰にもできません.猪瀬君の数学を失った数学界の損失は限りなく大きい.(飯高茂)2月28日 数学の歩みbot@Auf_Jugendtraum 佐野君のゼミも参加者が少なすぎるようだ.授業時間の間にやる時しかでてこないという人が大半だからだ.放課後でもいつでも数学と聞けば飛んでくるような情熱家はいないのだろうか?いったい皆,どういうつもりでこの数学科に入ってきたのだろうか?理解に苦しむ.(猪瀬博司)2月28日 https://ci.nii.ac.jp/ncid/BA55270799 大学図書館所蔵?7件 / 全7件 https://www.meirinkanshoten.com/products/detail/653201 明倫館書店 数学にかけし若き命 数学者・猪瀬博司 研究論文/日記・創作/思い出 【著者名 】猪瀬博司/遺稿集発行有志会編集(飯高茂) 【出版社 】論文集刊行会 【発行年度】昭和54年 つづく https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/702
709: 132人目の素数さん [] 2023/02/23(木) 00:10:45.58 ID:03KDcN8J >>700 >金子晃さん 本名 アレクセイカーネンコ か 著書「超函数入門」ありましたね チラ見した気がする http://www.kanenko.com/~kanenko/index.html ようこそ, アレクセイカーネンコ応用数理研究室へ! Welcome to Alexei KANENKO's Web Site! http://www.kanenko.com/~kanenko/Book/Book.html 金子晃の著書のサポートページ 超函数入門のページ 出版履歴 ・2013 年:ペーパーバック版が刊行された.初刷の際に1ページ落丁が見つかり, 回収するという事件が発生した. https://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:6sQOoXGneZMJ:https://www.hmv.co.jp/artist_%25E9%2587%2591%25E5%25AD%2590%25E6%2599%2583_200000000272137/biography/&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp HMV&BOOKS online 金子晃 プロフィール 1968年東京大学理学部数学科卒業。1973年東京大学教養学部助教授。1987年東京大学教養学部教授。1997年お茶の水女子大学理学部情報科学科教授。理学博士、東京大学・お茶の水女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) https://research-er.jp/researchers/view/103712 日本の研究.com 金子晃 KAKEN 一般研究(C) ・量子力学の準古典近似の研究 ・高次元ソリトンの挙動に関する研究 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/709
710: 132人目の素数さん [] 2023/02/23(木) 00:43:27.51 ID:03KDcN8J >>708 回答ありがとうございます なるほど、良く分かりました 【著者名 】猪瀬博司/遺稿集発行有志会編集(飯高茂) 【発行年度】昭和54年 ということは、ご逝去は、S52~S54かな いや、残念ですね ご存命だと思ったので >>699 京都大学 グローバル COEプログラム 中間報告書2010 【講演】 Shioda-Inose correspondenceなどを見て てっきり、京都大学に就職されたと思いました 遺稿集発行有志会編集(飯高茂)>>702ということは 東大では、飯高茂先生と同じ講座か 学部が東工大で、志賀浩二先生のところで、昭和54年は志賀先生は教授だったんだね(下記) ようやく分かりました 志賀先生、”矢野健太郎に師事”とあるね 矢野先生の”著作 『相対性理論』福原満洲雄監修、至文堂〈近代数学新書〉1963年”を読んだ気がする 最後の付録に、統一場理論の解説があって、5次元を使うカルツァークライン理論の解説だった(下記) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%97%E8%B3%80%E6%B5%A9%E4%BA%8C 志賀浩二 志賀 浩二(しが こうじ、1930年(昭和5年)10月8日 - )は、日本の数学者。理学博士(東京大学・論文博士・1964年)。東京工業大学名誉教授。専門は微分位相幾何学、数学教育[1]。 1953年(昭和28年)に新潟大学を卒業、東京大学大学院数物系研究科数学専攻修士課程に入学、矢野健太郎に師事[4]、1955年(昭和30年)に修了。 (1967年(昭和42年)東京工業大学理学部数学科助教授) 1975年(昭和50年)に東京工業大学理学部数学科教授に就任、1988年(昭和63年)に東京工業大学を退官、桐蔭学園横浜大学工学部教授に就任、2004年(平成16年)に桐蔭横浜大学を退職。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/710
764: 132人目の素数さん [] 2023/02/25(土) 08:41:54.48 ID:6s04KzyG >>762 みんな君の方が異常だと気付いている http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/764
765: 132人目の素数さん [] 2023/02/25(土) 08:56:24.46 ID:ZowC59iz >>763 補足 >>709より 金子晃氏が、有限要素法による偏微分方程式の解法の広義をしている 有限要素法で扱う行列は、いまどきは軽く数万x数万を超えるんじゃない? (例えば、3Dで各100分割なら100^3=100万になる) 手計算やったら、何十年でも 終わらんぞ!www このクラスになると、エクセルではなく、専用ソフト使うけど だからさ、数学科で落ちこぼれたアホは、世間を知らない 金子晃氏は、世間を知っている http://www.kanenko.com/~kanenko/index.html ようこそ, アレクセイカーネンコ応用数理研究室へ! Welcome to Alexei KANENKO's Web Site! (金子晃) http://www.kanenko.com/~kanenko/KOUGI/kougi.html 平成9年度(1997)の開講講義 応用微分方程式論(大学院・前期) 有限要素法の入門講義をしました. http://www.kanenko.com/~kanenko/KOUGI/Fem/in-fem.html 応用微分方程式論(大学院・前期)(1997) 本講義は微分方程式の実用的側面を毎年テーマを選んで解説するものであり, 本年度のテーマは有限要素法とする. 有限要素法とは,一言でいえば領域を三角形など簡単な形状を持った要素に分割して, 区分一次函数などの初等的な基底を用いた線型代数の計算で,難しい偏微分方程式の 問題をすいすい解いてしまおうというものである. 本講義ではおおむね C. Johnson 著 『Numerical solution of partial differential equations by the finite element method』(Cambridge University Press) に基づき, この理論の基礎的部分を解説する. だいたい同書の第7章くらいまでを目標とし, 楕円型の境界値問題については ほぼ一通りの知識を得ることを目指す. これに実際のプログラミングの解説を補って実習もしてもらう予定である. 第12回(7月9日):補間誤差と有限要素法の解の誤差評価の話を終え, 巨大行列の解法に入った. http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/765
788: 132人目の素数さん [] 2023/02/25(土) 19:19:00.66 ID:ZowC59iz >>787 追加 https://www.ams.org/journals/jams/2010-23-02/S0894-0347-09-00649-3/S0894-0347-09-00649-3.pdf JOURNAL OF THE AMERICAN MATHEMATICAL SOCIETY Volume 23, Number 2, April 2010, Pages 405?468 EXISTENCE OF MINIMAL MODELS FOR VARIETIES OF LOG GENERAL TYPE CAUCHER BIRKAR, PAOLO CASCINI, CHRISTOPHER D. HACON,AND JAMES MCKERNAN P2 1. Introduction The purpose of this paper is to prove the following result in birational algebraic geometry: Theorem 1.1. Let (X, Δ) be a projective Kawamata log terminal pair. (引用終り) 最初の10ページくらい斜めに読んだ ”projective Kawamata log terminal pair”みたく ”Kawamata”が沢山出てくるね ”Kawamata”=川又 雄二郎氏 >>782 だね 川又さんの仕事が、ベースなんだ 2018 年 Caucher Birkar 氏 フィールズ賞で、このとき森重文氏はIMUの総裁だったから、彼に賞推薦の1票を入れたろうね http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/788
791: 132人目の素数さん [] 2023/02/25(土) 19:46:00.75 ID:ZowC59iz >>790 >藤野修氏が [9] で これか、なるほど [9] 藤野修, 極小モデル理論の新展開, 数学, 61 (2009),162?186. http://www.math.nagoya-u.ac.jp/~fujino/Ronsetsu-final.pdf 論 説 極小モデル理論の新展開 藤 野 修 1 はじめに 代数多様体の双有理分類論は代数幾何学の中心問題のひとつである. 19 世紀の Riemann による曲 線論, 20 世紀初頭のイタリア学派による曲面論などに始まり, 小平の複素解析曲面の分類論やロシア の Shafarevich 学派の研究などを経て, 低次元の代数多様体に関してはほぼ満足のいく分類が得られ ている. 3 次元以上の代数多様体の双有理分類を初めて組織的におこなったのは飯高 [ I1 ] であろう. 70 年代初め, 一般の代数多様体に対して小平次元なる概念を導入し, 双有理分類論への第一歩を踏み 出した. 対数的小平次元の定義, 小平次元に関する飯高加法予想など, 様々な貢献があった ([ I2 ]). こ れらを総称して飯高計画と呼ぶ. 80 年代に入ると森による森理論 (ここでは極小モデル理論と呼ぶこ とにする) が双有理分類論の標準理論になる. Hartshorne 予想の解決 [M1] の際にあみ出した手法を 駆使し, 代数多様体の双有理写像の情報を凝縮した錐定理 [M2] を証明したのである. これによって双 有理分類論の進むべき道が明らかになったという画期的な仕事であった ([M5] 参照). その後, 極小モ デル理論は, 広中の特異点解消定理と川又?Viehweg 消滅定理 (小平の消滅定理の一般化, 定理 28 参 照) を基礎とするコホモロジー論的な一般論と, 森による非常に精密な特異点の分類結果を積み上げ ていくことになる. 80 年代後半には 3 次元で極小モデルの構成に成功し ([M4]), 森は 90 年に京都で フィールズ賞を受賞する. 90 年代前半には極小モデル理論関連の予想は 3 次元でほぼすべて満足な形 で解決されてしまった. 次に考えるべき問題としては, 極小モデル理論の高次元化であった. ところが, 森による 3 次元の 結果は特異点の詳細な分類結果 ([M3], [M4]) に大きく依存しており, 3 次元の手法をそのまま高次元 化するのは不可能であった. 大発展の後の停滞期が続いたのである. つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/791
798: 132人目の素数さん [] 2023/02/26(日) 09:37:46.70 ID:lKvrLaqy 工学部の冶金出身の人と 大学院のセミナーで一緒だった。 精密機械出身の人には 志村理論のさわりを 聞かせてもらった。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/798
808: 132人目の素数さん [] 2023/02/26(日) 10:43:23.37 ID:ZAlHQVD3 >>795 追加 下記、有馬研一郎氏いい 分かり易い 4.3 高次元への拡張で、2004年時点でショクロフ 氏に言及して、大きく高次元へと向かうと予言している https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/711/1/Arima.pdf 極小モデルプログラムの入門およびその正標数への拡張 北海道大学大学院理学研究科数学専攻 COE研究員 有馬研一郎 平成16 年6月 (2004) 概 要 この講演の目的は,代数幾何学の導入部を学び始めたばかりの学生 に,森理論の雰囲気を味わってもらおうというものである.したがって 厳密な議論はもちろん不可能であるし,解説にしても直観的な,比喩を 用いた話しかできない.その分通常の講義とは異なる,より楽しめる話 題を選択し,紹介することになる. 代数多様体の構造を調べる為には,極小モデルプログラム(MMP) を動かすと良い.このプログラムの出だしは以下のようになっている: ある双有理同値類の中からひとつ良いモデルを選べ.そのモデルの性質 を調べよ.こうすることで最初の代数多様体の性質も解る. 講演では2次元と3次元のMMPの概要を述べる.2次元の場合は古 典的に知られていたが,3次元には多くの困難な問題があった.それら を2次元と比較しつつ紹介する.特異点の分類もそのような問題の一つ である.この視点でMMPを見ることも試みる. もう一つの話題はMMPの拡張である.その中から対数的MMPと, 正標数の場合の現状を述べる.最後にそれに関する筆者の結果を紹介する 目 次 1. 代数幾何学とは 代数多様体 幾何学 双有理同値 代数幾何学究極の目標 2.極小モデルプログラムへの準備 極小モデル プログラム 1次元,2次元の場合 特異点とその「悪さ」 有理2重点 3次元の特異点 指数1被覆 特異点解消定理 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/808
815: 132人目の素数さん [sage] 2023/02/26(日) 11:24:56.10 ID:0R4EMt25 >>812 ここにコピペする必要がない 知りたきゃ自分で調べる 馬鹿は一切口出すな http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/815
825: 132人目の素数さん [] 2023/02/26(日) 16:14:04.23 ID:ZAlHQVD3 >>824 つづき <一般型の説明> https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E5%B9%B3%E6%AC%A1%E5%85%83 代数幾何学では、小平次元 (Kodaira dimension)(標準次元 (canonical dimension) とも呼ばれる) κ(X) で射影多様体 X の標準モデル (canonical model) の大きさを測る。 これを d-標準写像と言う。多様体 X の標準環 R(KX) は次数付き環で 略 である。 脚注の算術種数[1]と幾何種数[2]、不正則数[3]も参照のこと。 任意次元 有理多様体(射影空間に有理同値な多様体)は小平次元 ?∞ である。アーベル多様体(射影的なコンパクト複素トーラス)は小平次元が 0 である。より一般的に、カラビ-ヤウ多様体(次元 1 では楕円曲線、次元 2 ではアーベル曲面やK3曲面であり、有限群でそれらの多様体を割った商)は小平次元が 0 である。次元 1 では楕円曲線が小平次元ゼロであり、次元 2 では複素トーラスとK3曲面が小平次元がゼロである(各々平坦な計量であること、リッチ計量が平坦であることに対応)。 有理曲線により被覆される任意の標数 0 の多様体(P1 からの非定数写像で得られる)を単線織多様体と言い、小平次元 ?∞ を持つ。逆に、極小モデル理論の主予想(アバンダンス予想として有名)は、全ての小平次元が ?∞ の多様体は単線織的ではないだろうかと予想している。この逆問題は、多様体の次元が 3 の場合のみ知られている。 Siu (2002) は全ての滑らかな複素多様体に対し、変形の下での多重種数の不変性を証明した。特に小平次元は、複素構造の連続的な変形に対して不変である。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/825
851: 132人目の素数さん [sage] 2023/02/26(日) 17:54:38.86 ID:HNnDjHCG 馬鹿に質問 「内積を保つ行列の必要十分条件を記せ」 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/851
859: 132人目の素数さん [] 2023/02/26(日) 21:12:08.55 ID:lKvrLaqy 119132人目の素数さん2023/02/22(水) 22:12:37.65ID:EQcdNkCP>>120 乗数イデアル層の解明が進んだこの10年であった 120132人目の素数さん2023/02/22(水) 22:38:25.70ID:qwe91WcY>>122 >>119 何か面白い事は判明したのけ? 122132人目の素数さん2023/02/23(木) 07:01:43.49ID:fP7IBK5f >>120 2013年にDemaillyの予想であったopenness conjectureが解けたのを 皮切りに、そのeffective versionを求める過程で negligible weightつきのL2拡張定理が一般化され その結果、Bergman核に対する米谷・山口の変分公式(2004)や 関・周による吹田予想の解決(2012)も Green関数に付随する凹性定理(2017)の系になってしまった。 この凹性定理の正体が多くの論文で解明されつつある。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/859
881: 132人目の素数さん [] 2023/02/27(月) 13:31:15.95 ID:MGx5FJPo >>851 ユークリッド内積なら直交行列 エルミート内積ならユニタリ行列 これらがなす群は コンパクトなリー群の典型例 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/881
903: 132人目の素数さん [] 2023/02/28(火) 08:19:21.62 ID:P4XFllxB >>902 >乗数イデアルで検索しないと、情報がヒットしませんね 追加 検索すると、下記ヒット うーん、川又 雄二郎先生はすごいね この人、ノーベル賞基準だと、森重文先生より、こちらが受賞だったかも ただ、数学では「最後のギャップを埋めた人がえらい」みたいな基準で、それまでの基礎部分が軽視されがちです ちょっと、この本を図書館に頼んで、眺めてみようと思う そうそう下記”3次元フリップ定理の証明が非常に難しかったことを思い出すと感慨の深いものがある。ログを使った問題の定式化の勝利であるともいえる」(本書232頁)” とあるから、logの由来は、川又先生かな。広中の特異点解を見たけど、logの由来は見つからなかったから https://www.アマゾン 高次元代数多様体論 (岩波数学叢書) by川又 雄二郎 レビュー susumukuni 5.0 out of 5 stars 極小モデル理論における近年の新展開を大家が解説する素敵な書 Reviewed in Japan on April 19, 2015 今世紀に入ってから得られた高次元代数多様体論の最高成果の一つに、「非特異射影的複素代数多様体の標準環は有限生成である」という定理があるが、この結果は「KLT対(X,B)に対し、その対数的標準因子(Kx+B)が巨大ならば、(X,B)には極小モデルが存在する」(ビルカー-カシーニ-ヘーコン-マッカーナン。以下BCHMと略記する)という極小モデル理論の素晴らしい定理の系として導かれている。本書はこの「標準環有限生成定理」の証明を最終目標とし、その目標に向け極小モデル理論の誕生からの進展とブレークスルーをこの分野の大家である川又先生が解説される待望の書である。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/903
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