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純粋・応用数学(含むガロア理論)5 (1002レス)
純粋・応用数学(含むガロア理論)5 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1602034234/
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525: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/11/29(日) 08:12:47 ID:W+1qgd8S >>523 お薦め「数学の力 高校数学で読みとくリーマン予想 小山信也」 ご紹介 いま読んでいるところ 面白いね 「1.7 ABC予想」がいいね 「1.8 平方数の和となる素数」: 指導教官の先生が、学生時代に彼女にふられた話 ライバルは、歴史学科の友人 先生がデートでとっておきの数学の話題を出したのが ”平方数の和となる素数”の話だとか。面白かった(^^ youtubeに動画が3本ある(下記) 小山信也先生って、こんな人なんだ(^^ (参考) https://www.nikkei-science.com/page/sci_book/52079.html 数学の力 高校数学で読みとくリーマン予想 小山信也 2020年7月23日 本書は整数論の第一線の研究者である著者が、数学史上最大の未解決問題「リーマン予想」を主な題材にして高校数学を前提に解説しながら数学の魅力を伝えます。 一般高校生から研究者まで幅広い読者を想定した数学読本です。 第1章 数学の力とは 1.1 数学研究とは〜簡単な例を通して 1.7 ABC予想 1.8 平方数の和となる素数 第2章 リーマン予想と素数 第3章 深リーマン予想 3.1 平方数の和となる素数(再考) 3.2 深リーマン予想とは 3.3 オイラー積の収束とは 3.4 深リーマン予想と素数 3.5 ディリクレ指標 3.6 算術級数定理 3.7 数値計算による検証 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1602034234/525
526: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/11/29(日) 08:13:08 ID:W+1qgd8S >>525 つづき (動画があるよ) https://www.youtube.com/watch?v=n_1zVb3NAfo 『数学の力 高校数学で読みとくリーマン予想』著者 数学者・小山信也氏 講義 前編 547 回視聴?2020/10/15 日経サイエンス チャンネル登録者数 328人 https://www.youtube.com/watch?v=X9W0EDiOzKY 『数学の力 高校数学で読みとくリーマン予想』著者 数学者・小山信也氏 講義 後編 329 回視聴?2020/10/22 日経サイエンス チャンネル登録者数 328人 https://www.youtube.com/watch?v=h8fVrgPIJMA 『数学の力 高校数学で読みとくリーマン予想』著者 数学者・小山信也氏インタビュー 338 回視聴?2020/10/15 日経サイエンス チャンネル登録者数 328人 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1602034234/526
527: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/11/29(日) 08:13:31 ID:W+1qgd8S >>525 つづき <カスタマーレビュー> アマゾン(URLが通らないので検索して下さい) 数学の力 高校数学で読みとくリーマン予想 小山信也 2020年7月23日 カスタマーレビュー susumukuni VINEメンバー 5つ星のうち5.0 高校数学レベルの知識で「深リーマン予想」を明快に叙述する魅力ある解説書 2020年8月9日 『数学の力』という書名に目を奪われた。著者の小山先生は「自然科学の基礎となる数学という学問を根底で支えている力は、研究者を惹きつけてやまない学問そのものがもつ魅力である」と語られている。研究者や愛好家を惹きつける数学の魅力として、「絶対的な真理や普遍的な真実がそこに見出される」こと、「豊かな背景が感じられる数学的風景の中に身を置くことで、高い数学的価値観が構築される」こと、の二つを挙げられている。 ブラオ 5つ星のうち5.0 簡単なことばで綴る「深リーマン予想」の解説書 2020年9月17日 「基礎となる学問を根底で支えている力は, 社会からの要請よりもむしろ, 研究者を引き付けてやまない学問そのものがもつ魅力である.」 (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1602034234/527
540: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/11/29(日) 14:18:06 ID:W+1qgd8S >>534 >黒川・小山系は「絶対数学」でリーマン予想解ける解けるサギだし それ古いよ いまは、深リーマン予想だよ(>>525の本ご参照) 面白いわ(^^ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1602034234/540
547: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/11/29(日) 18:01:22 ID:W+1qgd8S >>540 >いまは、深リーマン予想だよ(>>525の本ご参照) ”深リーマン予想”下記 https://researchmap.jp/koyama/published_papers 小山 信也 https://researchmap.jp/koyama/published_papers/16345243/attachment_file.pdf 特集/素数の探求と拡がり 深リーマン予想 小山信也 数理科学12 2019 (抜粋) 5. ζ(s) の深リーマン予想 (式を略す) 左辺の分子は,ζ(s) のオイラー積表示のs = 1/2 における有限部分積であり,x →∞ のときに発散する. この予想の第一の主張は,この発散の振る舞いが分母の振る舞いに等しいことであり, 8. 研究の経緯と展望 私が深リーマン予想に初めて触れたのは,2011年に物理学者の木村太郎氏と交わした議論がきっかけだった. 木村氏は,ある物理学的な要請から,臨界領域内でゼータ関数のオイラー積の対数微分を計算したところ,ちょうど非自明零点の付近で特異な挙動が観察されたということだった. 臨界領域内でもオイラー積の値に意味があるのだろうかとの質問を,数学者である私に投げかけてきてくれたのであった. 当時,オイラー積を臨界領域内で考察する研究は,ほとんどなされていなかった. 私は,木村氏の質問に即答できなかったため,師匠であり共同研究者である黒川信重氏に質問をしたところ,それはゴールドフェルドが1980 年代に提唱した予想に関連するだろうとのことだった. ちょうど当時,黒川氏も木村氏と独立に臨界領域内のオイラー積を研究しており,黒川氏は,その予想を「深リーマン予想」と名付け,解説書4)を著した. そこでは,ミレニアム問題として有名なバーチ-スウィンナートン・ダイヤー予想が,原典をたどると深リーマン予想に言及していた事実も指摘されている. 一方,私は,有限体上の一変数関数体に対し,深リーマン予想の類似となる定理を証明する研究を,木村氏,黒川氏らとともに論文6)7) で行った. さらに,最近は金子生弥氏との共著論文5)で,SL(2;Z) などのセルバーグ・ゼータ関数のオイラー積について,臨界領域内での収束性や素測地線定理の精密化との関係を解明した. このように,深リーマン予想の関連研究には今なお多くの進展がみられる.今後,深リーマン予想が素数の見方に変革をもたらし,整数論の発展に寄与することを願うものである. 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1602034234/547
565: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/11/30(月) 10:55:09 ID:/CUWgJ3j >>525 > https://www.nikkei-science.com/page/sci_book/52079.html >数学の力 高校数学で読みとくリーマン予想 小山信也 2020年7月23日 これざっと読んだ 非常に面白かったな 素数100億個くらいの数値計算をばんばんやって、立体グラフ書いてある (維新さんも、>>550 ”L函数のオイラー積をマセマティカで計算して、1/2<(実部)<1 なる適当な値でディリクレ級数の値と一致することを確かめたりした。”と書いてあったな) やっぱ、21世紀の数学本だね さすがのガウスやオイラーも、素数100億個の計算は できないだろう で、小山本はディリクレ級数のオイラー積しか扱っていないので、 下記の「深リーマン予想 小山信也 数理科学12 2019」で、リーマンζの場合を補っておくのが良いと思う また、小山本は参考文献リストがないんだ。それも、下記で補えるぜ(^^ (>>547) https://researchmap.jp/koyama/published_papers 小山 信也 https://researchmap.jp/koyama/published_papers/16345243/attachment_file.pdf 特集/素数の探求と拡がり 深リーマン予想 小山信也 数理科学12 2019 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1602034234/565
600: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2020/12/03(木) 23:40:43 ID:HAy7828i >>587 (引用開始) >そして、予想の内容は実は >ψ(x)=x+o(√x log(x))と同値なんだから、まったく古典的な命題と同値なわけ。 それ違うよ >>580 http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~kyodo/kokyuroku/contents/pdf/1874-01.pdf 数理解析研究所講究録 第 1874 巻 2014 年 臨界線上におけるリーマンゼータ関数のオイラー積の挙動について 九州大学大学院数理学研究院 赤塚 広隆 *日本学術振興会特別研究員 PD のP4 3 主結果 のところ、ちゃんと読んでみな P5「よって,定理 1 の条件 $(a)-(c)$ はリーマン予想よりも強い条件である.」とあるでしょ (これに限らないから、ちゃんと読んで) (引用終り) 論文が読めないのかい? 1.「古典的な命題」って何だい?ww P3の定理A $([Co,$ Theorem $6.3])$ かい? [Co] K. Conrad, Partial Euler products on the critical line, Canad. J. Math. 57 (2005) だから、赤塚 2014年出版時とは9年差だから、Conradは古典じゃないぞ 2.定理Aは、「(1) $-(3)$ は同値である」だ。「(1) $-(3)$ が成立する」じゃないよ(深リーマンを仮定すれば成立) 3.P4 「3 主結果」の「定理 1. 次の $(a)-(c)$ は同値である.」は、上記定理Aに対応する主張だ 同様に、「 $(a)-(c)$ が成立する」ではないよ(深リーマンを仮定すれば成立) 4.さらに、P4の最後には「また,リーマン予想は $\psi(x)=x+O(x^{1/2}(\log x)^{2})$ と同値であり, リーマン予想を仮定したときの現時点での最良評価は,この $\psi(x)=x+O(x^{1/2}(\log x)^{2})$である. よって,定理 1 の条件 $(a)-(c)$ はリーマン予想よりも強い条件である.」とあるよ だから、深リーマンが成立てば、リーマン予想よりも強い結果が得られると書いてあるんだよ ここらは、下記の小山本のP195〜196に詳しい解説が書いてあるよ カタツムリのおっさんは、論文が読めないんだ!w(^^ だから、”数学オチコボレ”になると思うぜよww (^^; (参考)>>525 https://www.nikkei-science.com/page/sci_book/52079.html 数学の力 高校数学で読みとくリーマン予想 小山信也 2020年7月23日 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1602034234/600
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